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71期の現職裁判官74人の経歴

◯71期の裁判官は2019年1月16日に任官しました。
◯年少順のリンク(71期の現職裁判官71期の元裁判官71期の裁判官

坂口奨太裁判官(71期)の経歴

生年月日 H8.1.5
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R43.1.5
R8.4.1 ~  経産省貿易経済安全保障局貿易管理部貿易審査課特殊関税等調査室長補佐
R7.6.29 ~ R8.3.31 東京地裁判事補
R4.4.1 ~ R7.6.28 那覇地家裁沖縄支部判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 さいたま地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 さいたま地裁判事補

*1 さいたま地方裁判所令和2年2月5日判決(担当裁判官は41期の谷口豊,58期の志村由貴及び坂口奨太)は,モバゲー会員規約に含まれる免責条項等の使用差止めを求めた適格消費者団体の請求について,一部の条項の使用差止めを命じました(日経新聞HPの「モバゲー規約一部差し止め さいたま地裁、DeNAに」参照)。

牛島賢裁判官(71期)の経歴

生年月日 H7.3.18
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R42.3.18
R6.4.1 ~ 長野家地裁判事補
R4.4.1 ~ R6.3.31 三菱地所(研修)
R4.3.25 ~ R4.3.31 千葉地家裁松戸支部判事補
R3.4.1 ~ R4.3.24 京都地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 京都地裁判事補

田中春香裁判官(71期)の経歴

生年月日 H7.2.2
出身大学 大阪大院
定年退官発令予定日 R42.2.2
R8.4.1 ~ 前橋地家裁判事補
R6.4.1 ~ R8.3.31 大阪地家裁判事補
R4.4.1 ~ R6.3.31 伊藤忠商事(研修)
R4.3.25 ~ R4.3.31 横浜地家裁川崎支部判事補
R3.4.1 ~ R4.3.24 甲府地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 甲府地裁判事補

* 71期の田中春香裁判官の判事補任官時点の氏名は「田中春香」でしたし,平成29年度司法試験合格者名簿にも「01252 田中春香」(試験地は大阪市)がありますところ,令和4年度民間企業長期研修等研修員名簿には「川崎春香」と書いてあります。

豊富育裁判官(71期)の経歴

生年月日 H6.9.19
出身大学 中央大
定年退官発令予定日 R41.9.19
R8.4.1 ~ 釧路地家裁帯広支部判事補
R6.9.1 ~ R8.3.31 農水省輸出・国際局知的財産課首席審判官(推測)
R4.4.1 ~ R6.8.31 東京地家裁立川支部判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 札幌地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 札幌地裁判事補

* 辰已法律研究所HPに「担当から論文へチェンジ 確実に合格答案を書くために基本知識を徹底確認!<第1部>-法律基本7科目編-」(講師はH27予備試験合格・H28司法試験合格 豊富育)が載っています。

名取桂裁判官(71期)の経歴

生年月日 H6.9.13
出身大学 中央大
定年退官発令予定日 R41.9.13
R6.4.1 ~ 東京地裁判事補
R4.4.1 ~ R6.3.31 あさひ法律事務所(二弁)
R3.4.1 ~ R4.3.31 東京地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 東京地裁判事補

*1の1 裁判所HPの「未来の裁判員のみなさんへ~私たちの経験や感想をお伝えします~」2頁右下に,71期の名取桂裁判官の写真が載っています。
*1の2 あさひ法律事務所HPの「名取桂 NATORI, Katsura」によれば,2017年に中央大学法学部を卒業し,同年に東京大学大学院法学政治学研究科を中退しています。
*2の1 61期の鏡味薫裁判官は,大川原化工機事件(令和2年3月11日に逮捕があったものの,令和3年7月30日に検察官が公訴取消しの申立てをしたため,同年8月2日に公訴棄却決定により終了した冤罪事件)において,令和2年12月28日付で保釈許可決定を出したものの,同日付の東京地裁決定(担当裁判官は46期の佐伯恒治,55期の室橋秀紀及び71期の名取桂)によって取り消されました。
*2の2 捏造された事件を見破れない裁判官(大川原化工機冤罪事件から)と題するnoteに令和2年12月28日付の取消し決定の全文が載っています。
*2の3 ヤフーニュースの「命を削る「人質司法」~がん診断されても保釈は認めず・大川原化工機事件」(令和5年9月6日付)には以下の記載があります。
    そもそも本件(山中注:大川原化工機事件)では、主な争点は、供述証拠に頼る共謀や故意などではなく、機械の構造に関わる客観的な事実。被告人が保釈されたからといって、「罪証隠滅」の懸念はない。
    裁判を担当する刑事第13部の平出喜一裁判長もそれを理解し、公判前整理手続のための打ち合わせの早い段階から、「長期間勾留したままで審理するのが相当な事案とはいえない」という認識を示していた。打ち合わせ内容を丁寧に書面化し、令状部の裁判官の理解を助ける配慮もしてくれた、という。

東京地方裁判所刑事部裁判官配置表(令和2年8月14日現在)を添付しています。 pic.twitter.com/1yUs4EFgOJ

— 弁護士 山中理司 (@yamanaka_osaka) September 5, 2020

大川原化工機事件では、黙秘・否認を続けた社長らの身柄拘束は330日間続いた。

年末年始を家族と共に過ごすために行った延べ7回目の保釈請求が認められた時は涙が出たが、裁判所は検事から出た異議を認め、その日のうちに保釈決定を取り消した。

涙が乾く間もなかった。 https://t.co/5KlGgXwXTN

— 高田 剛 Tsuyoshi Takada | 和田倉門法律事務所 (@WadakuraO) April 25, 2025

1 大川原化工機事件において保釈を認めなかった裁判官の経歴
令和2年

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奥山拓哉裁判官(71期)の経歴

生年月日 H6.8.10
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R41.8.10
R8.4.1 ~ 札幌地家裁判事補
R7.4.1 ~ R8.3.31 さいたま地家裁熊谷支部判事補
R4.4.1 ~ R7.3.31 さいたま家地裁熊谷支部判事補
R2.4.1 ~ R4.3.31 福島地家裁判事補
H31.1.16 ~ R2.3.31 福島地裁判事補

* さいたま地裁越谷支部令和7年11月13日判決(担当裁判官は71期の奥山拓哉)は,自動車運転処罰法違反(過失傷害アルコール等影響発覚免脱)と道交法違反(ひき逃げ)の罪に問われた,三郷市に住む中国籍の解体工、鄧洪鵬(とう・こうほう)に対し,懲役2年6月・執行猶予4年(求刑は懲役2年6月)を言渡しました(産経新聞HPの「外免切替で飲酒ひき逃げ中国人、執行猶予4つの理由「一切運転しない」見舞金など情状酌量」参照)ところ,産経新聞HPの「逮捕の中国人男、無免許運転を常習か 4月に通報、埼玉県警が防カメ捜査 調べに黙秘」(2026年6月4日付)には「埼玉県三郷市で車を無免許運転したとして道交法違反容疑で現行犯逮捕された同市早稲田、中国籍の鄧洪鵬容疑者(43)が、無免許運転を繰り返していた疑いがあることが4日、県警の調べで分かった。」と書いてあります。

*2 福島地方裁判所令和2年2月19日判決(担当裁判官は裁判長裁判官遠藤東路,53期の工藤哲郎及び奥山拓哉)は,平成23年3月11日の東京電力福島第一原子力発電所事故により避難等を余儀なくされたとする多数の原告らが被告に対し損害賠償を求めた集団訴訟において,別紙認容額等一覧表記載の各原告(原告番号33及び34を除く。)に対し,それぞれ元金及び遅延損害金の支払を命じました。

溝口翔太裁判官(71期)の経歴

生年月日 H6.7.19
出身大学 東大
定年退官発令予定日 R41.7.19
R8.4.1 ~ 山口家地裁周南支部判事補
R6.4.1 ~ R8.3.31 資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部新エネルギー課長補佐(訟務担当)
R6.3.1 ~ R6.3.31 最高裁民事局付
R4.4.1 ~ R6.2.29 東京地裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 鹿児島地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 鹿児島地裁判事補

*1 東京地裁令和6年3月13日判決(裁判長は47期の小池あゆみ,陪席は60期の松原経正及び71期の溝口翔太。松原経正及び溝口翔太は転補のため判決書に署名押印していません。)は,オウム真理教の教祖であった麻原彰晃こと松本智津夫の遺骨及び遺髪を保管する国に対し,祭祀承継者に指定された二女がその引渡しを求めた動産引渡請求の事案において,二女への引渡しを命じました(日本経済新聞HPの「松本元死刑囚の遺骨、次女に引き渡し命令 東京地裁判決」参照)。

*2 鹿児島地裁令和4年4月20日判決(裁判長は53期の坂庭正将,陪席に71期の溝口翔太を含む合議体。溝口翔太は転補のため判決書に署名押印していません。)は,頭痛を訴えて入院した患者について脳膿瘍による脳ヘルニアの疑いを見落とし治療が遅れたため患者が寝たきりの後遺障害を負ったとして,患者側が病院を運営する法人らに損害賠償を求めた医療過誤訴訟において,医師らの過失を認め,被告らに連帯して合計3億2714万円余りの支払を命じました(南日本新聞HPの「誤診で後遺症、3億2700万円賠償命令 鹿児島大学病院と生協病院に 地裁判決」参照)。

高岡寛実裁判官(71期)の経歴

生年月日 H6.3.30
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R41.3.30
R8.4.1 ~ 水戸地家裁判事補
R5.7.9 ~ R8.3.31 京都地家裁判事補
R3.4.1 ~ R5.7.8 佐賀地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 佐賀地裁判事補

 

佐藤克郎裁判官(71期)の経歴

生年月日 H6.3.1
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R41.3.1
R6.4.1 ~ 大阪地裁判事補
R4.4.1 ~ R6.3.31 新潟地家裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 札幌地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 札幌地裁判事補

*0 令和4年8月現在,新潟医療福祉大学リハビリテーション学部言語聴覚学科教授をしている佐藤克郎とは別の人です。
*1の1 札幌地裁令和4年3月25日判決(51期の廣瀬孝,64期の河野文彦及び71期の佐藤克郎)は,「原告らが、街頭演説に対して路上等から「安倍辞めろ」、「増税反対」などと声を上げたところ、北海道警察の警察官らに肩や腕などをつかまれて移動させられたり、長時間にわたって付きまとわれたりしたと主張して、被告に対し、国家賠償法1条1項に基づき、損害賠償を求める事案」において,北海道に対し,合計88万円の支払を命じました。
    ただし,安倍首相(当時)の演説車両に向かって突然,走り出した人物に対して警察官が正面から抱き止めて制止した上,肩や腕をつかんで移動させた行為については,警察官職務執行法5条の犯罪予防制止行為として適法であると判断しました(弁護士ドットコムニュースの「安倍元首相の警備に「ヤジ排除」地裁判決は影響したか? 元警察官僚の弁護士の見方」(2022年7月13日付)参照)。

札幌地方裁判所で北海道警ヤジ排除事件の第10回口頭弁論。
地裁の廣瀬孝裁判長は「被告側(道警)に立証責任がある」との見解を示した。即ち、道警が「排除は適法だった」と証明できない限りは違法とみなされることに。9月9日からの証人尋問では、現場の警察官少なくとも3人が出廷する予定。 pic.twitter.com/xttzB594lc

— 小笠原 淳 (@ogasawarajun) July 16, 2021

岸田首相が札幌で応援演説。
ヤジ排除の当事者がプラカードを掲げて意思表示した。
警察に排除されることはなかった。
「札幌地裁の判決で表現の自由として認められたから、その権利を守るためにも行使した」
僕らが自由にものを言えるのは、彼らや彼女らが勇気を出して声を上げたからだ。#ヤジ排除 pic.twitter.com/77tQG36MYL

— 山崎裕侍/YUJI Yamazaki (@yuji_sappro) July 3, 2022

このあたりが選挙演説の警護不備に影響してそうだよね
東京弁護士会会長の伊井和彦と、札幌地裁の廣瀬孝ね

選挙演説の際の市民に対する警察権行使を違憲・違法と認めた札幌地裁判決についての会長声明|東京弁護士会 https://t.co/FjELEJnOzV

— nono (@noma25378459) July 8, 2022

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西村拓己裁判官(71期)の経歴

生年月日 H6.1.26
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R41.1.26
R6.4.1 ~ 岡山地家裁倉敷支部判事補
R4.4.1 ~ R6.3.31 大阪地家裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 鳥取地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 鳥取地裁判事補

田中悠裁判官(71期)の経歴

生年月日 H6.1.15
出身大学 東大院
定年退官発令予定日 R41.1.15
R7.7.1 ~ 東京地裁判事補
R4.4.1 ~ R7.6.30 水戸地家裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 福岡地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 福岡地裁判事補

* LEAP channelに「【新着講師情報】田中悠先生:東大法科大学院在学中に予備試験合格!」が載っています。

大山洸来裁判官(71期)の経歴

生年月日 H5.10.5
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R40.10.5
R8.4.1 ~ 大阪地家裁判事補
R6.4.1 ~ R8.3.31 松山家地裁宇和島支部判事補
R4.4.1 ~ R6.3.31 きっかわ法律事務所(大弁)
R4.3.25 ~ R4.3.31 大阪地裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.24 大阪地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 大阪地裁判事補

* 月刊大阪弁護士会2023年5月号に「【報告①】外から見た裁判所」を寄稿しています。

藤原未彩裁判官(71期)の経歴

生年月日 H5.9.9
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R40.9.9
R8.4.1 ~ 鹿児島地家裁判事補
R6.4.1 ~ R8.3.31 佐賀家地裁唐津支部判事補
R4.4.1 ~ R6.3.31 岩田合同法律事務所(一弁)
R3.4.1 ~ R4.3.31 東京地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 東京地裁判事補

*1 東京地方裁判所令和3年6月24日判決(担当裁判官は47期の男澤聡子,54期の佐藤康平及び71期の藤原未彩)は,東京女子医科大学病院で頸部嚢胞性リンパ管腫の硬化療法を受けた男児(当時2歳)が,術後管理中にプロポフォールを投与された後に死亡した事案につき,担当医師らの注意義務違反を認め,医師ら5名に合計約6000万円の限度で損害賠償義務があるとした(ただし,病院側が既に弁済していたことなどから,原告ら自身の請求は棄却された)(m3.comの「女子医大プロポフォール事件、約6000万円の損害賠償義務」参照)。

中市達也裁判官(71期)の経歴

生年月日 H5.7.17
出身大学 東大院
定年退官発令予定日 R40.7.17
R8.4.1 ~ 鹿児島地家裁判事補
R6.4.1 ~ R8.3.31 東京地裁判事補
R4.4.1 ~ R6.3.31 紀尾井町法律事務所(二弁)
R4.3.25 ~ R4.3.31 東京地裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.24 静岡地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 静岡地裁判事補

* 71期の中市達也裁判官は,東京大学法学部を卒業し,予備試験合格のために東京大学法科大学院を中退しています(紀尾井町法律事務所HPに「中市達也(なかいちたつや)Nakaichi Tatsuya」参照)。

石橋直幸裁判官(71期)の経歴

生年月日 H5.7.11
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R40.7.11
R8.4.1 ~  広島地家裁三次支部判事補
R4.4.1 ~ R8.3.31 仙台地家裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 和歌山地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 和歌山地裁判事補

* 和歌山地裁HPの「裁判官に聞いてみよう!」に71期の石橋直幸裁判官の顔写真が載っています。

*2 仙台地裁令和6年4月16日判決(裁判長は宮田祥次,陪席に71期の石橋直幸)は,仙台市太白区の磁石製造工場(株式会社トーキン仙台事業所)において焼結炉の点検作業中に従業員2名が窒息死した事故に関し,作業の指揮監督をしていた被告人が業務上過失致死罪に問われた事案において,被告人が具体的に焼結炉に立ち入ることを予見すべきであったとは認められないとして,無罪を言い渡しました(株式会社トーキンHPの「当社仙台事業所における死亡事故発生について」参照)。

糸賀陸理裁判官(71期)の経歴

生年月日 H5.5.24
出身大学 京大院
定年退官発令予定日 R40.5.24
R7.4.1 ~ 東京家裁判事補
R5.4.1 ~ R7.3.31 福岡地家裁判事補
R4.4.1 ~ R5.3.31 りそな銀行(研修)
R3.4.1 ~ R4.3.31 奈良地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 奈良地裁判事補

*1 71期の糸賀陸理裁判官は伊藤塾HPに「普段から合格後を考えて勉強することが大切。伊藤塾で学んだことは、「努力は決して裏切らない」」を寄稿しています。
*2の1 72期の糸賀紀衣裁判官の判事補任官時点の氏名は「吉田紀衣」でしたところ,71期の糸賀陸理裁判官及び72期の糸賀紀衣裁判官の勤務場所につき,後者の判事補任官時点から似ています。
*2の2 令和4年度にりそな銀行の審査部及び営業部で研修を受けた71期の糸賀陸理裁判官が執筆した「りそな銀行研修記」には「私がりそな銀行に研修の希望を出したのは、私と同じ判事補である妻の一言があったからだ。」と書いてあります(法曹2023年10月号61頁)。

*3 奈良地方裁判所令和4年5月31日判決(担当裁判官は48期の寺本佳子,68期の藤﨑彩菜及び71期の糸賀陸理〔転補のため判決書に署名押印していない〕)は,奈良県の職員であった原告らの子が過重な業務によりうつ病を発症して自殺したとして,遺族である原告らが県に対して国家賠償法に基づく損害賠償を求めた事案について,被告に対し合計3405万5766円及び遅延損害金の支払を命じた。

高橋優太裁判官(71期)の経歴

生年月日 H5.4.20
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R40.4.20
R6.12.1 ~ 名古屋地家裁豊橋支部判事補
R3.4.1 ~ R6.11.30 東京地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 東京地裁判事補

中根佑一朗裁判官(71期)の経歴

生年月日 H5.3.20
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R40.3.20
R7.4.1 ~ 大阪法務局訟務部付
R5.4.1 ~ R7.3.31 名古屋地家裁岡崎支部判事補
R3.4.1 ~ R5.3.31 東京地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 東京地裁判事補

西條壮優裁判官(71期)の経歴

生年月日 H5.3.19
出身大学 早稲田大院
定年退官発令予定日 R40.3.19
R7.6.29 ~ 千葉家地裁判事補
R4.4.1 ~ R7.6.28 神戸地家裁姫路支部判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 東京地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 東京地裁判事補

*1 東京地方裁判所令和2年8月28日判決(担当裁判官は51期の野村武範,60期の石神有吾及び西條壮優)は,大学の課外活動(部活動)指導者によるセクシュアル・ハラスメント行為について,指導者及び大学の不法行為責任を一部認め,損害賠償の支払を命じました。

*2 東京地方裁判所令和元年11月19日判決(担当裁判官は45期の氏本厚司,54期の長井清明及び西條壮優)は,公安審査委員会による団体規制法に基づく観察処分の更新決定の適法性等が争われた国家賠償等請求事件について,同決定は同法所定の要件を欠く違法なものとはいえないとして,原告の請求を棄却しました。

*3 東京地方裁判所令和元年6月21日判決(担当裁判官は45期の氏本厚司,63期の鈴木友一及び西條壮優)は,複数の原告に対する不法行為に基づく損害賠償請求事件について,各原告の請求を一部認容しました。

佐藤みなと裁判官(71期)の経歴

生年月日 H5.3.8
出身大学 東大院
定年退官発令予定日 R40.3.8
R8.8.1 ~ 財務省
R8.4.1 ~ R8.7.31 最高裁刑事局付
R7.6.30 ~ R8.3.31 東京地裁判事補
R4.4.1 ~ R7.6.29 福岡地家裁小倉支部判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 東京地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 東京地裁判事補

*1 東京地裁令和2年9月16日決定(担当裁判官は52期の蛭田円香,63期の島尻大志及び71期の佐藤みなと)は,大川原化工機事件(令和2年3月11日に逮捕があったものの,令和3年7月30日に検察官が公訴取消しの申立てをしたため,同年8月2日に公訴棄却決定により終了した冤罪事件)において,令和2年8月31日付の保釈請求却下決定(担当裁判官は66期の宮本誠)に対する準抗告を棄却しました。
*2 ヤフーニュースの「命を削る「人質司法」~がん診断されても保釈は認めず・大川原化工機事件」(令和5年9月6日付)には以下の記載があります。
    その同社(山中注:大川原化工機株式会社)に大きな災難が降ってきたのは、2018年10月3日朝だった。
    「令状が出てます」
    大川原正明社長が出勤しようと自宅を出たところで、スーツ姿の男数人が現れた。男たちは家に入って、中を見て回り、大川原社長のかばん内の書類、古い文献、妻のパソコンなどを押収した。同じころ、本社や研究所、事業所、さらには6人の役員・社員の自宅にも、同様の家宅捜索が行われた。
    捜索を行ったのは、警視庁公安部外事課の捜査員らである。以後、大川原社長らは何度も都内の警察署や警視庁本部などに呼ばれ、事情聴取を受けた。その回数は、逮捕までの間に大川原社長が40回、島田順司取締役が35回、相嶋静夫顧問が18回。従業員ら関係者を含めると、計264回に及んだ。

吐き気がするほど非人道的な裁判所。
公務員に対する盲目的信頼が根底にある.

がんでも閉じ込められ…無実だった技術者の死|NHK えん罪事件で男性の命を奪ったものは何だったのか。みえたのは、命を軽視しているかのような司法手続きのありようだった https://t.co/XhaxuqAcoV

— 弁護士 中村憲昭 (@nakanori930) December 27, 2023

1 大川原化工機事件において保釈を認めなかった裁判官の経歴
令和2年
4月6日及び6月18日時点,60期の遠藤圭一郎https://t.co/Y5ch66DHOD
7月3日時点,45期の楡井英夫,55期の赤松亨太及び72期の竹田美波https://t.co/nmF9SHE98ehttps://t.co/kVDNL1ipLihttps://t.co/VMOxh5x2hy…

— 弁護士 山中理司 (@yamanaka_osaka) December 29, 2023

(続きを読む...)佐藤みなと裁判官(71期)の経歴

櫻井雅典裁判官(71期)の経歴

生年月日 H5.3.4
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R40.3.4
R8.4.1 ~ 京都家地裁判事補
R7.4.1 ~ R8.3.31 京都家裁判事補
R5.4.1 ~ R7.3.31 東京地家裁立川支部判事補
R3.4.1 ~ R5.3.31 大阪地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 大阪地裁判事補

中原諒也裁判官(71期)の経歴

生年月日 H5.2.26
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R40.2.26
R8.4.1 ~ 最高裁家庭局付
R6.4.1 ~ R8.3.31 仙台家地裁石巻支部判事補
R3.4.1 ~ R6.3.31 東京地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 東京地裁判事補

安曇大智裁判官(71期)の経歴

生年月日 H5.2.19
出身大学 京大院
定年退官発令予定日 R40.2.19
R8.4.1 ~ 農水省輸出・国際局知的財産課首席審判官
R8.3.31 東京地裁判事補
R6.4.1 ~ R8.3.30 釧路家地裁北見支部判事補
R4.4.1 ~ R6.3.31 大阪地家裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 熊本地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 熊本地裁判事補

*1 熊本地裁令和3年10月8日判決(裁判長は43期の平島正道,陪席は51期の杉原崇夫及び71期の安曇大智)は,資産家を装って熊本大学の研究員であった被害者(当時35歳)に接近し,虚偽が発覚して叱責されたことに立腹して被害者を絞殺した上,その死体を遺棄した殺人・死体遺棄の事案において,被告人を懲役18年に処しました(日本経済新聞HPの「熊本大研究員殺害、懲役18年 地裁判決」参照)。

町田哲哉裁判官(71期)の経歴

生年月日 H5.2.16
出身大学 東大院
定年退官発令予定日 R40.2.16
R8.4.1 ~ 法務省大臣官房司法法制部付
R5.6.28 ~ R8.3.31 福岡地家裁小倉支部判事補
R3.4.1 ~ R5.6.27 東京地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 東京地裁判事補

 

*1 福岡地方裁判所小倉支部令和6年12月12日判決(担当裁判官は54期の武林仁美,68期の松浦佑樹及び71期の町田哲哉)は,被告人が,知人の男性が交際相手の姉(被害者)を殺害して現金を得ようとした強盗致死等の犯行につき,催涙スプレーの購入や現場付近までの送迎等を分担して加担したとする事案につき,共謀の成立を認め,被告人を懲役20年(求刑懲役27年)に処した(福岡TNCニュースHPの「水巻町"強盗致死" 2審も被告の48歳女に懲役20年判決 控訴を棄却 福岡高裁」参照)。

栗林隼裁判官(71期)の経歴

生年月日 H5.2.9
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R40.2.9
R8.4.1 ~ 資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部新エネルギー課長補佐
R8.3.1 ~ R8.3.31 最高裁家庭局付
R6.4.1 ~ R8.2.28 山口家地裁下関支部判事補
R4.4.1 ~ R6.3.31 千葉地家裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 青森地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 青森地裁判事補

* 青森地裁HPの「ちょっと裁判所見学してきました!あおもり」14頁に,71期の栗林隼(くりばやし・じゅん)裁判官の顔写真を含むインタビュー記事が載っています。

矢崎達彦裁判官(71期)の経歴

生年月日 H5.2.8
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R40.2.8
R6.7.17 ~ 長崎地家裁佐世保支部判事補
R6.4.3 ~ R6.7.16 東京地裁判事補
R6.1.16 ~ R6.4.2 鹿児島家地裁鹿屋支部判事補
R3.4.1 ~ R6.1.15 東京地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 東京地裁判事補

井上寛基裁判官(71期)の経歴

生年月日 H5.1.31
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R40.1.31
R8.4.1 ~ 広島地家裁判事補
R7.4.1 ~ R8.3.31 千葉家地裁木更津支部判事補
R6.4.1 ~ R7.3.31 LINEヤフー(研修)
R6.3.25 ~ R6.3.31 千葉地家裁木更津支部判事補
R4.4.1 ~ R6.3.24 神戸地家裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 千葉地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 千葉地裁判事補

*1 広島地方裁判所令和8年7月3日判決(担当裁判官は56期の國分進,71期の井上寛基及び74期の池口弘樹)は,特定少年である被告人が,共犯者らと共謀の上,広島県府中町の森林公園において男性(当時52歳)に暴行を加えて金品を強取し,同人を死亡させた強盗致死被告事件について,無期懲役刑を選択した上で酌量減軽をし,被告人を懲役18年に処した(中国新聞デジタルHPの「広島県府中町殺人事件 強盗致死罪に問われた19歳男に懲役18年の判決 広島地裁」参照)。

*2 広島地方裁判所令和8年6月18日判決(担当裁判官は56期の國分進,71期の井上寛基及び74期の池口弘樹)は,被告人が,広島市内の自宅において高齢の知人女性の頸部を圧迫するなどして死亡させ,覚醒剤を使用したとして傷害致死及び覚醒剤取締法違反に問われた事案について,被告人を拘禁刑9年に処した(中国新聞デジタルHPの「「事案の中で悪質」広島市東区の女性傷害致死,男に拘禁刑9年の実刑判決 広島地裁」参照)。

*3 千葉地方裁判所令和2年3月19日判決(担当裁判官は43期の前田巌,57期の福田恵美子及び71期の井上寛基)は,千葉県野田市で小学4年の女児を虐待して死亡させたとして傷害致死罪等に問われた父親の被告事件について,起訴された全ての罪を認定し,被告人を懲役16年に処した(日本経済新聞HPの「千葉小4女児虐待死,父に懲役16年 地裁判決」参照)。

海野泰信裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.12.7
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R39.12.7
R8.4.1 ~ 国立国会図書館総務部総務課参事(推測)
R8.3.1 ~ R8.3.31 最高裁民事局付
R6.4.1 ~ R8.2.28 山形家地裁鶴岡支部判事補
R4.4.1 ~ R6.3.31 東京地裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 松江地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 松江地裁判事補

若園怜裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.11.30
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R39.11.30
R8.4.1 ~ 法総研国際協力部教官
R7.7.2 ~ R8.3.31 東京地裁判事補
R4.4.1 ~ R7.7.1 秋田地家裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 大阪地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 大阪地裁判事補

*1 東京地方裁判所令和8年2月5日判決(担当裁判官は48期の品田幸男裁判官が裁判長〔差支えのため判決書に署名押印することができませんでした〕,71期の若園怜裁判官及び56期の小松秀大裁判官が陪席)は,新型コロナウイルス感染症に伴う持続化給付金の不支給決定を受けた多数の原告らが,国に対して不支給決定の取消し及び給付金の支払等を求めた事案について,主位的請求に係る訴えをいずれも却下し,予備的請求をいずれも棄却しました。
*2 大阪地方裁判所令和3年10月28日判決(担当裁判官は49期の坂口裕俊裁判官が裁判長,62期の湯川亮裁判官及び71期の若園怜裁判官が陪席)は,業務上横領の罪に問われた被告人について,故意の存在に合理的な疑いが残るとして,刑事訴訟法336条により無罪を言い渡しました。

橋ノ口峻裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.11.22
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R39.11.22
R7.7.6 ~ 名古屋地家裁岡崎支部判事補
R4.4.1 ~ R7.7.5 東京地裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 大分地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 大分地裁判事補

 

籔下冬子裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.11.21
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R39.11.21
R5.4.1 ~ 東京地裁判事補
R4.4.1 ~ R5.3.31 福島地家裁郡山支部判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 東京地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 東京地裁判事補

*1 71期の藪下冬子裁判官につき,令和5年3月1日の最高裁判所の裁判官会議議事録には「遠藤冬子(71)」と書いてあります(リンク先のPDF91頁)。
*2 平成29年度司法試験合格者名簿には「00541 藪下冬子」(試験地は東京都)があります。

野原もなみ裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.11.21
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R39.11.21
R8.6.1 ~ 在外公館
R8.4.1 ~ R8.5.31 最高裁秘書課付
R7.12.1 ~ R8.3.31 最高裁民事局付
R7.8.25 ~ R7.11.30 東京地裁判事補
R5.9.1 ~ R7.8.24 広島地家裁判事補
R3.4.1 ~ R5.8.31 東京地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 東京地裁判事補

* 慶応義塾大学外国語教育研究センターHPの「Academic Writing Contest 2010 受賞者および受賞論文」に「次席 Honorable Mention 野原 もなみ (慶應義塾湘南藤沢高等部3年)」と書いてあります。

高橋侑子裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.11.19
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R39.11.19
R8.4.1 ~ 福岡地家裁判事補
R6.4.1 ~ R8.3.31 鹿児島家地裁鹿屋支部判事補
R4.4.1 ~ R6.3.31 京都地家裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 福岡地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 福岡地裁判事補

塚本友樹裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.11.16
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R40.11.16
R6.4.1 ~ 新潟地家裁判事補
R4.4.1 ~ R6.3.31 横浜地家裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 広島地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 広島地裁判事補

*1 71期の高橋千穂裁判官につき,平成29年度司法試験に合格してからの氏名は「髙橋千穂」でありますところ,令和6年3月6日付の最高裁判所裁判官会議議事録には「塚本千穂(71)」と書いてあります(リンク先のPDF80頁)。
*2 71期の塚本友樹裁判官及び71期の高橋千穂裁判官の勤務場所は,両者の判事補任官当初から似ています。

*3 新潟地方裁判所令和7年1月29日判決(担当裁判官は52期の小林謙介,74期の池田弘毅及び71期の塚本友樹)は,新潟県上越市で知人男性を殺害して同人管理の現金約120万円入りの財布等を強取したという強盗殺人,住居侵入,窃盗の事案について,被告人(求刑無期懲役)を無期懲役に処した(新潟日報HPの「[上越市強盗殺人事件]72歳被告側が控訴、無期懲役とした新潟地裁判決不服」(2025年2月11日付)参照)。

竹本真梨子裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.10.23
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R39.10.23
R7.4.1 ~ 前橋家地裁判事補
R6.4.1 ~ R7.3.31 静岡地家裁浜松支部判事補
R5.4.1 ~ R6.3.31 静岡家地裁浜松支部判事補
R3.4.1 ~ R5.3.31 大阪地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 大阪地裁判事補

 

高橋千穂裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.10.20
出身大学 慶応大院
定年退官発令予定日 R40.10.20
R6.4.1 ~ 新潟地家裁判事補
R4.4.1 ~ R6.3.31 東京地家裁立川支部判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 広島地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 広島地裁判事補

*0 「髙橋千穂」と表記されていることがあります。
*1 71期の高橋千穂裁判官は,明治大学法曹会HPに「司法試験合格体験記 私の司法試験合格法」を寄稿しています。
*2 広島弁護士会HPの「憲法週間 広島地方裁判所裁判官インタビュー」に71期の高橋千穂裁判官の顔写真が載っています。
*3の1 71期の高橋千穂裁判官につき,平成29年度司法試験に合格してからの氏名は「髙橋千穂」でありますところ,令和6年3月6日付の最高裁判所裁判官会議議事録には「塚本千穂(71)」と書いてあります(リンク先のPDF80頁)。
*3の2 71期の塚本友樹裁判官及び71期の高橋千穂裁判官の勤務場所は,両者の判事補任官当初から似ています。

*4 広島地方裁判所令和3年2月16日判決(担当裁判官は53期の杉本正則,58期の松本英男及び71期の髙橋千穂)は,令和元年7月21日施行の第25回参議院議員通常選挙における広島県選挙区選出議員選挙の立候補者の選挙運動者であった被告人が,他の選挙運動者と共謀の上,選挙運動者に対し法定の支給限度額を超える報酬合計204万円を供与したという公職選挙法違反(買収)の事案について,被告人(求刑懲役1年6月)を懲役1年6月,執行猶予5年に処した。

松下健治裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.10.15
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R39.10.15
R8.4.1 ~ 東京地裁判事補
R6.4.1 ~ R8.3.31 福岡家地裁田川支部判事補
R3.4.1 ~ R6.3.31 東京地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 東京地裁判事補

野村詩穂裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.10.6
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R39.10.6
R5.7.27 ~ 福岡地家裁判事補
R3.4.1 ~ R5.7.26 千葉地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 千葉地裁判事補

* 71期の野村詩穂裁判官の判事補任官時点の氏名は「野村詩穂」でしたし,平成29年度司法試験合格者名簿にも「03435 野村詩穂」(試験地は東京都)がありますところ,令和4年1月19日付の官報掲載の内閣人事(兼ねて簡裁判事に任命する人事)記載の氏名は「中山詩穂」です。

小林薫裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.9.26
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R39.9.26
R8.4.1 ~ 大阪家地裁判事補
R6.4.1 ~ R8.3.31 和歌山地家裁判事補
R5.4.1 ~ R6.3.31 福岡地家裁小倉支部判事補
R4.4.1 ~ R5.3.31 西日本鉄道(研修)
R4.3.25 ~ R4.3.31 福岡地家裁小倉支部判事補
R3.4.1 ~ R4.3.24 神戸地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 神戸地裁判事補

*1 神戸地方裁判所令和2年1月27日判決(担当裁判官は43期の小倉哲浩,55期の安達拓及び小林薫)は,無免許で過失運転致死等(訴因変更後は道路交通法違反,危険運転致死)に問われた事件について,被告人を懲役刑に処しました(求刑懲役10年)。

*2 神戸地方裁判所令和元年6月19日判決(担当裁判官は43期の小倉哲浩,55期の安達拓及び小林薫)は,西宮市の土木局職員が懇意にしていた建設会社の担当者に入札の設計金額等を漏えいした官製談合防止法違反・公契約関係競売入札妨害の事件について,被告人に懲役1年6月,執行猶予付きの判決を言い渡しました。

高橋祐二裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.8.19
出身大学 早稲田大院
定年退官発令予定日 R39.8.19
R8.4.1 ~ 山口地家裁周南支部判事補
R6.4.1 ~ R8.3.31 大阪家地裁判事補
R4.4.1 ~ R6.3.31 弁護士法人小寺・松田法律事務所(札幌弁)
R4.3.25 ~ R4.3.31 札幌地裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.24 名古屋地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 名古屋地裁判事補

* 71期の高橋祐二裁判官は,令和元年6月22日,美濃加茂高校で講演をしました(学校法人美濃加茂学園HPの「講演会:先輩から学ぶ」参照)。

鈴木新星裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.8.12
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R39.8.12
R8.4.1 ~ 東京地裁判事補
R6.4.1 ~ R8.3.31 総務省総合通信基盤局電気通信事業部利用環境課課長補佐
R6.3.1 ~ R6.3.31 最高裁民事局付
R4.4.1 ~ R6.2.29 神戸地家裁姫路支部判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 横浜地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 横浜地裁判事補

一社紀行裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.7.31
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R39.7.31
R7.7.18 ~ 静岡地家裁判事補
R4.4.1 ~ R7.7.17 鹿児島地家裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 東京地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 東京地裁判事補

*1 伊藤塾HPの「2015年度法科大学院入試 合格者の声!」に以下の記載があります。
一社 紀行さん
【出身大学】慶應義塾大学法学部4年在学中
【合格校】慶應義塾大学法科大学院(既修):全額免除、早稲田大学法科大学院(既修):全額免除
*2 空気を読まずに生きるブログ(筆者は新61期の趙誠峰弁護士)の「大川原化工機事件の身柄判断を検証する」には以下の記載があります。
個々の判断内容は本紙第116号の季刊刑事弁護レポート「大川原化工機事件・人質司法の記録」を参照されたい。ここでは本件の身体拘束の判断に関与した裁判官の名前だけ列挙しておく。
本件で誤った身体拘束の判断をしたのは、岡野清二、世森ユキコ、吉崎佳弥、井下田英樹、池田翔平、赤松亨太、柏戸夏子、遠藤圭一郎、蛭田円香、坂田正史、島尻大志、長野慶一郎、宮本誠、丹羽敏彦、長池健司、佐藤有紀、小林謙介、西山志帆、松村光泰、楡井英夫、竹田美波、佐藤みなと、本村理絵、牧野賢、三貫納隼、守下実、家入美香、一社紀行、佐伯恒治、室橋秀紀、名取桂の各裁判官である。

吐き気がするほど非人道的な裁判所。
公務員に対する盲目的信頼が根底にある.

がんでも閉じ込められ…無実だった技術者の死|NHK えん罪事件で男性の命を奪ったものは何だったのか。みえたのは、命を軽視しているかのような司法手続きのありようだった https://t.co/XhaxuqAcoV

— 弁護士 中村憲昭 (@nakanori930) December 27, 2023

*3 静岡地裁令和7年12月19日判決(裁判長は丹羽芳徳,陪席は73期の河口嵩朋及び71期の一社紀行)は,静岡県警察浜松中央警察署交通第一課の警察官であった被告人が,飲酒運転の疑いで現行犯逮捕した手続に関する内容虚偽の捜査書類(電話用紙の電子データ)を作成した虚偽有印公文書作成の事案において,被告人を懲役1年6月,3年間執行猶予に処しました(静岡朝日テレビHPの「捜査書類にウソの「目撃情報」記載か 警察官を虚偽有印公文書作成の罪で起訴 静岡地検」参照)。

*4 静岡地裁令和7年11月14日判決(裁判長は丹羽芳徳,陪席は73期の河口嵩朋及び71期の一社紀行)は,静岡市内のマンション敷地内で被害者を包丁で刺すなどして殺害した上,共犯者と共謀してその死体を運搬・遺棄した殺人・死体遺棄の事案において,被告人を懲役16年に処しました。

宮村開人裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.7.2
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R39.7.2
R7.8.4 ~ 法務省民事局付
R6.4.1 ~ R7.8.3 東京地裁判事補
R4.4.1 ~ R6.3.31 長島・大野・常松法律事務所(一弁)
R4.3.25 ~ R4.3.31 東京地裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.24 神戸地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 神戸地裁判事補

*1 神戸地方裁判所令和元年12月11日判決(担当裁判官は47期の川上宏裁判官が裁判長,57期の市原志都裁判官及び71期の宮村開人裁判官が陪席)は,被害者の殺害を共犯者らに依頼して首謀した被告人について,殺人罪により懲役刑を言い渡しました。
*2 神戸地方裁判所令和元年10月30日判決(担当裁判官は47期の川上宏裁判官が裁判長,57期の市原志都裁判官及び71期の宮村開人裁判官が陪席)は,職業運転手であった被告人が過失運転致死傷罪に問われた事案について,執行猶予を付さない実刑を言い渡しました。

古市賢吾裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.6.28
出身大学 神戸大院
定年退官発令予定日 R39.6.28
R8.4.1 ~ 大阪地家裁判事補
R6.4.1 ~ R8.3.31 TMI総合法律事務所(東弁)
R6.3.25 ~ R6.3.31 東京地裁判事補
R4.4.1 ~ R6.3.24 福岡地家裁小倉支部判事補
R2.4.1 ~ R4.3.31 徳島地家裁判事補
H31.1.16 ~ R2.3.31 徳島地裁判事補

*1 平成23年3月に香川県立観音寺第一高等学校を卒業し,平成27年3月に同志社大学法学部法律学科を卒業し,平成29年3月に神戸大学法科大学院を終了しました(TMI総合法律事務所HPの「古市賢吾 Kengo Furuichi」参照)。
*2 自由と正義2025年7月号に「弁護士職務経験を通じての雑感」を寄稿しています。

三宅由美子裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.6.2
出身大学 慶応大院
定年退官発令予定日 R39.6.2
R7.4.1 ~ 東京地裁判事補
R4.4.1 ~ R7.3.31 那覇地家裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 京都地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 京都地裁判事補

*1 71期の三宅由美子裁判官の判事補任官時点の氏名は「三宅由美子」であり(71期新任判事補任命時の閣議書(平成31年1月8日付)のPDF16頁参照),令和4年3月2日の最高裁判所の裁判官会議議事録には「佐藤由美子(71)」と書いてあります(リンク先のPDF80頁)ところ,同人と71期の佐藤壮一郎裁判官(金融庁出向中の令和6年12月23日付で懲戒免職されました。)の勤務場所は,令和6年2月29日までは似ていました。
*2 産経新聞HPの「「バレないと思った」インサイダー事件で在宅起訴の元裁判官 元東証職員は父にTOB情報」には「(山中注:佐藤壮一郎被告は)結婚も経て生活は順風満帆に見えたが、その後、出向先の金融庁でインサイダー取引に手を染めた。」と書いてあります。

林宏樹裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.5.26
出身大学 一橋大院
定年退官発令予定日 R39.5.26
R8.4.1 ~ 東京地裁判事補
R6.4.1 ~ R8.3.31 のぞみ総合法律事務所(二弁)
R6.3.25 ~ R6.3.31 東京地裁判事補
R4.4.1 ~ R6.3.24 広島地家裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 大津地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 大津地裁判事補

 

*1 大津地方裁判所平成31年3月28日判決(担当裁判官は50期の伊藤寛樹,52期の今井輝幸及び71期の林宏樹)は,被告人が,同居させた複数の被害者に対し,外出や食事,水分摂取,排せつ等を長期間にわたり制限するなどの虐待を加え,そのうち1名が衰弱して死亡の危険が生じた後もこれを救命せずに見殺しにしたなどとする監禁致死等の事案につき,被告人を懲役30年(求刑懲役30年)に処した。

早川友裕裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.5.12
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R39.5.12
R8.4.1 ~ 法務省民事局付
R6.4.1 ~ R8.3.31 甲府地家裁判事補
R4.4.1 ~ R6.3.31 名古屋地裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 長野地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 長野地裁判事補

 

井筒土筆裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.5.2
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R39.5.2
R8.4.1 ~ 東京地裁判事補
R4.4.1 ~ R8.3.31 名古屋地裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 新潟地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 新潟地裁判事補

* 71期の井筒土筆(いづつ・つくし)裁判官は,裁判所HPに「裁判官の仕事(その2)裁判官の仕事を身近に感じてもらいたい」を寄稿しています。

*2 名古屋地方裁判所令和4年12月16日判決(担当裁判官は49期の宮本聡,54期の西前征志及び71期の井筒土筆)は,日用品雑貨等の売買及び輸出入業等を営む被告会社の商品部責任者であった被告人が,中国から輸入した模様入りの商品を,人気漫画・アニメの関連グッズの商品等表示に類似した模様を使用して販売したとして,被告会社及び被告人が不正競争防止法違反に問われた事案について,被告会社を罰金500万円に,被告人を懲役2年及び罰金300万円(懲役刑について5年間執行猶予)に処した。

安藤諒裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.4.28
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R39.4.28
R7.4.1 ~ 福岡地家裁小倉支部判事補
R5.4.1 ~ R7.3.31 宮崎地家裁判事補
R4.4.1 ~ R5.3.31 島津製作所(研修)
R3.4.1 ~ R4.3.31 大阪地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 大阪地裁判事補

* 71期の安藤諒裁判官は,令和4年度民間企業長期研修等の研修員として株式会社島津製作所に派遣され,同社の人事部人材開発室人材開発グループという,新入社員研修や管理職に対するマネジメント研修等,グループ全体の人材育成に関する企画・運営を行う部署に所属し,業務を行っていました(法曹2023年11月号17頁及び18頁)。

北島聖也裁判官(71期)の経歴

生年月日 H4.4.21
出身大学 慶応大院
定年退官発令予定日 R39.4.21
R8.4.1 ~ 総務省総合通信基盤局電気通信事業部利用環境課課長補佐
R8.3.1 ~ R8.3.31 最高裁刑事局付
R6.4.1 ~ R8.2.28 大分地家裁判事補
R4.4.1 ~ R6.3.31 森・濱田松本法律事務所(一弁)
R3.4.1 ~ R4.3.31 東京地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 東京地裁判事補

* 慶應義塾大学法科大学院パンフレット2024の22頁(PDF13頁)に71期の北島聖也裁判官の顔写真が載っています。

*2 大分地方裁判所令和6年7月2日判決(担当裁判官は裁判長裁判官辛島靖崇,北島聖也及び74期の山西健太)は,大分県宇佐市の住居に侵入して住人の女性(当時79歳)及びその長男(当時51歳)を殺害したとして強盗殺人罪等に問われ無罪を主張していた被告人に対し,「不合理な弁解を続け,反省の態度を示していない」などとして死刑を言い渡しました(求刑も死刑)。大分地方裁判所での死刑判決は昭和55年以来44年ぶりでした(TOSオンラインHPの「大分強盗殺人 無罪主張の被告に死刑判決 地裁『不合理な弁解』弁護側は控訴の方針」(2024年7月2日付)参照)。

*3 大分地方裁判所令和7年12月9日判決(担当裁判官は裁判長裁判官辛島靖崇,北島聖也及び75期の小野あゆみ)は,令和6年6月10日に大分県日田市内の店舗で,面識のない84歳の男性を果物ナイフで刺殺したとして殺人罪及び銃砲刀剣類所持等取締法違反の罪に問われた被告人に対し,妄想性パーソナリティ障害による精神症状の影響があった可能性を考慮しつつも,懲役22年を言い渡しました(求刑も懲役22年)。