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mintsの一時保存とセッションタイムアウト―入力データを失わないための操作(AI作成)

目次

mintsの新規申立てフォームには自動保存がない。
手動で「保存」ボタンを押さないまま画面を移動すると,入力内容は失われる。

長文の申立ての趣旨・理由を入力している最中に不意に離脱すれば,作業が丸ごと消えるおそれがある。
入力中の放置もタイムアウトを招く。

本記事では,一時保存の仕組みと保持期間,データを失いやすい場面,及び長文を安全に扱う方法を説明する。

第1 一時保存は手動である

1 自動保存はない

新規申立てフォームには自動保存の機能がない。
サーバ側の手動保存(一時保存)はあるので,こまめに「保存」ボタンを押す必要がある。

現代のWebアプリケーションでは,サーバ側で下書きを自動保存し,データ消失の責任を利用者の「こまめな保存」に帰さない設計が一般的である。
mintsにサーバ側の一時保存がある点は評価できるが,保存操作は利用者に委ねられている。

2 一時保存データは最終保存から1か月で消える

一時保存したデータは,最終保存から1か月間保持される。
長期間にわたり作成を中断する場合は,保持期間に注意する。

第2 データを失いやすい四つの場面

①「保存」を押さずに別のタブ又は別の画面へ移動した場合。
②入力途中で長時間放置し,セッションがタイムアウトした場合。
③ブラウザを閉じた場合又は端末が再起動した場合。
④同じアカウントで別の端末・別のウィンドウから同時に操作した場合。

いずれも,こまめな保存によって被害を小さくできる。
特に,当事者を1件ずつ追加する作業や,長文の理由を入力する作業では,区切りごとに保存する。

第3 長文はフォームへ直接書かない

1 字数制限とタブ文字

「申立内容」タブでは,申立ての趣旨(上限400字)と理由(上限10000字)を直接入力できるほか,これらを記載したPDFを「添付書類」として提出することもできる。

趣旨・理由の欄にタブ文字が混入すると「使用できない文字が含まれています」というエラーになる。
ワープロソフトから貼り付けるときは注意を要する。

2 最初から別PDFで用意する

長文や体裁を整えたいものは,最初から別PDFで用意し,フォームに長文を直接貼り付けないのが安全である。
そうすれば,字数制限,タブ文字の混入及びタイムアウトによる消失を同時に避けられる。

3 全角・半角の指定

mintsは全角と半角をフィールドごとに厳格に要求する。
氏名欄では氏名の間に全角スペースを入れるよう求められ,郵便番号,電話番号及び法人番号は半角で入力する。

入力前に整えてから貼り付ければ,エラーによるやり直しを減らせる。

第4 提出前後の確認

「提出」を押すと訴えの提起が完了し,提出後は当事者の側で内容を直せない。
提出前に必ずプレビューで内容を確認する。

提出後の訂正は訴状訂正申立書等によることになるため,mintsの訴状訂正・補正の方法を参照されたい。

第5 入力・保存の自衛策

①フォームは自動保存されないので,こまめに「保存」ボタンを押す。
②申立ての趣旨・理由は,字数制限とタブ混入エラーを避けるため,最初から別PDFで用意する。
③全角・半角の指定はフィールドごとに厳格なので,入力前に整えておく。
④当事者が多い事件では,CSVによる一括提出を検討する。
⑤一時保存データの保持は最終保存から1か月であることを前提に,作成期間を見込む。
⑥提出直前に,入力内容と添付ファイルをプレビューで確認する。

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出典・参考資料

①mints「mintsご利用に関するQ&A」5頁
②mints「mints操作マニュアル
③裁判所「民事裁判手続のデジタル化に関する準備の手引」12頁