村田千香子裁判官(55期)の経歴


生年月日 S52.4.14
出身大学 東大
定年退官発令予定日 R24.4.14
R6.4.1 ~ 東京地裁18刑判事
R3.4.1 ~ R6.3.31 宇都宮地家裁判事
H31.4.1 ~ R3.3.31 東京地裁11刑判事
H30.4.1 ~ H31.3.31 東京地裁14刑判事(令状部)
H26.4.1 ~ H30.3.31 仙台地家裁判事
H24.10.16 ~ H26.3.31 さいたま地家裁熊谷支部判事
H23.4.1 ~ H24.10.15 さいたま地家裁熊谷支部判事穂
H20.4.1 ~ H23.3.31 東京地裁判事補
H17.4.1 ~ H20.3.31 前橋地家裁高崎支部判事補
H14.10.16 ~ H17.3.31 名古屋地裁判事補

*0 平成13年3月に東京大学法学部を卒業しています(東大法科大学院HPの「教員紹介(法科大学院):村田千香子」参照)。
*1 68期の道垣内正大裁判官は,大川原化工機事件(令和2年3月11日に逮捕があったものの,令和3年7月30日に検察官が公訴取消しの申立てをしたため,同年8月2日に公訴棄却決定により終了した冤罪事件)において,令和3年2月4日付で保釈許可決定を出し,同日付の東京地裁決定(担当裁判官は45期の吉崎佳弥55期の村田千香子及び72期の池田翔平)によって保釈許可決定は維持され,翌日に2人の被告人が保釈されました(残り1人は執行停止中であり,同月7日にがんで死亡しました。)。
*2 ヤフーニュースの「命を削る「人質司法」~がん診断されても保釈は認めず・大川原化工機事件」(令和5年9月6日付)には以下の記載があります。
    そもそも本件(山中注:大川原化工機事件)では、主な争点は、供述証拠に頼る共謀や故意などではなく、機械の構造に関わる客観的な事実。被告人が保釈されたからといって、「罪証隠滅」の懸念はない。
    裁判を担当する刑事第13部の平出喜一裁判長もそれを理解し、公判前整理手続のための打ち合わせの早い段階から、「長期間勾留したままで審理するのが相当な事案とはいえない」という認識を示していた。打ち合わせ内容を丁寧に書面化し、令状部の裁判官の理解を助ける配慮もしてくれた、という。


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