高松高裁の裁判官一覧

石原和孝裁判官(59期)の経歴

生年月日 S54.4.1
出身大学 関西大
定年退官発令予定日 R26.4.1
R7.4.1 ~ 高松高裁第2部判事(民事)
R4.4.1 ~ R7.3.31 大阪地裁11民判事
H31.4.1 ~ R4.3.31 津地家裁熊野支部判事
H28.10.16 ~ H31.3.31 神戸地裁4民判事
H28.4.1 ~ H28.10.15 神戸地家裁判事補
H25.4.1 ~ H28.3.31 高知地家裁判事補
H23.4.1 ~ H25.3.31 神戸地家裁姫路支部判事補
H21.4.1 ~ H23.3.31 色川法律事務所(大弁)
H18.10.16 ~ H21.3.31 岡山地裁判事補

金洪周裁判官(60期)の経歴

生年月日 S57.2.18
出身大学 慶応大院
定年退官発令予定日 R29.2.18
R6.4.1 ~ 高松高裁第2部判事(民事)
R5.4.1 ~ R6.3.31 大阪地裁6民判事(倒産部)
R3.4.1 ~ R5.3.31 大阪地裁14民判事(執行部)
H30.4.1 ~ R3.3.31 広島地裁1民判事
H30.1.16 ~ H30.3.31 札幌地裁1民判事
H27.4.1 ~ H30.1.15 札幌地家裁判事補
H23.7.1 ~ H27.3.31 法務省民事局付
H22.4.1 ~ H23.6.30 東京地家裁判事補
H20.1.16 ~ H22.3.31 東京地裁判事補

*1 金融法務事情2230号(2024年3月25日号)に「支払不能後の破産者口座への第三者による振込みと預金相殺の禁止」を寄稿しています。
*2 判例タイムズ2026年3月号に「財産開示手続の不許を求める請求異議の訴えはなぜ認められないのか」を寄稿しています。

児玉禎治裁判官(56期)の経歴

生年月日 S50.6.20
出身大学 京大
定年退官発令予定日 R22.6.20
R6.4.1 ~ 高松高裁第4部判事(民事)
R3.4.1 ~ R6.3.31 京都地裁6民判事(労働部)
H30.4.1 ~ R3.3.31 岡山地家裁津山支部長
H28.11.14 ~ H30.3.31 大阪地裁13民判事
H27.4.1 ~ H28.11.13 大阪地裁判事補
H27.3.30 ~ H27.3.31 法務省民事局付
H24.3.1 ~ H27.3.29 在オランダ日本国大使館一等書記官
H23.7.1 ~ H24.2.29 法務省民事局付
H23.4.1 ~ H23.6.30 東京地裁判事補
H20.4.1 ~ H23.3.31 大分地家裁判事補
H15.10.16 ~ H20.3.31 大阪地裁判事補

櫻井真理子裁判官(61期)の経歴

生年月日 S48.10.25
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R20.10.25
R8.4.1 ~ 高松高裁第1部判事(刑事)
R5.4.1 ~ R8.3.31 広島地裁2刑判事
R2.4.1 ~ R5.3.31 東京高裁1刑判事
H31.1.16 ~ R2.3.31 大阪地家裁堺支部判事
H29.4.1 ~ H31.1.15 大阪地家裁堺支部判事補
H28.4.1 ~ H29.3.31 名古屋地裁判事補
H26.4.1 ~ H28.3.31 名古屋家裁判事補
H24.4.1 ~ H26.3.31 東京地家裁立川支部判事補
H23.4.1 ~ H24.3.31 福井地家裁判事補
H21.1.16 ~ H23.3.31 福井地裁判事補

* 「桜井真理子」と表記されることがあります。

冨田敦史裁判官(47期)の経歴

生年月日 S38.2.27
出身大学 東大
定年退官発令予定日 R10.2.27
R7.10.17 ~ 高松高裁第1部部総括(刑事)
R6.10.5 ~ R7.10.16 高知地家裁所長
R4.3.9 ~ R6.10.4 福岡地裁2刑部総括
R3.4.1 ~ R4.3.8 福岡高裁1刑判事
H30.4.1 ~ R3.3.31 広島地裁1刑部総括
H27.4.1 ~ H30.3.31 鹿児島地裁刑事部部総括
H24.4.1 ~ H27.3.31 神戸地裁4刑判事
H21.4.1 ~ H24.3.31 福岡地家裁小倉支部判事
H18.4.1 ~ H21.3.31 大阪高裁1刑判事
H17.4.12 ~ H18.3.31 鹿児島地家裁川内支部判事
H15.4.1 ~ H17.4.11 鹿児島地家裁川内支部判事補
H12.4.1 ~ H15.3.31 福岡地家裁判事補
H9.4.1 ~ H12.3.31 鹿児島地家裁判事補
H8.4.1 ~ H9.3.31 浦和地家裁判事補
H7.4.12 ~ H8.3.31 浦和地裁判事補

*0 以下の記事も参照してください。
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 新任の地家裁所長等を対象とした実務協議会の資料
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
*1 広島地裁HPの「~裁判員制度10周年~ 裁判官による「裁判員制度リレーエッセー」」に「第6回 災害ボランティア 社会のため思いは同じ」が載っています。
*2 福岡地裁令和6年6月28日判決は,福岡市の博多駅前で令和5年1月に会社員の女性を刺殺したとして,殺人やストーカー規制法(禁止命令)違反などの罪に問われた元交際相手の男性に対し,懲役20年(求刑は懲役30年)を言い渡しました(東京新聞HPの「博多駅前女性刺殺で懲役20年 元交際相手の32歳男、福岡地裁 」参照)。

中井太朗裁判官(65期)の経歴

生年月日 S61.12.18
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R33.12.18
R8.4.1 ~ 高松高裁第1部判事(刑事)
R6.4.1 ~ R8.3.31 大阪地裁12刑判事
R5.4.1 ~ R6.3.31 大阪地裁10刑判事(令状部)
R2.4.1 ~ R5.3.31 広島地家裁呉支部判事補
H30.4.1 ~ R2.3.31 鹿児島家地裁判事補
H29.4.1 ~ H30.3.31 大阪地家裁堺支部判事補
H28.4.1 ~ H29.3.31 南海電気鉄道(研修)
H28.3.25 ~ H28.3.31 大阪地家裁堺支部判事補
H25.1.16 ~ H28.3.24 名古屋地裁判事補

* 大阪地裁令和6年11月18日判決(担当裁判官は65期の中井太朗)は,恋愛感情を抱かせて金銭をだまし取るロマンス詐欺の被害金回収をうたい,広告会社役員らに弁護士名義を貸して法律事務をさせたとして,弁護士法違反(非弁護士との提携)の罪に問われた元弁護士の川口正輝(69期)に対し,懲役2年・執行猶予3年(求刑は懲役2年)の判決を言い渡しました(産経新聞HPの「詐欺被害金回収うたい名義貸し、元弁護士に有罪判決 「組織的かつ大規模な犯行」」参照)。

東亜由美裁判官(42期)の経歴

生年月日 S37.9.13
出身大学 慶応大
定年退官発令予定日 R9.9.13
R8.3.27 ~ 高松高裁長官
R7.2.15 ~ R8.3.26 東京高裁24民部総括
R5.9.25 ~ R7.2.14 大阪高裁6民部総括
R4.7.5 ~ R5.9.24 甲府地家裁所長
R4.4.1 ~ R4.7.4 東京高裁4民判事
R2.4.1 ~ R4.3.31 国税不服審判所長
H28.7.29 ~ R2.3.31 東京地裁15民部総括
H28.4.1 ~ H28.7.28 東京高裁15民判事
H25.8.25 ~ H28.3.31 神戸地裁2民部総括(行政部)
H23.4.1 ~ H25.8.24 東京高裁1民判事
H22.4.1 ~ H23.3.31 法務省大臣官房行政訟務課長
H21.4.21 ~ H22.3.31 法務省大臣官房財産訟務管理官
H19.4.1 ~ H21.4.20 法務省大臣官房参事官
H16.4.1 ~ H19.3.31 東京法務局訟務部副部長
H14.4.9 ~ H16.3.31 東京地裁判事
H14.4.1 ~ H14.4.8 東京地裁判事補
H13.1.6 ~ H14.3.31 法務省大臣官房租税訟務課付
H11.4.1 ~ H13.1.5 法務省訟務局付
H9.4.1 ~ H11.3.31 法総研教官
H6.4.1 ~ H9.3.31 東京法務局訟務部付
H6.3.25 ~ H6.3.31 東京地裁判事補
H5.4.1 ~ H6.3.24 横浜地裁判事補
H3.4.1 依願退官
H2.4.10 ~ H3.3.31 横浜地裁判事補

*1 公認会計士・税理士大橋誠一事務所HPの「【0049】国税不服審判所の4月異動」には,「例えば、国税不服審判所本部所長は、歴代法務省から裁判官が2年交代で離着任され、令和2年4月1日付けの人事異動によって、脇博人さんが東京高裁判事に転じられ、東京地裁第15民事部部総括判事でいらした東亜由美さんが着任されています。」と書いてありますところ,国税不服審判所本部所長は法務省出向中の裁判官出身者が占めるポストになっています。
*2 以下の記事も参照してください。

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藤田昌宏裁判官(42期)の経歴

生年月日 S39.2.6
出身大学 中央大
定年退官発令予定日 R11.2.6
R7.6.30 ~ 高松高裁第2部部総括(民事)
R4.8.22 ~ R7.6.29 神戸地家裁尼崎支部長
R2.4.1 ~ R4.8.21 大阪家裁家事第3部部総括(遺産分割・財産管理部)
H29.4.1 ~ R2.3.31 京都地裁6民部総括
H26.4.1 ~ H29.3.31 金沢地裁民事部部総括
H23.4.1 ~ H26.3.31 富山地家裁高岡支部長
H20.4.1 ~ H23.3.31 大阪地裁15民判事
H17.4.1 ~ H20.3.31 和歌山地家裁判事
H13.4.1 ~ H17.3.31 長野地家裁伊那支部判事
H12.4.10 ~ H13.3.31 大阪地裁判事
H10.4.1 ~ H12.4.9 大阪地裁判事補
H7.4.1 ~ H10.3.31 岐阜地家裁大垣支部判事補
H4.4.1 ~ H7.3.31 山口地家裁判事補
H2.4.10 ~ H4.3.31 名古屋地裁判事補

藤原典子裁判官(51期)の経歴

生年月日 S45.4.24
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R17.4.24
R6.4.1 ~ 高松高裁第4部判事(民事)
R3.4.1 ~ R6.3.31 京都地裁5民判事
H30.4.1 ~ R3.3.31 仙台高裁秋田支部判事
H28.8.1 ~ H30.3.31 東京地裁20民判事(破産再生部)
H27.4.1 ~ H28.7.31 東京地裁46民判事(知財部)
H25.4.1 ~ H27.3.31 松山地家裁宇和島支部長
H24.4.1 ~ H25.3.31 松山家地裁宇和島支部判事
H21.4.11 ~ H24.3.31 東京家裁判事
H21.4.1 ~ H21.4.10 東京家裁判事補
H19.4.1 ~ H21.3.31 東京法務局訟務部付
H16.4.1 ~ H19.3.31 山形家地裁鶴岡支部判事補
H13.4.1 ~ H16.3.31 横浜地裁判事補
H11.4.11 ~ H13.3.31 広島地裁判事補

*1 以下の記事も参照してください。
・ 地方裁判所の専門部及び集中部
・ 高等裁判所支部
・ 判事補の外部経験の概要
・ 行政機関等への出向裁判官
・ 判検交流に関する内閣等の答弁
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
*2 秋田地裁平成29年10月16日判決(判例秘書に掲載。裁判長は47期の齊藤顕,陪席裁判官は58期の藤田壮及び66期の柳澤諭)は,秋田市で平成22年11月4日,55歳のT弁護士(判決で認定された基礎収入は死亡前の直近3年間の申告所得の平均である2062万1392円)が自宅で男に刺殺されたのは,警察官がT弁護士を犯人と間違えて取り押さえたためだとして,遺族が秋田県と男に合計約2億2300万円の国家賠償と損害賠償を求めた訴訟につき,男に対する損害賠償請求(約1億6400万円)を認めたものの,秋田県に対する国家賠償請求は否定しました。
    当該判決に対する控訴審において,仙台高裁秋田支部平成31年2月13日判決(判例秘書に掲載。裁判長は36期の山本剛史,陪席裁判官は51期の藤原典子及び54期の馬場嘉郎)は秋田県に対する国家賠償請求を同額で認めましたし,最高裁令和元年12月19日決定(棄却)を経て確定しました(東弁リブラ2021年12月号の「第1回 秋田県警国賠訴訟」参照)。

三重野真人裁判官(57期)の経歴

生年月日 S50.4.14
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R22.4.14
R6.4.1 ~ 高松高裁第2部判事(民事)
R3.4.1 ~ R6.3.31 大阪地裁4民判事(商事部)
H30.4.1 ~ R3.3.31 松山地家裁今治支部判事
H28.10.16 ~ H30.3.31 大阪地裁5民判事(労働部)
H27.4.1 ~ H28.10.15 大阪地裁判事補
H24.4.1 ~ H27.3.31 甲府地家裁判事補
H22.4.1 ~ H24.3.31 在中華人民共和国日本国大使館二等書記官
H21.12.9 ~ H22.3.31 最高裁家庭局付
H21.4.1 ~ H21.12.8 東京地裁判事補
H18.4.1 ~ H21.3.31 神戸地家裁判事補
H16.10.16 ~ H18.3.31 神戸地裁判事補

森實将人裁判官(42期)の経歴

生年月日 S39.10.9
出身大学 中央大
定年退官発令予定日 R11.10.9
R6.5.4 ~ 高松高裁第4部部総括(民事)
R4.7.1 ~ R6.5.3 広島地家裁福山支部長
R2.4.1 ~ R4.6.30 広島地裁3民部総括
H28.4.1 ~ R2.3.31 高松地裁民事部部総括
H25.4.1 ~ H28.3.31 松山地裁1民部総括
H21.4.1 ~ H25.3.31 大阪高裁5民判事
H17.4.1 ~ H21.3.31 高松地家裁判事
H13.4.1 ~ H17.3.31 松山地家裁判事
H12.4.10 ~ H13.3.31 大阪地裁判事
H10.4.1 ~ H12.4.9 大阪地裁判事補
H7.4.1 ~ H10.3.31 山口家地裁下関支部判事補
H4.4.1 ~ H7.3.31 高松地家裁判事補
H2.4.10 ~ H4.3.31 大阪地裁判事補

*0の1 42期の森実有紀裁判官の判事補任官時点の氏名は「高田有紀」でしたところ,42期の森實将人裁判官及び42期の森実有紀裁判官の勤務場所は,平成4年4月1日以降は似ています。
*0の2 香川大学HPの「森実(公開用)」に,平成18年4月時点までの学歴,教育歴及び職歴が載っています。
*1 以下の記事も参照して下さい。
・ 高裁の部総括判事の位置付け
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
*2 高松地裁平成31年3月26日判決(裁判長は42期の森實将人)は,香川県丸亀市の県立病院に入院していた男性が自殺したのは病院の管理が不十分だったためだとして、遺族が香川県に対して損害賠償を求めた訴訟で,遺族の請求を棄却しました。

*3 広島地裁令和3年7月28日判決(担当裁判官は42期の森實将人,51期の竹尾信道及び68期の中山さほ子)は,テレビ局が脳死患者からの臓器移植手術を取材して制作されたテレビ番組を放送したこと等が,遺族に対する不法行為に当たらないなどとされた事例です。
*4 令和4年6月13日,広島地家裁福山支部は新庁舎での業務を開始しました(福山市の弁護士 林法律事務所のブログの「⑲広島地家裁福山支部庁舎新営建築工事 完成」参照)。
*5 42期の森實将人裁判官は,令和6年7月26日,交際していた男性からDVを受けたとして原告の女性が慰謝料を求めた民事裁判の控訴審判決を言い渡した際,非公開を希望する女性の氏名を誤って読み上げました(NHKの香川NEWS WEBの「DV裁判で非公開希望の氏名を裁判長が読み上げる 高松高裁」参照)。

横山浩典裁判官(55期)の経歴

生年月日 S54.1.27
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R26.1.27
R7.9.19 ~ 高松高裁事務局長
R7.4.1 ~ R7.9.18 高松地裁刑事部部総括
R6.12.23 ~ R7.3.31 高松高裁第1部判事(刑事)
R3.12.10 ~ R6.12.22 最高裁刑事局第一課長
R3.4.1 ~ R3.12.9 東京地裁4刑判事
H30.7.1 ~ R3.3.31 最高裁総務局第二課長
H30.4.1 ~ H30.6.30 東京地裁6刑判事
H27.4.1 ~ H30.3.31 高松地家裁判事
H26.5.12 ~ H27.3.31 東京地裁判事
H24.4.1 ~ H26.5.11 最高裁広報課付
H21.8.1 ~ H24.3.31 盛岡地家裁判事補
H21.7.1 ~ H21.7.31 東京地裁判事補
H20.11.4 ~ H21.6.30 外務省総合外交政策局安全保障政策課国際平和協力室事務官
H19.7.1 ~ H20.11.3 外務省総合外交政策局国連政策課国際平和協力室事務官
H19.4.1 ~ H19.6.30 最高裁総務局付
H14.10.16 ~ H19.3.31 東京地裁判事補

*1 以下の記事も参照してください。
・ 最高裁判所裁判官及び事務総局の各局課長は襲撃の対象となるおそれが高いこと等
・ 最高裁判所事務総局の各係の事務分掌(平成31年4月1日現在)
・ 最高裁判所事務総局の組織に関する法令・通達
・ 最高裁総務局・人事局・情報政策課との座談会
・ 判事補の外部経験の概要
・ 行政機関等への出向裁判官
*2 高松地裁令和7年4月25日判決(裁判長は55期の横山浩典)は,技能実習生の被告人が,勤務中の火傷事故をめぐり会社関係者A及びBから労災隠蔽を指示され,その後工具保管庫での隔離待機といった不適切な処遇を受けたことなどが原因で重度のうつ病(軽度の知的発達症の疑いも影響)を発症し,不安や絶望感が増大する中で心神耗弱状態に陥り,令和6年3月12日にB及びAに対し殺意をもって所持していた包丁で顔面や頭部等を多数回切りつけ,Bに加療約3か月,Aに全治3週間の傷害を負わせた殺人未遂及び銃刀法違反の事案において,犯行の危険性やBの傷害結果の重大性,被害感情の深刻さを指摘する一方,被告人の犯行に至る経緯には同情すべき点が大きく,うつ病が犯行に与えた影響は多大であり,被告人が罪を認め反省の態度を示し前科がないことなどを総合的に考慮し,被告人を懲役5年6月に処し,未決勾留日数200日を算入し,包丁1本を没収しました(Gemini2.5Pro作成の要約をベースにした記載です。)。
*3 高松地裁令和7年6月2日判決(裁判長は55期の横山浩典)は,特定少年である被告人が,同僚が仕事道具を忘れたことに腹を立て,刃体の長さ約13.6センチメートルの短刀で脅迫し,その後抵抗された際に殺意をもって左胸部を刺して死亡させたとされる殺人,大麻所持,銃刀法違反などの事件について,殺意を否定する被告人に対し,殺傷能力の高い短刀の先端を胸腹部に向けたまま強い力で押し返し続けた行為は,死亡の危険性を認識し容認する未必の故意があったと認定し,犯行動機の短絡性や結果の重大性を厳しく指摘する一方,殺意が強固ではなかった点や若年である点などの事情も考慮し,被告人を懲役13年に処し,未決勾留日数150日を算入するとともに大麻3袋を没収するとの判断を示しました(Gemini2.5Pro作成の要約をベースにした記載です。)。