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鹿児島修習の情報―第80期日程・配属人数・修習先・住居と生活(AI作成)

本記事は,最高裁判所が実務修習地として指定する「鹿児島」について,第80期の日程,班と組,過去の配属人数,第77期の実務修習,主な修習先,住居,気象条件その他の生活上の留意点を,令和8年10月5日現在の公開資料に基づいて整理するものである。
鹿児島修習は,鹿児島地方裁判所(鹿児島家庭裁判所を含む。),鹿児島地方検察庁及び鹿児島県弁護士会で行う実務修習であり,三機関はいずれも鹿児島市の中心部(山下町・易居町)にある。

第80期について最高裁判所が公表しているのは,令和8年度司法修習生採用選考要項であり,採用発令日は令和9年3月19日である。
鹿児島がA班かB班か,司法研修所のどの組に属するか及び鹿児島の配属人数は,第80期の資料ではまだ確認できない。
第79期の鹿児島はB班9組(高松・徳島・熊本と合同),第77期及び第78期の鹿児島はB班12組(熊本・那覇と合同)であったが,これは過去の期の運用であり,第80期の確定事項ではない。

鹿児島の配属現員は,新第63期から第69期までは19人から24人まで,第70期以降は16人から21人までの範囲にある。
第77期及び第78期の現地の班は,いずれも1班から4班までの四つであり,家裁修習は刑事裁判修習の期間中に行うものとされていた。
第69期以前の希望倍率は,現在の人気度や配属可能性を示すものではない。
第77期の実務修習日程も過去の実施例であり,第80期に同じ日程,教材,担当体制又は実施方式が続くことを示すものではない。

気象条件の面では,鹿児島は東京と比べて冬の気温が高く雪もほとんどない一方,6月の降水量が東京の約3.4倍あり,日最高気温30℃以上の日も年78日と多い(後記第8の1)。
管内には奄美大島,種子島,屋久島,徳之島及び甑島の離島にも裁判所があるが,支部等での修習の有無は公開資料では確認できない(後記第6の5)。
桜島の降灰については,鹿児島市が降灰の袋詰めと指定置場への排出を案内している(後記第8の2)。

早見表は次のとおりである。
各項目の根拠と確度は,本文の該当箇所で説明する。

項目内容根拠・位置付け
対象期・基準日第80期/令和8年10月5日現在本記事の確認日
採用発令日令和9年3月19日(金)令和8年度司法修習生採用選考要項(最高裁判所。Confirmed)
分野別実務修習令和9年4月13日~11月18日(4クール)第80期修習日程表(鑑文なし。Source statement)
A班・B班第80期は未公表(第79期はB班)第80期の申込手続の手引きは令和8年10月中旬頃掲載予定(Unknown)
司法研修所の組第80期は未公表(第79期はB班9組で高松・徳島・熊本と合同,第77期・第78期はB班12組で熊本・那覇と合同)各期の教官担当表(Confirmed。第80期はUnknown)
直近の配属人数第79期18人,第78期18人,第77期21人各期の司法修習生配属現員表
主な修習先鹿児島地方裁判所・鹿児島家庭裁判所(鹿児島市山下町),鹿児島地方検察庁(同町),鹿児島県弁護士会(同市易居町)各機関の公式案内
第77期の実務修習日程鹿児島版PDF全4頁(各クールの民事裁判・刑事裁判の日程表)。現地班は1班~4班第77期鹿児島修習の実務修習日程(Confirmed)
住居各自で確保(第79期の手引き)。B班となれば令和10年1月上旬まで鹿児島で修習第79期手引き2頁・第80期修習日程表(Inference)
気象条件(必須)東京と比べ,年平均気温が3.0度高く,日最低気温0℃未満の日は年1.7日(東京15.2日)。6月の降水量は570.0ミリメートルで東京の約3.4倍。日最高気温30℃以上の日は年78.0日(東京52.1日)気象庁の平年値(観測地点「鹿児島」「東京」,統計期間1991年~2020年,令和8年10月5日確認)
自動車要否を一律に判断できる公開資料なし。三機関はいずれも市電・バスの「市役所前」から徒歩数分とされている各機関の交通案内(Unknown)

第1 鹿児島修習と本記事の資料範囲

1 鹿児島修習とは

鹿児島は,全国の実務修習地の一つである。
最高裁判所の司法修習の概要によれば,分野別実務修習は,民事裁判,刑事裁判,検察及び弁護の4分野について,それぞれ2か月ずつ実施される。
鹿児島修習では,主に鹿児島地方裁判所(鹿児島家庭裁判所を含む。),鹿児島地方検察庁及び鹿児島県弁護士会がこれを担当する。

鹿児島地方裁判所は,本庁のほか名瀬,加治木,知覧,川内及び鹿屋の5支部を置き,鹿児島家庭裁判所には種子島,屋久島,徳之島,大口及び指宿の5出張所がある(後記第6の5)。
支部の所在地は実務修習地ではなく,司法修習生の配属は「鹿児島」として集計されている。
裁判所の管轄区域表(鹿児島県)によれば,鹿児島地方・家庭裁判所の管内の高等裁判所は福岡高等裁判所宮崎支部である。
司法研修所の組では,第67期以降のいずれの期も,熊本と同じ組に入っている(後記第2の2)。

分野ごとの内容一般は民事裁判修習,刑事裁判修習,検察修習及び弁護修習に,司法修習の全体像は司法修習とはに記載している。
本記事は,鹿児島に固有の事項を中心に扱う。

2 実務修習の法的な仕組み

司法修習生は,司法試験に合格した者の中から最高裁判所が命ずるものであり(裁判所法66条1項),少なくとも1年間修習をした後試験に合格したときに修習を終える(同法67条1項)。
裁判官の研究及び修養並びに司法修習生の修習に関する事務を取り扱わせるため,最高裁判所に司法研修所が置かれている(同法14条)。

本ブログ掲載の司法修習生に関する規則(令和7年最高裁判所規則第3号による改正後のもの)によれば,同規則1条は,司法研修所長が修習の全期間を通じて司法修習生を統轄すると定めている。
同規則5条は,実務修習の期間を少なくとも「十箇月」とし,そのうち少なくとも「四箇月」は裁判所で,「二箇月」は検察庁で,「二箇月」は弁護士会で修習しなければならないとした上で,実務修習の時期及び場所は司法研修所長が定めるとしている。
実務修習は,司法研修所長が地方裁判所,地方検察庁又は弁護士会に委託して行わせるものとされ(同規則7条),実務修習の間の司法修習生に対する監督は,最高裁判所が地方裁判所長,検事正又は弁護士会長等に委託する(同規則8条)。

そのため,鹿児島修習の指導は,司法研修所からの委託を受けた鹿児島地方裁判所,鹿児島地方検察庁及び鹿児島県弁護士会が行う。
委託を受けた庁会は常に司法研修所と緊密な連絡を保つものとされ(同規則9条),実務修習を終えた際には,地方裁判所長,検事正及び弁護士会長が修習事項の大要,成績,行状等を司法研修所長に報告する(同規則10条)。
また,司法修習生は,修習に当たって知った秘密を漏らしてはならない(同規則3条)。

3 基準日と対象資料

本記事は,令和8年10月5日現在で確認できる資料に基づく。
第80期の制度及び日程は第80期の資料を優先し,第79期以前の日程表,配属表及び通知は,過去の実施例として区別する。

第80期について確認できた公式資料は,最高裁判所の令和8年度司法修習生採用選考要項(令和8年9月4日)である。
同要項(PDF2頁)は,採用発令日を令和9年3月19日(金)とし,申込手続の詳細を定める「令和8年度司法修習生採用選考申込手続の手引き」を10月中旬頃に最高裁判所ウェブサイトへ掲載する予定としている。
令和8年10月5日現在,同手引きは最高裁判所の司法修習生採用選考のページにまだ掲載されていない。
第79期では,申込手続の手引きの2頁に,集合修習と選択型実務修習の順序を実務修習地ごとに分けた表が載っていた。
したがって,第80期の鹿児島がどちらの区分に入るかは,第80期の手引きの公表を待って確認する必要がある。

4 資料の確度

本記事は,記載の根拠の強さを次の4区分で考えている。

区分意味本記事での例
Confirmed法令,最高裁判所等の一次資料又は現在の公式ページで直接確認した事項第80期の採用発令日,第79期の鹿児島がB班9組であること,各期の配属現員,第77期の日程表と巡回順序
Source statement鑑文を欠く資料,民間サイトの集計等の記載第80期修習日程表の日付,民間サイトの家賃の集計
Inference複数の資料からの合理的な推測三機関の位置関係から見た通勤の負担,気象統計から見た生活上の備え
Unknown調査した公開資料では確認できない事項第80期の鹿児島の班・組・配属人数,第77期の検察修習・弁護修習の行事,選択型実務修習のプログラム,支部での修習の有無

「確認できない」は,「存在しない」という意味ではない。
公開資料に記載がないことを,制度,行事又は運用が存在しないことと読み替えない。

5 公開資料から分かる範囲

第80期について,鹿児島の班,組及び配属人数を示す公開資料は確認できなかった。
過去の期については,第67期から第79期までの教官担当表等,新第63期から第79期までの配属現員表,第69期までの実務修習希望地調査表,第77期鹿児島修習の実務修習日程並びに第77期及び第78期の修習開始等に関する事務連絡が公開されている。

第77期鹿児島修習の実務修習日程はPDF全4頁で,各クールの「第77期司法修習生実務修習日程表」(民事裁判修習と刑事裁判修習の欄を持つ表)を1頁ずつ収録している。
本記事で全国版のPDF(全583頁)と照合したところ,鹿児島版の4頁は全国版の178頁~181頁と同じものであり,全国版の182頁は鹿児島版の1頁(第1クール)と同じ表がもう一度綴じられたものであった。
他の修習地の頁の混入や鹿児島の頁の欠落は見当たらなかった。
検察修習及び弁護修習の日程表は,いずれのPDFにも収録されていない。
これは日程表に収録されていないというだけであり,検察修習及び弁護修習の行事がなかったことを意味しない。

他の修習地と比較する場合は,九州・沖縄の司法修習地を比較―通勤・自動車・和光への移動と住居を参照されたい。
日々の通勤に使う交通手段と,空港への移動や首都圏到着後の経路を分け,家賃,駐車費及び荷物の移動費を同じ条件で比較する方法を説明している。

第2 第80期鹿児島修習の班・組と日程

1 A班・B班

A班・B班は,分野別実務修習の後に,司法研修所での集合修習と配属庁会での選択型実務修習のどちらを先に行うかによる区分である。
第80期について,鹿児島がどちらに入るかは公表資料で確認できない(Unknown)。

参考として,令和7年度司法修習生採用選考申込手続の手引き2頁は,第79期について,「東京、立川、横浜、さいたま、千葉、大阪、京都、神戸、奈良、大津、和歌山」を先に集合修習を行う区分とし,「①以外の実務修習地」を先に選択型実務修習を行う区分としていた。
鹿児島は後者に当たる。
司法研修所の第79期教官担当表(令和8年4月17日付)も,鹿児島を含む第9組を「B班」の欄に置いている。
その運用が第80期にも続くかは,第80期の手引きで確認する必要がある。

2 司法研修所の組と合同クラス

第80期の鹿児島がどの組に属するかは,公表資料で確認できない(Unknown)。
参考として,各期の教官担当表(教官組別表)によれば,鹿児島が属した組は次のとおりである。

修習期(全組数)鹿児島が属した組同じ組の実務修習地
第79期(全22組)B班9組高松・徳島・熊本・鹿児島
第78期(全24組)B班12組熊本・鹿児島・那覇
第77期(全25組)B班12組熊本・鹿児島・那覇
第72期~第76期(全22組)B班9組高松・徳島・熊本・鹿児島
第71期(全23組)B班9組高松・徳島・熊本・鹿児島
第70期(全25組)B班12組熊本・鹿児島・那覇
第69期(全27組)B班13組熊本・鹿児島・那覇
第67期・第68期(全28組)B班5組熊本・鹿児島・宮崎

第79期,第78期及び第77期の行は,本記事で各期の教官担当表(第79期・令和8年4月17日付,第78期・令和7年8月5日付,第77期・令和6年8月2日現在)の画像を確認したものであり,その他の行は各期の原資料を一覧にした実務修習地とクラスの対応関係の記載で確認した。
全組数は同記事の記載による。

このように,鹿児島は,第67期以降のいずれの期でも熊本と同じ組に入っており,そのほかの修習地は,高松・徳島(第71期~第76期及び第79期),那覇(第69期,第70期,第77期及び第78期)又は宮崎(第67期及び第68期)となっている。
いずれの期でも鹿児島が単独で一つの組を構成したことはなく,他の修習地と合同の組である。
組の構成が期によって変わる理由を示す公開資料は確認できず,過去の期の組の構成から第80期の組の構成を確定することはできない。

組の希望を申し出る手続について,最高裁判所事務総長の令和8年5月20日付の司法行政文書不開示通知書(最高裁秘書第1657号)は,「第78期司法修習生組別志望等調査表」を作成又は取得していないとしている。
そのため,司法修習生が自分の組を希望する手続は設けられておらず,組は実務修習地に応じて決まると考えられる(Inference)。
各期の原資料である教官担当表は司法研修所の教官担当表に掲載している。

3 三つの「班・組」の区別

鹿児島修習の資料には,名称の似た三つの区分が出てくる。

呼称意味鹿児島について確認できた内容
A班・B班集合修習と選択型実務修習の実施順序に関する全国的な区分第79期はB班。第80期は未公表
第○組司法研修所におけるクラス第79期はB班9組(高松・徳島・熊本と合同)。第80期は未公表
現地の班配属庁会内のローテーションの単位第77期・第78期とも1班~4班

B班9組であることは,鹿児島,高松,徳島及び熊本の修習生が司法研修所で同じクラスになることを意味するにとどまり,4庁の修習生が鹿児島で一緒に修習するという意味ではない。
このほか,後記第3の2の希望倍率の高低は,A班・B班の区分とは関係がない。
過去の希望倍率の読み方は実務修習地の希望倍率―過去の統計と第2希望選びの限界で扱っている。

4 鹿児島修習に関係する日程

第80期の全体日程は,第80期司法修習の日程で整理している。
同記事が基にした「第80期 修習日程」(教官会議資料2)は,作成日,発出者及び宛先を記載した鑑文が付いていない資料である(Source statement)。
最高裁判所の選考要項で確認できるのは採用発令日だけであり,その日付は同日程表の導入修習の開始日と一致する。

同日程表に基づき,鹿児島修習に関係する期間を整理すると,次のとおりである。

課程第80期の期間鹿児島修習との関係
導入修習令和9年3月19日~4月9日司法研修所(埼玉県和光市)で実施
分野別実務修習令和9年4月13日~11月18日鹿児島の配属庁会で,4クールに分けて実施
選択型実務修習・集合修習(B班の場合)選択型:令和9年11月19日~令和10年1月7日,集合:1月12日~2月24日鹿児島がB班となった場合,選択型実務修習を鹿児島で行った後,司法研修所で集合修習
集合修習・選択型実務修習(A班の場合)集合:令和9年11月22日~令和10年1月7日,選択型:1月11日~2月24日鹿児島がA班となった場合の順序

同日程表によれば,分野別実務修習の各クールは,第1クールが令和9年4月13日~6月8日,第2クールが6月9日~8月1日,第3クールが8月2日~9月26日,第4クールが9月27日~11月18日であり,実日数はいずれも37日である。
B班の場合,選択型実務修習の終了後に令和10年1月8日から11日までの4日間の移動日があり,集合修習の終了後の2月25日が自由研究日とされている。
同日程表の欄外には,A班の選択型実務修習及びB班の集合修習のカリキュラム終了後に5科目の筆記考試が行われる予定である旨の注記があるが,考試の具体的な日程は記載されていない。
各クールの区切り以外の事項,すなわち配属部,指導担当者,登庁時刻及び個別のプログラムは,配属庁会からの連絡で確認することになる。

第3 配属人数,希望地申告及び実務修習地の指定

1 配属人数

司法修習生配属現員表(48期以降)に掲載した各期の配属現員表によれば,新第63期以降の鹿児島の配属現員は次のとおりである。
各期の採用時点の表の値であり,期名から原資料のPDFの該当頁へリンクしている。
いずれも本記事で原資料の画像を確認した。

修習期鹿児島の配属現員全国計表の基準日(PDFの頁)
第79期18人1551人令和8年3月19日現在(1頁)
第78期18人1556人令和7年3月19日現在(1頁)
第77期21人1830人令和6年3月21日現在(1頁)
第76期16人1394人令和4年11月27日現在(1頁)
第75期16人1329人令和3年11月12日現在(2頁)
第74期18人1456人令和3年3月31日現在(2頁)
第73期16人1473人令和元年11月27日現在(2頁)
第72期16人1482人平成30年11月27日現在(2頁)
第71期16人1516人平成29年11月27日現在(2頁)
第70期17人1533人平成28年11月27日現在(2頁)
第69期19人1788人平成27年11月27日現在(1頁)
第68期20人1762人平成26年11月27日現在(1頁)
第67期22人1972人平成25年11月27日現在(16頁)
第66期24人2035人平成24年11月27日現在(14頁)
新第65期24人2001人平成23年11月27日現在(13頁)
新第64期23人2022人平成22年11月30日現在(11頁)
新第63期24人2021人平成21年11月27日現在(9頁)

鹿児島の配属現員は,新第63期から第69期までは19人から24人まで,第70期以降は16人から21人までの範囲にある。
配属現員表は表題に記載された基準日における配属人数を示すものであり,修習を修了した者の数ではない。
配属現員表には二つの期を併記したものがあり,例えば平成26年11月27日現在の表にも第67期の鹿児島22人が載っているが,同表の第67期の計は2015人(「配属無し」43人を含む。)であるため,上表では採用時点(平成25年11月27日現在)の表の値(計1972人)を用いた。
「採用者数」「修習開始者数」「配属現員」は別の数値であり,混同しない。
配属現員は各表の基準日に在籍していた人数であり,鹿児島の定員又は募集枠を示すものではない。

第79期司法修習生配属現員表(令和8年3月19日現在)によれば,第79期の鹿児島の配属現員は18人である(全国計1551人)。
第80期の鹿児島の配属人数は,令和8年10月5日現在,確認できない(Unknown)。
なお,最高裁判所の裁判所データブック202630頁によれば,第79期の司法修習生の採用者数は全国で1551人(うち女性479人)であり,第79期の配属現員表の計(1551人)と一致する。
同書の採用者数と配属現員表の全国計は一致しないことがあり,例えば第78期は,同書の採用者数が1553人であるのに対し,配属現員表(令和7年3月19日現在)の計は1556人である。
全国の人数の推移は修習開始時点における司法修習生の人数の推移に掲載している。

2 新第63期から第69期までの希望倍率

第69期までは,司法研修所が実務修習希望地調査表を作成しており,その原表が開示されている。
原表の鹿児島の行から,第1希望者数を配属現員で除した数値と,第1希望者数及び第2希望者数の合計を配属現員で除した数値を計算すると,次のとおりである。
分母の配属現員は,前記1の各期の採用時点の配属現員表の鹿児島の人数である。
小数第3位を四捨五入した。
平均は,各期の数値(端数処理前)の単純平均である。
期名から,原表のPDFの鹿児島の行がある頁へリンクしている。

修習期(原表)第1希望者数第2希望者数配属現員第1希望者数÷配属現員第2希望までの人数÷配属現員
第69期7人3人19人0.37倍0.53倍
第68期10人9人20人0.50倍0.95倍
第67期1人5人22人0.05倍0.27倍
第66期7人4人24人0.29倍0.46倍
新第65期6人2人24人0.25倍0.33倍
新第64期3人7人23人0.13倍0.43倍
新第63期8人5人24人0.33倍0.54倍
平均---0.27倍0.50倍

同じ数値は,本ブログ掲載の司法修習の場所ごとの第1希望の倍率の推移表(新63期から69期まで)及び第2希望までの倍率の推移表(新63期から69期まで)にも載せている。
両表の注記によれば,当時,希望する修習地は第1希望から第6希望まで記載でき,1群の修習地は2個までしか記載できず,第5希望及び第6希望は必ず3群の修習地から選ぶ必要があった。
両表は鹿児島を「3群」としている。

第69期の原表では,鹿児島を第3希望とした者が17人,第4希望とした者が12人であったのに対し,第5希望とした者が54人,第6希望とした者が64人であった。
新第63期から第68期までの原表でも,第5希望及び第6希望の欄の人数は,いずれの期も第1希望及び第2希望の欄の人数を大きく上回っている。
第5希望及び第6希望は3群の修習地から選ぶ規則であったため,3群の鹿児島がこれらの欄に多く書かれたものと考えられる(Inference)。
第5希望・第6希望の人数は,鹿児島を積極的に選んだ人数を示すものとは限らない。

本ブログ掲載の司法修習の場所ごとの倍率等の一覧表(69期)には,参考として鹿児島地家裁本庁の裁判官数19人(平成28年8月5日時点)と鹿児島地家裁本庁の弁護士数162人(平成28年4月1日時点)も載せているが,いずれも当時の数値であり,鹿児島県弁護士会全体の会員数とも異なる。
同表の「地域手当」の欄は,鹿児島については空欄である。

これらは第69期までの希望の分布を示す歴史資料であり,第80期の鹿児島の人気度や配属可能性を示す数値ではない。
この数値は抽選倍率でも,鹿児島を第1希望とした者の配属成功率でもなく,古い倍率を根拠に鹿児島を「入りやすい」「安全」と評価することも適切でない。

3 第70期以降の資料状況

最高裁判所情報公開・個人情報保護審査委員会の平成29年4月28日答申(平成29年度(最情)答申第1号)2頁によれば,実務修習希望地調査表は,第69期までは実務修習地を決定する際の参考資料として利用する場合もあるため作成されていたが,事務の合理化の観点から,第70期の司法修習生採用選考申込者に関する調査表は作成しないこととされた。
第79期及び第78期についても,最高裁判所事務総長の司法行政文書不開示通知書(令和8年3月18日付・最高裁秘書第782号及び令和8年1月19日付・最高裁秘書第3778号)は,各期の司法修習予定者の実務修習希望地調査表を作成又は取得していないとしている。
これらから確認できるのは,その名称・内容の文書が作成又は取得されていないという点であり,別の形式の集計が一切存在しないことまで示すものではない。

そのため,第70期以降について,第69期までと同じ定義の希望倍率は算出できない。
直近期の配属人数を確認できても,第80期の鹿児島の希望者数,希望倍率又は配属確率は分からず(Unknown),鹿児島が「人気である」「配属されやすい」と評価することはできない。

4 希望地の申告と実務修習地の指定

第80期の希望地の申告方法は,令和8年10月中旬頃に掲載予定の申込手続の手引き及び申込後に示される入力要領で確認する必要がある。
第79期の令和7年度司法修習生採用選考申込手続の手引き6頁は,採用選考申込フォームの入力事項の一つとして「実務修習希望地に関する事項」を挙げているが,公開されている手引きには,希望地の群の区分や記載できる数の規則は書かれていない。

実務修習地の指定については,公開されている司法研修所の通知の中で,第72期の司法研修所からのお知らせ(平成30年8月1日)が次の点を明記している。
①実務修習地は,司法研修所長が決定する(2頁)。
②希望地の記載は希望どおりに決定されることを保証するものではなく,特定の実務修習地に希望者が集中した場合などには希望どおりに決定されないことがある(2頁)。
③通知した実務修習地の変更は,認められない(2頁)。
④当時の様式では,鹿児島は「3群」に分類されていた(6頁)。第1希望から第4希望までは1群から3群までの中から記載し(1群から選択するのは2箇所まで),第5希望及び第6希望は3群から記載するものとされていた(8頁)。

①から③は第72期の通知の記載であるが,第80期の扱いを確認する際の出発点になる。
①は,実務修習の時期及び場所は司法研修所長が定めるとする司法修習生に関する規則5条の規定(前記第1の2)に対応する。
④の群の区分と記載数の制限は第72期の紙の様式の規則であり,第80期の入力フォームでも同じであるとは限らない。

最高裁判所の情報公開・個人情報保護審査委員会の令和元年8月23日答申(令和元年度(最情)答申第40号)2頁によれば,第72期の実務修習地は,実務修習希望地調査書に記載された希望修習地及びその順位,各人の健康状態,家族状況等の諸般の事情を考慮して検討・調整を行った上で,名簿を作成して決定されたと説明されている。
前記3の平成29年答申3頁も,実務修習地の決定に当たっては,司法修習生の希望を基本として,各人の諸般の事情を考慮しているとしている。

通知後の変更が認められないことについては,例外的に配属換えがされた例もある。
同委員会の平成30年3月23日答申(平成29年度(情)答申第21号)は,旭川地方裁判所に配属された第70期の司法修習生の一部が配属換えになったことに関する文書を対象とするものである。
これは鹿児島に関する例ではなく,配属換えの理由は同答申からは分からない。

家庭事情等の申告方法,「一任」の扱い及び過年度資料の適用限界は,80期司法修習の希望地申告で詳しく扱っている。
全国の実務修習地の一覧と選び方は司法修習の場所―全国51の実務修習地一覧と選び方を参照されたい。

第4 第77期鹿児島修習の具体的内容

1 確認したPDFの範囲

第77期鹿児島修習の実務修習日程は,各クールの「第77期司法修習生実務修習日程表」を1頁ずつ収めたPDFである。
本記事では全4頁を画像で確認した。
テキスト抽出は文字化けがあり,第2クール以降は表の日付欄が「#######」と表示されて日付が印字されていないため,日付は各頁の表題に記載された期間の始期と曜日欄から1行ずつ数えて特定した。

確認項目記録内容
資料名各頁の表題は「第77期司法修習生実務修習日程表」。1頁の左上に「【別表第2】」,各頁の右上に「【機密性2】」と「R6.3現在」の表示がある
作成・送付主体日程表に作成名義の記載はなく,送付文も収録されていない。1頁の右上に手書きで「鹿児島」とある
作成・送付日各頁とも「R6.3現在」。1頁に司法研修所の受付印があり,「6.4.15」と読める
頁数4頁(第1クールから第4クールまで各1頁)
収録範囲民事裁判修習及び刑事裁判修習(家裁修習を含む。)の日程と,分野別実務修習の初日の行事
現地班1班~4班。各頁の表頭に,民事裁判修習と刑事裁判修習(家裁修習を含む。)を担当する班が書かれている
掲載分野民事裁判修習・刑事裁判修習(家裁修習を含む。)。検察修習・弁護修習の日程表はない
表の列月日,曜,実務修習(「民事(○班)」の欄と「刑事,家裁(○班)」の欄),備考
判読方法全頁を画像で目視(110dpi。印影と手書きは220dpiで拡大)。テキスト抽出は補助的に使用
判読できない範囲第2クール以降の日付欄(「#######」表示)。曜日欄と表題の期間から日付を特定でき,行事の欄に判読できない箇所はなかった

鹿児島地方裁判所が司法研修所長に宛てた第76期の司法修習生配属表(指導担当裁判官の名簿)については,後記8のとおり,最高裁判所が作成又は取得していないとしている。

2 現地の班編成と巡回順序

第77期の日程表から確認できる各クールの裁判修習の班は,次のとおりである。
検察修習と弁護修習のクールは日程表には書かれていないが,司法研修所事務局長の令和5年度(第77期)司法修習生の修習開始等について(令和6年2月7日付)のPDF12頁に,鹿児島の各班の実務修習順序が記載されているため,これを併せて記載した。

第77期の現地班第1クール(4月16日~6月10日)第2クール(6月11日~8月1日)第3クール(8月2日~9月26日)第4クール(9月27日~11月20日)
1班刑事裁判(家裁修習を含む。)弁護民事裁判検察
2班検察民事裁判弁護刑事裁判(家裁修習を含む。)
3班民事裁判検察刑事裁判(家裁修習を含む。)弁護
4班弁護刑事裁判(家裁修習を含む。)検察民事裁判

裁判修習の欄は日程表と事務連絡の双方で確認でき,両者は一致している。
検察修習と弁護修習の欄は事務連絡だけによるものであり,その期間の行事の内容は確認できない(Unknown)。
同事務連絡は,鹿児島の家裁修習の期間を「刑事裁判実務修習中に行う。」としており,日程表でも家裁修習は「刑事,家裁」の欄に置かれている。

第78期については,司法研修所事務局長の令和6年度(第78期)司法修習生の修習開始等について(令和7年2月4日付)のPDF12頁に,鹿児島の実務修習順序が記載されている。

第78期の現地班第1クール(令和7年4月14日~)第2クール(6月9日~)第3クール(7月31日~)第4クール(9月25日~)
1班刑事裁判弁護民事裁判検察
2班検察刑事裁判弁護民事裁判
3班民事裁判検察刑事裁判弁護
4班弁護民事裁判検察刑事裁判

第78期も1班から4班までの4班編成であり,家裁修習は「刑事裁判実務修習中に行う。」とされていた。
第77期と比べると,1班と3班の順序は同じであるが,2班と4班は,第2クールと第4クールの民事裁判と刑事裁判が入れ替わっている。
第79期の同種の事務連絡は,令和8年10月5日現在,本ブログに掲載されておらず,第79期の鹿児島の班編成と順序は確認できない(Unknown)。
このように期によって順序が変わることがあるため,第80期の班編成と順序は配属後の案内で確認する必要がある。

分野別実務修習の初日の集合場所は,第77期の事務連絡(PDF17頁)では令和6年4月16日(火)午前9時,第78期の事務連絡(PDF17頁)では令和7年4月14日(月)午前9時に,いずれも鹿児島地方裁判所事務局総務課(6階)とされ,開始日に持参する教材等は「印鑑」とされていた。

班の人数は,第77期の日程表にも第77期・第78期の事務連絡にも記載されていない(Unknown)。
配属現員(第77期は21人)を班の数で割った人数は,資料に基づく人数ではないため,本記事では記載しない。

3 民事裁判修習

第77期の日程表で民事裁判修習を確認できるのは,第1クールの3班,第2クールの2班,第3クールの1班及び第4クールの4班である。
いずれの班も,おおむね次の行事が置かれている。
①初日の民裁修習オリエンテーション(民事部総括),民事書記官の役割(民事首席書記官),民事訟廷事務(民事訟廷管理官)及び民事書記官事務(民事部主任書記官)の説明
②問研起案(午前10時~午後3時。会場は第1クール・第3クールが小会議室,第2クール・第4クールが中会議室。3班4月19日,2班6月14日,1班8月7日,4班10月2日)
③問研講評(午前,自宅にてオンライン。3班5月9日,2班6月27日,1班8月21日,4班10月16日)と面談(午後,小会議室にてオンライン。3班5月10日,2班6月28日,1班8月23日,4班10月17日)
④争点整理DVD視聴・講評(午後2時~5時。第2小会議室。3班5月13日,2班7月1日,1班8月26日,4班10月18日)
⑤執行破産修習(3班5月28日・29日,2班7月23日・24日,1班9月10日・11日,4班11月12日・13日の欄にまたがって記載)

個別の配属部での事件記録の検討,期日の傍聴,保全事件の修習等が行われたかどうかは,日程表からは分からない。
「執行破産修習」の具体的な内容も,日程表には記載されていない。

4 刑事裁判修習と家裁修習

第77期の日程表で刑事裁判修習を確認できるのは,第1クールの1班,第2クールの4班,第3クールの3班及び第4クールの2班である。
次の行事が置かれている。
①初日の刑事修習オリエンテーション(刑事部総括)と刑事書記官・訟廷事務(刑事次席書記官)の説明
②問研起案(午前10時~午後3時。1班4月18日,4班6月13日,3班8月6日,2班10月1日)
③問研講評と面談(第1クールの1班は5月7日に「問研講評、面談(自宅にてオンライン)」。第2クール以降は,講評が午前に自宅にてオンライン,面談が午後に小会議室にてオンラインで,4班は6月26日・27日,3班は8月26日・27日,2班は10月18日・21日)
④家裁修習(1日目~5日目。1班5月27日~31日,4班7月22日~26日,3班9月2日~6日,2班11月11日~15日)

家裁修習は,いずれの班も刑事裁判修習のクールの中に連続5日間置かれており,講義や見学の内訳は記載されていない。
模擬裁判,裁判員裁判の傍聴,令状事務の修習等の有無は,日程表からは分からない。

5 検察修習及び弁護修習

第77期の日程表は裁判所の民事裁判修習及び刑事裁判修習のものであり,鹿児島地方検察庁での検察修習と鹿児島県弁護士会での弁護修習の日程表は,鹿児島版にも全国版にも収録されていない。
前記2の事務連絡により各班が検察修習・弁護修習をしたクールは分かるが,その期間の個々の行事の内容は確認できない(Unknown)。
これは日程表に収録されていないことによるものであり,検察修習及び弁護修習の行事がなかったことを示すものではない。

鹿児島地方検察庁の組織と検察修習の担当課は後記第6の3,鹿児島県弁護士会は後記第6の4に記載した。

6 共通行事

第77期の分野別実務修習の初日である令和6年4月16日には,全員を対象に午前9時から開始式が置かれている。
所長講話は,第1クールの4月22日と第2クールの6月17日に,いずれも午後1時10分から1時40分まで所長室で置かれており,第3クール及び第4クールの日程表には記載がない。

日程表上の自由研究日は,4月30日,7月29日,8月13日及び11月5日であり,いずれも民事欄と刑事欄にまたがる全員の行として記載されている。

7 第76期の配属表(指導担当裁判官の名簿)

最高裁判所事務総長の令和6年11月15日付の司法行政文書不開示通知書(最高裁秘書第3139号)は,「鹿児島地裁から提出された、第76期司法修習生の指導担当裁判官の名簿(送り状を含む。)」について,作成又は取得していないとしている。
そのため,鹿児島の裁判修習の指導担当裁判官の人数や部の構成は,公開資料では確認できない(Unknown)。
これは,その名称・内容の文書を最高裁判所が作成又は取得していないという点を示すにとどまり,鹿児島で指導担当裁判官が置かれていないことを意味するものではない。

8 第80期へ適用できない事項

以上は第77期の実施実績である。
第80期の鹿児島の班編成,巡回順序,担当者,配属部,日付,教材,実施方式及びプログラムが同じであることを示すものではない。
第80期の具体的な日程は,配属庁会から交付される日程表で確認する必要がある。

第5 集合修習と選択型実務修習

1 実施順序と鹿児島修習への影響

第80期の鹿児島がB班となる場合,令和9年11月18日に分野別実務修習を終えた後,翌19日から令和10年1月7日まで鹿児島で選択型実務修習を行い,同月12日から2月24日まで司法研修所で集合修習を行うことになる。
この場合,鹿児島での修習は令和9年4月から令和10年1月上旬まで続き,その後,修習の最後の約1か月半を埼玉県和光市の司法研修所で過ごすことになる。
鹿児島の住居を集合修習の期間も維持するか否かは,後記第7の4のとおり住居給付金の扱いに関係する。
鹿児島がどちらの区分に入るかは,前記第2の1のとおり第80期の手引きで確認する必要がある。

集合修習の内容は集合修習とはで整理している。

2 選択型実務修習

選択型実務修習では,分野別実務修習で弁護修習をした法律事務所がホームグラウンドとなり,配属庁会が提供する個別修習プログラム,全国プログラム及び自己開拓プログラムを組み合わせる。
鹿児島の裁判所,鹿児島地方検察庁及び鹿児島県弁護士会が第80期に提供するプログラムの名称,定員,日程及び選考方法は,公開資料では確認できない(Unknown)。
第77期の日程表も分野別実務修習の期間だけを収録しており,鹿児島の個別修習プログラムの一覧は本記事では確認できなかった。
第80期の募集内容は,配属後に配属庁会及び司法研修所から示される案内で確認する必要がある。

制度一般は選択型実務修習とは及び選択型実務修習の運用ガイドラインを参照されたい。

第6 主な修習先,管内及び通勤

1 三機関の所在地

鹿児島修習の中心となる機関は,いずれも鹿児島市の中心部にある。

機関所在地交通等公式案内
鹿児島地方裁判所・鹿児島家庭裁判所・鹿児島簡易裁判所鹿児島市山下町13-47鹿児島駅から徒歩10分,市役所前電停及び市役所前バス停から約3分管内の裁判所の所在地
鹿児島地方検察庁(鹿児島区検察庁ほか)鹿児島市山下町13-10 鹿児島第三地方合同庁舎JR「鹿児島駅」から徒歩13分,鹿児島市電「市役所前」電停から徒歩3分,「市役所前」バス停から徒歩3分管内検察庁の所在地・交通アクセス
鹿児島県弁護士会鹿児島市易居町2番3号市役所前電停下車徒歩2分,市役所前バス停下車徒歩2分弁護士会館へのアクセス

鹿児島地方裁判所,鹿児島家庭裁判所及び鹿児島簡易裁判所は同じ所在地にあり,鹿児島地方検察庁も同じ山下町にある。
鹿児島県弁護士会も,市電・バスの「市役所前」から徒歩2分とされている。
三機関がいずれも同じ停留所の付近にあることから,三機関の間の移動の負担は小さいと考えられる(Inference)。
鹿児島地方検察庁の交通案内は,来庁の際には公共交通機関を利用するよう求めている。

2 鹿児島地方裁判所本庁の部

第77期の日程表は,オリエンテーションの担当として「民事部総括」と「刑事部総括」を挙げている。
令和8年度の鹿児島地方裁判所の部の構成を示す資料は,本記事では確認していない。

3 鹿児島地方検察庁

法務省の検察庁事務章程(昭和60年法務省訓令第1号。令和8年4月8日法務省訓令第1号による改正後のもの)の別表第1は,部を置く地方検察庁を東京,大阪,名古屋,横浜,さいたま,千葉,京都,神戸,福岡,札幌,広島,仙台及び高松の13庁としており,鹿児島地方検察庁はこれに含まれない(PDF6頁)。
部の置かれていない「その他の地方検察庁」には,別表第3により総務課,会計課,企画調査課及び監査室が置かれ(PDF11頁),別表第6は,企画調査課の所管事務として「司法修習生の修習指導に関すること(教養課又は司法修習課の置かれていない庁に限る。)。」を掲げている(PDF13頁)。
鹿児島地方検察庁では企画調査課が検察修習の事務を担当する建付けであると考えられる(Inference)。
鹿児島地方検察庁の管内検察庁の所在地・交通アクセスのページも,情報公開・個人情報保護の窓口として企画調査課を挙げている。

検察庁の職員の配置定員について(令和8年4月8日付法務省人定第16号。同月1日から適用)の別表第3(PDF3頁)によれば,鹿児島地方検察庁の配置定員は,検事10人,副検事13人,行政職(一)・公安職(二)114人及び行政職(二)1人の合計138人である。
福岡高等検察庁の管内8庁の中では,福岡462人,熊本148人に次ぐ3番目であり,那覇(137人)をわずかに上回る。
この定員は管内の支部及び区検察庁を含む数であり,同通達第5項により支部及び区検察庁ごとの定員は検事正が別に定めるとされているため,本庁だけの人数は分からない。
また,定員であって各時点の現員ではない。
各地の検察庁の内部規程は各地の検察庁の執務規程に,配置定員の各年度の通達は法務省の定員に関する訓令及び通達に掲載している。

4 鹿児島県弁護士会

鹿児島県弁護士会の当会のご紹介によれば,同会は鹿児島県内で業務を行う弁護士全員の加入が義務付けられた弁護士法に基づく法定団体であり,地区は「鹿児島地方裁判所及びその管轄区域」,会員数は「232名+35法人(令和8年4月1日現在)」とされている。

日本弁護士連合会の弁護士会別弁護士数とその内訳(2025年3月31日現在)によれば,鹿児島県弁護士会の正会員数は228人(うち女性28人,12.3%)であり,法律事務所数は157である。
九州弁護士会連合会に属する8会の中では,福岡県1472人,熊本県290人,沖縄284人に次ぐ4番目であり,大分県(161人),長崎県(156人),宮崎県(140人)及び佐賀県(110人)より多い。
弁護修習は個々の法律事務所で行われるため,配属先の事務所の所在地によって通勤の条件は異なる。
弁護修習の配属先が鹿児島市内の事務所に限られるかどうかは,公開資料からは確認できない(Unknown)。

5 管内と支部

鹿児島地方裁判所の管内の裁判所の所在地によれば,本庁のほか次の支部及び出張所がある(支部には家庭裁判所の支部と簡易裁判所を併置し,出張所には簡易裁判所を併置)。
①名瀬支部(奄美市名瀬矢之脇町1-1。名瀬新港から徒歩約10分)
②加治木支部(姶良市加治木町仮屋町95)
③知覧支部(南九州市知覧町郡6196-1)
④川内支部(薩摩川内市花木町2-20)
⑤鹿屋支部(鹿屋市打馬1-2-14)
⑥鹿児島家庭裁判所種子島出張所(西之表市西之表16275-12)
⑦鹿児島家庭裁判所屋久島出張所(熊毛郡屋久島町宮之浦2445-18)
⑧鹿児島家庭裁判所徳之島出張所(大島郡徳之島町亀津554-2)
⑨鹿児島家庭裁判所大口出張所(伊佐市大口里2235)
⑩鹿児島家庭裁判所指宿出張所(指宿市十町244)
このほか,伊集院,大隅,加世田,出水及び甑島(薩摩川内市上甑町)に簡易裁判所がある。

鹿児島地方検察庁も,名瀬,加治木,知覧,川内及び鹿屋の各支部を置いている(同庁の管内検察庁の所在地・交通アクセス)。

このように,管内には奄美大島(名瀬),種子島,屋久島,徳之島及び甑島の離島にも裁判所がある。
もっとも,第77期の日程表には支部での修習の記載はなく,第80期の鹿児島修習で支部への出張又は宿泊を伴う行程が組まれるかどうかは,公開資料からは確認できない(Unknown)。
管内に支部があることから,支部へ移動する頻度を推測することもできない。

6 三機関の間の移動と自動車

前記1のとおり,三機関はいずれも鹿児島市の中心部にあり,市電・バスの「市役所前」から徒歩数分とされている。
日常の移動は公共交通機関と徒歩で足りると考えられるが(Inference),弁護修習の配属先の事務所が鹿児島市外にある場合や,支部での修習が組まれた場合の移動手段は,公開資料からは分からない。
自動車が必要か否かを一律に判断できる公開資料は確認できなかったため,自動車の保有を前提に契約又は購入をする前に,配属先の案内を確認するのが相当である。

第7 住居,家賃及び修習給付金

1 住居の確保

令和7年度司法修習生採用選考申込手続の手引き2頁は,第79期について,「指定された実務修習地における住居の確保は、各自で行うことになっています。」としている。
第80期について同じ記載があるかは,第80期の手引きで確認する必要がある。
鹿児島に司法修習生用の寮が用意されることを示す公開資料は確認できなかった。
鹿児島修習の場合,令和9年4月13日の分野別実務修習の開始に間に合うように住居を確保することになる。

2 住居を探す地域

三機関はいずれも鹿児島市中心部の山下町・易居町にあり,市電・バスの「市役所前」から徒歩数分であるため,そこへの市電・バスの路線や距離を基準に考えるのが,通勤の負担を考える際の一つの目安になる(Inference)。
ただし,弁護修習の配属先の事務所の所在地は人によって異なり,支部での修習の有無も確認できないため,三機関の位置だけで住居の候補を決めることはできない。

3 家賃

総務省統計局の令和5年住宅・土地統計調査(調査時点は令和5年10月1日)の第112-2表によれば,民営借家(専用住宅)の1か月当たり家賃の平均は,鹿児島市が5万0264円(家賃0円を含む。家賃0円を含まない平均は5万0908円)である。
同じ区分の鹿児島県の平均は4万5791円,全国の平均は6万4819円である(いずれも家賃0円を含む。)。
共益費・管理費は別の欄で集計されており,鹿児島市の民営借家の平均は1627円(0円を含む。)である。
これは入居中の借家全体の平均であり,間取りや築年数を区別したものではなく,修習生が新たに借りる物件の募集賃料とも異なる。

参考として,民間の賃貸情報サイトであるYahoo!不動産の鹿児島市の家賃相場を令和8年10月5日に閲覧したところ,掲載物件全体の平均賃料は5.3万円(8696件),一人暮らし向けの平均賃料は4.7万円,間取り別ではワンルーム4.2万円,1K4.1万円,1DK5万円,1LDK6.6万円であった(Source statement)。
同サイトは掲載中の物件から平均賃料を算出したものとしており,管理費を含むか否かの表示はなく,掲載物件の入替えにより数値は変わる。

物件を選ぶ際には,表示家賃だけでなく,次の点を確認する必要がある。
①管理費,冷暖房費その他の光熱費
②三機関それぞれへの経路(市電・バスの路線と停留所からの距離)と所要時間
③梅雨期・夏期の湿気への対策と,降灰時の洗濯物・換気の扱い(後記第8の1・2)
④駐車場代(自動車を使う場合)
⑤家具家電,短期解約違約金,更新費用及び退去費用
⑥住居給付金の要件(契約名義,家賃負担及び届出期限)を満たすかどうか

4 修習給付金と集合修習の期間の住居

裁判所法67条の2第2項は,修習給付金の種類を基本給付金,住居給付金及び移転給付金とする。
最高裁判所の司法修習生の修習給付金についてによれば,基本給付金は給付期間ごとに13万5000円,住居給付金は給付期間ごとに3万5000円である。
住居給付金は定額であり,これを超える家賃は各自の負担となる。

司法研修所事務局総務課・経理課の修習給付金案内(第79期)によれば,住居届(新規)の届出期限は要件を具備した日から7日以内(初日不算入)であり(7頁),7日を経過した後に届け出たときは,届出を受理した日の属する給付期間の次の給付期間から支給が開始される(8頁)。
同案内21頁は,ウィークリーマンション等であっても,生活の本拠としたと認め得る程度に長期間居住した場合は支給される場合があるとし,親名義の賃貸借契約は原則として要件を満たさないが,例外的に支給される場合があるとしている。

鹿児島がB班となる場合,集合修習は修習の最後に司法研修所で行われる。
同案内7頁は,集合修習の期間について,その間に対象住宅の賃貸借契約を継続し,かつ集合修習の終了後に対象住宅に戻って居住する場合に限り,司法研修所の寮に入寮する者は例外的に届出が不要となり,自宅,実家,配偶者の所有する住宅等に居住する者は「変更」の届出をするとした上で,これらの期間は住居給付金の支給対象にならないとしている。
B班の場合,集合修習の後に鹿児島へ戻って修習することはないため,集合修習の期間中も鹿児島の住居を維持すると,住居給付金を受けられないまま家賃を負担することになると考えられる(Inference)。
鹿児島がA班となった場合は,集合修習の後に鹿児島へ戻って選択型実務修習を行うため,同じ7頁の取扱いがそのまま問題になる。
鹿児島の住居をいつ解約するかは,選択型実務修習の終了日,移動日,解約予告期間及び集合修習中の住居の確保方法によって異なり,第80期の案内で確認する必要がある。

第80期の修習給付金関係の案内は,選考要項(PDF3頁)によれば令和9年1月中旬に掲載される予定である。
制度の詳細は司法修習生の住居給付金及び司法修習生の移転給付金で扱っている。
修習給付金の支給を受けてもなお必要な資金は,裁判所法67条の3の修習専念資金(無利息の貸与)の対象となり,選考要項(PDF3頁)によれば第80期の修習専念資金の案内は令和8年11月上旬に掲載される予定である。

5 導入修習期間中の入寮

導入修習は司法研修所(埼玉県和光市)で行われ,希望者は入寮を申し込む。
第72期の司法研修所からのお知らせ13頁~14頁は,入寮希望者が多い場合の取扱いとして,実務修習地が東京,立川及びさいたまとなる者を各実務修習地に住居を有するものとみなすとしていたが,鹿児島はこの3庁に含まれていない。
これは第72期の扱いであり,第80期の入寮の取扱いは,申込み後に示される案内で確認する必要がある(Unknown)。

第8 気象条件,降灰及び就職情報

1 東京との気象条件の比較

(1) 比較表

気象庁の平年値(統計期間1991年~2020年)により,観測地点「鹿児島」と観測地点「東京」を同じ要素・単位で比べると,次のとおりである。
観測地点と出典は後記(3)に記載した。

気象要素鹿児島東京鹿児島と東京の差・生活上の意味
年平均気温(℃)18.815.8鹿児島が3.0度高い
1月の平均気温(℃)8.75.4鹿児島が3.3度高い
1月の日最高・日最低気温の月平均(℃)13.1/4.99.8/1.2朝の最低気温は鹿児島が3.7度高い
8月の平均気温(℃)28.826.9鹿児島が1.9度高い
8月の日最高・日最低気温の月平均(℃)32.7/26.031.3/23.5夜の最低気温は鹿児島が2.5度高い
日最高気温30℃以上の日数(年)78.0日52.1日鹿児島が約26日多い
日最高気温35℃以上の日数(年)6.1日4.8日鹿児島がやや多い
日最低気温0℃未満の日数(年)1.7日15.2日鹿児島は東京の約9分の1
年間降水量(mm)2434.71598.2鹿児島が約837ミリメートル多い
6月・7月の降水量(mm)570.0・365.1167.8・156.26月は東京の約3.4倍,7月は約2.3倍
年間日照時間(時間)1942.11926.7ほぼ同じ(鹿児島が約15時間多い)
1月の日照時間(時間)132.6192.6鹿児島は東京の約7割
年間の降雪の深さの合計・最深積雪(cm)2/38/6いずれも少ない
積雪の深さ1cm以上の日数(年)0.8日2.8日いずれもまれ

(2) 夏・冬の違いと生活への影響

夏は,8月の平均気温が東京より1.9度高く,日最低気温の月平均も26.0度と東京(23.5度)より高い。
日最高気温30℃以上の日数は年78.0日と東京(52.1日)より約26日多く,35℃以上の日数も年6.1日と東京(4.8日)より多い。
相対湿度は,6月が78%(東京75%),7月が76%(東京76%),年平均が70%(東京65%)である。
そのため,夏の暑さへの備えは東京以上に考えておく必要があり,特に夜間の気温が下がりにくい点に留意を要する(Inference)。

雨については,年間降水量が東京より約837ミリメートル多く,特に6月の降水量(570.0ミリメートル)は東京(167.8ミリメートル)の約3.4倍,7月(365.1ミリメートル)は東京(156.2ミリメートル)の約2.3倍である。
6月の日照時間も109.3時間と,東京(124.2時間)より短い。
他方,10月の降水量(104.6ミリメートル)は東京(234.8ミリメートル)の半分以下であり,8月の日照時間(206.9時間)は東京(174.2時間)より長い。
第80期の日程表では,第1クールの終盤から第2クール(令和9年6月9日~8月1日)にかけてが,平年値で最も雨の多い6月・7月に当たる。

冬は,1月の平均気温が東京より3.3度高く,日最低気温の月平均も4.9度と東京(1.2度)より高い。
日最低気温が0℃未満となる日は年1.7日で,東京(15.2日)の約9分の1である。
年間の降雪の深さの合計は2センチメートル(東京8センチメートル),積雪の深さ1センチメートル以上の日数は年0.8日(東京2.8日)であり,雪はまれである。
他方,1月の日照時間は132.6時間と東京(192.6時間)の約7割であり,1月の相対湿度も66%(東京51%)と,晴れて乾燥した日が多い東京の冬とは条件が異なる(Inference)。

これらの統計からは,鹿児島修習では次の点への備えが中心になると考えられる(Inference)。
①梅雨期(特に6月)の大雨に備えた雨具と,雨の日の市電・バスの利用を前提とした通勤経路
②真夏日が多く夜間も気温が下がりにくいことを前提とした冷房と寝具
③湿度の高い時期の除湿・結露対策
④冬は東京より温暖で雪もまれであり,冬用タイヤや水道凍結への備えの必要性は東京と比べて小さいこと
平年値は個々の日の気温や大雨を示すものではなく,年により大雨や大雪となることがある点にも留意を要する。

(3) 観測地点・統計期間と未確認値の扱い

鹿児島の値は,気象庁の観測地点「鹿児島」(北緯31度33.3分,東経130度32.8分,標高3.9m)の,鹿児島の平年値(主な要素),同(降水量),同(気温),同(日照時間)及び同(雪)による。
東京の値は,観測地点「東京」(北緯35度41.5分,東経139度45.0分,標高25.2m)の,東京の平年値(主な要素),同(降水量),同(気温),同(日照時間)及び同(雪)による。
いずれも統計期間は1991年~2020年(資料年数30年)であり,令和8年10月5日に確認した。
本記事では,主な要素の表と要素別の表の同じ列の値が一致することを確かめた上で用いた。

雪の表では,降雪の深さ(新たに降った雪の量)と最深積雪(積もった雪の深さ)は別の要素であり,日数の欄も,降雪の深さの日合計が1cm以上の日数と,最深積雪が0cm以上・1cm以上等の日数とに分かれている。
本記事の比較表の積雪の深さ1cm以上の日数は,最深積雪が1cm以上の日数の値である。
鹿児島の最深積雪の平年値は,12月が1センチメートル,1月が2センチメートル,2月が0センチメートルであり,同じ表の最深積雪が0cm以上の日数(12月0.1日,1月0.6日,2月0.4日)とは別の値である。
雪の欄で値の代わりに横線が表示されている月(鹿児島・東京とも夏を中心とする月)は,0として扱っていない。

2 桜島の降灰

鹿児島市の克灰袋の提供のページによれば,同市は,敷地等に積もった火山灰を収集する「克灰袋」を本庁,各支所,地域福祉館及び市民サービスステーション(鹿児島中央駅西口1階)に配備しており,除去した降灰は指定された宅地内降灰指定置場に出すよう案内している。
同ページは,克灰袋がない場合はレジ袋を破れないように2枚重ねて出すこともできるとし,宅地内降灰指定置場が設置されていない地域では事前に道路維持課等へ連絡するよう求めている。

降灰の頻度や量は,気象庁の平年値の表には含まれておらず,本記事では確認していない(Unknown)。
住居を借りる際には,降灰時の洗濯物の干し場所,換気,駐車場の屋根の有無等を確認しておくのが相当である(Inference)。

3 就職に関する行事

鹿児島県弁護士会のリクルートのページは,同会の修習生・弁護士求人の情報提供は,平成21年度から日本弁護士連合会の「ひまわり求人求職ナビ」を利用するよう案内している。
同会のウェブサイトでは,令和8年10月5日現在,司法修習生向けの就職説明会の案内は確認できなかった(Unknown)。

全国向けの行事としては,東京弁護士会の東京三弁護士会司法修習予定者等就職合同説明会のページによれば,令和8年は「第79期司法修習生および第80期司法修習生予定者等全国就職合同説明会」として,東京三弁護士会が日本弁護士連合会及び関東弁護士会連合会と共催し,同年11月26日から同月30日まで,オンラインで開催される。
同ページは,東京以外に所在する法律事務所は所属する弁護士会から参加を申し込むものとしている。
また,日本弁護士連合会は,第80期司法修習予定者対象の就職活動セミナーを,令和8年11月21日に弁護士会館とZoomの併用で開催するとしている。

第9 公開資料で確認できない事項

本記事が調査した公開資料の範囲では,次の事項は確認できない。
①第80期の鹿児島のA班・B班の区分及び司法研修所の組(第80期の手引き等の公表待ち)
②第80期の鹿児島の配属人数
③第80期の希望者数,希望倍率及び配属確率
④第79期及び第80期の鹿児島の現地班の数,巡回順序,各クールの配属部,指導担当者及び登庁時刻
⑤第77期の検察修習及び弁護修習の行事の内容
⑥第77期の各班の人数及び指導担当裁判官の人数
⑦第80期の選択型実務修習の鹿児島のプログラムの一覧
⑧第77期と第80期との間の運用の変更内容
⑨弁護修習の個別の配属先及びその所在地
⑩支部(離島の支部・出張所を含む。)での修習の有無及び頻度
⑪第80期の導入修習及び集合修習の期間中の入寮の取扱い
⑫第80期の修習給付金の給付期間及び届出の具体的な方法
⑬鹿児島県弁護士会の第80期向けの就職説明会の有無と日程
⑭桜島の降灰の頻度・量と修習生活への具体的な影響
⑮司法研修所の組で鹿児島・熊本と同じ組になる修習地が期によって入れ替わる理由

これらは,第80期の手引き,配属庁会からの連絡及び鹿児島県弁護士会の案内で確認することになる。
「確認できない」は,「存在しない」という意味ではない。

第10 出典,参考資料及び関連記事

1 法令及び規則

①裁判所法(昭和22年法律第59号)14条・66条・67条・67条の2・67条の3(e-Gov法令検索,令和8年10月5日確認)

②司法修習生に関する規則(昭和23年最高裁判所規則第15号)1条・3条・5条・7条~10条(本ブログ掲載の条文)

③法務省検察庁事務章程(昭和60年法務省訓令第1号。令和8年4月8日法務省訓令第1号による改正後のもの)別表第1・別表第3・別表第6(PDF6頁・11頁・13頁)

2 最高裁判所及び司法研修所の資料

①最高裁判所司法修習の概要

②最高裁判所司法修習生採用選考(令和8年10月5日確認)

③最高裁判所令和8年度司法修習生採用選考要項(令和8年9月4日)PDF2頁~3頁

④最高裁判所令和7年度司法修習生採用選考申込手続の手引き2頁・6頁

⑤最高裁判所司法修習生の修習給付金について

⑥司法研修所事務局総務課・経理課修習給付金案内(第79期)7頁・8頁・21頁

⑦司法研修所事務局長司法研修所からのお知らせ(平成30年8月1日,第72期)2頁・6頁・8頁・13頁~14頁

⑧司法研修所事務局長令和5年度(第77期)司法修習生の修習開始等について(令和6年2月7日)PDF12頁・17頁

⑨司法研修所事務局長令和6年度(第78期)司法修習生の修習開始等について(令和7年2月4日)PDF12頁・17頁

⑩第80期 修習日程(教官会議資料2。鑑文なし)

⑪最高裁判所裁判所データブック202630頁(PDF35頁)

3 開示文書,答申及び不開示通知

①司法研修所の教官担当表:第79期(令和8年4月17日付)・第78期(令和7年8月5日付)・第77期(令和6年8月2日現在)

②最高裁判所第79期司法修習生配属現員表(令和8年3月19日現在)・第78期司法修習生配属現員表(令和7年3月19日現在)ほか,前記第3の1の表の各期の配属現員表

③司法研修所実務修習希望地順位調査表等(人気調査)(56期~69期)17頁・19頁~23頁及び実務修習希望地調査表(69期)

④第77期鹿児島修習の実務修習日程(第77期司法修習生実務修習日程表,PDF1頁~4頁)・第77期実務修習の日程(全国版)PDF178頁~182頁

⑤法務省検察庁の職員の配置定員について(令和8年4月8日付法務省人定第16号)別表第3(PDF3頁)

⑥情報公開・個人情報保護審査委員会平成29年4月28日答申(平成29年度(最情)答申第1号)2頁~3頁

⑦情報公開・個人情報保護審査委員会令和元年8月23日答申(令和元年度(最情)答申第40号)2頁

⑧情報公開・個人情報保護審査委員会平成30年3月23日答申(平成29年度(情)答申第21号) 旭川地方裁判所に配属された第70期の司法修習生の一部が配属換えになったことに関する文書の開示の判断に関するもの

⑨最高裁判所事務総長の司法行政文書不開示通知書:令和8年1月19日(最高裁秘書第3778号)・令和8年3月18日(最高裁秘書第782号)・令和8年5月20日(最高裁秘書第1657号)・令和6年11月15日(最高裁秘書第3139号)

4 鹿児島の裁判所,検察庁,弁護士会及び市の案内

①鹿児島地方裁判所管内の裁判所の所在地(令和8年10月5日確認)

②裁判所管轄区域表(鹿児島県)(令和8年10月5日確認)

③鹿児島地方検察庁・管内検察庁の所在地・交通アクセス(令和8年10月5日確認)

④鹿児島県弁護士会の当会のご紹介・弁護士会館へのアクセス・リクルート(令和8年10月5日確認)

⑤鹿児島市克灰袋の提供(令和8年10月5日確認)

⑥東京弁護士会東京三弁護士会司法修習予定者等就職合同説明会

⑦日本弁護士連合会【第80期司法修習予定者対象】就職活動セミナー

5 統計・データ

①日本弁護士連合会弁護士会別弁護士数とその内訳(2025年3月31日現在)

②気象庁鹿児島 平年値(年・月ごとの値)主な要素・東京 平年値(年・月ごとの値)主な要素(統計期間1991年~2020年。降水量・気温・日照時間・雪の詳細は前記第8の1(3)の各ページ)

③総務省統計局令和5年住宅・土地統計調査第112-2表(e-Stat)

④Yahoo!不動産「鹿児島市の家賃相場」(令和8年10月5日閲覧の民間サイトの集計)

6 本ブログ掲載の集計資料

①司法修習生配属現員表(48期以降)

②司法修習の場所ごとの第1希望の倍率の推移表(新63期から69期まで)

③司法修習の場所ごとの第2希望までの倍率の推移表(新63期から69期まで)

④司法修習の場所ごとの倍率等の一覧表(第69期)

7 関連記事

①第80期司法修習の日程・第79期司法修習の日程

②80期司法修習の希望地申告・司法修習の場所―全国51の実務修習地一覧と選び方・実務修習地の希望倍率―過去の統計と第2希望選びの限界

③実務修習地とクラスの対応関係・司法研修所の教官担当表

④修習開始時点における司法修習生の人数の推移

⑤司法修習とは・集合修習とは・選択型実務修習とは・選択型実務修習の運用ガイドライン

⑥民事裁判修習・刑事裁判修習・検察修習・弁護修習

⑦司法修習生の住居給付金・司法修習生の移転給付金

⑧各地の検察庁の執務規程・法務省の定員に関する訓令及び通達

⑨同じB班9組(第79期)の修習地:熊本修習の情報・高松修習の情報・徳島修習の情報

⑩同じB班12組(第77期・第78期)の修習地:那覇修習の情報