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TreeeS操作マニュアル(当事者用)の読み方―提出の入口,30日で消える一覧,手数料の納付及び送達の確認(AI作成)

第1 この記事の対象と結論

1 令和8年8月31日発行のVer.2.0

本記事は,最高裁判所「TreeeS操作マニュアル 当事者用」Ver.2.0(2026年8月31日発行,暫定版)を基にした目的別索引である。
令和8年10月28日には,裁判所「TreeeSについて」から同名・同版の公開PDFを取得できることを確認した。
全197PDF頁であり,本文の印刷頁は1頁から193頁までである。
操作の詳細は各個別記事へ案内し,マニュアルの記載と本番利用の確定条件を分けて説明する。

Ver.2.0で押さえるべき要点は,登録手順と動作環境が説明されていること,準備書面の専用入口があること及び関連付いていない事件への提出方法があることである。
提出一覧・受信一覧の30日は,それぞれの一覧表示の期間であり,送達効や訴訟記録の法的保存期間ではない。
電子署名付きデータは,PDFを結合せず詳細情報を含めずに取得するか,ファイル詳細画面から個別取得する。

2 基準日と資料の限界

本記事の操作説明は,令和8年10月28日に確認した裁判所公開のVer.2.0に基づく。
改訂履歴の改訂日は2026年8月26日,表紙の発行日は同月31日であり,この二つを区別する。
公開PDFにも暫定版と明記されているため,公式サイトで配布されていることだけをもって,本番で全機能が実装・稼働済みであるとは扱わない。
実事件の提出先は,裁判所の民事裁判手続デジタル化ページと担当裁判所の案内で確認する。

本記事の資料上の頁は,下部に印刷された本文頁をいう。
表紙,改訂履歴及び2頁の目次が先行するため,PDFの物理頁は資料上の頁に4を加えた数になる。
例えば動作環境の資料上1頁はPDF5頁,書証フォームの資料上113頁はPDF117頁である。

Ver.2.0には「1 ユーザ登録・ユーザ情報の管理」が収録されている。
旧版の「追加予定」という説明は,現在取得できる版の収録状況とは区別する。
公式入口と認証画面の注意は,TreeeSのログインと研修環境を参照されたい。

第2 マニュアルの構成とログイン

1 全7章の構成

マニュアルは,次の7章で構成されている(資料上の目次)。

章主な内容資料上の頁
はじめに利用環境・利用時間・対象外操作1頁
1ユーザ登録・ユーザ情報の管理2~46頁
2ユーザポータル47~60頁
3フォーム提出61~133頁
4電子記録の閲覧・複写134~168頁
5手数料・保管金の管理169~177頁
6招待キー178~185頁
7システム送達・システム直送186~193頁

初めて確認する場合は,資料上1頁の利用環境,2頁からの登録の流れ,61頁からの提出の流れ,152頁からのダウンロード及び186頁からのシステム送達を目的に応じて読む。
準備書面は106頁から,書証は110頁から,関連付いていない事件への提出は126頁から説明されている。

2 ログインの注意

ログインはトップ画面から進み,登録用メールアドレスとパスワード,又は「GビズIDでログイン」を用いる(資料上47~48頁,PDF51~52頁)。
認証画面をブックマークして直接開くとログインできないという注意がある。
二要素認証は携帯電話へのコード送信又は電話で「#」を押す方法が説明されている(資料上49頁,PDF53頁)。

3 ユーザポータルが起点になる

ユーザポータルには,次回期日が近い事件と最近保存した書面が各最大2件,受信・提出・通知の各タブが各最大4件表示される(資料上50~54頁)。
事件一覧には基本事件だけが表示され,関連事件は「詳細」から確認する(資料上55頁)。
通知一覧の説明は資料上56~57頁,提出書面一覧は58頁,受信一覧は59~60頁にある。

第3 目的別索引

TreeeSで行いたい操作に応じて,次の記事を参照されたい。

第4 共通の注意事項

TreeeSの操作では,下書き,送信,受付,裁判所による事件関連付け,納付及び送達効発生を分ける。
提出一覧・受信一覧の30日は画面上の表示期間であり,送達効・上訴期間・訴訟記録の法的保存期間ではない。
下書きの件数上限は,個人ユーザ30件,法人ユーザ及び士業者ユーザ各100件と説明されている(Ver.2.0資料上70頁)。
同70頁の保存書面一覧の画面例には,「一時保存した情報の保存期限は保存年月日から30日です。」と表示されている。
下書きの保存期限と件数上限,提出・受信一覧の表示期間は,それぞれ区別して確認する。

各個別記事の資料の版と確認範囲を確認し,旧版の頁番号を最新版へそのまま当てはめない。
本番の受付開始・対象事件・運用条件と,暫定マニュアルに記載された手順は区別する。
民事執行・倒産・家事事件等への拡張時期は,TreeeSは家事・倒産・民事執行でいつ使えるかを参照されたい。

第5 マニュアルから確認できないこと

この暫定版だけでは,本番ポータルの確定URL,全国の裁判所ごとの導入日程,mintsからの事件データの引継ぎ範囲及び障害時の最終運用を確定できない。
先行導入日・対象庁はマニュアルと別に公式案内が公表されており,令和8年10月28日に確認した案内では,令和9年1月4日から名古屋地方裁判所本庁・支部,同地裁管内の簡易裁判所,名古屋高等裁判所本庁及び最高裁判所で先行導入するとされている。
mintsを引き続き利用する場合も含め,導入時期と対象裁判所を確認されたい。
アップロード容量の上限等には「調整中」の表示が残る。
一方,利用環境・利用時間・登録手順は本文に説明されており,これらを一律に未公表と扱わない。
職員の役割と本番での権限確認は,TreeeSで事務職員ができることを参照されたい。

端末・ブラウザの確認は,動作環境とスマートフォン利用を参照されたい。
症状ごとの確認先は,提出できない・記録が見つからないときの確認で案内する。

第6 関連記事

①TreeeS(ツリーズ)とは―mintsとの違い,導入時期,アカウント及び法律事務所の準備
②TreeeSで事務職員ができること-GビズIDメンバー,サポーター及びシステム送達受取人の違い
③TreeeSでの書証の提出―証拠説明書の自動作成,証拠番号,原本・写しの選択及び翻訳文
④公示送達のウェブ掲載―令和8年5月21日以後の事件,効力発生時期及び掲載ページの利用条件
⑤mintsマニュアルの読み方と目的別索引-最新版・アクセス記録・補助者の権限
⑥最高裁判所が開発しているmints,RoootS及びTreeeS
⑦TreeeSは家事・倒産・民事執行でいつ使えるか

第7 出典

1 裁判所の資料

出典は,最高裁判所「当事者用操作マニュアルVer.2.0(2026年8月31日発行,暫定版)」資料上1・2・47・58・60・61・70・106・110・126・152・169・178・186・193頁(研修環境のトップ画面の「マニュアル」から取得,令和8年10月16日確認)である。
PDFの物理頁は資料上の頁に4を加えた数であり,本番利用時には公式案内と対象版を確認する。

令和8年10月28日には,裁判所「TreeeSについて」に掲載された操作マニュアルも確認した。
同ページには,初めてTreeeSをご利用する方へ,TreeeSの総合案内(士業者用)及びTreeeS利用規約も掲載されている。
全体の流れをつかむ資料,詳しい操作を調べる資料及び利用条件を定める規約として,目的に応じて参照する。

2 法令

①民事訴訟法109条の2から109条の4まで,132条の11及び368条(e-Gov法令検索,令和8年9月19日現在)。
②民事訴訟費用等に関する法律3条2項及び8条(e-Gov法令検索,令和8年9月19日現在)。
③裁判所「民事訴訟規則」45条の3,45条の4及び223条(令和8年9月19日確認)。