生年月日 H13.3.30
出身大学 東大
定年退官発令予定日 R48.3.30
R6.1.16 ~ 大阪地裁判事補
*0 76期の奥田紗永裁判官は,埼玉県立大宮高校出身であり,2019年に東大文科一類に入学しました(東大から始める「未来の自分探し」PERSPECTIVES6頁(PDF4頁))。
*1 76期の奥田紗永裁判官は,「目の前の人のバックグラウンドをちゃんと知ることができる裁判官になりたいと思い、そのためにはいろんな知識を身につけないといけないと考え」、東京大学教養学部後期課程 総合社会科学分科 相関社会科学に進んだとのことです(伊藤塾HPの「2024年度東京大学の皆さんへ」参照)。
*2の1 令和6年1月現在,判事補任官の最年少記録は以下のとおりですから,早期卒業した75期の小林郁也裁判官を除き,大学4年生の11月から翌年3月の卒業までの間,学部生と司法修習生を兼職していたのかもしれません。
1位:76期の奥田紗永裁判官(平成13年3月30日生。22歳 9月)
2位:75期の小林郁也裁判官(平成12年3月15日生。22歳10月)
→ 令和6年7月6日に24歳3月で依願退官し,52期の岡田邦恵裁判官(24歳8月で死亡退官)の最年少退官記録を更新しました。
3位:69期の樋口瑠惟裁判官(平成 6年3月 3日生。22歳10月)
*2の2 77期の判事補任官は令和7年5月上旬頃と思われますから,76期の奥田紗永裁判官の判事補任官の最年少記録を更新するためには,平成14年7月下旬以降に生まれた人(大学入学は令和3年4月です。)が,大学3年生の令和6年3月21日から司法修習生を兼職し,大学4年生の令和7年3月上旬に二回試験を受験する必要があることになります。
77期以降は任官時期が遅くなるので、(有りうるのか不明だが)高卒任官がなければ、今後更新されることはない記録では。 https://t.co/wLMdbzGr3Q
— かまぼこ (@pisuke_law) September 2, 2024