29期の裁判官

土肥章大裁判官(29期)の経歴

生年月日 S25.10.17
出身大学 東大
退官時の年齢 62 歳
叙勲
H25.8.2   依願退官
H24.6.11 ~ H25.8.1 知財高裁第4部部総括
H22.6.11 ~ H24.6.10 東京地家裁立川支部長
H21.1.24 ~ H22.6.10 鹿児島地家裁所長
H19.11.24 ~ H21.1.23 横浜地裁3民部総括
H15.4.1 ~ H19.11.23 東京地裁6民部総括
H14.7.1 ~ H15.3.31 福岡高裁判事
H10.4.6 ~ H14.6.30 福岡高裁事務局長
H10.4.1 ~ H10.4.5 福岡高裁判事
H9.4.1 ~ H10.3.31 東京地裁32民部総括
H8.4.2 ~ H9.3.31 東京地裁判事
H5.3.22 ~ H8.4.1 書研教官
H3.4.1 ~ H5.3.21 那覇地裁2民部総括
H1.4.1 ~ H3.3.31 東京地裁判事
S61.4.1 ~ H1.3.31 関東信越国税不服審判所国税審判官
S61.3.25 ~ S61.3.31 東京地裁判事補
S58.4.1 ~ S61.3.24 長崎地裁判事補
S55.3.25 ~ S58.3.31 書研教官
S52.4.8 ~ S55.3.24 東京地裁判事補

* 福岡高裁判事妻ストーカー事件(平成13年3月14日付の最高裁判所調査委員会の調査報告書参照)が発生した際,福岡高裁事務局長をしていました。

加藤幸雄裁判官(29期)の経歴

生年月日 S25.12.18
出身大学 名古屋大院
退官時の年齢 65 歳
叙勲 R6年春・瑞宝重光章
H27.12.18   定年退官
H25.12.27 ~ H27.12.17 名古屋地裁所長
H24.9.2 ~ H25.12.26 名古屋高裁1民部総括
H23.1.1 ~ H24.9.1 名古屋家裁所長
H20.11.9 ~ H22.12.31 金沢地裁所長
H19.1.16 ~ H20.11.8 那覇家裁所長
H13.3.15 ~ H19.1.15 名古屋地裁9民部総括
H9.4.1 ~ H13.3.14 名古屋高裁事務局長
H8.4.5 ~ H9.3.31 名古屋高裁3民判事
H4.4.1 ~ H8.4.4 司研民裁教官
H1.4.1 ~ H4.3.31 金沢地家裁判事
S62.4.8 ~ H1.3.31 名古屋地裁判事
S61.4.1 ~ S62.4.7 名古屋地家裁判事補
S58.4.1 ~ S61.3.31 東京地家裁八王子支部判事補
S55.4.1 ~ S58.3.31 神戸地家裁姫路支部判事補
S52.4.8 ~ S55.3.31 名古屋地裁判事補

*1 名古屋大学法学部を卒業し,名古屋大学大学院法学研究科修士課程を修了しています(名古屋相続解決ネット「客員弁護士 加藤 幸雄」参照)。
*2 以下の記事も参照して下さい。
・ 歴代の名古屋地裁所長
・ 高裁の部総括判事の位置付け
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 新任の地家裁所長等を対象とした実務協議会の資料
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 司法行政を担う裁判官会議,最高裁判所事務総長及び下級裁判所事務局長
・ 高等裁判所事務局長事務打合せ
・ 司法研修所民事裁判教官の名簿
・ 司法研修所教官会議の議題及び議事録
・ 司法修習生指導担当者協議会
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部

高世三郎裁判官(29期)の経歴

生年月日 S26.4.9
出身大学 東大
退官時の年齢 65 歳
叙勲 R4年秋・瑞宝重光章
H28.4.9   定年退官
H23.4.7 ~ H28.4.8 東京高裁8民部総括
H21.3.12 ~ H23.4.6 福島地裁所長
H17.4.1 ~ H21.3.11 東京高裁21民判事
H15.4.1 ~ H17.3.31 最高裁行政上席調査官
H12.4.1 ~ H15.3.31 最高裁調査官
H9.4.1 ~ H12.3.31 東京地裁19民部総括
H7.4.1 ~ H9.3.31 東京地裁判事
H5.4.1 ~ H7.3.31 最高裁行政局第一課長
H2.4.1 ~ H5.3.31 最高裁行政局第二課長
S62.4.8 ~ H2.3.31 東京地裁判事
S59.4.1 ~ S62.4.7 名古屋地裁判事補
S57.4.1 ~ S59.3.31 最高裁民事局付
S52.4.8 ~ S57.3.31 東京地裁判事補

*1 CT検査を怠ったことを理由とする医療過誤訴訟に関する東京高裁平成26年5月29日判決の裁判長でしたところ,当該判決を職権による検討を行って破棄した最高裁平成28年7月19日判決(判例秘書に掲載)は以下の判示をしています。
    患者が適切な医療行為を受けることができなかった場合に,医師が,患者に対して,適切な医療行為を受ける利益を侵害したことのみを理由とする不法行為責任を負うことがあるか否かは,当該医療行為が著しく不適切なものである事案について検討し得るにとどまるべきものである(最高裁平成17年(受)第715号同年12月8日第一小法廷判決・裁判集民事218号1075頁最高裁平成21年(受)第65号同23年2月25日第二小法廷判決・裁判集民事236号183頁参照)。
*2 以下の記事も参照してください。
・ 高裁の部総括判事の位置付け
・ 歴代の最高裁判所民事上席調査官
・ 最高裁判所調査官
・ 最高裁判所裁判官及び事務総局の各局課長は襲撃の対象となるおそれが高いこと等

安藤裕子裁判官(29期)の経歴

生年月日 S25.3.17
出身大学 中央大
退官時の年齢 65 歳
叙勲 R4年春・瑞宝重光章
H27.3.17   定年退官
H26.10.2 ~ H27.3.16 高松高裁長官
H25.7.1 ~ H26.10.1 千葉家裁所長
H23.12.19 ~ H25.6.30 岐阜地家裁所長
H22.4.2 ~ H23.12.18 松山家裁所長
H21.5.25 ~ H22.4.1 前橋地家裁高崎支部長
H18.4.1 ~ H21.5.24 東京高裁17民判事
H15.8.19 ~ H18.3.31 千葉地裁5民部総括
H12.4.1 ~ H15.8.18 千葉地家裁判事
H8.4.1 ~ H12.3.31 宮崎地裁2民部総括
H4.4.1 ~ H8.3.31 千葉地家裁判事
S62.4.8 ~ H4.3.31 和歌山地家裁判事
S62.4.1 ~ S62.4.7 和歌山地家裁判事補
S58.4.1 ~ S62.3.31 岡山地家裁倉敷支部判事補
S57.4.1 ~ S58.3.31 大阪地裁判事補
S55.4.1 ~ S57.3.31 大阪家裁判事補
S52.4.8 ~ S55.3.31 金沢地裁判事補

*1 平成29年3月13日,国家公安委員会委員(任期は5年)に就任しました(国家公安委員会HPの「国家公安委員会委員長・委員のプロフィール」参照)。
*2 以下の記事も参照して下さい。
 高等裁判所長官を退官した後の政府機関ポストの実例
・ 歴代の女性高裁長官一覧
→ 3人目の女性高裁長官でした。
・ 高裁長官人事のスケジュール
・ 高等裁判所長官任命の閣議書

福田剛久裁判官(29期)の経歴

生年月日 S26.5.7
出身大学 京大
退官時の年齢 65 歳
叙勲 R3年秋・瑞宝重光章
H28.5.7   定年退官
H27.3.18 ~ H28.5.6 高松高裁長官
H23.1.27 ~ H27.3.17 東京高裁1民部総括
H21.3.25 ~ H23.1.26 静岡地裁所長
H16.9.13 ~ H21.3.24 最高裁民事上席調査官
H9.4.8 ~ H16.9.12 東京地裁30民部総括
H8.8.1 ~ H9.4.7 東京地裁判事
H5.7.15 ~ H8.7.31 最高裁民事局第一課長
H2.4.1 ~ H5.7.14 最高裁民事局第二課長
H1.4.1 ~ H2.3.31 最高裁行政局参事官
S62.4.8 ~ H1.3.31 東京地裁判事
S61.4.1 ~ S62.4.7 東京地裁判事補
S59.4.1 ~ S61.3.31 長崎地家裁厳原支部判事補
S57.4.1 ~ S59.3.31 東京地裁判事補
S55.4.1 ~ S57.3.31 最高裁民事局付
S52.4.8 ~ S55.3.31 東京地裁判事補

*0 平成29年1月,第一東京弁護士会で弁護士登録をして,田辺総合法律事務所(東京都千代田区丸の内)に入所しました(同事務所HPの「福田 剛久 Takahisa Fukuda」参照)。
*1 以下の記事も参照してください。
・ 歴代の高松高裁長官
・ 高裁長官人事のスケジュール
・ 高等裁判所長官任命の閣議書
・ 高裁の部総括判事の位置付け
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 最高裁判所調査官
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 最高裁判所裁判官及び事務総局の各局課長は襲撃の対象となるおそれが高いこと等
・ 最高裁判所事務総局の各係の事務分掌(平成31年4月1日現在)
・ 最高裁判所事務総局の組織に関する法令・通達
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
*2 平成23年11月13日開催の,民事訴訟のプラクティスに関する座談会の司会をしていました(判例タイムズ1368号(2012年6月1日号)及び1369号(2012年6月15日号)参照)。
*3 29期の福田剛久 元裁判官が法曹2024年10月号に寄稿した「人間っていいな」には「民事判決情報のオープンデータ化も実現すれば,訴訟記録が電子化される令和8年(2026年)以降、生成AIが電磁的訴訟記録を読み込んで、かなり正確な判決予測をすることが可能になるのではないかと思う。」と書いてあります(法曹2024年10月号16頁)。

設楽隆一裁判官(29期)の経歴

生年月日 S27.1.27
出身大学 東大
退官時の年齢 65 歳
叙勲 R6年秋・瑞宝重光章
H29.1.27   定年退官
H26.6.15 ~ H29.1.26 知財高裁所長
H25.5.7 ~ H26.6.14 知財高裁第2部部総括
H23.2.9 ~ H25.5.6 東京高裁14民部総括
H21.6.27 ~ H23.2.8 新潟地裁所長
H20.4.1 ~ H21.6.26 東京高裁11民判事
H17.4.1 ~ H20.3.31 東京地裁46民部総括
H16.4.1 ~ H17.3.31 東京高裁知財第3部判事
H13.4.1 ~ H16.3.31 東京高裁6民判事
H9.4.1 ~ H13.3.31 浦和地家裁判事
H5.4.1 ~ H9.3.31 東京地裁判事
H2.4.1 ~ H5.3.31 大阪地裁判事
S62.4.8 ~ H2.3.31 東京地裁判事
S61.4.1 ~ S62.4.7 東京地裁判事補
S58.4.1 ~ S61.3.31 秋田家地裁大館支部判事補
S54.7.9 ~ S58.3.31 東京地裁判事補

*1 平成29年に第二東京弁護士会で弁護士登録をして森・濱田松本法律事務所に入所し,平成30年4月に創英国際特許法律事務所副会長となり,同年7月に同共同代表パートナー会長になりました(同事務所HPの「設樂 隆一SHITARA Ryuichi」参照)。
*2 知財高裁HPの「大韓民国の国際知財裁判所会議への参加」に「平成27年10月14日及び15日,大韓民国テジョン市所在の同国特許法院において,国際知財裁判所会議(2015 International IP Court Conference)が開催され,当庁から設樂隆一所長,大寄麻代判事,新谷貴昭判事及び田中正哉判事が参加しました。」と書いてあります。

小川正持裁判官(29期)の経歴

生年月日 S24.7.25
出身大学 名古屋大
退官時の年齢 65 歳
叙勲 R2年秋・瑞宝重光章
H26.7.25   定年退官
H25.3.5 ~ H26.7.24 東京家裁所長
H23.5.10 ~ H25.3.4 東京高裁4刑部総括
H22.1.25 ~ H23.5.9 前橋地裁所長
H19.1.15 ~ H22.1.24 最高裁刑事局長
H17.11.1 ~ H19.1.14 司研刑裁教官
H10.2.12 ~ H17.10.31 東京地裁部総括(刑事部)
H7.4.1 ~ H10.2.11 東京地裁判事
H3.4.1 ~ H7.3.31 最高裁調査官
H2.4.1 ~ H3.3.31 東京家裁判事
S62.4.8 ~ H2.3.31 千葉地家裁木更津支部判事
S61.4.1 ~ S62.4.7 千葉地家裁木更津支部判事補
S58.6.1 ~ S61.3.31 新潟地家裁判事補
S52.4.8 ~ S58.5.31 東京地裁判事補

*1の1 東電OL殺人事件に関して,東京地裁平成12年4月14日判決(裁判長は25期の大渕敏和裁判官)は無罪判決でしたが,東京高裁平成12年12月22日判決(裁判長は14期の高木俊夫裁判官)は原判決を破棄して無期懲役判決となりました。
   しかし,同事件については,東京高裁平成24年6月7日決定(裁判長は29期の小川正持裁判官)は刑の執行停止を決定し,東京高裁平成24年11月7日判決(裁判長は29期の小川正持裁判官)により無罪となりました。
*1の2 2019年10月3日の日弁連人権擁護大会シンポジウム第3分科会基調報告書 末尾67頁ないし71頁に東電OL殺人事件のことが書いてあります。
*2 東京地裁平成16年2月27日判決29期の小川正持裁判官,37期の伊名波宏仁裁判官及び47期の浅香竜太裁判官)は,オウム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫に対し,死刑を言い渡しました。


*3 以下の記事も参照してください。
・ 歴代の東京家裁所長
・ 高裁の部総括判事の位置付け
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 新任の地家裁所長等を対象とした実務協議会の資料
・ 歴代の最高裁判所刑事局長
・ 司法研修所教官会議の議題及び議事録
・ 司法修習生指導担当者協議会
・ 司法研修所刑事裁判教官の名簿
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 最高裁判所調査官
・ 最高裁判所判例解説
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部

荒井勉裁判官(29期)の経歴

生年月日 S27.1.25
出身大学 東大
退官時の年齢 65 歳
叙勲 R4年秋・瑞宝重光章
H29.1.25   定年退官
H27.6.8 ~ H29.1.24 福岡高裁長官
H26.4.1 ~ H27.6.7 東京地裁所長
H25.10.11 ~ H26.3.31 東京高裁17民部総括
H24.3.9 ~ H25.10.10 さいたま地裁所長
H23.1.19 ~ H24.3.8 宇都宮地裁所長
H21.4.20 ~ H23.1.18 東京地裁民事部第一所長代行
H20.1.1 ~ H21.4.19 東京地裁民事部第二所長代行
H17.10.11 ~ H19.12.31 東京地裁17民部総括
H14.2.25 ~ H17.10.10 司研事務局長
H12.3.25 ~ H14.2.24 司研民裁教官
H10.4.1 ~ H12.3.24 東京地裁41民部総括
H6.3.25 ~ H10.3.31 書研教官
H3.4.1 ~ H6.3.24 青森地家裁八戸支部長
H1.4.1 ~ H3.3.31 東京地裁判事
S61.3.20 ~ H1.3.31 書研教官
S58.4.1 ~ S61.3.19 津地家裁判事補
S56.2.18 ~ S58.3.31 静岡地家裁判事補
S55.4.1 ~ S56.2.17 静岡地裁判事補
S52.4.8 ~ S55.3.31 京都地裁判事補

*1 平成29年7月1日,公害等調整委員会委員長(任期は5年)に就任しましたところ,トラベルジャーナルオンラインに「公害等調整委員会の荒井勉委員長が語る「裁判の世界と最近の動向」」(2019年5月6日付)が載っています。
*2 令和4年9月1日に第一東京弁護士会で弁護士登録をして,田辺総合法律事務所(東京都千代田区丸の内)に入所しました(同事務所HPの「荒井 勉 Tsutomu Arai」参照)。
*3 以下の記事も参照してください。
 高等裁判所長官を退官した後の政府機関ポストの実例
 高裁長官人事のスケジュール
 高等裁判所長官任命の閣議書
 歴代の東京地裁所長
 高裁の部総括判事の位置付け
・ 歴代のさいたま地裁所長
 毎年6月開催の長官所長会同
・ 東京地裁の所長代行者
 東京地裁の歴代の第一所長代行
・ 歴代の司法研修所事務局長
 司法研修所民事裁判教官の名簿
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)

永松健幹裁判官(29期)の経歴

生年月日 S28.1.2
出身大学 九州大
退官時の年齢 65歳
叙勲
H30.1.2  定年退官

H28.11.13 ~ H30.1.1 福岡地裁所長
H27.9.12 ~ H28.11.12 福岡家裁所長
H26.5.2 ~ H27.9.11 福岡高裁1民部総括
H24.8.31 ~ H26.5.1 熊本地裁所長
H21.1.16 ~ H24.8.30 福岡地家裁小倉支部長
H19.4.1 ~ H21.1.15 福岡地裁3民部総括
H18.4.1 ~ H19.3.31 福岡高裁4民判事
H13.4.1 ~ H18.3.31 熊本地裁3民部総括
H10.4.1 ~ H13.3.31 福岡地裁小倉支部1民部総括
H9.4.1 ~ H10.3.31 福岡地家裁小倉支部判事
H6.4.1 ~ H9.3.31 福岡高裁判事
H4.4.1 ~ H6.3.31 福岡地家裁判事
H1.4.1 ~ H4.3.31 大阪地裁判事
S61.4.1 ~ H1.3.31 福岡法務局訟務部付
S61.3.25 ~ S61.3.31 福岡地裁判事補
S58.4.1 ~ S61.3.24 松山地家裁判事補
S55.4.1 ~ S58.3.31 神戸家地裁尼崎支部判事補
S52.4.8 ~ S55.3.31 広島地裁判事補

柴田寛之裁判官(29期)の経歴

生年月日 S27.10.24
出身大学 中央大
退官時の年齢 65歳
叙勲 R6年秋・瑞宝重光章
H29.10.24 定年退官
H28.7.29 ~ H29.10.23 千葉地裁所長
H26.7.24 ~ H28.7.28 東京高裁2民部総括
H24.9.2 ~ H26.7.23 名古屋家裁所長
H22.6.11 ~ H24.9.1 大津地家裁所長
H20.3.31 ~ H22.6.10 東京地家裁八王子支部長
H19.3.23 ~ H20.3.30 釧路地家裁所長
H18.4.1 ~ H19.3.22 横浜地裁6民部総括
H14.4.1 ~ H18.3.31 東京地裁12民部総括
H9.4.1 ~ H14.3.31 札幌高裁事務局長
H7.4.1 ~ H9.3.31 函館地裁民事部部総括
H4.4.1 ~ H7.3.31 東京地裁判事
H1.4.1 ~ H4.3.31 神戸地家裁洲本支部判事
S62.4.8 ~ H1.3.31 大阪地裁判事
S61.4.1 ~ S62.4.7 大阪地裁判事補
S58.4.1 ~ S61.3.31 札幌地家裁岩見沢支部判事補
S55.4.1 ~ S58.3.31 横浜地裁判事補
S52.4.8 ~ S55.3.31 岡山地裁判事補

*1 東京高裁平成27年7月9日判決(裁判長は29期の柴田寛之)は,拘置所で勾留中の被告人と接見していた弁護人が,デジタルカメラで被告人を写真撮影していたところ,拘置所職員が撮影を禁止したうえで接見を中止させた行為について,弁護人の接見交通権や弁護活動の自由を侵害するとして提起した国家賠償訴訟において,国に10万円の支払いを命じた原告一部勝訴の原判決を取り消し,請求をすべて棄却する逆転判決を言い渡しました(大阪弁護士会HPの「接見室における写真撮影に関する東京高裁判決に対する会長声明」(平成27年8月5日付の大阪弁護士会の会長声明)参照)。
*2 一橋大学機関リポジトリ「接見にさいしての弁護人の写真撮影をめぐる法的問題(2・完)」が載っています。
*3 日弁連綱紀委員会議決書には以下の記載があります(2024年弁護士懲戒事件議決例集(第27集)84頁)。
    原議決書が述べるとおり、接見室での写真撮影が弁護活動の一環であると認められる場合には、当該撮影行為を懲戒することは控えるべきと解される。
もっとも、弁護士職務基本規程18条において、弁護士は事件記録の保管又は廃棄に際して秘密及びプライバシーに関する情報が漏れないように注意すべき旨定められていること並びに接見室での写真撮影は刑事収容施設の規律及び秩序を侵害する行為に当たるとする裁判例があること(東京高判平成27年7月9日判決)に鑑みれば、刑事収容施設の接見室内で被収容者を撮影した画像データの使用及び管理については、被収容者の秘密及びプライバシーに留意しつつ弁護活動に必要かつ相当な方法にとどめ、刑事収容施設の規律及び秩序又はその適正な管理に対し十分に配慮してなされなければならないと言うべきである。
(中略)
    さらに、関係証拠によれば、対象弁護士は本件接見時に、E刑務所では接見室で写真撮影が認められていないことのみならず、そもそもスマートフォンを持ち込むことが禁じられていることを認識しながら,同刑務所に秘してスマートフォンを持ち込み本件撮影に及び、その後同刑務所担当職員からの本件撮影に関する問合せに対し、本件撮影の事実及び経緯等につき虚偽の回答に及んでいる。

川合昌幸裁判官(29期)の経歴

生年月日 S27.10.23
出身大学 東大
退官時の年齢 65歳
叙勲 R4年秋・瑞宝重光章
H29.10.23 定年退官 
H28.2.22 ~ H29.10.22 広島高裁長官
H25.12.4 ~ H28.2.21 大阪家裁所長
H23.12.19 ~ H25.12.3 大阪高裁2刑部総括
H22.6.23 ~ H23.12.18 神戸地裁所長
H21.5.22 ~ H22.6.22 津地家裁所長
H19.3.31 ~ H21.5.21 大阪地裁10刑部総括(刑事上席判事)
H17.4.1 ~ H19.3.30 大阪地裁12刑部総括(租税部)
H10.4.1 ~ H17.3.31 大阪地裁刑事部部総括
H9.4.1 ~ H10.3.31 大阪高裁3刑判事
H5.4.1 ~ H9.3.31 札幌地家裁判事
H3.4.1 ~ H5.3.31 釧路地裁刑事部部総括
S63.3.25 ~ H3.3.31 書研教官
S62.4.8 ~ S63.3.24 東京地裁判事
S58.4.5 ~ S62.4.7 法務省刑事局付
S55.4.1 ~ S58.4.4 東京地裁判事補
S55.4.1 ~ S55.3.31 福岡家地裁久留米支部判事補
S52.4.8 ~ S55.3.31 東京地裁判事補

*0 以下の記事も参照してください。
・ 刑事の再審事件
・ 歴代の広島高裁長官
・ 歴代の大阪家裁所長
・ 歴代の神戸地裁所長
 高裁の部総括判事の位置付け
・ 毎年6月開催の長官所長会同
 新任の地家裁所長等を対象とした実務協議会の資料
 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
 地方裁判所の専門部及び集中部
・ 大阪地裁の歴代の所長代行者,上席裁判官,大阪簡裁司掌裁判官等
 大阪地裁の所長代行者,上席裁判官等
 下級裁判所の裁判官会議から権限を委任された機関
・ 判事補の外部経験の概要
 行政機関等への出向裁判官
 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
*1の1 2018年に関西大学大学院法務研究科客員教授に就任し,翌年,教授に就任したみたいです(関西大学法科大学院HP「教員紹介」参照)。
*1の2 広島大学HPに,平成28年7月7日実施の講演に関して「川合昌幸広島高等裁判所長官による講演が行われました」が載っています。
*2 平成7年7月22日午後4時50分頃,大阪市東住吉区内の自宅において火災が発生し,小学6年生の女児が焼死したという東住吉事件(被告人は女児の母親及びその内縁の夫。大阪地裁平成28年8月10日判決で無罪判決に関する大阪地裁平成11年3月30日判決(無期懲役)(判例秘書に掲載。なお,被告人は内縁の夫)の裁判長でした(2019年10月3日の日弁連人権擁護大会シンポジウム第3分科会基調報告書 末尾71頁のほか,週刊現代HPの「「娘殺し」で20年も身柄を拘束された冤罪母の声」参照)ところ,当該判決には以下の記載があります(被告人の背景事情については,デイリー新潮HPの「新聞は一切書かない東住吉放火冤罪「釈放男」が女児に許されざる暴行」が参考になります。)。
     被告人は、捜査段階においては本件各犯行を悔悟し反省する態度が見られたのに、公判段階では不合理な弁解を縷々並べ立てており、結局のところ、ひたすら自己の罪責を免れようとの一心しかなく、自己の犯行を反省し被害者の冥福を衷心から祈ろうとの人間らしい心情に全く欠けるものといわなければならない。


*3 平成20年5月上旬発生の舞鶴高1女子殺害事件では,大阪高裁平成24年12月12日判決の裁判長として,京都地裁平成23年5月18日判決(裁判長は32期の笹野明義)の無期懲役判決を破棄して無罪判決を言い渡しました。
     ただし,当該事件の被告人は,平成26年11月5日に殺人未遂事件により現行犯逮捕され,大阪地裁平成28年3月14日判決により懲役16年に処せられ,同年7月11日,大阪医療刑務所で死亡しました(Wikipediaの「舞鶴高1女子殺害事件」参照)。



リンク先の動画では,被告人及び被害者の氏名が別のものに置き換えられています。

*4の1 以下の記載は,川合昌幸裁判官の職務行為に関する私の体験談です(一連の経緯につき「弁護士会副会長経験者に対する懲戒請求事件について,日弁連懲戒委員会に定型文で棄却された体験談(私が情報公開請求を開始した経緯も記載しています。)」参照)。
    とある高検の検事長を経験した弁護士に法律相談をした,兵庫県某市在住の人(平成24年7月2日にJR掛川駅構内のそば屋で発生した暴行事件(以下「本件暴行事件」といいます。)の被害者とされた人物)が夕方に提出した被害届(罪名は暴行罪及び強要罪であり,被害発生日は平成24年6月29日となっていたもの)に基づき,提出翌日である平成24年8月21日,兵庫県灘警察署が名古屋市在住のAさんを姫路駅の近くで午前8時33分に逮捕し,接見禁止付で勾留した後,私は,知り合いの弁護士の紹介によりAさんの事件に弁護人として関与するようになりました(都道府県警察の管轄区域外における権限につき警察法61条参照)。
    本件暴行事件については,Aさんの自宅に関する捜索差押えまで実施された後,暴行罪により,平成24年9月7日,神戸簡易裁判所において罰金20万円の略式命令となりました(裁判所の土地管轄は,代用刑事施設としての警察署留置場に勾留されている被告人の現在地にもあることにつき刑事訴訟法2条1項参照)。
    その後,神戸簡裁平成25年7月10日判決(担当裁判官は24期の古川博裁判官。なお,判決書は4頁であり,そのうちの「弁護人の主張に対する判断」は31行でした。)は罰金20万円の有罪判決でしたし,大阪高裁平成25年11月27日判決(裁判長は29期の川合昌幸裁判官,陪席裁判官は36期の奥田哲也裁判官及び46期の長瀬敬昭裁判官)で控訴を棄却されました(当該判決では,情状立証として虚偽告訴を立証するために行った証拠調べの請求(控訴提起後の証拠及び原審検察官が証拠調べに同意しなかった証拠がメインです。)を含む,控訴審におけるすべての証拠調べ請求を必要性なしということで却下された上で,「被害者らが虚偽告訴を行ったと窺わせる証拠はない」という判断をされました。)し,最高裁平成26年2月27日決定で上告を棄却されました。


*4の2 早稲田大学HPに載ってある「河合健司元仙台高裁長官講演会講演録 裁判官の実像」には「仮に一審判決の結論が最終的に覆らないとしても,事件の具体的な事情を踏まえた適正な手続き,デュープロセスをしっかりと踏むことによって刑事罰を科す,そのことだけが刑事罰が正当化される根拠です。その根源的な問題,つまり,あくまでも被告人のために,適正な手続きを経て刑を確定させること,それが,裁判官が刑事罰を科すことができる正当化の根拠であるところ,その視点が私の考えの中で抜け落ちてしまった。」と書いてあります(リンク先のPDF12頁)。

井上弘通裁判官(29期)の経歴

生年月日 S28.1.24
出身大学 九州大
退官時の年齢 65歳
叙勲 R6年秋・瑞宝重光章
H30.1.24 定年退官 
H28.9.5 ~ H30.1.23 大阪高裁長官
H23.1.19 ~ H28.9.4 東京高裁12刑部総括
H21.1.26 ~ H23.1.18 長野地家裁所長
H20.1.7 ~ H21.1.25 長崎地裁所長
H16.2.28 ~ H20.1.6 最高裁刑事上席調査官
H11.5.1 ~ H16.2.27 東京地裁4刑部総括
H10.4.2 ~ H11.4.30 東京高裁1刑判事
H7.4.1 ~ H10.4.1 最高裁刑事局第一課長
H5.1.5 ~ H7.3.31 最高裁刑事局第二課長
H4.4.1 ~ H5.1.4 最高裁調査官
H1.4.1 ~ H4.3.31 福岡地家裁判事
S62.4.8 ~ H1.3.31 大分地家裁日田支部判事
S61.9.30 ~ S62.4.7 大分地家裁日田支部判事補
S61.8.1 ~ S61.9.29 東京地裁判事補
S58.8.1 ~ S61.7.31 最高裁刑事局付
S52.4.8 ~ S58.7.31 東京地裁判事補

*1 松尾克俊 外務省要人外国訪問支援室長(平成13年3月10日,外務省機密費流用事件で逮捕)に対して懲役7年6月の実刑判決を言い渡した東京地裁平成14年3月29日判決(判例秘書)の裁判長でした。
*2 平成30年3月21日,内閣府の再就職等監視委員会委員長に就任しました。

小池裕裁判官(29期)の経歴

生年月日 S26.7.3
出身大学 東大
退官時の年齢 70歳
叙勲 R4年秋・旭日大綬章
R3.7.3 定年退官
H27.4.2 ~ R3.7.2 最高裁判事・一小
H26.4.1 ~ H27.4.1 東京高裁長官
H25.7.8 ~ H26.3.31 東京地裁所長
H24.3.12 ~ H25.7.7 東京高裁4民部総括
H22.7.7 ~ H24.3.11 水戸地裁所長
H18.1.30 ~ H22.7.6 最高裁経理局長
H16.8.1 ~ H18.1.29 東京地裁10民部総括
H11.4.1 ~ H16.7.31 最高裁審議官
H8.9.1 ~ H11.3.31 最高裁総務局第一課長
H5.7.1 ~ H8.8.31 最高裁総務局第二課長
H3.7.1 ~ H5.6.30 東京地裁判事
S63.4.1 ~ H3.6.30 最高裁総務局制度調査室長
S62.4.8 ~ S63.3.31 東京地裁判事
S62.4.1 ~ S62.4.7 東京地裁判事補
S60.4.1 ~ S62.3.31 最高裁総務局付
S58.4.1 ~ S60.3.31 最高裁民事局付
S55.4.1 ~ S58.3.31 横浜家地裁川崎支部判事補
S52.4.8 ~ S55.3.31 大阪地裁判事補

*1 第24回最高裁判所裁判官国民審査の審査対象裁判官でした。
*2 以下の記事も参照してください。
・ 高輪1期以降の,裁判官出身の最高裁判所判事
・ 歴代の東京高裁長官
・ 歴代の東京地裁所長
・ 歴代の水戸地裁所長
・ 歴代の最高裁判所経理局長
・ 歴代の最高裁判所審議官

大谷直人裁判官(29期)の経歴

生年月日 S27.6.23
出身大学 東大
退官時の年齢 70歳
叙勲 R6年春・桐花大綬章
R4.6.23 定年退官
H30.1.9 ~ R4.6.22 最高裁長官(19)
H27.2.17 ~ H30.1.8 最高裁判事・一小
H26.7.18 ~ H27.2.16 大阪高裁長官
H24.3.27 ~ H26.7.17 最高裁事務総長
H23.1.27 ~ H24.3.26 静岡地裁所長
H19.1.15 ~ H23.1.26 最高裁人事局長
H17.1.28 ~ H19.1.14 最高裁刑事局長
H14.9.18 ~ H17.1.27 最高裁秘書課長
H13.4.1 ~ H14.9.17 東京地裁16刑部総括
H12.4.1 ~ H13.3.31 東京高裁12刑判事
H10.4.2 ~ H12.3.31 最高裁刑事局第一課長
H7.4.1 ~ H10.4.1 司研刑裁教官
H6.4.1 ~ H7.3.31 東京地裁判事
H1.4.1 ~ H6.3.31 最高裁調査官
S62.4.8 ~ H1.3.31 富山地家裁判事
S61.4.1 ~ S62.4.7 富山地家裁判事補
S58.4.1 ~ S61.3.31 書研教官
S55.7.1 ~ S58.3.31 最高裁刑事局付
S52.4.8 ~ S55.6.30 東京地裁判事補

*0 第24回最高裁判所裁判官国民審査の審査対象裁判官でした。
*1 以下の記事も参照してください。
・ 歴代の最高裁判所長官
・ 高輪1期以降の,裁判官出身の最高裁判所判事
・ 歴代の大阪高裁長官
・ 歴代の最高裁判所事務総長
・ 歴代の最高裁人事局長
・ 歴代の最高裁刑事局長
・ 歴代の最高裁秘書課長
・ 司法研修所刑事裁判教官の名簿
・ 最高裁判所調査官
*2 以下の資料を掲載しています。
・ 大谷直人長官送別会関係資料 プロフィール・関与裁判例等
→ 主要関与裁判一覧表在任中の終局事件数関与事件の判例集・裁判集登載件数プロフィール各上席調査官が選別した主要関与事件が含まれています。
・ 大谷直人最高裁判所長官任命の閣議書(平成29年12月8日付)
・ 大谷直人最高裁判所判事任命の閣議書(平成27年1月23日付)

平成30年1月9日の最高裁判所長官としての就任記者会見の動画です。

令和4年5月3日の憲法記念日の記者会見の動画です。

令和4年6月21日の最高裁判所長官としての退任記者会見の動画です。