蛭田円香裁判官(52期)の経歴


生年月日 S48.2.20
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R20.2.20
R6.4.1 ~ 東京高裁11刑判事
R5.4.1 ~ R6.3.31 東京地裁9刑判事
R2.4.1 ~ R5.3.31 東京地裁8刑判事(租税部)
H28.4.1 ~ R2.3.31 最高裁刑事調査官
H27.4.1 ~ H28.3.31 さいたま地家裁判事
H24.4.1 ~ H27.3.31 さいたま地家裁越谷支部判事
H22.4.10 ~ H24.3.31 東京地裁16刑判事
H20.9.1 ~ H22.4.9 東京地裁判事補
H17.7.6 ~ H20.8.31 大阪地家裁判事補
H15.10.1 ~ H17.7.5 宮崎地家裁判事補
H14.4.1 ~ H15.9.30 宮崎家地裁判事補
H13.4.1 ~ H14.3.31 浦和地家裁判事補
H12.4.10 ~ H13.3.31 浦和地裁判事補

*1の1 50期の蛭田振一郎裁判官及び52期の蛭田円香裁判官は,前者が平成20年6月10日に死亡退官するまでの間,勤務場所が似ていました。
*1の2 平成8年度司法試験論文式試験合格者名簿に石海円香(受験番号は7143番)及び平成9年度司法試験合格者名簿に石海円香(受験番号は275番)はいるものの,52期の司法修習終了者名簿に「石海円香」はいないのであって,「蛭田円香」だけがいます。
*2の1 東京地裁令和2年9月16日決定(担当裁判官は52期の蛭田円香63期の島尻大志及び71期の佐藤みなと)は,大川原化工機事件(令和2年3月11日に逮捕があったものの,令和3年7月30日に検察官が公訴取消しの申立てをしたため,同年8月2日に公訴棄却決定により終了した冤罪事件)において,令和2年8月31日付の保釈請求却下決定(担当裁判官は66期の宮本誠)に対する準抗告を棄却しました。
*2の2 ヤフーニュースの「命を削る「人質司法」~がん診断されても保釈は認めず・大川原化工機事件」(令和5年9月6日付)には以下の記載があります。
    その同社(山中注:大川原化工機株式会社)に大きな災難が降ってきたのは、2018年10月3日朝だった。
    「令状が出てます」
    大川原正明社長が出勤しようと自宅を出たところで、スーツ姿の男数人が現れた。男たちは家に入って、中を見て回り、大川原社長のかばん内の書類、古い文献、妻のパソコンなどを押収した。同じころ、本社や研究所、事業所、さらには6人の役員・社員の自宅にも、同様の家宅捜索が行われた。
    捜索を行ったのは、警視庁公安部外事課の捜査員らである。以後、大川原社長らは何度も都内の警察署や警視庁本部などに呼ばれ、事情聴取を受けた。その回数は、逮捕までの間に大川原社長が40回、島田順司取締役が35回、相嶋静夫顧問が18回。従業員ら関係者を含めると、計264回に及んだ。


*3 東京地裁令和5年9月25日判決(担当裁判官は52期の蛭田円香)は,東京・銀座の高級腕時計店で5月8日に起きた強盗事件に関与したとして,強盗罪などに問われた横浜市の18歳男性に対し,懲役4年6月(求刑は懲役7年)の有罪判決となりました(産経新聞HPの「銀座強盗の18歳に懲役4年6月判決 東京地裁」参照)。


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