43期の裁判官

畑山靖裁判官(43期)の経歴

生年月日 S39.12.17
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R11.12.17
R6.6.30 ~ 広島高裁第1部部総括(刑事)
R4.4.1 ~ R6.6.29 大津地裁刑事部部総括
H31.4.1 ~ R4.3.31 神戸地裁姫路支部刑事部部総括
H27.4.1 ~ H31.3.31 大阪高裁3刑判事
H24.4.1 ~ H27.3.31 大阪地裁堺支部2刑部総括
H22.4.1 ~ H24.3.31 大阪高裁3刑判事
H18.4.1 ~ H22.3.31 徳島地裁刑事部部総括
H16.4.1 ~ H18.3.31 大阪高裁4刑判事
H15.4.1 ~ H16.3.31 大阪地裁判事
H13.4.9 ~ H15.3.31 仙台地家裁気仙沼支部判事
H12.4.1 ~ H13.4.8 仙台地家裁気仙沼支部判事補
H8.4.1 ~ H12.3.31 大阪地裁判事補
H5.4.1 ~ H8.3.31 千葉地家裁松戸支部判事補
H3.4.9 ~ H5.3.31 広島地裁判事補

佐藤洋幸裁判官(43期)の経歴

生年月日 S40.7.24
出身大学 東大
定年退官発令予定日 R12.7.24
R4.4.1 ~ 神戸地裁姫路支部刑事部部総括
H31.4.1 ~ R4.3.31 神戸地裁尼崎支部刑事部部総括
H29.4.1 ~ H31.3.31 大阪高裁4刑判事
H26.4.1 ~ H29.3.31 広島地家裁福山支部判事
H23.4.1 ~ H26.3.31 大阪高裁4刑判事
H20.4.1 ~ H23.3.31 京都地家裁判事
H17.4.1 ~ H20.3.31 水戸地家裁判事
H14.4.1 ~ H17.3.31 大阪地裁判事
H13.4.9 ~ H14.3.31 千葉地家裁松戸支部判事
H11.4.1 ~ H13.4.8 千葉地家裁松戸支部判事補
H8.4.1 ~ H11.3.31 大阪地裁判事補
H5.4.1 ~ H8.3.31 浦和地家裁川越支部判事補
H3.4.9 ~ H5.3.31 京都地裁判事補

* 神戸地裁姫路支部令和6年2月15日判決(裁判長は43期の佐藤洋幸)は,兵庫県稲美町で令和3年11月,民家が全焼し小学生の兄弟が死亡した事件で,殺人と現住建造物等放火の罪に問われた兄弟の伯父に対し,懲役30年(求刑は死刑)を言い渡しました(産経新聞HPの「兵庫県稲美町で令和3年11月、民家が全焼し小学生の兄弟が死亡した事件で、殺人と現住建造物等放火の罪に問われた兄弟の伯父」参照)。

小倉哲浩裁判官(43期)の経歴

生年月日 S41.9.6
出身大学 京大
定年退官発令予定日 R13.9.6
R7.11.23 ~ 大阪高裁3刑部総括
R6.6.28 ~ R7.11.22 大津地家裁所長
R5.4.28 ~ R6.6.27 佐賀地家裁所長
H29.5.1 ~ R5.4.27 神戸地裁2刑部総括
H28.3.22 ~ H29.4.30 大阪地裁5刑部総括
H25.4.1 ~ H28.3.21 大阪地裁2刑部総括
H24.4.1 ~ H25.3.31 京都地裁1刑部総括
H22.7.7 ~ H24.3.31 京都地裁1刑判事
H22.4.1 ~ H22.7.6 大阪高裁6刑判事
H19.4.1 ~ H22.3.31 鳥取地裁刑事部部総括
H16.4.1 ~ H19.3.31 神戸地裁判事
H13.4.9 ~ H16.3.31 神戸地家裁姫路支部判事
H12.12.11 ~ H13.4.8 神戸地家裁姫路支部判事補
H11.4.1 ~ H12.12.10 大阪地裁判事補
H8.4.1 ~ H11.3.31 法務省刑事局付
H8.3.25 ~ H8.3.31 東京地裁判事補
H5.4.1 ~ H8.3.24 高知地家裁判事補
H3.4.9 ~ H5.3.31 大阪地裁判事補

*1 以下の記事も参照してください。
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 新任の地家裁所長等を対象とした実務協議会の資料
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
・ 判事補の外部経験の概要
・ 行政機関等への出向裁判官
・ 判検交流に関する内閣等の答弁
*2 早稲田大学HPに載ってある「河合健司元仙台高裁長官講演会講演録 裁判官の実像」には,「最近,痴漢事件で捕まりそうになり,逃げて,電車にひかれたという悲惨な事件があります。裁判で怖いのは慣れです。長くやっていると,令状を出すことに余り抵抗を感じなくなる。これは怖いことです。私は自分を常に戒めてきたつもりですが,果たしてどうであったか内心忸怩たる思いです。」と書いてあります(リンク先のPDF18頁)。

*3 Wikipediaの「岡本健(裁判官)」9期の岡本健裁判官のことです。)には以下の記載があります。
    50代の後半となり気力の衰えを感じ、「すがる思いで控訴してきた被告に『棄却』を言い渡すとき、心の痛みが薄れてきた」慣れの怖さに「そろそろ、潮時かなと」思い、定年5年前の1993年(平成5年)4月2日、大阪高裁刑事部総括判事を依願退官した。


小池明善裁判官(43期)の経歴

生年月日 S34.1.28
出身大学 中央大
退官時の年齢 65歳
R6.1.28 定年退官
R4.3.1 ~ R6.1.27 広島高裁第2部部総括(民事)
H31.4.1 ~ R4.2.28 神戸地裁2民部総括(行政部)
H29.4.1 ~ H31.3.31 大阪地裁14民部総括(執行部)
H26.11.19 ~ H29.3.31 大阪地裁11民部総括
H26.4.1 ~ H26.11.18 大阪高裁8民判事
H23.4.1 ~ H26.3.31 神戸地家裁伊丹支部長
H20.4.1 ~ H23.3.31 高知地裁民事部部総括
H17.4.1 ~ H20.3.31 宮崎地家裁判事
H13.4.9 ~ H17.3.31 盛岡地家裁判事
H12.4.1 ~ H13.4.8 盛岡地家裁判事補
H11.4.1 ~ H12.3.31 大阪地裁判事補
H8.4.5 ~ H11.3.31 大阪国税不服審判所国税審判官
H8.4.1 ~ H8.4.4 大阪地裁判事補
H5.4.1 ~ H8.3.31 熊本地家裁判事補
H3.4.9 ~ H5.3.31 東京地裁判事補

*1 43期の小池明善裁判官及び43期の小池覚子裁判官の勤務地は似ています。
*2 以下の記事も参照してください。
・ 高裁の部総括判事の位置付け
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
 地方裁判所の専門部及び集中部
 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
・ 判事補の外部経験の概要
・ 判検交流に関する内閣等の答弁
 行政機関等への出向裁判官

小池覚子裁判官(43期)の経歴

生年月日 S35.10.26
出身大学 不明
退官時の年齢 63歳
R6.3.31 依願退官
R5.5.29 ~ R6.3.30 大阪家裁家事第1部部総括
R4.11.29 ~ R5.5.28 大阪家裁家事第2部部総括
H30.4.1 ~ R4.11.28 京都家裁家事部部総括
H27.4.1 ~ H30.3.31 岡山家地裁判事
H26.4.1 ~ H27.3.31 大阪家裁家事第1部判事
H23.4.1 ~ H26.3.31 大阪高裁9民判事
H20.4.1 ~ H23.3.31 高知家地裁判事
H17.4.1 ~ H20.3.31 宮崎家地裁判事
H13.4.9 ~ H17.3.31 盛岡家地裁判事
H12.4.1 ~ H13.4.8 盛岡家地裁判事補
H8.4.1 ~ H12.3.31 大阪家地裁判事補
H6.4.1 ~ H8.3.31 熊本地家裁判事補
H3.4.9 ~ H6.3.31 東京地裁判事補

*1 43期の小池明善裁判官及び43期の小池覚子裁判官の勤務地は似ています。
*2 以下の記事も参照してください。
 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)

増森珠美裁判官(43期)の経歴

生年月日 S41.12.12
出身大学 東大
定年退官発令予定日 R13.12.12
R7.4.19 ~ 福岡高裁2民判事
R6.6.28 ~ R7.4.18 佐賀地家裁所長
R4.10.6 ~ R6.6.27 神戸地家裁姫路支部長
H30.10.22 ~ R4.10.5 京都地裁3民部総括(行政部)
H26.11.19 ~ H30.10.21 大阪地裁24民部総括
H25.4.1 ~ H26.11.18 大阪地裁11民部総括
H22.4.1 ~ H25.3.31 東京高裁8民判事
H17.4.1 ~ H22.3.31 最高裁調査官
H16.4.1 ~ H17.3.31 福岡高裁那覇支部判事
H14.4.1 ~ H16.3.31 那覇地家裁判事
H13.4.9 ~ H14.3.31 大阪地裁判事
H11.4.1 ~ H13.4.8 大阪地裁判事補
H8.7.1 ~ H11.3.31 東京地裁判事補
H5.4.1 ~ H8.6.30 福岡地家裁小倉支部判事補
H3.4.9 ~ H5.3.31 東京地裁判事補

* 以下の記事も参照してください。
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 新任の地家裁所長等を対象とした実務協議会の資料
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 地方裁判所の専門部及び集中部
・ 最高裁判所調査官
・ 最高裁判所判例解説
・ 高等裁判所支部
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部


菱田泰信裁判官(43期)の経歴

生年月日 S36.7.3
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R8.7.3
R7.5.19 ~ 広島高裁岡山支部第1部部総括(民事・刑事)
R6.1.22 ~ R7.5.18 さいたま地家裁熊谷支部長
R4.4.1 ~ R6.1.21 東京高裁11刑判事
H29.9.8 ~ R4.3.31 静岡地裁沼津支部刑事部部総括
H28.4.1 ~ H29.9.7 東京高裁11刑判事
H25.4.1 ~ H28.3.31 甲府地裁刑事部部総括
H22.4.1 ~ H25.3.31 水戸地家裁判事
H19.4.1 ~ H22.3.31 東京地裁18刑判事
H15.4.1 ~ H19.3.31 横浜地家裁川崎支部判事
H13.4.9 ~ H15.3.31 鹿児島地家裁判事
H12.4.1 ~ H13.4.8 鹿児島地家裁判事補
H9.4.1 ~ H12.3.31 大阪地家裁判事補
H6.4.1 ~ H9.3.31 旭川地家裁判事補
H5.4.1 ~ H6.3.31 名古屋家地裁判事補
H3.4.9 ~ H5.3.31 名古屋地裁判事補

伊東顕裁判官(43期)の経歴

生年月日 S31.10.8
出身大学 東大
退官時の年齢 65歳
R3.10.8 定年退官
H30.4.1 ~ R3.10.7 静岡地裁刑事部部総括
H29.4.1 ~ H30.3.31 東京高裁10刑判事
H26.2.10 ~ H29.3.31 長野地裁刑事部部総括
H23.4.1 ~ H26.2.9 東京高裁3刑判事
H20.4.1 ~ H23.3.31 山形地裁刑事部部総括
H17.4.1 ~ H20.3.31 東京高裁7刑判事
H15.4.1 ~ H17.3.31 釧路地家裁北見支部長
H13.4.9 ~ H15.3.31 東京地裁判事
H12.4.1 ~ H13.4.8 東京地裁判事補
H10.4.1 ~ H12.3.31 釧路地家裁判事補
H6.10.1 ~ H10.3.31 東京法務局訟務部付
H5.4.1 ~ H6.9.30 東京地裁判事補
H3.4.9 ~ H5.3.31 札幌地裁判事補

* 以下の記事も参照してください。
 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
 判事補の外部経験の概要
・ 判検交流に関する内閣等の答弁
 行政機関等への出向裁判官

前田巌裁判官(43期)の経歴

生年月日 S40.10.8
出身大学 慶応大
定年退官発令予定日 R12.10.8
R6.1.5 ~ 水戸家裁所長
R4.11.1 ~ R6.1.4 高松家裁所長
R3.9.3 ~ R4.10.31 東京家裁少年第3部部総括
H31.4.1 ~ R3.9.2 千葉地裁5刑部総括
H26.4.1 ~ H31.3.31 東京地裁8刑部総括(租税部)
H25.4.1 ~ H26.3.31 名古屋地裁4刑部総括
H23.4.1 ~ H25.3.31 名古屋高裁2刑判事
H20.4.1 ~ H23.3.31 東京地裁7刑判事
H15.7.1 ~ H20.3.31 最高裁刑事調査官
H14.4.1 ~ H15.6.30 東京地裁判事
H13.4.9 ~ H14.3.31 仙台地家裁判事
H11.3.25 ~ H13.4.8 仙台地家裁判事補
H8.3.25 ~ H11.3.24 東京地裁判事補
H5.4.1 ~ H8.3.24 静岡地家裁判事補
H3.4.9 ~ H5.3.31 東京地裁判事補

* 以下の記事も参照してください。
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 新任の地家裁所長等を対象とした実務協議会の資料
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 地方裁判所の専門部及び集中部
・ 最高裁判所調査官
・ 最高裁判所判例解説

岡部豪裁判官(43期)の経歴

生年月日 S41.8.15
出身大学 東大
定年退官発令予定日 R13.8.15
R7.8.19 ~ 福岡高裁2刑部総括
R6.8.4 ~ R7.8.18 長崎地家裁所長
R5.5.25 ~ R6.8.3 千葉地家裁松戸支部長
H30.4.1 ~ R5.5.24 千葉地裁1刑部総括
H28.4.1 ~ H30.3.31 東京高裁2刑判事
H25.4.1 ~ H28.3.31 福岡地裁4刑部総括
H22.4.1 ~ H25.3.31 東京地裁3刑判事
H20.4.1 ~ H22.3.31 最高裁情報政策課参事官
H19.4.1 ~ H20.3.31 東京地裁判事
H16.4.1 ~ H19.3.31 札幌地家裁岩見沢支部長
H13.4.9 ~ H16.3.31 東京地裁判事
H13.4.1 ~ H13.4.8 東京地裁判事補
H9.4.1 ~ H13.3.31 旭川地家裁判事補
H7.4.1 ~ H9.3.31 運輸省鉄道局総務課補佐官
H7.2.1 ~ H7.3.31 最高裁総務局付
H3.4.9 ~ H7.1.31 東京地裁判事補

*1 43期の岡部純子裁判官の判事補任官時点の氏名は中井川純子でしたところ,43期の岡部豪裁判官及び43期の岡部純子裁判官の勤務場所は似ています。
*2 以下の記事も参照してください。
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 新任の地家裁所長等を対象とした実務協議会の資料
 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 最高裁判所事務総局情報政策課
・ 最高裁判所裁判官及び事務総局の各局課長は襲撃の対象となるおそれが高いこと等
 最高裁判所が作成している,最高裁判所判事・事務総局局長・課長等名簿
・ 最高裁判所事務総局の各係の事務分掌(平成31年4月1日現在)
 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部

齊藤憲次裁判官(43期)の経歴

生年月日 S31.12.5
出身大学 東大
R3.12.5 定年退官
H30.4.1 ~ R3.12.4 さいたま地裁川越支部第2部部総括
H27.4.1 ~ H30.3.31 千葉地家裁木更津支部長
H24.4.1 ~ H27.3.31 東京高裁2民判事
H21.4.1 ~ H24.3.31 水戸地家裁土浦支部判事
H18.4.1 ~ H21.3.31 奈良地家裁判事
H16.4.1 ~ H18.3.31 広島高裁第3部判事
H14.4.1 ~ H16.3.31 広島地裁判事
H13.4.9 ~ H14.3.31 東京地裁判事
H11.4.1 ~ H13.4.8 東京地裁判事補
H8.4.1 ~ H11.3.31 青森地家裁八戸支部判事補
H5.4.1 ~ H8.3.31 東京地裁判事補
H3.4.9 ~ H5.3.31 仙台地裁判事補

石垣陽介裁判官(43期)の経歴

生年月日 S38.1.3
出身大学 慶応大
定年退官発令予定日 R10.1.3
R6.2.16 ~ 仙台高裁1民部総括
R4.10.25 ~ R6.2.15 旭川地家裁所長
R4.4.1 ~ R4.10.24 東京高裁23民判事
H30.4.1 ~ R4.3.31 さいたま地裁5民部総括(労働部)
H27.4.1 ~ H30.3.31 東京高裁19民判事
H24.4.1 ~ H27.3.31 山形地裁民事部部総括
H21.4.1 ~ H24.3.31 東京高裁1民判事
H16.4.1 ~ H21.3.31 静岡地家裁沼津支部判事
H13.4.9 ~ H16.3.31 徳島地家裁判事
H13.4.1 ~ H13.4.8 徳島地家裁判事補
H11.4.1 ~ H13.3.31 東京地裁判事補
H8.4.1 ~ H11.3.31 東京地検検事
H8.3.25 ~ H8.3.31 東京地裁判事補
H5.4.1 ~ H8.3.24 福島地家裁判事補
H3.4.9 ~ H5.3.31 横浜地裁判事補

*1 以下の記事も参照してください。
・ 高裁の部総括判事の位置付け
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 新任の地家裁所長等を対象とした実務協議会の資料
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 地方裁判所の専門部及び集中部
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
・ 判事補の外部経験の概要
・ 行政機関等への出向裁判官
・ 判検交流に関する内閣等の答弁
*2 さいたま地裁令和3年10月1日判決(担当裁判官は43期の石垣陽介60期の高橋祐子及び69期の牧野一成)は「4 まとめ」として以下の判示をしており(リンク先の44頁及び45頁),東京高裁令和4年8月25日判決(担当裁判官は37期の矢尾渉35期の橋本英史及び46期の今井和佳子)で支持されました。
    以上のとおり,原告には,労基法37条に基づく時間外労働の割増賃金請求権がなく,また,本件校長の職務命令に国賠法上の違法性が認められないから,その余の点を判断するまでもなく,原告の請求はいずれも理由がないといわなければならない。
    なお,本件事案の性質に鑑みて,付言するに,本件訴訟で顕れた原告の勤務実態のほか,証拠として提出された各種調査の結果や文献等を見ると,現在のわが国における教育現場の実情としては,多くの教育職員が,学校長の職務命令などから一定の時間外勤務に従事せざるを得ない状況にあり,給料月額4パーセントの割合による教職調整額の支給を定めた給特法は,もはや教育現場の実情に適合していないのではないかとの思いを抱かざるを得ず,原告が本件訴訟を通じて,この問題を社会に提議したことは意義があるものと考える。わが国の将来を担う児童生徒の教育を今一層充実したものとするためにも,現場の教育職員の意見に真摯に耳を傾け,働き方改革による教育職員の業務の削減を行い,勤務実態に即した適正給与の支給のために,勤務時間の管理システムの整備や給特法を含めた給与体系の見直しなどを早急に進め,教育現場の勤務環境の改善が図られることを切に望むものである。

青沼潔裁判官(43期)の経歴

生年月日 S37.6.29
出身大学 東大
定年退官発令予定日 R9.6.29
R6.8.5 ~ 札幌高裁刑事部部総括
R5.5.25 ~ R6.8.4 釧路地家裁所長
R4.7.15 ~ R5.5.24 東京高裁2刑判事
H28.8.30 ~ R4.7.14 横浜地裁2刑部総括
H26.4.1 ~ H28.8.29 東京高裁3刑判事
H23.4.1 ~ H26.3.31 静岡地裁浜松支部刑事部部総括
H20.4.1 ~ H23.3.31 東京高裁7刑判事
H17.4.1 ~ H20.3.31 宮崎地家裁都城支部長
H16.4.1 ~ H17.3.31 大阪高裁4民判事
H14.4.1 ~ H16.3.31 大阪地裁判事
H13.4.9 ~ H14.3.31 横浜地家裁横須賀支部判事
H11.4.1 ~ H13.4.8 横浜地家裁横須賀支部判事補
H8.4.1 ~ H11.3.31 東京地裁判事補
H5.4.1 ~ H8.3.31 長野地家裁松本支部判事補
H3.4.9 ~ H5.3.31 大阪地裁判事補

*1 以下の記事も参照してください。
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 新任の地家裁所長等を対象とした実務協議会の資料
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
*2 札幌高裁令和7年1月28日判決(裁判長は43期の青沼潔)(産経新聞HPの「アイン子会社元社長ら無罪 入札妨害事件控訴審「競争入札とするには合理的な疑い」札幌」参照)は,原判決において被告人両名が公契約関係競売入札妨害罪に該当すると判断され有罪とされた点について,医療センターが国家公務員共済組合連合会の公法人として国による監督下に置かれ,公務の能率的運営等の目的に資する事業を実施していることから公の入札等実施主体に該当するとの認定は適切であるとしながらも,本件企画競争が,医療センターの公募要領に基づき不特定多数の事業者による企画提案書の提出と審査を経て最優秀提案者を選定する方式で実施されたにもかかわらず,その審査基準の明確性や評価方法の客観性が十分に確保されず,また提出期限後の企画提案書の再提出を特定の事業者にのみ認めるなどの不公平な取扱いがあったことが入札の公平性を著しく害すべき行為として指摘されるとともに,これらの事実を総合的に勘案して刑法96条の6第1項に定める「入札」及び「契約を締結するためのもの」に該当するとの検察官の主張に合理的な疑いが残ると判断された結果,さらに本件企画競争における手続および採点方法に関しても評価基準が明確に提示されず裁量に依拠する運用が認められたことから,原判決の法令解釈及び適用に著しい誤りがあると認定され,最終的には被告人両名の行為について罪の成立が否定されるとの結論に至り,刑訴法の規定に基づいて原判決を破棄し無罪の言渡しがなされる旨の判断とされたものです(ChatGPT o1 pro作成の要約をベースにした記載です。)。
*3 札幌高裁令和7年2月20日判決(裁判長は43期の青沼潔)は,法定速度が時速60キロメートルの道路を対向車両がある程度超過速度で走行してくることまで予想すべき注意義務を被告人が負っていたのに,被告人が大型貨物自動車を運転して丁字路交差点を右折する際,前方注視や対向車両との速度・距離の確認を怠って内小回り進行し,時速約118キロメートルで直進してきた大型自動二輪車に衝突して被害者を死亡させた過失を認定し,法廷で争われた予見可能性や結果回避義務の有無に関する論点も検討した上で,ゴールド免許の有無にかかわらず安全確認を尽くす責務を軽視した過失は免れないとした原判決を是認し,被害車両の極端な高速走行を予見できなかったとの弁護人の主張も斥けて,本件控訴を棄却したものです(ChatGPT o1 pro作成の要約をベースにした記載です。)。
*4 札幌高裁令和7年3月18日判決(裁判長は43期の青沼潔)は,第一審判決が衝突地点をB地点と誤認し,これを前提に時速約45キロメートルで走行していた被告人に結果回避可能性があったと認定した点には事実誤認があるとして原判決を破棄した上で,当審で検察官が請求した新たな訴因(当審新訴因)について,被告人の指示説明やG鑑定に基づき衝突地点をA地点と認定した上で検討した結果,検察官が主張する視認可能距離(A地点の23メートル手前)と,被告人車両の最大想定速度(時速45キロメートル)・最短空走時間(0.75秒)から算定される停止距離(20.77メートル)との差が僅か2.23メートル(時間にして約0.17秒)にとどまる点を指摘し,さらに,原審の視認実験の結果を被告人にそのまま適用することへの疑問,被告人の年齢や事故状況を踏まえた反応時間の変動可能性,走行速度認定の不確かさなどを考慮すると,被告人が結果回避可能な地点で被害者を視認できたとは合理的な疑いなく認定できず,過失運転致死罪は成立しないとして被告人に無罪を言い渡しました(Gemini2.5Pro作成の要約をベースにした記載です。)。

山田真紀裁判官(43期)の経歴

生年月日 S38.8.21
出身大学 慶応大
定年退官発令予定日 R10.8.21
R7.3.27 ~ 東京高裁20民部総括
R5.6.23 ~ R7.3.26 宇都宮地家裁所長
R4.7.8 ~ R5.6.22 盛岡地家裁所長
R2.4.1 ~ R4.7.7 横浜地裁5民部総括(医事部)
H30.4.1 ~ R2.3.31 東京地裁29民部総括(知財部)
H28.2.22 ~ H30.3.31 東京地裁41民部総括(行政部)
H27.4.1 ~ H28.2.21 東京高裁5民判事
H24.4.1 ~ H27.3.31 仙台地裁2民部総括
H20.4.1 ~ H24.3.31 最高裁民事調査官
H16.4.1 ~ H20.3.31 東京地裁29民判事
H13.4.9 ~ H16.3.31 札幌地家裁判事
H13.4.1 ~ H13.4.8 札幌地家裁判事補
H12.4.1 ~ H13.3.31 東京家裁判事補
H10.4.1 ~ H12.3.31 最高裁家庭局付
H8.4.1 ~ H10.3.31 水戸地家裁土浦支部判事補
H7.4.1 ~ H8.3.31 水戸家地裁判事補
H3.4.9 ~ H7.3.31 東京地裁判事補

* 以下の記事も参照して下さい。
・ 高裁の部総括判事の位置付け
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 新任の地家裁所長等を対象とした実務協議会の資料
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 地方裁判所の専門部及び集中部
・ 最高裁判所調査官
・ 最高裁判所判例解説
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部

矢数昌雄裁判官(43期)の経歴

生年月日 S35.11.12
出身大学 早稲田大
退官時の年齢 64歳
R7.5.20 依願退官
R6.1.28 ~ R7.5.19 熊本家裁所長
R5.2.6 ~ R6.1.27 福岡高裁宮崎支部長
R4.1.22 ~ R5.2.5 福岡高裁宮崎支部刑事部部総括
H31.4.1 ~R4.1.21  東京地裁立川支部1刑部総括
H29.4.1 ~ H31.3.31 東京高裁3刑判事
H26.4.1 ~ H29.3.31 東京地家裁立川支部判事
H23.4.1 ~ H26.3.31 山形地裁刑事部部総括
H20.4.1 ~ H23.3.31 東京高裁6刑判事
H17.4.1 ~ H20.3.31 大分地家裁中津支部長
H15.4.1 ~ H17.3.31 横浜家地裁判事
H14.4.1 ~ H15.3.31 横浜家裁判事
H13.4.9 ~ H14.3.31 福岡地家裁判事
H11.4.1 ~ H13.4.8 福岡地家裁判事補
H8.4.1 ~ H11.3.31 宇都宮地家裁足利支部判事補
H5.4.1 ~ H8.3.31 水戸地家裁判事補
H3.4.9 ~ H5.3.31 名古屋地裁判事補

*1 43期の矢数昌雄裁判官は,令和7年6月20日,39期の澤野芳夫公証人の後任として,東京法務局所属の浅草公証役場の公証人に任命されました。
*2 以下の記事も参照してください。
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 新任の地家裁所長等を対象とした実務協議会の資料
・ 刑事の再審事件
・ 高等裁判所支部
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
*3の1 京都大学新聞HPの「入試問題投稿、予備校生に不処分の決定 京大最後まで被害届を取り下げず」(2011年7月16日付)には「京都大学の今年度の入学試験において、予備校生(19)が試験中にインターネットの掲示板に出題された問題の一部を、携帯電話を使って投稿した問題について、7月7日、山形家庭裁判所は少年審判を開き、少年に対して不処分の決定を下した。 」と書いてあります。
*3の2 朝日新聞HPの「「少年の人生、好転するきっかけを」 熊本家裁の新所長」(2024年2月29日付)には43期の矢数昌雄山形地裁所長の写真の他,「矢数氏は茨城県常陸大宮市出身で早稲田大法学部卒。」とか,「山形家裁では、大学の入試問題が試験中にインターネットの掲示板に投稿された少年事件を担当した。」と書いてあります。
*4 福岡高裁宮崎支部令和5年6月5日決定(裁判長は4期の矢数昌雄)は,1979年に鹿児島県大崎町で男性の遺体が見つかった「大崎事件」の第4次再審請求即時抗告審で,殺人罪等で懲役10年が確定し,服役を終えた元被告人の再審開始を認めない決定をしました(北国新聞HPの「大崎事件の再審認めず、高裁宮崎 地裁判断に「誤りない」」参照)。