貝阿彌亮裁判官(55期)の経歴


生年月日 S53.9.28
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R25.9.28
R5.4.1 ~ 東京地裁37民判事
R4.4.1 ~ R5.3.31 東京高裁24民判事
H30.4.1 ~ R4.3.31 最高裁行政調査官
H29.4.1 ~ H30.3.31 東京地裁3民判事(行政部)
H26.4.1 ~ H29.3.31 福岡高裁1民判事
H25.4.1 ~ H26.3.31 東京地裁38民判事
H23.4.1 ~ H25.3.31 最高裁行政局付
H20.4.1 ~ H23.3.31 熊本地家裁判事補
H14.10.16 ~ H20.3.31 横浜地裁判事補

*0 55期の貝阿彌亮及び55期の貝阿彌千絵子の勤務場所は似ていますところ,55期の貝阿彌亮は平成16年度から2年間の海外留学をしていて,55期の貝阿彌千絵子は平成17年7月18日にいったん依願退官しています。


*1 以下の記事も参照してください。
・ 最高裁判所調査官
・ 最高裁判所判例解説
・ 地方裁判所の専門部及び集中部
・ 判事補の海外留学状況
*2 「貝阿彌」という苗字の人は全国に約20人ぐらいであります(名字由来net「【名字】貝阿彌 【読み】かいあみ」参照)ところ,貝阿彌裁判官としては,30期の貝阿彌誠55期の貝阿彌亮及び55期の貝阿彌千絵子(ただし,任官時の姓は吉田です。)並びに65期の貝阿彌健がいます。
*3の1 東京地裁令和6年7月18日判決(裁判長は55期の貝阿彌亮)は,黙秘権を行使したのに横浜地検の検察官から長時間にわたって侮辱的な取り調べを受けたのは「黙秘権の侵害で違法」などとして,江口大和(66期の元弁護士)が国に1100万円の損害賠償を求めた訴訟において,「社会通念上相当な範囲を超えて原告の人格権を侵害するもので違法」として国に110万円の賠償を命じました(朝日新聞デジタルの「「ガキ」発言の検事取り調べ 東京地裁が違法性を認定、国に賠償命令」参照)。
*3の2 call4の「日本の「黙秘権」を問う訴訟 〜56時間にわたる侮辱的な取調べは違法〜」令和4年3月7日付の訴状東京地裁令和6年7月18日判決等が載っています。


*3の3 横浜地裁令和2年2月3日判決(裁判長は41期の田村政喜)は,無免許運転で死亡事故を起こした男に,車の所有者への捜査が及ばないよう虚偽の供述をさせたとして,平成30年10月15日に逮捕されて犯人隠避教唆の罪に問われた第二東京弁護士会所属の江口大和弁護士(66期)に対し,懲役2年・執行猶予5年(求刑は懲役2年)を言い渡しました(産経新聞HPの「江口弁護士に有罪判決「弁護士としての知識悪用」 無免許死亡事故めぐり 横浜地裁」参照)ところ,東京高裁令和2年9月13日判決(裁判長は41期の石井俊和)によって被告人の控訴が棄却され(今井亮一の交通違反バカ一代ブログの(「江口大和弁護士、普通に考えて無罪では」(2022年3月17日付)参照),最高裁令和5年8月30日決定(裁判長は34期の深山卓也)によって被告人の上告が棄却されました(ドライバーWebの「無免許死亡事故、そこに隠されたまさかの冤罪!」(2023年9月19日付)参照)。


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