目次
第1 募集の概要と応募方法第2 仕事内容と応募資格1 必須の4要件2 歓迎要件と応募できない場合第3 年収例・任期・働き方1 この年収でDX推進の実務を担う人材を採用できるか第4 書類選考と二次までの口述試験第5 過去の公募との違い第6 関連記事第7 出典
第1 募集の概要と応募方法
最高裁判所は令和8年11月5日,令和9年4月採用予定のDX推進担当を1人募集すると公表した。
任期付常勤の国家公務員で,勤務先は最高裁判所と東京高等裁判所である。
郵送で応募する場合は令和8年12月2日消印有効で,年収の公表例は約820万~950万円である。
最高裁判所の募集要項が示す応募受付期間は,令和8年11月5日から12月2日までである。
郵送する場合は,先に最高裁判所事務総局人事局総務課職員任用第一係へ電話で連絡し,12月2日までに履歴書を郵送する(同日消印有効)。
履歴書には連絡先の電話番号とメールアドレスを記入し,6か月以内に撮影した写真を貼り,上部余白に「【常勤】DX推進担当」と朱書きする。
電話番号と受付時間,郵送先は最高裁判所の募集要項(第12項・第13項)で確認できる。
民間の人材紹介サービスから応募する場合は,各サイト所定の方法による。
エン株式会社の公募発表は,エン転職,ミドルの転職,AMBIを応募受付サイトとして挙げ,全体の応募受付期間を12月2日までとしている。
令和8年11月6日の確認時点では,ミドルの転職とAMBIの個別求人の掲載期間は11月18日までと表示されていた。
郵送の締切と,各サイトでの掲載・受付の状況はそれぞれ確認したい。
第2 仕事内容と応募資格
仕事の柱は,業務自動化・補助ツールの開発と運用保守,そしてDXの視点から業務の進め方を見直すBPRの支援である。
短期的に優先される業務は,Microsoft 365やローコード・RPAツールを使って現場で必要とされるツールを開発し,導入後の運用・保守まで担うことである。
既存ツールの改修と標準化,職員による内製開発への技術支援も含まれる。
BPRの支援では,現場の課題をもとに,業務の廃止・簡素化も含めて仕事の進め方を再設計し,改善策を実装する。
1 必須の4要件
① Power Appsなどのローコードツールや,UiPath,Power Automate,WinActorなどのRPAツールを用いた実装経験があること。
② 課題を論理的に分析し,関係者の潜在的なニーズを引き出して,施策に具体化し実行できること。
③ 大学卒業または同等の教養があり,文章作成と関係機関との調整ができること。
④ 任期付職員として,原則として令和9年4月1日から3年間勤務できること(採用時期は事情に応じて調整できる。)。
採用担当者のインタビューでは,司法に関する知識・実務経験は問わないと説明している。
募集要項は,SIerやITコンサルティング会社で業務改善に携わった人,事業会社や大規模組織の情報システム・DX推進部門で社内業務のBPRやツール導入を経験した人を想定例に挙げ,それ以外の人も歓迎するとしている。
2 歓迎要件と応募できない場合
歓迎要件の例には,IT構築やツール導入などの実行まで顧客に伴走し,多人数が関わる業務改善プロジェクトを企画・計画した経験,大規模組織でのBPR,アジャイル開発,生成AI等を使った業務改善,PMPやMicrosoftの認定資格などがある。
これらは募集要項の必須4要件と別に示されている。
所定の資格がなくても,同等以上の実務経験や所定水準に相当する知識・経験・実績があれば歓迎される。
募集要項第5項⑶は,日本国籍を有しない人,国家公務員法第38条の規定に該当する人,平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている人(心神耗弱を原因とするもの以外)は応募できないとしている。
(続きを読む...)最高裁判所のDX推進担当募集―年収例820万~950万円,応募資格と12月2日の郵送締切(AI作成)