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神戸大学法科大学院の入試・学費―3年次生特別入試と法曹コース生入試の違い(AI作成)

第1 神戸大学法科大学院の既修・未修

神戸大学法科大学院は,大学院法学研究科の実務法律専攻である。
2027年度の学生募集要項では,法学未修者コースは3年課程・20人程度,法学既修者コースは2年課程・60人程度とされている。
未修者コースには一般入試と社会人・他学部生特別入試があり,特別入試の募集人員は5人程度で,未修者全体の20人程度に含まれる。
既修者コースでは,一般入試,3年次生特別入試,法曹コース生特別入試の5年一貫型と開放型を区別する必要がある。
30人程度は既修一般入試と若干名の3年次生特別入試の枠,30人は法曹コース生特別入試(5年一貫型20人,開放型10人)の枠である。
正式な募集区分は2027年度学生募集要項の本文1頁に掲載されている。
以下の頁番号は冊子に印刷された本文頁であり,PDFビューアーの通し頁とは異なる。

第2 3年次生特別入試と法曹コース生入試の違い

1 既修一般入試と4科目の入試

既修一般入試の法律科目は,憲法・行政法・民法・会社法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法の7科目である。
3年次生特別入試と法曹コース生特別入試の開放型は,憲法・民法・会社法・刑法の4科目となる。
ただし,科目数が同じでも出願資格は同じではない。
3年次生特別入試は,2027年3月末時点の在籍期間が3年であること,卒業に必要な単位のうち90単位以上を修得し,そのうち60単位以上が「優(80点)」以上の評価であることなどを資格とする。
開放型は,法曹コースの修了見込み等に加え,同コースを設置する学部の卒業見込みなどを資格とする。
個別の資格は募集要項本文2~3頁と公式FAQで確認する必要がある。

2 5年一貫型と開放型

5年一貫型は協定校の法曹コースからの進学を対象とし,開放型は協定校以外の法曹コース修了予定者等も対象とする。
5年一貫型では書類審査と口頭試問,開放型では書類審査と法律科目の筆記試験が行われる。
法曹コースを修了すれば自動的に法科大学院へ進学できるわけではない。
神戸大学法学部の法曹コース案内も,入学試験に合格する必要があると説明している。
5年一貫型の詳細な募集要項は,在籍大学の担当窓口を通じて入手・確認する必要がある。

第3 2027年度入試の日程と出願書類

1 出願と試験の日程

2027年度入学のための入試は,主として2026年に実施される。
未修一般・既修一般・3年次生特別・開放型の出願期間は,2026年9月30日から10月7日までで,最終日の17時必着であった。
既修一般・3年次生特別・開放型の筆記試験は11月21日,未修一般の小論文と口頭試問は11月22日,合格発表は12月14日14時の予定である。
2026年11月2日の確認時点では,出願期間は終了しているが,これらの試験と最終合格発表はまだ先である。
これらの試験は書類審査による第一次選抜の合格者に行われ,第一次選抜の結果は11月4日に発送される予定である。
未修特別の出願期間は7月21日から27日まで,口頭試問は8月30日,合格発表は9月11日であった。
5年一貫型は同じ出願期間で,口頭試問が8月28日,合格発表が9月11日と案内されている。
入学者選抜方法と日程,2027年度募集要項本文6・8~9頁。
出願前には,受験する年度・方式の正式な案内と訂正情報を確認する必要がある。

2 Web掲載PDFだけでは出願書類がそろわない

学生募集要項・出願書類の入手案内によれば,Web掲載の募集要項PDFには入学願書・履歴書が含まれていない。
2027年度の一般入試等の出願では,紙の募集要項を取り寄せる必要があった。
成績等申告書をダウンロードしてパソコンで作成・印刷できることと,願書一式がWebだけでそろうことは別である。
5年一貫型の書類は在籍大学の担当窓口を通じて入手する扱いであり,方式を取り違えないようにする必要がある。

第4 学費は2026年度実績と2027年度未定を分ける

募集要項本文10頁では,入学料28万2000円,授業料年額80万4000円・半期40万2000円が,2026年度の実績として示されている。
2027年度の入学料・授業料は,この要項では未定である。
2026年度実績の入学料と年授業料だけを合算すると,初年度は108万6000円となる。
これは2027年度の確定納付額でも,生活費等を含む総費用でもない。
神戸大学の授業料・入学料等の一覧でも,実務法律専攻の金額を確認できる。
要項には,保険料も2026年度実績として,未修者コース3年分7520円,既修者コース2年分5030円と掲載されている。
在学中に授業料の改定があれば,改定時から新授業料が適用されるため,入学手続時の正式な納付案内を確認する必要がある。

第5 入試についてのよくある疑問

1 既修・未修や複数の入試を併願できるか

出願資格を満たせば併願できる場合があるが,無制限ではない。
未修特別の合格者は未修一般を受験できず,5年一貫型の合格者は開放型を受験できない。
また,既修・未修の併願では既修が第一志望として扱われる。
公式FAQの併願の項目と募集要項本文1頁で,出願方式ごとの条件を確認する必要がある。
願書も受験する入試ごとに作成する扱いである。

2 4科目の入試なら行政法や訴訟法の履修は不要か

入試で受験しないことと,入学後の履修が免除されることは別である。
3年次生特別入試・開放型の合格者については,行政法・民事訴訟法・刑事訴訟法の履修免除試験が案内されており,合格した科目が免除される。
一方,一般入試も受験して合格基準を満たした場合や,開放型の合格者で協定校の法曹コースを修了した場合などには,この試験を要しない扱いがある。
対象者・例外・実施案内は募集要項本文9頁と公式FAQの履修免除試験の項目で確認する必要がある。

3 法学部出身でも未修者コースを受験できるか

公式FAQでは,出願資格を満たしていれば,法学部出身者も未修者コースを受験できるとされている。
ただし,社会人・他学部卒業者を対象とする未修特別には,その方式固有の資格が必要である。

第6 関連記事

入試条件と,入学者の人数・構成や司法試験の結果は分けて確認する必要がある。
神戸大学法科大学院の2026年度入学動向―定員80人に達した入学者の構成
司法試験の合格率を法科大学院別に比較―ランキング・在学中受験・修了者の違い

第7 出典

① 神戸大学大学院法学研究科2027年度学生募集要項,学生募集要項・出願書類の入手案内及び入学者選抜方法と日程。

② 神戸大学大学院法学研究科公式FAQ。

③ 神戸大学法学部の法曹コース案内。

④ 神戸大学の授業料・入学料等の一覧。

各資料は2026年11月2日に確認した。