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石田明彦裁判官(56期)の経歴

生年月日 S50.5.3
出身大学 東大
定年退官発令予定日 R22.5.3
R4.4.1 ~ 最高裁調査官
R3.4.1 ~ R4.3.31 東京地裁8民判事(商事部)
H30.4.1 ~ R3.3.31 札幌高裁2民判事
H27.4.1 ~ H30.3.31 東京地裁36民判事(労働部)
H25.10.16 ~ H27.3.31 福井地家裁判事
H24.4.1 ~ H25.10.15 福井地家裁判事補
H22.7.1 ~ H24.3.31 東京地家裁立川支部判事補
H20.7.1 ~ H22.6.30 財務省国際局開発政策課課長補佐
H20.3.1 ~ H20.6.30 最高裁民事局付
H15.10.16 ~ H20.2.29 大阪地裁判事補

*1 以下の記事も参照してください。
・ 最高裁判所調査官
・ 最高裁判所判例解説
・ 地方裁判所の専門部及び集中部
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
・ 判事補の外部経験の概要
・ 行政機関等への出向裁判官
*2の1 判例タイムズ1420号(2016年3月号)に「出向をめぐる裁判例と問題点」を寄稿しています。
*2の2 56期の石田明彦裁判官,63期の渡部みどり裁判官及び70期の山田裕貴裁判官は,判例タイムズ1499号(2022年10月号)に「新・類型別会社訴訟4 会社訴訟における株式の準共有をめぐる諸問題」を寄稿しています。
*3 以下の資料を掲載しています。
・ 最高裁判所と株式会社F-Powerの,電力供給に関する契約書(令和2年4月1日付)
→ 最高裁判所,司法研修所及び裁判所職員総合研修所の電気使用に関するものでありますところ,ピタでんを供給する株式会社F-Power(エフパワー)令和3年3月24日,東京地裁に対して更生手続開始の申立てをして倒産しました。
*4の1 大飯原発3号機及び4号機の運転差止めを命じる福井地裁平成26年5月21日判決(裁判長は35期の樋口英明裁判官)に右陪席として関与しました。
*4の2 「裁判官とは何者か?-その実像と虚像との間から見えるもの-」(講演者は24期の千葉勝美 元最高裁判所判事)には以下の記載があります(リンク先のPDF13頁)。
    マスコミが拍手喝采を送るような勇ましい判決というのは、冷静な目からみて、裁判官が悩み抜いた末の判決ではなく、思考を停止し俗耳に入りやすい表現の作文ではないかと思われるほど、レトリックが過激なだけの説得力のないものであることがある。判断者としての責任感と裁判官としての矜持、すなわち、自らの立場に誇りを持ち、自らを律する強い意思を持つことが必要であるといつも自戒している。

武藤貴明裁判官(50期)の経歴

生年月日 S47.11.28
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R19.11.28
R4.4.1 ~ 東京高裁15民判事
R2.4.1 ~ R4.3.31 東京地裁6民判事
H29.4.1 ~ R2.3.31 札幌地裁1民部総括
H26.4.1 ~ H29.3.31 旭川地裁民事部部総括
H21.4.1 ~ H26.3.31 最高裁民事調査官
H20.4.12 ~ H21.3.31 釧路地家裁帯広支部判事
H19.4.1 ~ H20.4.11 釧路地家裁帯広支部判事補
H15.8.1 ~ H19.3.31 仙台地家裁判事補
H13.7.1 ~ H15.7.31 最高裁総務局付
H10.4.12 ~ H13.6.30 東京地裁判事補

*1 以下の記事も参照してください。
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 最高裁判所調査官
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
*2 判例タイムズ1399号(2014年6月号)に「最高裁判所における民事上告審の手続について」を寄稿しています。
*3 50期の武藤貴明裁判官が執筆した「争点整理の考え方と実務」(令和3年9月20日出版)には以下の記載があります。
(246頁の記載)
    (山中注:争点整理がうまくいかなかった)甲裁判官の争点整理は、一言でいえば、ポイントとなる点、つまり結論を左右する「真の争点」が何かを意識しないまま、漫然と双方の反論を重ね、双方の主張を対比させるだけの争点整理であったといえるでしょう。これでは双方から主張が積み上がり、「見せかけの争点」が増えるばかりとなります。その結果、双方から多数の人証が申請され、その全員を採用して尋問することになりました。これでは、争点を「整理」するどころか、「拡散」してしまったのではないでしょうか。
(358頁の記載)
    (山中注:争点整理がうまくいった)乙裁判官は、請求(訴訟物)ごとに、何が主要事実に当たるのか、争いのある事実は何か、結論を左右し得る重要な事実はなにか、という視点を失うことなく、精力的に争点整理を行い、当事者と口頭議論を重ねた結果、明らかに不必要な主張は撤回され、その余の主張についても、争点から落ちたわけではありませんが、裁判所の問題意識を当事者と共有することに成功しています。乙裁判官の口頭議論の進め方は、時に当事者の反発や反論を受けることもありましたが、乙裁判官は、臆することなく当事者との議論を重ね、争点整理を整理していきました。

西森政一裁判官(44期)の経歴

生年月日 S35.9.12
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R7.9.12
R5.2.6 ~ 福岡高裁宮崎支部民事部部総括
R3.8.7 ~ R5.2.5 東京地裁立川支部1民部総括
H30.4.1 ~ R3.8.6 東京高裁16民判事
H27.4.1 ~ H30.3.31 新潟地裁2民部総括
H24.4.1 ~ H27.3.31 東京高裁4民判事
H21.4.1 ~ H24.3.31 横浜地裁1民判事
H18.4.1 ~ H21.3.31 福岡地家裁判事
H15.4.1 ~ H18.3.31 東京地裁判事
H14.4.7 ~ H15.3.31 盛岡地家裁遠野支部判事
H12.4.1 ~ H14.4.6 盛岡地家裁遠野支部判事補
H9.4.1 ~ H12.3.31 東京地裁判事補
H6.4.1 ~ H9.3.31 名古屋法務局訟務部付
H6.3.25 ~ H6.3.31 名古屋地裁判事補
H4.4.7 ~ H6.3.24 大阪地裁判事補

*1 以下の記事も参照してください。
・ 高等裁判所支部
 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
 判事補の外部経験の概要
 行政機関等への出向裁判官
・ 判検交流に関する内閣等の答弁
*2 東京地裁立川支部令和4年10月19日判決は,充実した学生生活を期待して大学に入学したのにコロナ対策でオンライン授業しか受けられなかったとして,都内の元大学生が大学に授業料の返還などを求めた訴訟において,大学の対応に問題はなかったと判断して原告の請求を棄却しました(NHK首都圏NEWS Webの「遠隔授業だけの大学に授業料の返還請求 訴え退ける 東京地裁」(2022年10月19日付)参照)。

高杉昌希裁判官(54期)の経歴

生年月日 S47.9.8
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R19.9.8
R5.4.1 ~ 札幌高裁刑事部判事
R2.4.1 ~ R5.3.31 松山地裁刑事部部総括
H31.4.1 ~ R2.3.31 東京高裁5刑判事
H29.4.1 ~ H31.3.31 東京高裁1刑判事
H26.4.1 ~ H29.3.31 札幌地裁2刑判事
H23.10.17 ~ H26.3.31 大阪地家裁堺支部判事
H23.4.1 ~ H23.10.16 大阪地家裁堺支部判事補
H22.4.1 ~ H23.3.31 東京地裁判事補
H20.4.1 ~ H22.3.31 最高裁刑事局付
H19.4.1 ~ H20.3.31 旭川家地裁判事補
H17.7.19 ~ H19.3.31 旭川地家裁判事補
H16.4.1 ~ H17.7.18 千葉家地裁判事補
H13.10.17 ~ H16.3.31 千葉地裁判事補

阿閉正則裁判官(51期)の経歴

生年月日 S47.11.23
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R19.11.23
R5.11.14 ~ 福岡家裁家事部部総括
R4.4.1 ~ R5.11.13 福岡高裁5民判事
H31.4.1 ~ R4.3.31 松山地裁2民部総括
H28.4.1 ~ H31.3.31 横浜地裁7民判事(労働部)
H25.4.1 ~ H28.3.31 仙台高裁3民判事
H22.4.1 ~ H25.3.31 東京地裁31民判事
H21.4.11 ~ H22.3.31 釧路家地裁判事
H20.4.1 ~ H21.4.10 釧路家地裁判事補
H18.8.1 ~ H20.3.31 最高裁総務局付
H18.7.1 ~ H18.7.31 東京地裁判事補
H16.7.1 ~ H18.6.30 金融庁総務企画局企画課課長補佐
H16.4.30 ~ H16.6.30 最高裁民事局付
H13.7.1 ~ H16.4.29 仙台地家裁判事補
H11.4.11 ~ H13.6.30 東京地裁判事補

柴田憲史裁判官(52期)の経歴

生年月日 S48.4.21
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R20.4.21
R6.4.1 ~ 大阪高裁7民判事
R3.4.1 ~ R6.3.31 松山地裁1民部総括
H30.4.1 ~ R3.3.31 京都地裁6民判事(労働部)
H27.4.1 ~ H30.3.31 岡山地家裁津山支部長
H24.4.1 ~ H27.3.31 大阪地裁判事
H22.4.10 ~ H24.3.31 高知地家裁中村支部判事
H21.4.1 ~ H22.4.9 高知地家裁中村支部判事補
H18.7.6 ~ H21.3.31 大阪家地裁判事補
H15.7.1 ~ H18.7.5 水戸地家裁土浦支部判事補
H14.4.1 ~ H15.6.30 水戸家地裁土浦支部判事補
H12.4.10 ~ H14.3.31 名古屋地裁判事補

吉井広幸裁判官(43期)の経歴

生年月日 S33.4.2
出身大学 不明
退官時の年齢 65歳
R5.4.2 定年退官
H31.4.1 ~ R5.4.1 高知地裁刑事部部総括
H28.4.1 ~ H31.3.31 佐賀地裁刑事部部総括
H25.4.1 ~ H28.3.31 徳島地裁刑事部部総括
H22.4.1 ~ H25.3.31 前橋地家裁判事
H18.4.1 ~ H22.3.31 那覇地裁刑事部部総括
H16.4.1 ~ H18.3.31 広島高裁岡山支部判事
H14.4.1 ~ H16.3.31 岡山地裁判事
H13.4.9 ~ H14.3.31 鹿児島地家裁鹿屋支部判事
H11.4.1 ~ H13.4.8 鹿児島地家裁鹿屋支部判事補
H8.4.1 ~ H11.3.31 大阪地裁判事補
H5.4.1 ~ H8.3.31 宮崎地家裁判事補
H3.4.9 ~ H5.3.31 京都地裁判事補

* 以下の記事も参照して下さい。
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 高等裁判所支部
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部

藤倉徹也裁判官(52期)の経歴

生年月日 S51.3.19
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R23.3.19
R5.4.1 ~ 東京高裁24民判事
R2.4.1 ~ R5.3.31 高知地裁民事部部総括
H31.4.1 ~ R2.3.31 東京地裁33民判事(労働部)
H29.4.1 ~ H31.3.31 東京地裁19民判事(労働部)
H27.4.1 ~ H29.3.31 那覇地家裁沖縄支部長
H24.4.1 ~ H27.3.31 東京地裁12民判事
H22.4.10 ~ H24.3.31 静岡地家裁下田支部判事
H21.4.9 ~ H22.4.9 静岡地家裁下田支部判事補
H19.4.1 ~ H21.4.8 大阪地家裁判事補
H17.4.1 ~ H19.3.31 大阪国税不服審判所国税審判官
H15.7.1 ~ H17.3.31 長野地家裁松本支部判事補
H14.4.1 ~ H15.6.30 長野家地裁松本支部判事補
H13.4.1 ~ H14.3.31 神戸地家裁判事補
H12.4.10 ~ H13.3.31 神戸地裁判事補

藤原美弥子裁判官(47期)の経歴

生年月日 S38.9.23
出身大学 一橋大
定年退官発令予定日 R10.9.23
R4.9.21 ~ 大阪地裁堺支部1刑部総括
R4.4.1 ~ R4.9.20 大阪高裁5刑判事
R1.6.1 ~ R4.3.31 徳島地裁刑事部部総括
H26.4.1 ~ R1.5.31 神戸地家裁姫路支部判事
H23.4.1 ~ H26.3.31 大阪地裁9刑判事
H20.4.1 ~ H23.3.31 岡山地家裁判事
H17.4.12 ~ H20.3.31 神戸地家裁姫路支部判事
H16.4.1 ~ H17.4.11 神戸地家裁姫路支部判事補
H13.4.1 ~ H16.3.31 大阪地家裁判事補
H12.4.1 ~ H13.3.31 名古屋家地裁一宮支部判事補
H10.4.1 ~ H12.3.31 名古屋地家裁一宮支部判事補
H7.4.12 ~ H10.3.31 神戸地裁判事補

*1 以下の記事も参照して下さい。
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
*2 徳島地裁令和4年1月25日判決(裁判員裁判。裁判長は47期の藤原美弥子裁判官)は,徳島市で令和3年3月,ご当地アイドルグループのライブが開かれていた雑居ビル(事件当時,ビル4階に74人がいて,全員が避難して無事でした。)が放火された事件で,殺人未遂や現住建造物等放火などの罪に問われた被告人に対し,懲役11年(求刑は懲役12年)を言い渡しました(ヤフーニュースの「アイドルライブ中のビル放火に懲役11年「社会への影響軽視できぬ」」(2022年1月25日付)参照)。
*3 大阪地裁堺支部令和6年2月16日判決(裁判員裁判。裁判長は47期の藤原美弥子裁判官)は,大阪府富田林市の自宅で孫娘の手足を縛った上,ベビーサークル内に丸2日近く放置して熱中症で死亡させたとして,保護責任者遺棄致死罪などに問われた女性被告人に対し,求刑通り懲役9年を言い渡しました(産経新聞HPの「2歳熱中症放置死、47歳祖母に求刑通り懲役9年 「USJ楽しみたいとの身勝手な動機」」参照)。

島戸真裁判官(48期)の経歴

生年月日 S46.12.2
出身大学 関西学院大
定年退官発令予定日 R18.12.2
R5.4.1 ~ 大阪高裁12民判事
R2.4.1 ~ R5.3.31 徳島地裁民事部部総括
H31.4.1 ~ R2.3.31 大阪高裁10民判事(家事抗告集中部)
H28.4.1 ~ H31.3.31 岡山地家裁倉敷支部長
H25.4.1 ~ H28.3.31 大阪地裁10民判事(建築・調停部)
H23.4.1 ~ H25.3.31 福岡高裁2民判事
H22.4.1 ~ H23.3.31 福岡地家裁判事
H19.4.1 ~ H22.3.31 神戸地裁2民判事
H18.4.11 ~ H19.3.31 津地家裁熊野支部判事
H16.7.1 ~ H18.4.10 津地家裁熊野支部判事補
H13.4.1 ~ H16.6.30 大阪地家裁判事補
H10.10.1 ~ H13.3.31 松山地家裁判事補
H8.4.11 ~ H10.9.30 大阪地裁判事補

* 48期の男性の島戸裁判官としては,島戸純裁判官及び島戸真裁判官がいます。

近道曉郎裁判官(51期)の経歴

生年月日 S48.7.24
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R20.7.24
R5.4.1 ~ 大阪地裁2刑部総括
R2.4.1 ~ R5.3.31 高松地裁刑事部部総括
H29.4.1 ~ R2.3.31 大阪高裁2刑判事
H26.4.1 ~ H29.3.31 名古屋地家裁岡崎支部判事
H23.4.1 ~ H26.3.31 大阪地裁判事
H22.4.1 ~ H23.3.31 東京地裁判事
H20.4.1 ~ H22.3.31 最高裁刑事局付
H18.4.1 ~ H20.3.31 長崎地家裁五島支部判事補
H17.4.1 ~ H18.3.31 東京地裁判事補
H15.4.1 ~ H17.3.31 農林水産省生産局種苗課法令担当専門官
H15.3.25 ~ H15.3.31 東京地裁判事補
H14.8.1 ~ H15.3.24 大阪地家裁判事補
H11.4.11 ~ H14.7.31 大阪地裁判事補

* 「近道暁郎」と表記されていることがあります。

天野智子裁判官(46期)の経歴

生年月日 S39.9.15
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R11.9.15
R5.4.1 ~ 神戸地裁5民部総括
R2.4.1 ~ R5.3.31 高松地裁民事部部総括
H30.4.1 ~ R2.3.31 大阪高裁1民判事
H26.8.1 ~ H30.3.31 大阪法務局訟務部長
H25.4.1 ~ H26.7.31 大阪高裁5民判事
H22.4.1 ~ H25.3.31 大阪法務局訟務部副部長
H21.4.1 ~ H22.3.31 奈良地家裁判事
H18.4.1 ~ H21.3.31 大津地家裁彦根支部判事
H17.4.1 ~ H18.3.31 大阪地裁15民判事
H16.4.13 ~ H17.3.31 大阪家地裁判事
H16.4.1 ~ H16.4.12 大阪家地裁判事補
H13.4.1 ~ H16.3.31 大阪法務局訟務部付
H13.3.25 ~ H13.3.31 大阪地裁判事補
H9.4.1 ~ H13.3.24 神戸地家裁尼崎支部判事補
H6.4.13 ~ H9.3.31 千葉地裁判事補

*1 以下の記事も参照してください。
 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
 判事補の外部経験の概要
 行政機関等への出向裁判官
・ 判検交流に関する内閣等の答弁
 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
*2 大阪高裁令和2年1月30日判決(判例秘書に掲載。裁判長は33期の佐村浩之,陪席裁判官は42期の西田隆裕及び46期の天野智子)は,ふるさと納税に関する泉佐野市の請求を棄却したものの,当該判決は,最高裁令和2年6月30日判決によって取り消されました。
*3 秋田魁新報HPの「東芝の不正会計巡り賠償命令 個人株主訴訟2件目、高松地裁」で言及されている高松地裁令和5年3月28日判決(裁判長は46期の天野智子)が裁判所HPに載っています。

石川貴司裁判官(55期)の経歴

生年月日 S53.3.13
出身大学 早稲田大
定年退官発令予定日 R25.3.13
R5.4.1 ~ 東京地裁6刑判事
R3.4.1 ~ R5.3.31 釧路地裁刑事部部総括
H30.4.1 ~ R3.3.31 東京高裁12刑判事
H27.4.1 ~ H30.3.31 福岡地裁4刑判事
H26.4.1 ~ H27.3.31 東京地裁判事
H24.4.1 ~ H26.3.31 最高裁刑事局付
H21.4.1 ~ H24.3.31 広島地家裁判事補
H19.4.1 ~ H21.3.31 東京家裁判事補
H17.3.31 ~ H19.3.31 東京法務局訟務部付
H14.10.16 ~ H17.3.30 静岡地裁判事補

*1 東京家裁HPに「出前講義について」(筆者は55期の石川貴司裁判官)が載っています。
*2 以下の記事も参照してください。
・ 刑訴法19条に基づく移送請求に際して,新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言を考慮しなかった札幌高裁令和3年2月18日決定(裁判長は39期の金子武志裁判官)
→ 55期の石川貴司裁判官は,令和3年5月24日,釧路地裁に係属していた道路交通法違反事件(速度違反)を大阪地裁に移送するという決定を出しました(釧路地裁令和3年5月24日決定参照)。
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 判事補の外部経験の概要
・ 行政機関等への出向裁判官
・ 判検交流に関する内閣等の答弁

新谷祐子裁判官(49期)の経歴

生年月日 S46.3.10
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R18.3.10
R4.4.25 ~ 東京地裁7民部総括
R4.4.1 ~ R4.4.24 東京高裁10民判事
R2.4.1 ~ R4.3.31 釧路地裁民事部部総括
H29.4.1 ~ R2.3.31 千葉家裁家事部判事
H26.4.1 ~ H29.3.31 大阪高裁3民判事
H23.4.1 ~ H26.3.31 横浜地裁7民判事
H20.4.1 ~ H23.3.31 大阪家裁家事第1部判事
H19.4.10 ~ H20.3.31 札幌地家裁判事
H17.4.1 ~ H19.4.9 札幌地家裁判事補
H14.4.1 ~ H17.3.31 東京地裁判事補
H11.4.1 ~ H14.3.31 宮崎地家裁判事補
H9.4.10 ~ H11.3.31 東京地裁判事補

*1 以下の記事も参照してください。
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
*2の1 東京地裁令和5年12月25日判決は,聖マリアンナ医科大(川崎市)の入試を過去に受験した20~30代の女性4人が性別を理由とした不当な減点で精神的苦痛を受けたなどとして,大学に合計約3200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で,4人全員に対して合計約285万円の支払いを命じました(産経新聞HPの「女性受験生の減点「差別」 聖マリ医大入試、賠償命令」参照)。
*2の2 全日本病院協会HPに載ってある「病院のあり方に関する報告書」(2021年版)には,「現在勤務環境が十分整備されていないことを考慮する必要はあるが、女性医師は、当直業務への関与が少ない、地方勤務者が少ない、選択診療科の偏重もあり、現状では医師不足解消への寄与度は低い。」と書いてあります。

三澤節史裁判官(55期)の経歴

生年月日 S51.2.22
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R23.2.22
R4.4.1 ~ 大阪地裁15刑判事
H31.4.1 ~ R4.3.31 旭川地裁刑事部部総括
H28.4.1 ~ H31.3.31 大阪地裁15刑判事
H24.11.6 ~ H28.3.31 福岡高裁1刑判事
H24.10.16 ~ H24.11.5 大阪地裁判事
H21.4.1 ~ H24.10.15 大阪地家裁判事補
H18.7.1 ~ H21.3.31 法務省人権擁護局付
H17.4.1 ~ H18.6.30 広島家地裁判事補
H15.4.1 ~ H17.3.31 広島地家裁判事補
H14.10.16 ~ H15.3.31 広島地裁判事補