宮本誠裁判官(66期)の経歴


生年月日 S62.11.11
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R34.11.11
R6.4.1 ~ 盛岡地家裁遠野支部判事
R6.1.16 ~ R6.3.31 仙台地裁4民判事
R3.4.1 ~ R6.1.15 仙台地家裁判事補
H30.4.1 ~ R3.3.31 東京家裁判事補
H29.4.1 ~ H30.3.31 経団連21世紀政策研究所(研修)
H29.3.25 ~ H29.3.31 東京地裁判事補
H27.4.1 ~ H29.3.24 盛岡地家裁判事補
H26.1.16 ~ H27.3.31 盛岡地裁判事補

*1 66期の宮本誠裁判官は,大川原化工機事件(令和2年3月11日に逮捕があったものの,令和3年7月30日に検察官が公訴取消しの申立てをしたため,同年8月2日に公訴棄却決定により終了した冤罪事件)において,令和2年8月31日付で,大川原社長ら3人(うち1人は身柄拘束中にがんが悪化したために令和3年2月7日に死亡しました。)の保釈請求を却下しました。
*2 ヤフーニュースの「命を削る「人質司法」~がん診断されても保釈は認めず・大川原化工機事件」(令和5年9月6日付)には以下の記載があります。
    その同社(山中注:大川原化工機株式会社)に大きな災難が降ってきたのは、2018年10月3日朝だった。
    「令状が出てます」
    大川原正明社長が出勤しようと自宅を出たところで、スーツ姿の男数人が現れた。男たちは家に入って、中を見て回り、大川原社長のかばん内の書類、古い文献、妻のパソコンなどを押収した。同じころ、本社や研究所、事業所、さらには6人の役員・社員の自宅にも、同様の家宅捜索が行われた。
    捜索を行ったのは、警視庁公安部外事課の捜査員らである。以後、大川原社長らは何度も都内の警察署や警視庁本部などに呼ばれ、事情聴取を受けた。その回数は、逮捕までの間に大川原社長が40回、島田順司取締役が35回、相嶋静夫顧問が18回。従業員ら関係者を含めると、計264回に及んだ。


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