第1 日弁連副会長を務めた白承豪弁護士
1 韓国籍の副会長として紹介された弁護士
日弁連副会長を務めた白承豪(はく・しょうごう)弁護士は,兵庫県弁護士会の弁護士であり,2019年度に日弁連副会長に就任した。
所属事務所の白承豪弁護士の紹介は,同弁護士をソウル出身の在日韓国人一世とし,2019年に外国籍弁護士として初めて日弁連副会長に就任したと紹介している。
2 就任したのは2019年度
日本弁護士政治連盟の平成31年度日弁連副会長紹介にも,「白承豪(兵庫県弁護士会)」が掲載されている。
平成31年度は,途中の改元により令和元年度とも表記される2019年度である。
そのため,「平成31年度」「令和元年度」「2019年度」は,同じ年度の副会長就任を指す。
第2 公表されている主な経歴
所属事務所の紹介に記載された主な経歴は,次のとおりである。
| 時期 | 経歴 |
|---|---|
| 1985年3月 | 琉球大学法文学部卒業 |
| 1990年10月 | 司法試験合格 |
| 1993年4月 | 大阪弁護士会に弁護士登録 |
| 1996年4月 | 神戸弁護士会(当時)に登録替え |
| 2017年4月 | 兵庫県弁護士会会長,日弁連常務理事に就任 |
| 2019年4月 | 日弁連副会長に就任 |
このように,兵庫県弁護士会会長の就任は2017年4月,日弁連副会長の就任は2019年4月であり,別の役職・時期として記載されている。
第3 2019年度の主な担当会務
前記の日本弁護士政治連盟の紹介は,白承豪副会長の主な担当として,人権擁護委員会及び2020年コングレス日本会議を挙げている。
これは2019年度の就任時の紹介における主な担当である。
他の副会長や他年度の担当を調べる場合は,日弁連の歴代副会長の担当会務を参照されたい。
第4 現任者・歴代名簿・制度の調べ方
1 2026年度の現任者との区別
日弁連の2026年度役員一覧(2026年10月1日現在)には,副会長15人が掲載されており,白承豪弁護士の氏名は含まれていない。
2019年度に副会長を務めたという経歴と,現在の副会長が誰であるかは,年度を分けて確認する必要がある。
現任者と過年度の氏名・所属は,日弁連の歴代正副会長(昭和57年度以降)に掲載している。
2 副会長の職務・選任・任期・報酬
日弁連副会長の職務,選任方法,任期及び報酬については,日弁連の会長・副会長―職務,選任,任期,報酬及び正副会長会(AIリライト)を参照されたい。
第5 出典
神戸セジョン外国法共同事業法律事務所・白承豪弁護士の紹介(経歴及び公表された来歴)。
日本弁護士政治連盟・平成31年度日本弁護士連合会副会長(2019年度の副会長及び主な担当)。
日本弁護士連合会・2026年度役員一覧(2026年10月1日現在の現任者)。