佐藤壮一郎裁判官(71期)の経歴


生年月日 H4.12.8
出身大学 慶応大院
退官時の年齢 32歳
R6.12.23 懲戒免職
R6.9.6 ~ R6.12.22  金融庁総合政策局付
R6.4.1 ~ R6.9.5 金融庁企画市場局企業開示課課長補佐
R6.3.1 ~ R6.3.31 最高裁民事局付
R4.4.1 ~ R6.2.29 那覇地家裁判事補
R3.4.1 ~ R4.3.31 大阪地家裁判事補
H31.1.16 ~ R3.3.31 大阪地裁判事補

*0 71期の佐藤由美子裁判官の判事補任官時点の氏名は「三宅由美子」でした(71期新任判事補任命時の閣議書(平成31年1月8日付)のPDF16頁参照)ところ,同人と71期の佐藤壮一郎裁判官の勤務場所は,令和6年2月29日までは似ていました。
*1の1 以下の記事も参照してください。
・ 判事補の外部経験の概要
・ 行政機関等への出向裁判官
・ 法務省出向中の裁判官に不祥事があった場合の取扱い
・ 裁判部門から司法行政部門への情報伝達の在り方
*1の2 以下の資料を掲載しています。
 「インサイダー取引規制(金融商品取引法第166条)」で始まる文書
*2 産経新聞HPの「「バレないと思った」インサイダー事件で在宅起訴の元裁判官 元東証職員は父にTOB情報」には「(山中注:佐藤壮一郎被告は)結婚も経て生活は順風満帆に見えたが、その後、出向先の金融庁でインサイダー取引に手を染めた。」と書いてあります。
*3 弁護士ログの「【裁判官が金融庁出向中インサイダー取引 東京地検が告発も視野に】」(2024年10月21日付)に「裁判官は金融庁に出向中だった佐藤壮一郎氏(32歳)。」とか「監視委は8月に、佐藤氏の関係先を強制調査、9月に佐藤氏の自宅などを強制調査して取引の分析を進めた結果、東京地検特捜部への告発を視野に入れて詳細な取引状況を調べている。」と書いてあります。

*4の1 読売新聞HPの「裁判官「不正は自分のため」、友人「弁護士より収入少なく見返したかったのでは」…インサイダー告発」には「告発された金融庁出向中の裁判官、佐藤壮一郎容疑者(32)(懲戒免職)は今年4~9月、TOB情報10件を基に対象企業の株を総額1000万円近く買い付けた疑いがもたれている。」とか,「複数の知人によると、佐藤容疑者は慶応大法学部で優秀な成績を収め、飛び級で同大法科大学院に入学。2017年に24歳で司法試験に合格した。」と書いてあります。
*4の2 71期の佐藤壮一郎裁判官が購入していた銘柄の株価チャートのリンク先は以下のとおりです(ヤフーファイナンスへのリンクを貼っています。)。
三益半導体工業日本ハウズイングヘリオステクノ
きずなHDAPAMAN理研コランダム
JTOWER日本出版貿易KHCエッジテクノロジー


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