安東章裁判官(43期)の経歴


生年月日 S39.4.19
出身大学 京大
定年退官発令予定日 R11.4.19
R3.11.13 ~ 東京高裁3刑部総括
R3.2.27 ~ R3.11.12 甲府地家裁所長
H30.1.5 ~ R3.2.26 最高裁刑事局長
H28.1.1 ~ H30.1.4 最高裁情報政策課長
H26.4.1 ~ H27.12.31 東京地裁13刑部総括
H24.10.27 ~ H26.3.31 東京地裁9刑判事
H22.4.1 ~ H24.10.26 千葉地裁4刑判事
H21.8.1 ~ H22.3.31 東京高裁3刑判事
H19.7.10 ~ H21.7.31 最高裁総務局第一課長
H17.7.4 ~ H19.7.9 最高裁総務局第二課長
H16.11.30 ~ H17.7.3 東京高裁判事
H14.4.1 ~ H16.11.29 法務省大臣官房司法法制部付
H14.3.25 ~ H14.3.31 東京地裁判事補
H11.11.22 ~ H14.3.24 大阪地家裁判事補
H11.9.17 ~ H11.11.21 東京地裁判事補
H9.9.1 ~ H11.9.16 在ストラスブール日本国総領事館領事
H7.7.10 ~ H9.8.31 外務省総合外交政策局国際社会協力部人権難民課事務官
H3.4.9 ~ H7.7.9 東京地裁判事補


*1 以下の記事も参照してください。
・ 高裁の部総括判事の位置付け
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 新任の地家裁所長等を対象とした実務協議会の資料
・ 歴代の最高裁判所刑事局長
・ 歴代の最高裁判所情報政策課長
・ 裁判所における主なシステム
・ 裁判所の情報化の流れ
 最高裁判所裁判官及び事務総局の各局課長は襲撃の対象となるおそれが高いこと等
 最高裁判所事務総局の各係の事務分掌(平成31年4月1日現在)
・ 最高裁判所事務総局の組織に関する法令・通達
 最高裁総務局・人事局・情報政策課との座談会
・ 判事補の外部経験の概要
・ 判検交流に関する内閣等の答弁
 行政機関等への出向裁判官

*2 東京高裁令和4年12月14日判決(裁判長は43期の安東章)は,東京都港区で平成30年に乗用車を暴走させて歩道上の男性を死亡させたとして,自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)などに問われた元東京地検特捜部長で弁護士の石川達紘被告人に対し,禁錮3年,執行猶予5年とした東京地裁判決を支持し,被告人の控訴を棄却しました。


*3 東京高裁令和6年2月26日判決(裁判長は43期の安東章)は,神奈川県大井町の東名高速道路で平成29年6月5日,一家4人が乗ったワゴン車をあおり運転で停止させ,後続車の追突事故で死傷させた(Wikipediaの「東名高速夫婦死亡事故」参照)として,自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪に問われた被告人の差し戻し控訴審において,「1審判決に事実誤認はない」として懲役18年とした横浜地裁令和4年6月6日判決(裁判長は43期の青沼潔)を支持し,被告人の控訴を棄却しました(産経新聞HPの「「俺が出るまで待っとけよ」東名あおり、やり直しの2審も懲役18年判決 被告は不満あらわ」参照)。
*4 東京高裁令和6年3月22日判決(裁判長は43期の安東章)は,カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で収賄と組織犯罪処罰法違反(証人等買収)の罪に問われた元衆院議員の秋元司の控訴審において,懲役4年・追徴金約758万円とした1審判決を支持し,弁護側の控訴を棄却しました(産経新聞HPの「元衆院議員の秋元司被告、2審も実刑判決 IR汚職事件で東京高裁、弁護側の控訴棄却」参照)。


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