三貫納隼裁判官(60期)の経歴


生年月日 S56.8.21
出身大学 京大院
定年退官発令予定日 R28.8.21
R6.4.1 ~ 東京地裁刑事部判事(推測)
R3.4.1 ~ R6.3.31 仙台地裁2刑判事
R2.4.1 ~ R3.3.31 東京地裁10刑判事
H30.4.1 ~ R2.3.31 最高裁刑事局付
H30.1.16 ~ H30.3.31 宇都宮地家裁判事
H27.4.1 ~ H30.1.15 宇都宮地家裁判事補
H25.4.1 ~ H27.3.31 名古屋家地裁半田支部判事補
H23.4.1 ~ H25.3.31 名古屋法務局訟務部付
H22.4.1 ~ H23.3.31 広島地家裁判事補
H20.1.16 ~ H22.3.31 広島地裁判事補

*1 以下の記事も参照してください。
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
・ 判事補の外部経験の概要
・ 行政機関等への出向裁判官
・ 判検交流に関する内閣等の答弁
*2 新60期の三貫納隼裁判官と現行60期の三貫納有子裁判官の勤務場所は似ています。
*3の1 京大法学部の平成15年度松岡ゼミに所属していたみたいです(松岡研究室HP「2003年度松岡ゼミ内容予定と記録」参照)。
*3の2 東北大学HPの「教員略歴 氏名 三貫納 隼」によれば,平成16年3月に京都大学法学部を卒業し,平成18年3月に京都大学法科大学院を卒業しています。
*4の1 60期の三貫納隼裁判官は,大川原化工機事件(令和2年3月11日に逮捕があったものの,令和3年7月30日に検察官が公訴取消しの申立てをしたため,同年8月2日に公訴棄却決定により終了した冤罪事件)において,令和2年12月4日付で大川原社長ら3人(うち1人は身柄拘束中にがんが悪化したために令和3年2月7日に死亡しました。)の保釈請求を棄却しました。
*4の2 ヤフーニュースの「命を削る「人質司法」~がん診断されても保釈は認めず・大川原化工機事件」(令和5年9月6日付)には以下の記載があります。
    そもそも本件(山中注:大川原化工機事件)では、主な争点は、供述証拠に頼る共謀や故意などではなく、機械の構造に関わる客観的な事実。被告人が保釈されたからといって、「罪証隠滅」の懸念はない。
    裁判を担当する刑事第13部の平出喜一裁判長もそれを理解し、公判前整理手続のための打ち合わせの早い段階から、「長期間勾留したままで審理するのが相当な事案とはいえない」という認識を示していた。打ち合わせ内容を丁寧に書面化し、令状部の裁判官の理解を助ける配慮もしてくれた、という。


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