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TreeeSで提出できない・記録が見つからないときの確認―添付ファイル,30日表示及び受付結果(AI作成)

第1 症状と操作段階を分けて確認する

TreeeS(ツリーズ)で操作が進まない場合は,ログイン,入力,ファイル添付,送信,提出結果の確認及び記録の閲覧のどこで止まっているかを特定する。
「画面が進まない」という現象だけでは,システム全体の障害,権限不足,入力未確定又は送信済みのいずれかを決めることはできない。
特に送信後の結果が不明な場合は,現在の提出一覧や受付結果を確認してから次の操作を判断する。

本記事は,令和8年10月16日に取得した当事者用操作マニュアルVer.2.0(2026年8月31日発行,暫定版)を基に,症状ごとの確認先を整理する。
研修環境での操作は実事件の正式提出ではない。
現在の民事訴訟の電子申立て先は,裁判所のデジタル化案内及び事件を担当する裁判所の案内で確認する。

第2 最初に確認する一覧

症状最初の確認マニュアルの資料上の頁
ログインできない公式トップ画面から開いたか,ログイン方法と認証用電話が合っているか47~49頁
ボタンや欄が見えないウィンドウの最大化,表示倍率,一覧の横スクロール1頁・58頁
ファイルを添付できない選んだフォーム,拡張子,パスワード,画面の制限表示61頁・113頁・126頁
招待キー入力後に提出ボタンが有効にならない必須欄からカーソルを移して入力を確定したか182頁
提出後の結果が分からない完了画面,受付番号,提出書面一覧及び対象事件58頁・72頁
通知又は記録が見つからない既読分の表示,絞込み条件,関連事件,一覧の30日表示55~60頁・188頁

上表はマニュアルの説明を基にした確認順序であり,すべてのエラーの原因又は解決方法を保証するものではない。
個々の画面で違いがある場合は,使用しているマニュアルの版,環境,アカウント種別及び事件を確認する。

第3 ログインと表示の問題

ログイン画面そのものをブックマークして開くとログインできない旨の注意があるため,TreeeSのトップ画面から入り直す(資料上48頁,PDF52頁)。
GビズIDを使う場合は,画面下部の「GビズIDでログイン」を用いる。
メールアドレス・パスワードの経路とGビズIDの経路を取り違えていないか確認する。

二要素認証のコード送信又は電話認証は,登録した電話で受ける(資料上49頁,PDF53頁)。
問合せ記録にパスワードや認証コードを記載する必要はない。
入口と登録済みアカウントの確認は,TreeeSのログインと研修環境を参照されたい。

ブラウザの「戻る」「進む」やF5は動作保証対象外とされているので,TreeeSの画面内のボタンで操作する。
ボタンが見えない場合の最大化・表示倍率・横スクロールの確認は,TreeeSの動作環境とスマートフォン利用を参照されたい。

第4 添付できない・入力した内容が消えた場合

1 ファイル形式と容量をフォームごとに確認する

書証フォームでは,.pdf,.mp4,.mp3,.png,.jpg及び.jpegが列挙され,パスワードを付けないよう説明されている(資料上113頁,PDF117頁)。
記録外の参考データでは,.pdf,.xlsx,.docx及び.pptxが挙げられている(資料上126頁,PDF130頁)。
別のフォームで使える拡張子を,現在の添付欄でも使えると考えない。

この版では,フォームの合計容量や書証の形式別上限等が「調整中」とされている。
mintsの容量上限や民間解説の数値をTreeeSへ当てはめず,利用時の公式案内と画面に示された条件を確認する。
容量が原因と思われる場合も,原本データを保持した上で,提出する形式と分割の可否を担当裁判所へ確認する。

2 PDFによる上書きと同時提出の一時保存に注意する

準備書面フォームでは,主張を記載したPDFをアップロードすると,フォームに直接入力した内容が削除されると説明されている(資料上109頁,PDF113頁)。
入力内容とPDFが両方残ると考えず,提出前の確認画面で生成帳票を開いて全文を照合する。
下書きに残っていることと,裁判所へ提出されたことも別である。

同時提出は,提出前の確認画面に表示されたリンクから対象フォームへ進む方法で行う。
同時提出しようとするフォームを一時保存すると,同時提出できなくなるという注意がある(資料上72頁,PDF76頁)。
対象書面が同時提出できるかを画面で確認し,保存・提出の状態を各書面について照合する。

第5 ボタンを押せない・受付結果が不明な場合

招待キーを利用するシステム送達の届出では,必須項目の入力欄にカーソルが残っていると,提出ボタンが有効にならない旨の説明がある。
カーソルを移動させて入力を確定し,確認画面へ進む(資料上182頁,PDF186頁)。
これは当該画面の説明であり,他のすべてのボタンが同じ原因で無効になるという意味ではない。

提出後は,完了画面の受付番号等と提出書面一覧を確認する(資料上58頁・72頁,PDF62頁・76頁)。
提出書面一覧から取得するPDFの末尾には,提出日時や受付番号等の詳細情報が付加される。
対象事件・提出者・書面・時刻を照合し,画面とファイルを事件記録へ保存する。

画面が途中で止まったときは,エラー表示,発生時刻,対象フォーム及び提出予定ファイルの版を残す。
二重提出を避けるため,受付の有無が分からないまま送信を繰り返さず,確認できる提出結果と担当裁判所の案内を照合する。
提出と手数料納付の完了は別々に確認する。

第6 通知・提出書面・事件記録が見つからない場合

通知一覧では未読分だけが初期表示されるため,「既読分も表示する」を確認する(資料上188頁,PDF192頁)。
事件一覧は基本事件だけを表示し,関連事件は「詳細」から確認する(資料上55頁,PDF59頁)。
絞込み条件,対象事件及び関連事件の選択を見直し,一覧にないことだけで,通知や事件の消失を断定しない。

提出書面一覧は提出日から30日経過後に削除され,受信一覧は受信日から30日経過後に表示されなくなると説明されている(資料上58頁・60頁,PDF62頁・64頁)。
これは当該一覧の表示に関する説明であり,事件記録全体の消去又は裁判所の法的保存期間を意味しない。
下書きについては,この版で件数上限を確認できる一方,保存期限を30日とする記載は確認できない。

一覧と記録の違いは,TreeeSの下書き・提出書面・受信データ及び訴訟記録を閲覧・ダウンロードする方法を参照されたい。
アカウントと事件の関連付け,閲覧権限及び裁判所側の記録整理も,別の確認対象である。

第7 期限が迫る場合と出典

実事件で期限が迫る場合は,操作の切り分けと並行して,提出期限,使用すべきシステム,担当裁判所への連絡及び代替提出の可否を確認する。
研修画面のエラーを本番の障害として扱ったり,エラーがあれば期限が当然に延びることを前提にしたりしない。
現行mintsの障害時対応は,mints障害時の紙提出と期限管理を参照し,TreeeSの将来の本番運用へは,導入時の法令・規則・公式案内を確認して対応する。

出典は,最高裁判所「TreeeS操作マニュアル 当事者用」Ver.2.0(2026年8月31日発行,暫定版)の資料上1頁,47~49頁,55~61頁,68~72頁,106~116頁,126頁,178~185頁及び186~193頁である(令和8年10月16日確認)。
マニュアルは,TreeeS研修環境のトップ画面の「マニュアル」から取得できる。
PDFの物理頁は資料上の頁に4を加えた数である。