歴代の最高裁判所経理局長

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1 大内恒夫 (おおうちつねお) 高輪2期  東大
在任期間:昭和44年7月1日~昭和50年4月30日
2 草場良八 (くさばりょうはち) 3期  東大
在任期間:昭和50年5月1日~昭和55年3月10日
3 原田直郎 (はらだただお) 5期  東大

在任期間:昭和55年3月11日~昭和58年7月14日
4 川嵜義徳 (かわさきよしのり) 8期  京大

在任期間:昭和58年7月15日~昭和61年9月21日
5 町田顕 (まちだあきら) 13期  東大

在任期間:昭和61年9月22日~平成3年7月17日
6 仁田陸郎 (にったむつお) 18期  東大

在任期間:平成3年7月18日~平成9年3月13日
7 竹崎博允 (たけさきひろのぶ) 21期  東大

在任期間:平成9年3月14日~平成14年7月11日
8 大谷剛彦 (おおたにたけひこ) 24期  東大

在任期間:平成14年7月10日~平成18年1月29日
9 小池裕 (こいけひろし) 29期  東大

在任期間:平成18年1月30日~平成22年7月6日
10 林道晴 (はやしみちはる) 34期  東大

在任期間:平成22年7月7日~平成25年3月4日
11 垣内正 (かきうちただし) 38期  大阪大
在任期間:平成25年3月5日~平成27年6月28日
12 笠井之彦 (かさいゆきひこ) 42期  東大
在任期間:平成27年6月29日~令和2年5月10日
13 氏本厚司(うじもとあつし) 45期 東大
在任期間:令和2年5月11日~

*1 最後の職が最高裁裁判官である人は赤文字表記とし,最後の職が高裁長官である人は紫文字表記としています。
*2 令和元年6月13日付の理由説明書には以下の記載があります。
    最高裁判所は,我が国唯一の最上級裁判所として裁判手続及び司法行政を行う機関であり,最高裁判所判事や事務総局の各局課館長は,裁判所の重大な職務を担う要人として,襲撃の対象となるおそれが高く,その重大な職務が全うされるように,最高裁判所の庁舎全体に極めて高度なセキュリティを確保する必要がある。
*3 31期の瀬木比呂志裁判官が著した絶望の裁判所には以下の記載があります。
(53頁の記載)
    同等のレヴェルのポストにある人物について露骨に差を付けるといった、過去にはあまりみられなかった不自然な人事もある。私のよく知っているある期(前記のとおり、司法研修所修了の「期」)の東京地裁民事と刑事の所長代行に関する人事を例にして説明しよう。一方は裁判官としての実績があり弁護士からもかなり評価されている人物、一方は追随姿勢で取り立てられた中身に乏しい人物であった。ところが、最高裁判所事務総局に対しても自分なりの意見を述べていた前者が遠方の所長に、後者が東京近辺の所長に、それぞれ異動になったのである。この人事については、民事訴訟法学者の間からさえ奇妙だという声が聞かれた。これは一種の見せしめ人事なのであるが、「事務総局の方針に意見など述べず黙って服従しないとこうなるぞ」という脅しの効果は絶大である。なお、「事務総局に逆らうと」といったレヴェルの問題ではないことに注意していただきたい。先の人物も、ただ、「自分の意見を述べた」だけであり、ことさらに逆らってなどいない。
(87頁の記載)
    事務総局の外、つまり現場の裁判官たちとの関係では、事務総局の権力と権威は、そのトップについてはもちろん、総体としても決定的に強大である。
    その結果、先にも記したとおり、傲慢な局長であれば地家裁所長、東京地裁所長代行クラスの先輩裁判官たちにさえ命令口調で接することがありうるし、課長たちの地家裁裁判長たちに対する関係についても、同様のことがいえる。
(91頁の記載)
    事務総局は、裁判官が犯した、事務総局からみての「間違い」であるような裁判、研究、公私にわたる行動については詳細に記録していて、決して忘れない。
*4 41期の堀田眞哉最高裁判所人事局長は,平成29年3月31日の衆議院法務委員会において以下の答弁をしています。
① 裁判所の司法行政事務は、裁判所法上、裁判官会議で行うものとされているところでございますが、これらの事務の中には、委員御指摘の裁判官の人事のほかにも、裁判所の施設等、裁判事務と特に密接に関係を有するもののほか、最高裁判所規則の立案等、特に法律知識を必要とするものも少なくないということがございますので、裁判官会議を補佐する事務総局において、裁判官の資格、経験を有する者が企画立案等の事務に当たることによって司法行政の実を上げることができるというふうに考えているところでございます。
② お尋ねの経理の関係でございますが、裁判所の予算におきましては、裁判所の施設を初め、裁判の運営を行うための経費が含まれておりまして、こうした予算の編成、執行においては裁判事務処理に精通した者が求められるという事情がございます。また、裁判所の庁舎として法廷がどうあるべきかといった問題についても、やはり裁判官としての経験を持った者が行う方が適切という面もございます。
 こういった事情から、これらの事務をつかさどる経理局長の職には裁判官をこれまで充ててきているところでございます。

*5 最高裁判所の概算要求書(説明資料)を以下のとおり掲載しています。
令和2年度1/22/2令和3年度
*6 以下の記事も参照してください。
・ 最高裁判所事務総局経理局の事務分掌
・ 最高裁判所庁舎
・ 最高裁判所裁判官等の公用車
・ 会計検査院第1局司法検査課の実地検査日程表
(司法修習関係)
・ 修習給付金に関する司法研修所の公式見解を前提とした場合の,修習給付金に関する取扱い
・ 修習給付金を受ける司法修習生の社会保険及び税務上の取扱い
・ 修習専念資金
・ 修習専念資金の貸与申請状況

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