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ディスプレイの接続・拡張・画面共有―Google CastとMiracastの違い(AI作成)

第1 画面をどう使いたいかを先に決める

外部画面の利用には,同じ画面を映す「複製」,作業領域を広げる「拡張」,映像を受信機で再生する「キャスト」等がある。
いずれも画面を別の場所に表示するが,接続方式や音声,操作権限は同じではない。
法律相談や会議では,必要な資料以外の通知・事件名が表示されないかも確認する。

第2 有線接続と拡張表示

1 出力側・入力側・ケーブルを確認する

パソコンの映像出力とディスプレイの映像入力を,双方が対応するケーブルで接続する。
一般的なパソコンのHDMI出力に別の機器をつないでも,そのパソコンが映像入力用モニターになるわけではない。
必要に応じてキャプチャー機器等の対応を確認する。

USB Type-Cは端子形状であり,すべてのポート・ケーブルが映像出力に対応するわけではない。
電源供給,データ転送,映像出力の対応を別々に調べる。
配線の詳細はケーブル及びUSB等に関するメモ書きを参照されたい。

2 複製と拡張を使い分ける

説明相手と同じ内容を見る場合は複製,手元で資料を参照しながら別画面へ説明資料を出す場合は拡張が候補となる。
Windowsでは投影設定やディスプレイ設定で配置を確認する。
拡張にしただけで通知や非公開資料が漏れなくなるわけではなく,実際に相手側へ映る画面を確認する必要がある。

第3 Google Cast

Google Castに対応する受信機等へ,対応アプリのコンテンツやChromeのタブ・画面を送ることができる。
Chrome公式案内は,同じWi-Fiへの接続等の要件と,タブ又は画面を選ぶ操作を示している(出典①)。
すべてのテレビや無線画面がGoogle Castに対応しているわけではない。

対応サイトのキャストボタンを使う方法と,Chromeのタブ全体を送る方法では,映像の再生方法等が異なる(出典②)。
音声も,タブ・画面・OS・受信機の組合せによって扱いが異なるため,会議前に確認する。
画面共有を終えるときは,キャストの停止と受信機側の表示まで確認する。

第4 MiracastとWindowsの無線投影

Microsoftは,WindowsからMiracast対応のテレビ・プロジェクター等へ接続する方法として,WindowsキーとKキーによる選択を案内している(出典③)。
送信側と受信側の双方が対応していることが前提となる。
Google CastとMiracastは別の方式であり,名前や無線接続という共通点だけで互換性を判断してはならない。

Fire TV,Android端末,iPhone,iPad等についても,製品名だけでMiracast対応を断定しない。
機種・OS・アプリの現行仕様を調べる。
iPad等を追加画面として使う第三者アプリでは,導入権限,通信先及び利用条件も確認する。

第5 映らない・音が出ない場合

症状最初に確認する事項
有線で映らない入力切替,ケーブル,出力対応,アダプターの方向
無線の候補に出ない両機器の方式,接続条件,受信待機状態
一部だけ映らない著作権保護された映像等の制約,アプリの対応
音が出ない音声出力先,ミュート,タブ共有か画面共有か
画面が乱れる解像度,更新,電波環境,ケーブル仕様

接続できないために,事務所のファイアウォール等を無差別に無効化すべきではない。
変更する場合は,原因と影響範囲を確認し,元に戻す方法を確保する。

第6 関連記事と出典

Zoom・Teams・リモートデスクトップWi-Fiの規格・周波数・SSID・暗号化方式及びIT関係のメモ書きも参照されたい。

① Google「Chromeからテレビにタブをキャストする」
https://support.google.com/chromecast/answer/3228332?hl=ja

② Google「Google Cast対応サイトとタブのキャスト」
https://support.google.com/chromecast/answer/3265953?hl=ja

③ Microsoft「Windowsでの画面ミラーリングと投影」
https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/hardware/display-graphics/screen-mirroring-and-projecting-to-your-pc-or-wireless-display