49期の裁判官

今泉裕登裁判官(49期)の経歴

生年月日 S43.7.31
出身大学 東大
定年退官発令予定日 R15.7.31
R5.2.28 ~ 福岡地裁1刑部総括
R4.4.1 ~ R5.2.27 福岡高裁1刑判事
H31.4.1 ~ R4.3.31 佐賀地裁刑事部部総括
H30.4.1 ~ H31.3.31 福岡高裁3刑判事
H27.4.1 ~ H30.3.31 大分地裁刑事部部総括
H24.4.1 ~ H27.3.31 東京地裁1刑判事
H21.4.1 ~ H24.3.31 福岡高裁2刑判事
H19.4.10 ~ H21.3.31 大阪高裁4刑判事
H18.4.1 ~ H19.4.9 大阪地裁判事補
H14.4.1 ~ H18.3.31 熊本地家裁玉名支部判事補
H11.4.1 ~ H14.3.31 岐阜地家裁判事補
H9.4.10 ~ H11.3.31 浦和地裁判事補

*0 49期の今泉裕登裁判官及び51期の今泉愛裁判官の勤務場所につき,後者の判事補任官時点から似ています。
*1 以下の記事も参照してください。
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
*2 平成19年4月17日発生の長崎市長射殺事件に関する長崎地裁平成20年5月26日判決(39期の松尾嘉倫49期の安永武央及び56期の内藤寿彦)(判例秘書に掲載)は死刑を言い渡したものの,福岡高裁平成21年9月29日判決(26期の松尾昭一49期の今泉裕登及び51期の杉原崇夫)は原判決を破棄して無期懲役を言い渡し,最高裁平成24年1月16日決定で支持されました。
*3 福岡地裁令和5年10月27日判決(裁判長は49期の今泉裕登)は,交差点を右折しようとした車が対向車線を赤信号で直進してきたバイクと衝突した事故で車のドライバーが罪に問われるかが争われた裁判において無罪を言い渡しました(NHKの「赤信号直進のバイクと衝突 車のドライバーに無罪判決 福岡地裁」参照)。
*4 福岡地裁令和6年7月19日判決(裁判長は49期の今泉裕登)は,登校中の小学生に性的暴行をしたなどとして、不同意性交罪などに問われた福岡県宗像市の無職の被告人に対し,「女児の人格を踏みにじる卑劣で悪質な犯行」として,懲役6年6月(求刑は懲役7年6月)を言い渡しました(読売新聞オンラインの「登校中の小学生女児に性的暴行、20歳の男に懲役6年6月判決…福岡地裁「人格踏みにじる卑劣な犯行」 」参照)。
*5の1 福岡地裁令和7年4月21日判決(裁判長は49期の今泉裕登)は,弁護士であった被告人が,依頼者であるA合同会社の未払代金約802万円,株式会社Fの売掛金約304万円,そしてJ氏の保釈保証金等150万円のうち89万円,合計約1195万円を,ボートレース等のギャンブルへの費消や他の使い込みの補填目的で着服し横領した3件の業務上横領事案について,特にJ氏に対しては刑事弁護人としての立場を悪用し保釈請求を怠り約3か月間の不当な身体拘束という重大な人権侵害を生じさせたとその悪質性を断じ,一部被害者への弁償が進み,被告人に前科がなく反省の態度を示し社会的制裁も受けていることなどを考慮しても,犯行の悪質性や被害結果の重大性から執行猶予は相当でなく懲役2年6月の実刑に処したものです(Gemini2.5Pro作成の要約をベースにした記載です。)。
*5の2 弁護士自治を考える会ブログの「元弁護士・清田被告、懲役2年6カ月の実刑判決 保釈金横領を悪質と指摘4月21日福岡data-max.co」(2025年4月22日投稿)に「21日午後、福岡県弁護士会に所属していた元弁護士・清田知孝被告の横領事件の判決が福岡地裁で言い渡された。福岡地裁は被告人に対して懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡した。」と書いてあります。

日景聡裁判官(49期)の経歴

生年月日 S41.4.24
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R13.4.24
R7.5.20 ~ 福岡地裁4民部総括(破産再生執行保全部)
R3.4.1 ~ R7.5.19 福岡地裁2民部総括
H30.4.1 ~ R3.3.31 鹿児島地裁2民部総括
H27.4.1 ~ H30.3.31 東京家裁家事第1部判事
H25.4.1 ~ H27.3.31 那覇地家裁沖縄支部長
H22.4.1 ~ H25.3.31 東京地裁44民判事
H20.4.1 ~ H22.3.31 長崎地家裁五島支部判事
H19.4.10 ~ H20.3.31 大阪地裁6民判事(破産再生部)
H17.4.1 ~ H19.4.9 大阪地家裁判事補
H14.3.31 ~ H17.3.31 宮崎家地裁延岡支部判事補
H11.4.1 ~ H14.3.30 東京法務局訟務部付
H9.4.10 ~ H11.3.31 東京地裁判事補

*0 独立行政法人中小企業基盤整備機構アドバイザーの日景聡(ひかげ さとし)中小企業診断士とは別の人です。
*1の1 他の裁判官と一緒に,「保険金請求訴訟をめぐる諸問題(上),(中)及び(下)」を判例タイムズ1397号(2014年4月1日号)ないし1399号(2014年6月1日号)に寄稿しています。
*1の2 49期の日景聡裁判官,59期の橋口佳典裁判官,61期の髙櫻慎平裁判官及び61期の金森陽介裁判官は,判例タイムズ1521号(2024年8月号)に「福岡地方裁判所と福岡県弁護士会有志によるDX化後の民事訴訟を見据えた取組(F-JT)について」を寄稿しています。
*2の1 49期の日景聡東京家裁家事第1部判事は,平成28年10月24日の成年後見制度利用促進委員会において以下の発言をしています(議事録4頁)。
    後見センターで事件を担当している裁判官は3名おります。直接事件を担当している書記官は37名おります。先ほど御説明しましたように、現時点における管理事件数は約1万7,000件ですから、裁判官1人当たり約5,700件、書記官は1人当たり約460件を現在担当している計算になります。
    後見監督の主体は裁判官ですが、書記官はその補助として年1回、後見人から提出される定期報告書の第1次的な審査とか関係機関や専門職団体との連絡の他、さらには後見人や親族からの相談対応など、極めて多岐にわたる作業を行っております。
    一方、裁判官は書記官が第1次的に審査した後見人の定期報告を全て確認して、疑問を抱いたときには書記官に追加の調査を指示します。また、書記官が受け付けた後見人や親族からの問合せや相談のうち、何らかの判断を要するものについては全て裁判官が判断した上で、書記官に必要な指示を行っています。
*2の2 内閣府成年後見制度利用促進委員会HPには,49期の日景聡東京家裁家事第1部判事が作成した「東京家裁後見センターの実情」(平成28年10月24日付)が載っています。
*3 以下の記事も参照してください。
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 地方裁判所の専門部及び集中部
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
・ 判事補の外部経験の概要
・ 行政機関等への出向裁判官
・ 判検交流に関する内閣等の答弁

真鍋麻子裁判官(49期)の経歴

生年月日 S40.7.28
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R12.7.28
R6.4.1 ~ 大阪高裁11民判事
R3.4.1 ~ R6.3.31 岡山地裁3民部総括
H30.4.1 ~ R3.3.31 和歌山地家裁判事
H27.4.1 ~ H30.3.31 大阪高裁13民判事
H24.4.1 ~ H27.3.31 大分地家裁判事
H21.4.1 ~ H24.3.31 大阪家地裁堺支部判事
H19.4.10 ~ H21.3.31 高松地家裁判事
H17.4.1 ~ H19.4.9 高松地家裁判事補
H14.4.1 ~ H17.3.31 大阪家地裁判事補
H11.4.1 ~ H14.3.31 高知地家裁判事補
H9.4.10 ~ H11.3.31 名古屋地裁判事補

田中俊行裁判官(49期)の経歴

生年月日 S45.2.27
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R17.2.27
R4.4.1 ~ 大阪高裁2民判事
H30.11.7 ~ R4.3.31 岡山地裁2民部総括
H29.4.1 ~ H30.11.6 大阪高裁11民判事(民事抗告集中部)
H26.4.1 ~ H29.3.31 長崎地家裁判事
H23.4.1 ~ H26.3.31 大阪地裁判事
H20.4.1 ~ H23.3.31 大分地家裁日田支部判事
H19.4.10 ~ H20.3.31 東京地裁判事
H17.4.1 ~ H19.4.9 東京地裁判事補
H14.4.1 ~ H17.3.31 大阪地家裁岸和田支部判事補
H11.4.1 ~ H14.3.31 松江地家裁判事補
H9.4.10 ~ H11.3.31 神戸地裁判事補

* 以下の記事も参照して下さい。
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 高等裁判所の集中部
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部

日野浩一郎裁判官(49期)の経歴

生年月日 S45.6.2
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R17.6.2
R6.4.1 ~ 東京高裁11刑判事
R3.4.1 ~ R6.3.31 広島地裁1刑部総括
H30.4.1 ~ R3.3.31 東京地裁6刑判事
H29.4.1 ~ H30.3.31 東京高裁11刑判事
H26.4.1 ~ H29.3.31 松山地裁刑事部部総括
H23.4.1 ~ H26.3.31 東京地裁18刑判事
H20.4.1 ~ H23.3.31 松山地家裁今治支部判事
H19.4.10 ~ H20.3.31 横浜地裁4刑判事
H17.4.1 ~ H19.4.9 横浜地裁判事補
H14.4.1 ~ H17.3.31 東京地検検事
H14.3.25 ~ H14.3.31 東京地裁判事補
H11.4.1 ~ H14.3.24 水戸地家裁判事補
H9.4.10 ~ H11.3.31 東京地裁判事補

細野高広裁判官(49期)の経歴

生年月日 S43.2.11
出身大学 一橋大
定年退官発令予定日 R15.2.11
R5.4.1 ~ 名古屋高裁2刑判事
R3.4.1 ~ R5.3.31 富山地裁刑事部部総括
R2.4.1 ~ R3.3.31 名古屋地裁1刑判事
H30.4.1 ~ R2.3.31 名古屋地裁3刑判事
H27.4.1 ~ H30.3.31 大阪高裁6刑判事
H24.4.1 ~ H27.3.31 名古屋地裁4刑判事
H21.4.1 ~ H24.3.31 岡山地家裁判事
H19.4.10 ~ H21.3.31 神戸地家裁龍野支部判事
H18.4.1 ~ H19.4.9 神戸地家裁龍野支部判事補
H14.4.1 ~ H18.3.31 大分家地裁判事補
H11.4.1 ~ H14.3.31 岐阜地家裁判事補
H9.4.10 ~ H11.3.31 福岡地裁判事補

*1 49期の細野高広裁判官及び49期の細野なおみ裁判官の勤務場所は,平成9年4月10日の判事補任官時から似ています。
*2 以下の記事も参照してください。
 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部

柴田誠裁判官(49期)の経歴

生年月日 S47.7.8
出身大学 東大
定年退官発令予定日 R19.7.8
R5.4.1 ~ 東京高裁10刑判事
R2.4.1 ~ R5.3.31 津地裁刑事部部総括
H29.4.1 ~ R2.3.31 宇都宮地家裁判事
H26.4.1 ~ H29.3.31 静岡地家裁沼津支部判事
H25.7.1 ~ H26.3.31 東京地裁判事
H23.6.1 ~ H25.6.30 法テラス国選弁護課長
H20.4.1 ~ H23.5.31 東京地家裁八王子支部判事
H19.4.10 ~ H20.3.31 東京地裁判事
H17.4.1 ~ H19.4.9 東京地裁判事補
H14.4.1 ~ H17.3.31 甲府家地裁判事補
H11.4.1 ~ H14.3.31 神戸地家裁姫路支部判事補
H9.4.10 ~ H11.3.31 札幌地裁判事補

宮本聡裁判官(49期)の経歴

生年月日 S43.4.29
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R15.4.29
R6.4.1 ~ 千葉地裁3刑部総括
R5.4.1 ~ R6.3.31 東京高裁1刑判事
R2.4.1 ~ R5.3.31 名古屋地裁3刑部総括
H29.4.1 ~ R2.3.31 横浜地裁3刑判事
H26.1.4 ~ H29.3.31 長崎地裁刑事部部総括
H23.4.1 ~ H26.1.3 東京高裁2刑判事
H20.4.1 ~ H23.3.31 岐阜地家裁判事
H19.4.10 ~ H20.3.31 東京地裁判事
H17.4.1 ~ H19.4.9 東京地裁判事補
H14.4.1 ~ H17.3.31 秋田家地裁大館支部判事補
H11.4.1 ~ H14.3.31 静岡家地裁判事補
H9.4.10 ~ H11.3.31 福岡地裁判事補

鈴木昭洋裁判官(49期)の経歴

生年月日 S46.1.11
出身大学 中央大
定年退官発令予定日 R18.1.11
R7.9.8 ~ 司研教官
R6.4.1 ~ R7.9.7 東京地裁44民部総括
R3.4.1 ~ R6.3.31 名古屋地裁5民部総括
H30.4.1 ~ R3.3.31 東京地裁25民判事
H28.8.5 ~ H30.3.31 東京高裁21民判事
H25.8.5 ~ H28.8.4 法務省大臣官房司法法制部参事官
H23.4.1 ~ H25.8.4 東京高裁9民判事
H20.4.1 ~ H23.3.31 鹿児島地家裁判事
H19.8.1 ~ H20.3.31 東京高裁7民判事
H17.7.1 ~ H19.7.31 最高裁民事局付
H12.4.1 ~ H17.6.30 裁判官弾劾裁判所訟務課長
H11.4.1 ~ H12.3.31 資生堂(研修)
H11.3.25 ~ H11.3.31 東京地裁判事補
H9.4.10 ~ H11.3.24 名古屋地裁判事補

岩井直幸裁判官(49期)の経歴

生年月日 S44.4.7
出身大学 東大
定年退官発令予定日 R16.4.7
R5.4.1 ~ 知財高裁第4部判事
R2.4.1 ~ R5.3.31 名古屋地裁4民部総括
H29.7.7 ~ R2.3.31 東京地裁8民判事(商事部)
H27.7.24 ~ H29.7.6 東京高裁4民判事
H27.7.15 ~ H27.7.23 法務省大臣官房司法法制部付
H25.9.17 ~ H27.7.14 内閣官房法曹養成制度改革推進室参事官
H25.8.23 ~ H25.9.16 法務省大臣官房司法法制部付
H25.7.16 ~ H25.8.22 最高裁総務局参事官
H24.4.1 ~ H25.7.15 名古屋地裁4民判事
H23.4.1 ~ H24.3.31 東京地裁判事
H21.4.1 ~ H23.3.31 最高裁民事局付
H18.4.1 ~ H21.3.31 岐阜地家裁判事補
H17.9.16 ~ H18.3.31 東京地裁判事補
H15.8.1 ~ H17.9.15 在ストラスブール日本国総領事館領事
H13.8.1 ~ H15.7.31 外務省総合外交政策局国際社会協力部人権人道課事務官
H9.4.10 ~ H13.7.31 東京地裁判事補

*0 特許庁HPの「裁判所」に顔写真及び経歴が載っています。
*1の1 以下の書籍の共著者です。
・ 新・類型別会社非訟(2020年4月24日付)
*1の2 判例タイムズ1077号(平成14年2月15日号)に「世界の司法~その実像をみつめて⚫37 21世紀の弁護士、裁判官像を目指して-イギリスにおける弁護士、裁判官の評価制度の提案」を寄稿しています。
*2 以下の記事も参照してください。
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 地方裁判所の専門部及び集中部
・ 最高裁判所事務総局の各係の事務分掌(平成31年4月1日現在)
・ 最高裁判所事務総局の組織に関する法令・通達
・ 最高裁総務局・人事局・情報政策課との座談会
・ 判事補の外部経験の概要
・ 行政機関等への出向裁判官
*3の1 名古屋市HPの「あいちトリエンナーレ名古屋市あり方・負担金検証委員会について」あいちトリエンナーレ名古屋市あり方・負担金検証委員会報告書(令和2年3月27日付)が載っています。


*3の2 愛知県の大村秀章知事が会長を務める芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」実行委員会が,名古屋市に未払いの負担金を支払うよう求めた訴訟において,名古屋地裁令和3年5月25日判決(裁判長は49期の岩井直幸裁判官)は名古屋市に対して約3380万円の支払を命じましたし,名古屋高裁令和4年12月2日判決(裁判長は41期の松村徹裁判官)は名古屋市の控訴を棄却しましたし,最高裁令和6年3月6日決定は名古屋市の上告を棄却しました(産経新聞HPの「「あいちトリエンナーレ」 名古屋市に負担金支払い命じる判決確定、最高裁」参照)。


*3の3 平成10年5月のVHS『ネタde笑辞典ライブ Vol.4』に収録された「ラーメンズ」時代のコントで人の形に切った紙が数多くあることを説明するのに「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」と発言して笑いを取った小林賢太郎の場合,令和3年7月14日発表の式典コンセプトにおいて,開会式・閉会式のクリエイター役職一覧で1番手に名を連ね,肩書は事実上トップの「ショーディレクター」となっていたものの,同月21日午後10時台にコントの動画がTwitterに貼り付けられて拡散され,翌日午前中に東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会から解任されました(「動画映像!ユダヤ人大量惨殺ごっこ、小林賢太郎ラーメンズの20年前のネタが話題」参照)。

*3の4 令和4年4月18日発効の日弁連の懲戒処分では,弁護士が自分のHPのコラムに,PTAに関する憲法学者Aの言動を批判する記事中に「A(氏名)のA(名前)はなんとお読みするのでしょう。PTAをクサすから,●●●でしょうか。頭がクサっているから、●●●に違いない。●●●なら、クソだ、まではすぐ。」と記載したことに対し,Aからの懲戒請求及び日弁連に対する異議の申出に基づき,戒告の懲戒処分が下りました(自由と正義2022年6月号90頁及び91頁,及び「◯◯◯◯教授に懲戒請求された◯◯◯◯弁護士のゴミ記事」参照)。
    なお,当該懲戒処分の理由の一つとして「研究者や著名人であっても侮辱により名誉感情を害されることについてはそれ以外の人と差異がない」という記載があります。
*4 名古屋地裁令和5年1月20日判決(担当裁判官は49期の岩井直幸,59期の棚井啓,69期の秦卓義)は,平成31年2月に愛知県の小牧市民病院で大動脈の手術を受けた66歳の男性患者が死亡したのは病院側の術後の管理に問題があったからだとして遺族が小牧市を訴えた訴訟において,小牧市に対して約4400万円の支払を命じました(NHK HPの「愛知・小牧市民病院 術後死亡で賠償命じる判決 注意義務違反」参照)。

安田大二郎裁判官(49期)の経歴

生年月日 S48.1.5
出身大学 早稲田大
定年退官発令予定日 R20.1.5
R5.5.13 ~ 名古屋地裁2民部総括(破産再生執行保全部)
R2.4.1 ~ R5.5.12 名古屋地裁3民部総括(交通部)
H29.4.1 ~ R2.3.31 大阪高裁13民判事
H26.4.1 ~ H29.3.31 名古屋地裁1民判事(労働部)
H23.4.1 ~ H26.3.31 福岡地家裁田川支部長
H20.4.1 ~ H23.3.31 東京地裁判事
H19.4.10 ~ H20.3.31 名古屋地裁判事
H17.6.24 ~ H19.4.9 名古屋地裁判事補
H14.4.1 ~ H17.6.23 宇都宮地家裁足利支部判事補
H11.4.1 ~ H14.3.31 和歌山地家裁判事補
H9.4.10 ~ H11.3.31 東京地裁判事補

*1 やすだ内科クリニック(東京都大田区)の安田大二郎院長とは別の人です。
*2 以下の記事も参照してください。
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 地方裁判所の専門部及び集中部
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部

堀部亮一裁判官(49期)の経歴

生年月日 S45.12.21
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R17.12.21
R6.4.1  ~ 大阪地裁17民部総括(医事部)
R5.4.1 ~ R6.3.31 大阪高裁6民判事
R2.4.1 ~ R5.3.31 大津地裁民事部部総括
H29.4.1 ~ R2.3.31 松江地裁民事部部総括
H26.4.1 ~ H29.3.31 大阪高裁5民判事
H23.4.26 ~ H26.3.31 千葉地家裁一宮支部判事
H20.4.1 ~ H23.4.25 福島家地裁判事
H19.4.10 ~ H20.3.31 大阪地裁12民判事
H17.4.1 ~ H19.4.9 大阪地家裁判事補
H14.4.1 ~ H17.3.31 熊本地家裁判事補
H12.4.1 ~ H14.3.31 福島家地裁判事補
H11.4.1 ~ H12.3.31 福島地家裁判事補
H9.4.10 ~ H11.3.31 東京地裁判事補

*1 49期の堀部亮一裁判官及び54期の堀部麻記子裁判官の勤務場所は,後者の判事補任官当初から似ています。
*2 カンテレNEWSの「【生活保護費の引き下げ訴訟】「同一争点で『敗訴』判断の裁判官が控訴審担当は由々しき事態」として弁護団が高裁に「忌避」申し立て」には「奈良訴訟の弁護団は21日、控訴審を担当する堀部亮一裁判官(第6民事部)が大津地裁で同様の裁判(原告敗訴)を担当していたことから「裁判の公正を妨げる」とし、民事訴訟法の忌避事由に該当するとして、大阪高裁に「忌避」を申し立てました。」と書いてあります。

安永武央裁判官(49期)の経歴

生年月日 S46.1.30
出身大学 一橋大
定年退官発令予定日 R18.1.30
R7.3.31 ~ 大阪家裁少年第2部部総括
R6.4.1 ~ R7.3.30 大阪高裁5刑判事
R3.4.1 ~ R6.3.31 京都地裁3刑部総括
H30.4.1 ~ R3.3.31 大阪地裁堺支部2刑部総括
H27.4.1 ~ H30.3.31 大阪高裁5刑判事
H25.11.25 ~ H27.3.31 鹿児島地裁刑事部部総括
H23.4.1 ~ H25.11.24 鹿児島地家裁判事
H20.4.1 ~ H23.3.31 大阪地裁9刑判事
H19.4.10 ~ H20.3.31 長崎地家裁判事
H18.4.1 ~ H19.4.9 長崎地家裁判事補
H17.4.1 ~ H18.3.31 長崎家地裁判事補
H14.4.1 ~ H17.3.31 松山地家裁西条支部判事補
H11.4.1 ~ H14.3.31 大阪地家裁判事補
H9.4.10 ~ H11.3.31 名古屋地裁判事補

*1 以下の記事も参照してください。
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
*2 平成19年4月17日発生の長崎市長射殺事件に関する長崎地裁平成20年5月26日判決(39期の松尾嘉倫49期の安永武央及び56期の内藤寿彦)(判例秘書に掲載)は死刑を言い渡したものの,福岡高裁平成21年9月29日判決(26期の松尾昭一49期の今泉裕登及び51期の杉原崇夫)は原判決を破棄して無期懲役を言い渡し,最高裁平成24年1月16日決定で支持されました。
*3の1 福岡県弁護士会HPの「弁護士会の読書」「天文館強姦えん罪事件報告書」には以下の記載があります。
天文館事件が福岡高裁高崎支部で無罪判決が出て、検察官の控訴がなく確定したあと、控訴審弁護団がその教訓を座談会を通じて明らかにしたものです。私はゴールデンウィーク中は自宅に籠っていましたので、一気に読了しました。
控訴審(裁判長・岡田信、増尾崇・安部利幸裁判官)の無罪判決は30頁もあって詳細をきわめていて、読むとなるほどと説得力があります。それにひきかえ、一審で有罪とした判決文は9頁しかなく、拙劣としか言いようがありません(裁判長・安永武央、植田類・竹中輝順裁判官)。この3人の裁判官の名前はしっかり記憶しておくことにします。
*3の2 日弁連HPの「鹿児島天文館事件」には「当時20歳の男性Aさんは、2012年10月のある深夜、鹿児島市内の繁華街で、それまで面識のなかった少女Bさん(当時17歳)の手首をつかんで路上に連れて行き、乳房を舐めるなどした上、Bさんを路上に仰向けに倒して強姦したとして逮捕され、起訴された。」と書いてあります。
*4 京都地裁令和6年1月12日判決(裁判長は49期の安永武央)は,京都市西京区の市営住宅で2021年7月,住人の男性を殺害し現金入りの財布を奪ったとして,強盗殺人などの罪に問われた無職の被告人に対し,「犯行は残忍で反省を全くしていない」として,求刑通り無期懲役を言い渡しました(京都新聞HPの「「残忍で反省全くしていない」 51歳無職男に無期懲役判決 京都の強盗殺人で地裁」参照)。

山崎威裁判官(49期)の経歴

生年月日 S46.5.13
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R18.5.13
R5.4.1 ~ 水戸地裁2刑部総括
R2.4.1 ~ R5.3.31 前橋地裁2刑部総括
H29.4.1 ~ R2.3.31 新潟地裁刑事部部総括
H26.4.1 ~ H29.3.31 静岡地裁浜松支部刑事部部総括
H24.4.1 ~ H26.3.31 東京地裁6刑判事
H21.4.1 ~ H24.3.31 福岡高裁那覇支部判事
H19.4.10 ~ H21.3.31 大阪地裁6刑判事
H18.10.1 ~ H19.4.9 大阪地家裁判事補
H14.4.11 ~ H18.9.30 福岡地家裁田川支部判事
H14.4.1 ~ H14.4.10 福岡家地裁田川支部判事補
H11.4.1 ~ H14.3.31 前橋地家裁判事補
H9.4.10 ~ H11.3.31 仙台地裁判事補

*1 平成30年2月の新潟地裁の判決は,すでに成人し,中絶手術も経験していたことから,手段を尽くして殺害を避けるべきだったということで,出産したばかりの乳児を殺害して殺人などの罪に問われた女性の被告人に対し,懲役4年の判決を言い渡しました(朝日新聞デジタルの「13歳から性的虐待を受け続け… 乳児殺害、背景は」参照)。
*2 新潟地裁令和元年12月4日判決(裁判長は49期の山崎威)は,平成30年5月,小学2年の女児=当時(7)=が下校中に連れ去られ殺害された事件の裁判員裁判で,殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われ,死刑を求刑されていた被告人に対し,無期懲役の判決を言い渡しました(ロイターニュースの「新潟女児殺害、男に無期懲役」参照)ところ,当該判決は東京高裁令和4年3月17日判決(裁判長は38期の大善文男)で支持されました(新潟日報の「新潟女児殺害二審も無期懲役 東京高裁が死刑求刑退ける」参照)。
*3 以下の記事も参照してください。
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 高等裁判所支部
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部

浅岡千香子裁判官(49期)の経歴

生年月日 S47.8.31
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R19.8.31
R7.8.24 ~ 横浜地裁6民部総括
R6.4.1 ~ R7.8.23 東京高裁12民判事
R3.4.1 ~ R6.3.31 宇都宮地裁2民部総括
H30.4.1 ~ R3.3.31 東京家裁家事第1部判事
H27.4.1 ~ H30.3.31 函館地裁民事部部総括
H24.4.1 ~ H27.3.31 東京地裁45民判事
H21.4.1 ~ H24.3.31 名古屋高裁金沢支部判事
H19.4.10 ~ H21.3.31 東京地裁9民判事
H17.4.1 ~ H19.4.9 東京地裁判事補
H14.4.1 ~ H17.3.31 仙台法務局訟務部付
H11.4.1 ~ H14.3.31 千葉地家裁松戸支部判事補
H9.4.10 ~ H11.3.31 札幌地裁判事補

*0 以下の記事も参照してください。
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 高等裁判所支部
・ 判事補の外部経験の概要
・ 行政機関等への出向裁判官
・ 判検交流に関する内閣等の答弁
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
*1 交通事故の赤い本講演録2006に「加重障害と損害額の算定」を寄稿しています。
*2 函館地裁平成30年3月19日判決(担当裁判官は49期の浅岡千香子51期の布施雄士及び67期の山田将之)は,大間原発の建設差止め請求を棄却しました(脱原発弁護団全国連絡会HP「速報:不当判決!函館地裁大間原発請求棄却」参照)。
*3 令和元年12月16日,弁護士会館講堂クレオにて,東京家庭裁判所後見センターの浅岡千香子裁判官,戸畑賢太裁判官及び島田壮一郎裁判官を参加して,東京三弁護士会主催「成年後見実務の運用と諸問題」と題した研修会が実施されました(東弁リブラ2020年5月号の「東京三弁護士会合同研修会 成年後見実務の運用と諸問題」参照)。
*4 宇都宮地裁令和5年6月28日判決(裁判長は49期の浅岡千香子)は,平成29年3月27日,栃木県那須町で登山講習中の高校山岳部員ら8人が亡くなった那須雪崩事故で,犠牲者5人の遺族が責任者だった教諭ら3人と県などに計約3億8500万円の損害賠償を求めた訴訟で,栃木県及び栃木県高校体育連盟に損害賠償を命じる一方,教諭3人に対する損害賠償請求は棄却しました(産経新聞HPの「雪崩事故、栃木県に賠償命令 登山講習生徒ら8人死亡 宇都宮地裁」参照)。