元裁判官の一覧

遠藤俊郎裁判官(44期)の経歴

生年月日 S38.10.10
出身大学 中央大
退官時の年齢 62歳
R8.3.31 依願退官
R3.4.1 ~ R8.3.30 大阪高裁4民判事
H29.4.1 ~ R3.3.31 富山地家裁高岡支部長
H26.4.1 ~ H29.3.31 名古屋地家裁一宮支部判事
H24.4.1 ~ H26.3.31 大阪高裁11民判事
H23.4.1 ~ H24.3.31 大阪高裁4民判事
H20.4.1 ~ H23.3.31 名古屋地裁判事
H16.4.1 ~ H20.3.31 津地家裁伊勢支部判事
H14.4.7 ~ H16.3.31 東京地裁判事
H13.4.1 ~ H14.4.6 東京地裁判事補
H11.4.1 ~ H13.3.31 名古屋地家裁岡崎支部判事補
H9.4.1 ~ H11.3.31 名古屋地家裁豊橋支部判事補
H6.4.1 ~ H9.3.31 佐賀地家裁判事補
H4.4.7 ~ H6.3.31 京都地裁判事補

*1 以下の記事も参照してください。
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
*2 私が訴訟代理人として担当した「遺言者Aが12月下旬に早期胃がんの手術を受け,うつ状態が続く中で手術から7日後に,震えた文字で全財産を唯一の孫Y2(長女Y1の唯一の息子)に相続させるという自筆証書遺言をコピー用紙で作成し(Aは生前,大事なことを書くときは便箋を使う人でした。),Aの死後,私が長男Xの代理人としてY1及びY2に対する遺言無効確認請求訴訟(予備的に遺留分侵害額請求訴訟)を提起した事案(相続税の納付なし。)(Xは海外勤務であったが,1年に1回は日本に帰国し,妻と一緒に施設入所中のAと面会をしていた(子のいない人でした。)。)」という事案(以下「本件事案」といいます。)を控訴審で担当しました。
*3の1 本件事案に関する大阪地裁令和5年4月19日判決(担当裁判官は63期の奥田達生)は,①遺言能力に関する原告の主張の摘示は5行であり,②遺言者Aに対するY1の不当な働きかけに関する原告の主張の摘示は7行であり(うち,2行は強迫取消しの意思表示の摘示です。),③合計1500万円の生前贈与に関する原告の主張の摘示は4行であって,認定事実でそれなりの事情が記載されていて,遺留分侵害額請求に関しては普通の判断がされているとはいえ,自筆証書遺言及び生前贈与を有効とする判決を書くのに都合の悪い原告の主張の大部分がなかったことにされましたから,第三者が当該判決「だけ」を読んでも特に問題意識は出てこないと思います。
*3の2 本件事案の甲号証は甲159まであったものの,控訴審としての大阪高裁令和5年11月2日判決(担当裁判官は40期の阪本勝,44期の遠藤俊郎及び52期の大野祐輔)は,①遺言能力に関する控訴人Xの主張の摘示は5行であり,②生前贈与に関する控訴人Xの主張の摘示は3行であり(いずれも主張の結論に相当する部分だけの摘示でした。),①に対する裁判所の判断は4行であり,②に対する裁判所の判断は4行であり,実質的に追加された理由は一切ないものの,法解釈は一切していないので最高裁で破棄してもらうことは非常に難しいものとなっていました(63期の奥田達生裁判官ですら和解勧告において高裁で自分の判決が覆る可能性も大いにあるといっていましたから,高裁判決の内容の薄さには驚きました。)。
 そして,あくまでも大阪地裁令和5年4月19日判決及び大阪高裁令和5年11月2日判決を前提とすれば,手術直後にうつ状態で入院している70歳代の親に自筆証書遺言を作成させたとしても,「全財産を特定の人に相続させる」といった一義的かつ単純な内容であり,かつ,小学生までの前に世話をした唯一の孫(遺言書作成当時16歳)に相続させるといったものであれば,当該自筆証書遺言は有効であることになります(①看護師等の病院職員が全くいない場で作成された自筆証書遺言が「無理に」作成させられたものかどうかに関する記録が病院のカルテに残ることはないと思いますし,②遺言書作成直後の遺言者の様子に関する病院のカルテの記載は無視されますし,③遺言書作成から約1週間後の遺言者の発言内容を記録した発言当日の利害関係者作成のメールなど遺言者の真意の発言でなかった可能性もあるということで信用性を否定されることになります。)。

裁判官の判決書や決定書などで、こちら側が強く主張していた点に関して、全く無視して(またはほとんど理由付けなしで)結論だけ書いているものを見ると、「起案するときは反対利益に配慮しろって司法研修所で言われなかった?」と言いたくなる。結論はともかく、反対の主張を無視して説得力あるんか。

— 中村剛(take-five) (@take___five) July 20, 2022

判決文を見てると、「適当に証拠から事実を拾って周りに合わせた判決を書いてるな」と感じるものもあれば、「しっかりと検討して判断されてるな」と感じるものもある。裁判官がどれだけ事案に向き合っているかは、訴訟指揮でも判決文でもすぐわかる。適当な裁判官には当たりたくない。

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遠藤曜子裁判官(44期)の経歴

生年月日 S40.2.12
出身大学 不明
退官時の年齢 57歳
R4.12.1 依願退官
R3.4.1 ~ R4.11.30 横浜地家裁川崎支部判事
H29.4.1 ~ R3.3.31 東京家地裁立川支部判事
H26.4.1 ~ H29.3.31 千葉地裁1民判事
H23.4.1 ~ H26.3.31 大阪高裁8民判事(弁護士任官・二弁)

* 以下の記事も参照してください。
・ 裁判官の早期退職
・ 50歳以上の裁判官の依願退官の情報
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
・ 弁護士任官者研究会の資料
・ 弁護士任官候補者に関する下級裁判所裁判官指名諮問委員会の答申状況
・ 弁護士任官希望者に関する情報収集の実情
・ 弁護士任官に対する賛成論及び反対論
・ 法曹一元

遠藤浩太郎裁判官(45期)の経歴

生年月日 S31.12.18
出身大学 慶応大
R3.12.18 定年退官
H31.4.1 ~ R3.12.17 東京高裁20民判事
H28.4.1 ~ H31.3.31 熊本地裁2民部総括
H25.4.1 ~ H28.3.31 神戸地裁2民判事(行政部)
H20.4.1 ~ H25.3.31 鳥取家地裁判事
H16.4.1 ~ H20.3.31 さいたま地家裁熊谷支部判事
H15.4.9 ~ H16.3.31 東京地裁判事
H13.4.1 ~ H15.4.8 東京地裁判事補
H10.4.1 ~ H13.3.31 松江地家裁判事補
H7.4.1 ~ H10.3.31 高知地家裁判事補
H5.4.9 ~ H7.3.31 京都地裁判事補

*1の1 熊本地裁令和元年6月28日判決は,国が続けたハンセン病患者の隔離政策によって家族も差別などの被害を受けたとして,元患者の家族らが国に損害賠償を求めた訴訟において,原告541人について国の責任を認め,1人当たり33万~143万円,計約3億7000万円の賠償を命じました(日経新聞HPの「ハンセン病患者の家族も被害、国に賠償命令 熊本地裁」参照)ところ,政府は,同年7月12日,判決の受け入れを決定しました(法務省HPの「ハンセン病家族国家賠償請求訴訟の判決受入れに当たっての内閣総理大臣談話・政府声明」(令和元年7月12日閣議決定))。
*1の2 熊本地裁令和元年6月28日判決は,ハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律(令和元年法律第55号)の制定,及びハンセン病問題の解決の促進に関する法律(平成20年法律第82号)の改正につながりました。
*2 令和4年2月28日,第二東京弁護士会で弁護士登録をして,東京桜橋法律事務所(東京都中央区桜橋)に入所しました(同事務所HPの「オブ・カウンセル弁護士 遠藤 浩太郎(えんどう こうたろう)」参照)。
*3 以下の記事も参照してください。
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 地方裁判所の専門部及び集中部
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部

遠藤邦彦裁判官(41期)の経歴

生年月日 S36.3.18
出身大学 京大
退官時の年齢 65歳
R8.3.18 定年退官
R7.2.27 ~ R8.3.17 高松高裁長官
R6.1.31 ~ R7.2.26 大阪地裁所長
R4.9.2 ~ R6.1.30 神戸地裁所長
R2.10.24 ~ R4.9.1 総研所長
H30.7.12 ~ R2.10.23 司研刑裁上席教官
H28.1.1 ~ H30.7.11 大阪地裁10刑部総括(刑事上席判事)(令状部)
H27.2.17 ~ H27.12.31 大阪地裁12刑部総括(租税部)
H24.4.1 ~ H27.2.16 大阪地裁1刑部総括
H21.4.1 ~ H24.3.31 大阪地裁1刑判事
H18.4.1 ~ H21.3.31 司研刑裁教官
H16.4.1 ~ H18.3.31 大阪地裁2刑判事
H15.4.1 ~ H16.3.31 大阪地裁10刑判事
H12.4.1 ~ H15.3.31 和歌山地家裁判事
H9.3.25 ~ H12.3.31 書研教官
H6.4.1 ~ H9.3.24 大阪地家裁堺支部判事補
H3.4.1 ~ H6.3.31 岡山地家裁判事補
H1.4.11 ~ H3.3.31 大阪地裁判事補

* 以下の記事も参照してください。
・ 歴代の高松高裁長官
・ 歴代の大阪地裁所長
・ 歴代の神戸地裁所長
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 新任の地家裁所長等を対象とした実務協議会の資料
・ 歴代の裁判所職員総合研修所長
・ 大阪地裁の歴代の所長代行者,上席裁判官,大阪簡裁司掌裁判官等

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遠藤啓佑裁判官(60期)の経歴

生年月日 S52.5.2
出身大学 不明
退官時の年齢 48歳
R7.12.3 病死等
R6.4.1 ~ R7.12.2 東京地裁38民判事
H30.4.1 ~ R6.3.31 法務省民事局付
H29.9.20 ~ H30.3.31 福島家地裁会津若松支部判事
H27.4.1 ~ H29.9.19 福島家地裁会津若松支部判事補
H25.8.1 ~ H27.3.31 東京地裁判事補
H22.4.1 ~ H25.7.31 法務省民事局付
H19.9.20 ~ H22.3.31 仙台地裁判事補

*1 51期の村松秀樹裁判官及び60期の遠藤啓佑裁判官らは,金融法務事情2024年6月10日号(2235号)に「公正証書に係る一連の手続のデジタル化とその例外的取扱い ―令和5年改正公証人法等の解説―」を寄稿しています。
*2 令和7年12月18日付の官報本紙1612号に以下の記載があります。
〇官吏死亡
 判事兼簡易裁判所判事遠藤啓佑は十二月三日死亡

及川信夫裁判官(13期)の経歴

生年月日 S7.5.8
出身大学 東大
退官時の年齢 33 歳
S40.11.15 依願退官
S40.10.30 ~ S40.11.14 東京地裁判事補
S39.4.30 ~ S40.10.29 長野地家裁松本支部判事補
S36.4.14 ~ S39.4.29 長崎地家裁判事補

及川憲夫裁判官(26期)の経歴

生年月日 S23.11.14
出身大学 東大
退官時の年齢 60 歳
叙勲 R1年春・瑞宝中綬章
H21.10.28 依願退官
H20.10.17 ~ H21.10.27 福島家裁所長
H19.4.19 ~ H20.10.16 広島高裁岡山支部長
H18.12.22 ~ H19.4.18 広島高裁岡山支部第2部部総括
H14.4.1 ~ H18.12.21 東京高裁判事
H11.4.1 ~ H14.3.31 千葉地裁1民部総括
H9.4.1 ~ H11.3.31 仙台地裁1民部総括
H7.4.1 ~ H9.3.31 仙台高裁判事
H5.4.1 ~ H7.3.31 東京高裁12民判事
H4.4.1 ~ H5.3.31 東京地裁判事
H1.4.1 ~ H4.3.31 山形地家裁米沢支部長
S61.4.1 ~ H1.3.31 大阪地裁判事
S59.4.13 ~ S61.3.31 札幌地家裁岩見沢支部判事
S58.4.1 ~ S59.4.12 札幌地家裁岩見沢支部判事補
S55.4.1 ~ S58.3.31 東京地裁判事補
S52.4.1 ~ S55.3.31 青森地家裁弘前支部判事補
S49.4.12 ~ S52.3.31 大阪地裁判事補

* ベリーベストグループ採用サイトに「裁判官を35年、公証人を9年間ほど経験した後、弁護士の世界へ」が載っています。

尾池悠子裁判官(69期)の経歴

生年月日 S60.10.6
出身大学 京大院
退官時の年齢 38歳
R6.7.31 依願退官
R2.4.1 ~ R6.7.30 福島地家裁郡山支部判事補
H31.4.1 ~ R2.3.31 さいたま地家裁判事補
H29.1.16 ~ H31.3.31 さいたま地裁判事補

*1 69期の尾池悠子裁判官の判事補任官時点の氏名は「村越悠子」でした。
*2 69期の尾池悠子裁判官は,千葉県市川市出身であり,平成19年にロンドン大学に留学し,平成21年に青山学院大学国際政治経済学部を卒業し,平成27年に京都大学法科大学院を修了し,令和6年8月19日に第一東京弁護士会で弁護士登録をして(弁護士登録番号は65589番),池田・染谷法律事務所(東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシア16階)に入所しました(池田・染谷法律事務所HPの「尾池 悠子 YUKO OIKE」参照)。
*3 Business Lawの「池田・染谷法律事務所」掲載の動画に出演しています(4分10秒から4分58秒)。

1 令和6年7月12日の定例閣議案件に「検事植木 亮を判事兼簡易裁判所判事に任命し、判事補兼簡易裁判所判事尾池悠子を願に依り免ずることについて(決定)」という記載があります。https://t.co/44qECHNNcj

2 尾池悠子裁判官(69期)の経歴につきhttps://t.co/rKDtGmt9Yh

— 弁護士 山中理司 (@yamanaka_osaka) July 13, 2024

逢坂修造裁判官(8期)の経歴

生年月日 S5.1.2
出身大学 新潟大
退官時の年齢 35 歳
S40.4.30 依願退官
S37.4.1 ~ S40.4.29 東京地家裁判事補
S34.5.1 ~ S37.3.31 新潟地家裁判事補
S31.4.7 ~ S34.4.30 福島地家裁判事補

 

 

 

近江清勝裁判官(21期)の経歴

生年月日 S15.9.8
出身大学 神戸大
退官時の年齢 65 歳
叙勲 H22年秋・瑞宝重光章
H17.9.8 定年退官
H15.12.6 ~ H17.9.7 大阪高裁6刑部総括
H13.9.25 ~ H15.12.5 福岡高裁2刑部総括
H12.4.1 ~ H13.9.24 松山地裁所長
H10.3.20 ~ H12.3.31 札幌高裁刑事部部総括
H6.4.1 ~ H10.3.19 京都地裁2刑部総括
H3.4.1 ~ H6.3.31 大阪地裁6刑部総括
S63.8.1 ~ H3.3.31 福岡高裁判事
S62.4.1 ~ S63.7.31 福岡地裁判事
S59.4.1 ~ S62.3.31 東京地裁判事
S57.4.2 ~ S59.3.31 那覇地裁判事
S54.4.8 ~ S57.4.1 大阪地裁判事
S54.4.1 ~ S54.4.7 大阪地裁判事補
S50.9.1 ~ S54.3.31 金沢地家裁判事補
S47.4.1 ~ S50.8.31 和歌山地家裁田辺支部判事補
S44.4.8 ~ S47.3.31 大阪地裁判事補

* 平成7年7月22日午後4時50分頃,大阪市東住吉区内の自宅において火災が発生し,小学6年生の女児が焼死したという東住吉事件(被告人は女児の母親及びその内縁の夫。大阪地裁平成28年8月10日判決で無罪判決)に関する大阪高裁平成16年12月20日判決(無期懲役。なお,被告人は内縁の夫)の裁判長でした(2019年10月3日の日弁連人権擁護大会シンポジウム第3分科会基調報告書 末尾71頁)。

麻植福雄裁判官(2期)の経歴

生年月日 M45.7.7
出身大学 不明
退官時の年齢 52 歳
S40.5.1 依願退官
S37.5.1 ~ S40.4.30 大阪地裁判事
S35.4.17 ~ S37.4.30 札幌地家裁岩見沢支部判事
S33.5.1 ~ S35.4.16 神戸地家裁判事補
S30.6.1 ~ S33.4.30 大阪法務局訟務部付
S28.3.31 ~ S30.5.31 京都地家裁舞鶴支部判事補
S25.4.17 ~ S28.3.30 大阪地家裁判事補

大石幸二裁判官(5期)の経歴

生年月日 T14.10.15
出身大学 九州大
退官時の年齢 33 歳
S34.1.31 依願退官
S32.3.30 ~ S34.1.30 福岡地家裁小倉支部判事補
S30.4.30 ~ S32.3.29 名古屋家地裁判事補
S29.5.13 ~ S30.4.29 札幌家地裁小樽支部判事補
S28.4.8 ~ S29.5.12 釧路地家裁判事補

大石忠生裁判官(10期)の経歴

生年月日 S6.7.21
出身大学 京大
退官時の年齢 65 歳
叙勲 H13年秋・勲二等旭日重光章
H8.7.21   定年退官
H6.12.21 ~ H8.7.20 高松高裁長官
H4.3.25 ~ H6.12.20 東京家裁所長
H2.9.1 ~ H4.3.24 東京高裁7民部総括
S63.10.25 ~ H2.8.31 新潟地裁所長
S58.7.15 ~ S63.10.24 司研民裁教官
S52.9.10 ~ S58.7.14 東京地裁部総括(民事部)
S52.4.9 ~ S52.9.9 東京地裁判事
S48.4.5 ~ S52.4.8 司研民裁教官
S45.4.30 ~ S48.4.4 青森地裁民事部部総括
S43.4.5 ~ S45.4.29 東京地裁判事
S42.4.1 ~ S43.4.4 東京地家裁判事補
S39.4.8 ~ S42.3.31 函館地家裁判事補
S36.4.10 ~ S39.4.7 和歌山地家裁田辺支部判事補
S33.4.5 ~ S36.4.9 神戸地家裁判事補

*1 令和3年1月現在,隼あすか法律事務所で弁護士をしています(同事務所HPの「大石忠生」参照)。
*2 東弁リブラ2012年5月号に「都電にテクシーで研修所通い─日本型法曹一元の揺籃時代─」を寄稿しています。

 

大石貢二裁判官(12期)の経歴

生年月日 S9.3.18
出身大学 関西学院大
退官時の年齢 65 歳
叙勲 H16年春・瑞宝中綬章
H11.3.18 定年退官
H7.3.18 ~ H11.3.17 高松高裁第4部部総括
H5.4.1 ~ H7.3.17 大阪高裁判事
H1.4.1 ~ H5.3.31 奈良地裁民事部部総括
S60.4.1 ~ H1.3.31 大阪高裁判事
S56.4.1 ~ S60.3.31 神戸地家裁伊丹支部長
S51.4.1 ~ S56.3.31 神戸地裁判事
S47.8.20 ~ S51.3.31 神戸地家裁豊岡支部長
S45.4.8 ~ S47.8.19 広島地家裁判事
S44.4.10 ~ S45.4.7 広島地家裁判事補
S40.4.10 ~ S44.4.9 高松家地裁判事補
S39.6.10 ~ S40.4.9 神戸地家裁判事補
S35.4.8 ~ S39.6.9 神戸地家裁姫路支部判事補

大石一宣裁判官(21期)の経歴

生年月日 S17.1.27
出身大学 不明
退官時の年齢 49 歳
H3.4.1 依願退官
H1.4.1 ~ H3.3.31 福岡地家裁小倉支部判事
S60.4.1 ~ H1.3.31 福岡家地裁小倉支部判事
S59.4.1 ~ S60.3.31 福岡地家裁小倉支部判事
S58.4.1 ~ S59.3.31 熊本家地裁判事
S56.4.1 ~ S58.3.31 熊本地家裁玉名支部判事
S54.4.8 ~ S56.3.31 大阪地裁判事
S53.4.1 ~ S54.4.7 大阪地裁判事補
S50.4.5 ~ S53.3.31 福島家地裁郡山支部判事補
S47.4.10 ~ S50.4.4 福岡地裁判事補
S44.4.8 ~ S47.4.9 長崎地裁判事補

 

 

大石啓子裁判官(48期)の経歴

生年月日 S44.4.1
出身大学 不明
退官時の年齢 38 歳
H19.12.31 依願退官
H18.4.11 ~ H19.12.30 名古屋地裁判事
H17.4.1 ~ H18.4.10 名古屋地裁判事補
H13.4.1 ~ H17.3.31 名古屋家地裁岡崎支部判事補
H10.4.1 ~ H13.3.31 名古屋地家裁一宮支部判事補
H8.4.11 ~ H10.3.31 横浜地裁判事補

大泉一夫裁判官(34期)の経歴

生年月日 S29.3.28
出身大学 早稲田大
退官時の年齢 65歳
叙勲 R6年秋・瑞宝中綬章
H31.3.28 定年退官
H29.5.1 ~ H31.3.27 熊本家裁所長
H27.9.11 ~ H29.4.30 広島高裁岡山支部長
H27.5.20 ~ H27.9.10 広島高裁岡山支部第1部部総括
H25.11.25 ~ H27.5.19 長崎地家裁佐世保支部長
H21.4.1 ~ H25.11.24 福岡地裁小倉支部2刑部総括
H19.4.1 ~ H21.3.31 福岡高裁2刑判事
H15.4.1 ~ H19.3.31 山口地家裁下関支部長
H10.4.1 ~ H15.3.31 福岡地家裁小倉支部判事
H6.4.1 ~ H10.3.31 高松地裁判事
H4.4.13 ~ H6.3.31 大分地家裁判事
H2.4.1 ~ H4.4.12 大分地家裁判事補
S62.4.1 ~ H2.3.31 松山家地裁西条支部判事補
S61.4.1 ~ S62.3.31 大阪家裁判事補
S59.4.1 ~ S61.3.31 大阪地裁判事補
S57.4.13 ~ S59.3.31 広島地裁判事補

* 令和元年に弁護士登録をして,新星法律事務所(福岡市中央区)に入所しました(同事務所HPの「弁護士プロフィール」参照)。

大内恒夫裁判官(高輪2期)の経歴

生年月日 T11.3.24
出身大学 東大
退官時の年齢 70 歳
叙勲 H6年春・勲一等瑞宝章
H4.3.24   定年退官
S60.11.5 ~ H4.3.23 最高裁判事・一小
S59.2.20 ~ S60.11.4 東京高裁長官
S57.5.28 ~ S59.2.19 名古屋高裁長官
S56.7.20 ~ S57.5.27 東京地裁所長
S55.3.22 ~ S56.7.19 東京家裁所長
S53.9.22 ~ S55.3.21 東京高裁9民部総括
S51.5.29 ~ S53.9.21 千葉地裁所長
S50.5.1 ~ S51.5.28 甲府地裁所長
S44.7.1 ~ S50.4.30 最高裁経理局長
S39.5.1 ~ S44.6.30 最高裁秘書課長
S37.5.5 ~ S39.4.30 東京地裁判事
S37.4.20 ~ S37.5.4 名古屋地家裁判事
S35.5.18 ~ S37.4.19 名古屋高裁事務局長
S33.6.23 ~ S35.5.17 最高裁訟廷部第一課長
S27.7.31 ~ S33.6.22 浦和地家裁判事補
S23.6.23 ~ S27.7.30 東京地裁判事補

大内淑子裁判官(5期)の経歴

生年月日 T13.7.23
出身大学 明治大
退官時の年齢 58 歳
叙勲 H6年秋・勲三等宝冠章
S58.4.8 任期終了
S52.4.1 ~ S58.4.7 千葉地裁判事
S46.4.1 ~ S52.3.31 千葉地家裁判事
S42.4.15 ~ S46.3.31 千葉地家裁松戸支部判事
S38.4.8 ~ S42.4.14 横浜地家裁小田原支部判事
S37.4.10 ~ S38.4.7 横浜地家裁小田原支部判事補
S33.12.24 ~ S37.4.9 水戸地家裁判事補
S30.6.25 ~ S33.12.23 東京地家裁判事補
S28.4.8 ~ S30.6.24 和歌山地家裁判事補

 

 

大内捷司裁判官(19期)の経歴

生年月日 S17.1.12
出身大学 東北大
退官時の年齢 65 歳
叙勲 H24年春・瑞宝重光章
H19.1.12   定年退官
H16.12.27 ~ H19.1.11 札幌高裁長官
H14.11.6 ~ H16.12.26 名古屋地裁所長
H11.7.12 ~ H14.11.5 名古屋高裁2民部総括
H10.2.10 ~ H11.7.11 福井地家裁所長
H4.4.1 ~ H10.2.9 名古屋地裁部総括(民事部)
H3.4.1 ~ H4.3.31 名古屋高裁判事
S62.4.7 ~ H3.3.31 福島地家裁判事
S58.4.1 ~ S62.4.6 名古屋地裁判事
S54.4.1 ~ S58.3.31 岡山地家裁判事
S52.4.7 ~ S54.3.31 岡山地家裁倉敷支部判事
S52.4.1 ~ S52.4.6 岡山地家裁倉敷支部判事補
S48.11.10 ~ S52.3.31 盛岡家地裁判事補
S45.4.20 ~ S48.11.9 金沢家地裁判事補
S42.4.7 ~ S45.4.19 東京地裁判事補

*1 平成19年7月1日から平成24年6月30日までの間,公害等調整委員会委員長をしていました。

 

大内俊身裁判官(21期)の経歴

生年月日 S16.11.26
出身大学 東北大院
退官時の年齢 65 歳
叙勲 H24年春・瑞宝重光章
H18.11.26   定年退官
H14.5.14 ~ H18.11.25 東京高裁10民部総括
H12.3.20 ~ H14.5.13 仙台高裁2民部総括
H10.8.28 ~ H12.3.19 青森地家裁所長
H7.8.1 ~ H10.8.27 東京地裁部総括(民事部)
H6.7.1 ~ H7.7.31 最高裁民事上席調査官
S63.4.1 ~ H6.6.30 東京高裁判事
S62.4.1 ~ S63.3.31 東京地裁判事
S57.8.20 ~ S62.3.31 法務省民事局参事官
S56.3.2 ~ S57.8.19 法務省民事局付
S54.4.8 ~ S56.3.1 東京地裁判事
S47.4.24 ~ S54.4.7 法務大臣官房訟務部付
S44.4.8 ~ S47.4.23 仙台地裁判事補

大川勇裁判官(16期)の経歴

生年月日 S4.1.2
出身大学 中央大
退官時の年齢 65 歳
叙勲 H11年春・勲三等旭日中綬章
H6.1.2 定年退官
H1.5.31 ~ H6.1.1 宇都宮地家裁栃木支部長
S60.4.1 ~ H1.5.30 横浜地裁判事
S56.4.1 ~ S60.3.31 浦和地家裁川越支部判事
S51.4.1 ~ S56.3.31 東京地家裁八王子支部判事
S49.4.10 ~ S51.3.31 東京地裁判事
S48.4.16 ~ S49.4.9 東京地裁判事補
S45.4.4 ~ S48.4.15 福島地家裁白河支部判事補
S42.4.10 ~ S45.4.3 東京家地裁判事補
S39.4.10 ~ S42.4.9 福岡地家裁小倉支部判事補

 

大北泉裁判官(2期)の経歴

生年月日 T6.7.27
出身大学 不明
退官時の年齢 60 歳
叙勲 S62年秋・勲三等旭日中綬章
S53.2.23 依願退官
S40.4.30 ~ S53.2.22 横浜家地裁横須賀支部判事
S36.5.1 ~ S40.4.29 広島家地裁呉支部判事
S35.4.17 ~ S36.4.30 東京地家裁判事
S30.1.15 ~ S35.4.16 長野家地裁判事補
S27.8.30 ~ S30.1.14 札幌地家裁判事補
S25.4.17 ~ S27.8.29 名古屋家地裁岡崎支部判事補

大木峻裁判官(69期)の経歴

生年月日 H1.5.24
出身大学 早稲田大院
退官時の年齢 32歳
R4.3.31 依願退官
R2.4.1 ~ R4.3.30 東京地家裁立川支部判事補
H31.4.1 ~ R2.3.31 札幌地家裁判事補
H29.1.16 ~ H31.3.31 札幌地裁判事補

*1 平成20年に私立芝学園高等学校を卒業し,平成24年に上智大学法学部国際関係法学科を卒業し,平成27年に早稲田大学大学院法務研究科を卒業し,令和4年4月に第一東京弁護士会で弁護士登録をして中村法律事務所(東京都渋谷区桜丘町)に入所しました(同事務所HPの「弁護士紹介」参照)。
*2 以下の記事も参照してください。
・ 判事補時代に退官した元裁判官の名簿(令和時代)
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部

大喜多啓光裁判官(19期)の経歴

生年月日 S17.3.23
出身大学 大阪市大
退官時の年齢 65 歳
叙勲 H24年春・瑞宝重光章
H19.3.23 定年退官
H15.4.1 ~ H19.3.22 東京高裁24民部総括
H12.4.1 ~ H15.3.31 大阪高裁13民部総括
H11.2.24 ~ H12.3.31 松山地裁所長
H10.4.1 ~ H11.2.23 東京高裁判事
H6.4.1 ~ H10.3.31 浦和地裁4民部総括
H2.4.1 ~ H6.3.31 横浜地裁5民部総括
S63.4.1 ~ H2.3.31 東京地裁12民部総括
S62.4.1 ~ S63.3.31 東京地裁判事
S58.4.1 ~ S62.3.31 水戸地家裁判事
S55.4.3 ~ S58.3.31 浦和地裁判事
S55.4.1 ~ S55.4.2 東京地裁判事
S51.4.1 ~ S55.3.31 法務大臣官房訟務部付
S48.4.10 ~ S51.3.31 東京地裁判事補
S45.4.15 ~ S48.4.9 大分家地裁判事補
S45.4.7 ~ S45.4.14 大阪地家裁判事補
S42.4.7 ~ S45.4.6 大阪地裁判事補

大久保敏雄裁判官(7期)の経歴

生年月日 S5.6.15
出身大学 早稲田大
退官時の年齢 61 歳
叙勲 H12年秋・勲二等瑞宝章
H4.3.2 依願退官
H1.7.17 ~ H4.3.1 大阪高裁4民部総括
S62.5.16 ~ H1.7.16 松山地裁所長
S60.6.25 ~ S62.5.15 大阪高裁判事
S58.6.21 ~ S60.6.24 大阪法務局長
S56.4.1 ~ S58.6.20 広島法務局長
S53.4.1 ~ S56.3.31 大阪地裁1民部総括
S49.8.28 ~ S53.3.31 大阪地裁9民部総括
S48.4.2 ~ S49.8.27 大阪高裁判事
S44.4.8 ~ S48.4.1 長崎地家裁佐世保支部長
S41.6.30 ~ S44.4.7 横浜地家裁判事
S40.4.9 ~ S41.6.29 札幌地家裁判事
S38.4.8 ~ S40.4.8 札幌地家裁判事補
S34.11.6 ~ S38.4.7 大阪地家裁判事補
S32.8.20 ~ S34.11.5 大阪法務局訟務部付
S30.4.9 ~ S32.8.19 高松地家裁判事補

大久保太郎裁判官(8期)の経歴

生年月日 S3.7.2
出身大学 東大
退官時の年齢 62 歳
叙勲 H10年秋・勲二等瑞宝章
H2.9.1 依願退官
H1.4.1 ~ H2.8.31 東京高裁5刑部総括
S62.5.28 ~ H1.3.31 長野地家裁所長
S60.4.1 ~ S62.5.27 那覇地裁所長
S59.3.1 ~ S60.3.31 那覇家裁所長
S57.7.1 ~ S59.2.29 東京高裁判事
S50.3.1 ~ S57.6.30 東京地裁9刑部総括
S48.4.2 ~ S50.2.28 東京地家裁判事
S43.2.29 ~ S48.4.1 最高裁調査官
S41.4.7 ~ S43.2.28 静岡家地裁沼津支部判事
S40.4.16 ~ S41.4.6 静岡家地裁沼津支部判事補
S37.4.17 ~ S40.4.15 和歌山地家裁判事補
S34.4.20 ~ S37.4.16 最高裁刑事局付
S31.4.7 ~ S34.4.19 浦和地家裁判事補

* 大久保太郎 元裁判官らが司法制度改革推進本部事務局に提出した,裁判員制度に反対する会の意見書(平成15年12月16日付)が判例時報1844号(平成16年3月11日号)に載っています。

大久保正道裁判官(38期)の経歴

生年月日 S35.5.21
出身大学 早稲田大
退官時の年齢 62歳
R4.9.21 依願退官
R3.4.30 ~ R4.9.20 長崎地家裁所長
H30.7.10 ~ R3.4.29 福岡高裁那覇支部長
H28.1.1 ~ H30.7.9 横浜地裁1民部総括(行政部)
H25.8.1 ~ H27.12.31 静岡地裁1民部総括
H23.4.1 ~ H25.7.31 東京高裁4民判事
H21.4.1 ~ H23.3.31 公取委上席審判官
H18.4.1 ~ H21.3.31 東京地裁判事
H15.4.1 ~ H18.3.31 函館地裁民事部部総括
H12.4.1 ~ H15.3.31 東京地裁判事
H9.4.1 ~ H12.3.31 秋田地家裁判事
H8.4.11 ~ H9.3.31 千葉地家裁判事
H6.4.1 ~ H8.4.10 千葉地家裁判事補
H3.4.1 ~ H6.3.31 福島地家裁会津若松支部判事補
H1.4.1 ~ H3.3.31 前橋地家裁判事補
S63.4.1 ~ H1.3.31 前橋家地裁判事補
S61.4.11 ~ S63.3.31 東京地裁判事補

*1 38期の大久保正道裁判官は,令和4年10月21日,29期の木口信之公証人の後任として,東京法務局所属の日本橋公証役場の公証人に任命されました。
*2 以下の記事も参照してください。
・ 公証人の任命状況(2019年5月1日以降)→公証人への任命直前の,元裁判官,元検事等の経歴を記載したもの
・ 裁判官の早期退職
・ 50歳以上の裁判官の依願退官の情報
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 新任の地家裁所長等を対象とした実務協議会の資料
・ 高等裁判所支部
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)

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大熊良臣裁判官(21期)の経歴

生年月日 S15.8.28
出身大学 中央大
退官時の年齢 61 歳
H14.3.1 依願退官
H11.4.1 ~ H14.2.28 水戸地家裁判事
H5.7.1 ~ H11.3.31 東京地裁判事(弁護士任官・一弁)

 

 

大熊一之裁判官(37期)の経歴

生年月日 S32.10.6
出身大学 早稲田大
退官時の年齢 65歳
R4.10.6 定年退官
R3.2.13 ~ R4.10.5 名古屋地裁所長
H29.4.10 ~ R3.2.12 東京高裁6刑部総括
H27.6.9 ~ H29.4.9 津地家裁所長
H25.1.1 ~ H27.6.8 東京地裁17刑部総括
H22.4.1 ~ H24.12.31 さいたま地裁4刑部総括
H18.4.1 ~ H22.3.31 司研刑裁教官
H14.4.1 ~ H18.3.31 東京地裁判事
H10.4.1 ~ H14.3.31 静岡地家裁判事
H7.4.12 ~ H10.3.31 東京地裁判事
H6.4.1 ~ H7.4.11 東京地裁判事補
H4.4.1 ~ H6.3.31 長野地家裁福江支部判事補
H3.4.1 ~ H4.3.31 横浜地家裁判事補
H1.4.1 ~ H3.3.31 横浜家裁判事補
S62.4.1 ~ H1.3.31 釧路地家裁判事補
S60.4.12 ~ S62.3.31 東京地裁判事補

*1の1 産経新聞HPに「裁判員10年 裁判官インタビュー(3)「日本が変わる一場面を経験」東京高裁・大熊一之裁判官(61) 約70件担当」(2019年5月20日付)が載っています。
*1の2 「稲門法曹会会報」第3号の「裁判官を冠することの意味」に大熊一之裁判官のインタビューが載っていますところ,「自分がされて嫌なことは、他人にも絶対してはならない。」などと発言しています。
*2 長野県安曇野市にある特別養護老人ホーム「あずみの里」でおやつのドーナツを食べた直後の女性入所者の体調が急変し,その後に死亡した事件(平成25年12月12日発生)に関して,罰金20万円の有罪判決とした長野地裁松本支部平成31年3月25日判決(担当裁判官は,52期の野澤晃一,55期の高島由美子及び66期の岩下弘毅)につき,
    37期の大熊一之裁判官は,令和2年2月3日の控訴審初回期日において弁護側請求証拠のほぼ全部を却下した後,令和2年7月28日,原判決を破棄して無罪とする判決を言い渡しました(陪席裁判官は46期の奥山豪及び47期の浅香竜太。ヤフーニュースHPの「「あずみの里」逆転無罪・介護現場にゼロリスクを求めた一審判決を是正」のほか,一連の経緯につき長野県民医連HPの「あずみの里裁判支援のお願い」参照)。

特別養護老人ホーム「あずみの里」で2013年、入所者の女性がおやつを喉に詰まらせ亡くなったとされる事件で、業務上過失致死罪に問われた准看護師の山口けさえ被告人の控訴審判決で、大熊一之裁判長は7月28日、有罪判決とした一審判決を破棄し、無罪を言い渡しました。https://t.co/CQnrVDPfrY

— 弁護士ドットコムニュース (@bengo4topics) July 28, 2020

*3 平成27年9月発生の熊谷6人連続殺人事件(埼玉県熊谷市で所轄の埼玉県警察熊谷警察署から脱走したペルー人の男が,小学生女児2人を含む住民の男女6名を相次いで殺害した連続殺人事件)において,令和元年12月5日,被告人の心神耗弱を認定して,第一審の死刑判決を破棄して無期懲役判決を言い渡しました(Wikipediaの「熊谷連続殺人事件」参照)。

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大串修裁判官(24期)の経歴

生年月日 S17.9.19
出身大学 不明
退官時の年齢 59 歳
H14.3.1 依願退官
H11.4.1 ~ H14.2.28 徳島地裁刑事部部総括
H10.4.1 ~ H11.3.31 徳島家地裁判事
H4.4.1 ~ H10.3.31 松山地家裁西条支部長
S62.4.1 ~ H4.3.31 松山地家裁判事
S59.4.1 ~ S62.3.31 神戸家裁判事
S57.4.11 ~ S59.3.31 宮崎家地裁都城支部判事
S56.4.1 ~ S57.4.10 宮崎家地裁都城支部判事補
S53.4.1 ~ S56.3.31 大阪地裁判事補
S50.4.1 ~ S53.3.31 福岡地家裁飯塚支部判事補
S47.4.11 ~ S50.3.31 岡山地裁判事補

逢坂芳雄裁判官(13期)の経歴

生年月日 S9.7.31
出身大学 大阪大
退官時の年齢 65 歳
叙勲 H16年秋・瑞宝重光章
H11.7.31   定年退官
H9.8.6 ~ H11.7.30 大阪地裁所長
H7.6.30 ~ H9.8.5 大阪家裁所長
H4.11.10 ~ H7.6.29 大阪高裁3刑部総括
H2.10.1 ~ H4.11.9 大津地家裁所長
H1.4.1 ~ H2.9.30 釧路地家裁所長
S61.4.1 ~ H1.3.31 大阪高裁事務局長
S60.4.1 ~ S61.3.31 大阪地裁3刑部総括
S57.10.1 ~ S60.3.31 神戸地裁2刑部総括
S56.4.14 ~ S57.9.30 大阪高裁判事
S54.4.10 ~ S56.4.13 大阪地裁部総括(刑事部)
S51.4.1 ~ S54.4.9 司研刑裁教官
S48.4.17 ~ S51.3.31 函館地裁刑事部部総括
S46.4.14 ~ S48.4.16 大阪家地裁判事
S45.4.30 ~ S46.4.13 大阪家地裁判事補
S42.4.1 ~ S45.4.29 神戸家地裁洲本支部判事補
S39.4.10 ~ S42.3.31 福岡地家裁判事補
S36.4.14 ~ S39.4.9 和歌山地家裁判事補

大崎良信裁判官(42期)の経歴

生年月日 S35.1.3
出身大学 早稲田大
退官時の年齢 60 歳
R2.4.10 任期終了退官
H28.4.1 ~ R2.4.9 大阪地家裁岸和田支部判事
H24.4.1 ~ H28.3.31 大阪高裁5刑判事
H22.4.1 ~ H24.3.31 鳥取地裁刑事部部総括
H18.4.1 ~ H22.3.31 大津地家裁判事
H16.4.1 ~ H18.3.31 福岡高裁1刑判事
H14.4.1 ~ H16.3.31 福岡地家裁判事
H12.4.10 ~ H14.3.31 福井地家裁武生支部判事
H10.4.1 ~ H12.4.9 福井地家裁武生支部判事補
H7.4.1 ~ H10.3.31 和歌山家地裁田辺支部判事補
H4.4.1 ~ H7.3.31 大分地家裁判事補
H2.4.10 ~ H4.3.31 神戸地裁判事補

*1 弁護士法人かごしま上山法律事務所ブログの「ストップウォッチ」(2010年7月17日付)には,当時のニュースの引用として以下の記載があります。

「時間きっちりでなくても」=裁判員ら、裁判長の進行に―鳥取地裁

 鳥取地裁で16日に判決が言い渡された殺人未遂事件の裁判員裁判で、判決後に記者会見した裁判員経験者らが、大崎良信裁判長が公判の時間進行を厳しく管理したことについて「そこまできっちりやってほしいという感覚はなかった」と感想を述べた。
 大崎裁判長は公判を通して、ストップウオッチを使用。15日の最終弁論では、弁護人にストップウオッチを無言で掲げ、時間厳守を促すような場面もあった。
 記者会見した裁判員・補充裁判員の経験者5人は、いずれもストップウオッチには気付かなかったというが、ある男性は「あまりに時間内にというのもどうか。今後の裁判員裁判で改善の余地があるなら、改善されるところかと思う」と指摘した。
 地裁によると、大崎裁判長は時間管理のためストップウオッチを使用。最終弁論で弁護人に示したことについては「裁判の指揮権は裁判長にあり、コメントできない」としている。

*2 産経WESTに「裁判官が調書に虚偽記載? 弁護側が指摘、書記官は「録音と記憶を基に作成した」 大阪高裁、一審判決を破棄」(2017年7月6日付)には以下の記載があります。
 一審判決後に弁護側が異議を申し立てたが、岸和田支部の大崎良信裁判官は「検察官から意見が明確に述べられ、裁判官と書記官が確認した」と回答。控訴審では高裁が職権で証人尋問を実施し、調書を作成した男性書記官が「録音と記憶を基に作成した」と述べていた。

*3 令和2年7月16日に大阪弁護士会で弁護士登録をして(弁護士登録は60073番),令和3年4月7日現在,小原・古川法律特許事務所に在籍していました(同事務所HPにはなぜか掲載されていませんでしたが,あなたのみかたHPの「大崎 良信 弁護士[小原・古川法律特許事務所]」には掲載されていました。)
*4 令和4年4月30日に弁護士登録を抹消したものの,令和6年3月14日に京都弁護士会で弁護士登録をして(弁護士登録は60073番),アーバンホテルシステム株式会社(京都市伏見区深草西浦町4-59)を登録住所としています。

大澤博裁判官(2期)の経歴

生年月日 T8.7.1
出身大学 中央大
退官時の年齢 63 歳
叙勲 H1年秋・勲二等瑞宝章
S57.9.30 依願退官
S56.12.1 ~ S57.9.29 千葉家裁所長
S54.12.10 ~ S56.11.30 福島家裁所長
S53.9.19 ~ S54.12.9 横浜地家裁小田原支部長
S51.4.1 ~ S53.9.18 横浜地裁1刑部総括
S48.4.2 ~ S51.3.31 東京高裁判事
S46.10.1 ~ S48.4.1 長野家地裁判事
S45.4.10 ~ S46.9.30 司研刑裁教官
S42.5.1 ~ S45.4.9 仙台地家裁古川支部長
S39.4.1 ~ S42.4.30 東京地裁判事
S37.4.1 ~ S39.3.31 宮崎地家裁日南支部判事
S35.5.26 ~ S37.3.31 長崎家地裁判事
S35.4.30 ~ S35.5.25 長崎家地裁判事補
S32.3.1 ~ S35.4.29 東京地家裁判事補
S25.5.26 ~ S32.2.28 静岡地家裁判事補

大澤巌裁判官(19期)の経歴

生年月日 S11.11.8
出身大学 不明
退官時の年齢 58 歳
叙勲
H7.11.1   依願退官
H4.4.1 ~ H7.10.31 札幌地裁1民部総括
S63.4.1 ~ H4.3.31 東京地裁26民部総括
S59.4.1 ~ S63.3.31 札幌高裁事務局長
S57.4.2 ~ S59.3.31 函館地裁民事部部総括
S54.4.1 ~ S57.4.1 東京地裁判事
S53.4.1 ~ S54.3.31 札幌地家裁小樽支部長
S52.4.7 ~ S53.3.31 札幌地家裁小樽支部判事
S51.4.1 ~ S52.4.6 札幌地家裁小樽支部判事補
S48.4.2 ~ S51.3.31 東京地裁判事補
S45.3.25 ~ S48.4.1 札幌法務局訟務部付
S42.4.7 ~ S45.3.24 東京地裁判事補

大澤廣裁判官(30期)の経歴

生年月日 S26.7.4
出身大学 不明
退官時の年齢 57 歳
H21.3.31 依願退官
H19.4.1 ~ H21.3.30 東京家裁少年第2部部総括
H15.4.1 ~ H19.3.31 福島地裁刑事部部総括
H12.4.1 ~ H15.3.31 浦和地家裁判事
H11.9.1 ~ H12.3.31 浦和地家裁熊谷支部判事
H9.4.1 ~ H11.8.31 東京高裁判事
H6.4.1 ~ H9.3.31 仙台地家裁古川支部長
H3.4.1 ~ H6.3.31 横浜家地裁判事
S63.4.7 ~ H3.3.31 静岡地家裁浜松支部判事
S62.4.1 ~ S63.4.6 静岡地家裁浜松支部判事補
S59.4.1 ~ S62.3.31 東京地裁判事補
S56.4.1 ~ S59.3.31 水戸地裁判事補
S53.4.7 ~ S56.3.31 岐阜地裁判事補

大澤晃裁判官(41期)の経歴

生年月日 S35.11.1
出身大学 東大
退官時の年齢 57 歳
H29.12.1 依願退官
H29.4.1 ~ H29.11.30 神戸地家裁明石支部長
H26.4.1 ~ H29.3.31 山口地家裁周南支部長
H23.4.1 ~ H26.3.31 大阪高裁2民判事
H21.4.1 ~ H23.3.31 那覇地家裁沖縄支部長
H18.4.1 ~ H21.3.31 横浜地裁判事
H15.4.1 ~ H18.3.31 奈良地家裁判事
H12.4.1 ~ H15.3.31 京都地家裁園部支部判事
H11.4.11 ~ H12.3.31 京都地裁判事
H9.4.1 ~ H11.4.10 京都地裁判事補
H6.4.1 ~ H9.3.31 福島地家裁会津若松支部判事補
H2.2.1 ~ H6.3.31 東京地裁判事補
(任官前に二弁に登録)

大下良仁裁判官(64期)の経歴

生年月日 S61.1.24
出身大学 九州大院
退官時の年齢 33 歳
H31.3.31 依願退官
H29.4.1 ~ H31.3.30 東京地裁判事補
H27.4.1 ~ H29.3.31 二重橋法律事務所(二弁)
H26.4.1 ~ H27.3.31 大分地家裁判事補
H24.1.16 ~ H26.3.31 大分地裁判事補

*1 2019年に第一東京弁護士会で弁護士登録をして,弁護士法人琴平綜合法律事務所(東京都港区虎ノ門)に入所しました(同事務所HPの「弁護士 大下 良仁 | Yoshihiro Oshita」参照)。
*2 南野森ホームページの「皆さんの飛躍を期して」に顔写真が載っています。
*3 以下の記事も参照してください。
・ 判事補時代に退官した元裁判官507人の名簿(昭和時代及び平成時代)
・ 判事補及び検事の弁護士職務経験制度
・ 判事補の外部経験の概要

大嶋惠裁判官(期外)の経歴

生年月日 S6.4.1
出身大学 不明
退官時の年齢 65 歳
R1.7.30 瑞宝小綬章
H8.4.1 定年退官
H1.4.1 ~ H8.3.31 福岡地家裁小倉支部判事
S60.4.1 ~ H1.3.31 長崎地家裁島原支部判事
S55.9.30 ~ S60.3.31 福岡地家裁直方支部判事
S53.4.1 ~ S55.9.29 福岡簡裁判事
S50.4.1 ~ S53.3.31 大分簡裁判事
S46.7.11 ~ S50.3.31 八女簡裁判事
S45.8.1 ~ S46.7.10 福岡簡裁判事

* 昭和45年9月30日に司法試験に合格したことから,司法試験合格後の10年間,簡易裁判所判事をしていたことに基づき,昭和55年9月30日,判事に任命されたのだと思います(裁判所法42条1項2号参照)。

大島崇志裁判官(20期)の経歴

生年月日 S15.5.15
出身大学 東大
退官時の年齢 59 歳
H12.4.1 依願退官
H9.4.1 ~ H12.3.31 東京高裁11民判事
H6.4.1 ~ H9.3.31 東京地裁34民部総括
H3.4.1 ~ H6.3.31 大阪地裁22民部総括
H1.4.1 ~ H3.3.31 東京高裁7民判事
S62.4.1 ~ H1.3.31 法務省訟務局民事訟務課長
S59.4.1 ~ S62.3.31 法務省訟務局行政訟務第一課長
S56.4.1 ~ S59.3.31 東京地裁判事
S53.4.5 ~ S56.3.31 前橋地家裁判事
S52.4.1 ~ S53.4.4 前橋地家裁判事補
S49.4.1 ~ S52.3.31 福岡地家裁小倉支部判事補
S46.7.20 ~ S49.3.31 最高裁民事局付
S43.4.5 ~ S46.7.19 東京地裁判事補

大島哲雄裁判官(26期)の経歴

生年月日 S16.3.8
出身大学 中央大
退官時の年齢 65 歳
H18.3.8 定年退官
H14.4.1 ~ H18.3.7 前橋地家裁高崎支部長
H10.4.1 ~ H14.3.31 宇都宮地家裁足利支部長
H5.4.1 ~ H10.3.31 千葉地家裁松戸支部判事
H2.4.1 ~ H5.3.31 浦和地家裁判事
S61.4.1 ~ H2.3.31 新潟地家裁長岡支部判事
S59.4.12 ~ S61.3.31 山形地家裁判事
S58.4.1 ~ S59.4.11 山形地家裁判事補
S55.4.1 ~ S58.3.31 東京家裁判事補
S52.4.1 ~ S55.3.31 徳島地裁判事補
S49.4.12 ~ S52.3.31 岐阜地裁判事補

大島隆明裁判官(32期)の経歴

生年月日 S29.7.28
出身大学 東大
退官時の年齢 64歳
H30.8.3 依願退官 
H25.8.2 ~ H30.8.2 東京高裁8刑部総括
H24.6.2 ~ H25.8.1 金沢地裁所長
H18.12.20 ~ H24.6.1 横浜地裁2刑部総括
H15.8.15 ~ H18.12.19 東京地裁12刑部総括
H13.4.1 ~ H15.8.14 東京高裁9刑判事
H11.4.1 ~ H13.3.31 大阪地裁13刑部総括
H10.4.3 ~ H11.3.31 大阪地裁判事
H6.4.1 ~ H10.4.2 司研刑裁教官
H3.4.1 ~ H6.3.31 東京地裁判事
H2.4.8 ~ H3.3.31 福岡地家裁判事
S63.4.1 ~ H2.4.7 福岡地家裁判事補
S61.4.1 ~ S63.3.31 最高裁民事局付
S59.4.1 ~ S61.3.31 東京地裁判事補
S56.10.1 ~ S59.3.31 岡山地裁判事補
(任官前に東弁の弁護士)

*1 以下の記事も参照してください。
・ 東京高裁の歴代の代表常置委員
・ 高裁の部総括判事の位置付け
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 新任の地家裁所長等を対象とした実務協議会の資料
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 司法研修所刑事裁判教官の名簿
*2 東京高裁平成27年11月27日判決の裁判長として,オウム真理教事件で殺人未遂幇助罪に問われた菊地直子に対して逆転無罪判決を出しました(最高裁平成30年1月5日決定で支持されました。)。

*3 静岡地裁平成26年3月27日決定(裁判長は35期の村山浩昭,陪席裁判官は51期の大村陽一及び新62期の満田智彦)は,袴田事件第二次再審請求審の主文は「本件について再審を開始する。有罪の言渡を受けた者に対する死刑及び拘置の執行を停止する。」でありました。

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大島眞一裁判官(38期)の経歴

生年月日 S33.9.11
出身大学 神戸大
R5.9.11 定年退官
R2.2.5 ~ R5.9.10 大阪高裁6民部総括
H30.11.14 ~ R2.2.4 奈良地家裁所長
H29.9.7 ~ H30.11.13 徳島地家裁所長
H27.9.4 ~ H29.9.6 大阪家裁家事第1部部総括
H26.4.1 ~ H27.9.3 大阪家裁家事第2部部総括
H22.2.24 ~ H26.3.31 京都地裁6民部総括
H19.4.1 ~ H22.2.23 大阪地裁17民部総括
H16.4.1 ~ H19.3.31 大阪地裁15民判事
H14.4.1 ~ H16.3.31 大阪高裁5民判事
H13.4.1 ~ H14.3.31 大阪地裁判事
H10.4.1 ~ H13.3.31 神戸地家裁尼崎支部判事
H8.4.11 ~ H10.3.31 京都地裁判事
H7.7.3 ~ H8.4.10 京都地裁判事補
H5.7.2 ~ H7.7.2 郵政省電気通信局電気通信事業部業務課課長補佐
H3.4.1 ~ H5.7.1 最高裁家庭局付
S63.4.1 ~ H3.3.31 函館地家裁判事補
S61.4.11 ~ S63.3.31 大阪地裁判事補

*0 令和5年11月1日に大阪弁護士会で弁護士登録をして(登録番号は64270),協和綜合法律事務所(大阪市北区角田町)に入所しました(同事務所HPの「大島 眞一Oshima Shinichi」参照)。
*1 徳島新聞HPに「徳島地方・家庭裁判所長になった大島眞一(おおしましんいち)さん」が載っています。
*2 大淀病院事件(平成18年8月7日に奈良県吉野郡大淀町の町立大淀病院で出産中だった32歳の女性が脳出血を起こし,転送先の病院で出産後に死亡した事件)に関する大阪地裁平成22年3月1日判決(裁判長は38期の大島眞一)は,妊婦が分娩中に脳出血を発症して死亡したことにつき,被告病院医師がCT検査等を実施しなかった点に過失はなく,死亡との因果関係も認められないとして,損害賠償請求が棄却された事例です。
*3の1 大阪高裁令和3年12月22日決定(裁判長は38期の大島眞一)について破棄自判とした最高裁令和4年6月27日決定は, 会社法423条1項に基づく損害賠償請求訴訟において原告の設置した取締役責任調査委員会の委員であった弁護士が原告の訴訟代理人として行う訴訟行為を弁護士法25条2号及び4号の類推適用により排除することはできないとされた事例です。

そういえば、最高裁で破棄されたこの大阪高裁(大島裁判長)の決定も、個人的にはちょっとあり得ない判断でしたね。理由がちょっと、さすがにあり得ない。まあ、代理人が優秀(たぶん)なんで、無事最高裁で破棄されましたけど。https://t.co/C46vZE0iCJ

— venomy (@idleness_venomy) September 18, 2022

*3の2 大阪高裁令和5年9月22日判決(担当裁判官は38期の大島眞一,49期の堀部亮一及び50期の和田健)は,「琉球王族等の墳墓で祭祀等を行ってきた控訴人らが、旧帝国大学の研究者により墳墓から持ち出された琉球王族等の遺骨の返還を大学に求めたところ、先住民族の権利を定める国際人権法、個人の幸福追求権等を定める憲法による返還請求権、祭祀主宰者としての所有権又は寄託契約類似の無名契約に基づく返還請求権のいずれも認められないとされた事例」です(ただし,大島眞一裁判官は定年退官のため判決書への署名押印はしていません。)。

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大島明裁判官(40期)の経歴

生年月日 S23.12.16
出身大学 不明
退官時の年齢 62 歳
H23.3.31 依願退官
H22.4.1 ~ H23.3.30 福岡家地裁判事
H17.4.1 ~ H22.3.31 福岡家地裁小倉支部判事
H14.4.1 ~ H17.3.31 鹿児島家地裁判事
H11.4.1 ~ H14.3.31 福岡家地裁飯塚支部判事
H10.4.12 ~ H11.3.31 東京地裁判事
H8.4.1 ~ H10.4.11 東京地裁判事補
H5.4.1 ~ H8.3.31 長崎地家裁判事補
H2.4.1 ~ H5.3.31 岐阜地家裁判事補
S63.4.12 ~ H2.3.31 浦和地裁判事補

大島淳司裁判官(45期)の経歴

生年月日 S30.10.1
出身大学 東大
退官時の年齢 65歳
R2.10.1 定年退官
H29.4.1 ~ R2.9.30 東京家裁家事第4部部総括
H25.4.1 ~ H29.3.31 さいたま地裁5民判事
H22.4.1 ~ H25.3.31 鹿児島地裁3民部総括
H19.4.1 ~ H22.3.31 東京地裁判事
H16.4.1 ~ H19.3.31 水戸地家裁日立支部判事
H15.4.9 ~ H16.3.31 東京地裁判事補
H13.4.1 ~ H15.4.8 東京地裁判事補
H10.4.1 ~ H13.3.31 長野地家裁松本支部判事補
H7.4.1 ~ H10.3.31 徳島地家裁判事補

大城光代裁判官(沖縄)の経歴

生年月日 S7.11.3
出身大学 日本大
退官時の年齢 65 歳
叙勲 H14年秋・勲二等瑞宝章
H9.11.3 定年退官
H7.9.29 ~ H9.11.2 横浜家裁所長
H6.3.8 ~ H7.9.28 静岡家裁所長
H3.1.5 ~ H6.3.7 那覇地裁所長
H1.6.1 ~ H3.1.4 那覇家裁所長
S62.4.1 ~ H1.5.31 福岡高裁那覇支部長
S57.10.1 ~ S62.3.31 東京地裁12民部総括
S55.4.1 ~ S57.9.30 東京地裁判事
S53.4.1 ~ S55.3.31 福岡高裁判事
S52.4.1 ~ S53.3.31 福岡家裁判事
S49.4.1 ~ S52.3.31 福岡高裁那覇支部判事
S47.5.15 ~ S49.3.31 那覇地裁判事
S46.3.8 沖縄弁護士特別措置法選考

*1 「世の光 地の塩: 沖縄初の女性法曹の軌跡 (22世紀アート) 」の紹介文には以下の記載があります。
大城 光代(おおしろ・みつよ)
昭和7年、台湾台南市生まれ。元民社党所属衆議院議員で弁護士の安里積千代の次女。敗戦後、父の郷里座間味島に引き揚げ、その後石垣市に移住、八重山高校で学ぶ。
昭和31年、日本大学法学部法律学科を卒業。昭和32年、司法試験合格。沖縄発の女性法曹となる。
弁護士を経て35歳で判事任官。
*2 以下の記事も参照してください。
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 新任の地家裁所長等を対象とした実務協議会の資料
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 高等裁判所支部

大須賀欣一裁判官(12期)の経歴

生年月日 T14.8.16
出身大学 愛知大
退官時の年齢 65 歳
叙勲 H7年秋・勲三等旭日中綬章
H2.8.16 定年退官
S62.4.1 ~ H2.8.15 大阪高裁7民判事
S57.4.1 ~ S62.3.31 大阪地裁堺支部民事部部総括
S55.4.8 ~ S57.3.31 大阪高裁判事
S52.4.1 ~ S55.4.7 富山地裁民事部部総括
S48.4.10 ~ S52.3.31 山口地裁下関支部第1部部総括
S45.4.8 ~ S48.4.9 神戸地家裁判事
S45.4.1 ~ S45.4.7 神戸地家裁判事補
S41.5.1 ~ S45.3.31 山口地家裁判事補
S38.4.8 ~ S41.4.30 大阪地家裁判事補
S35.4.8 ~ S38.4.7 高知家地裁判事補

大須賀滋裁判官(36期)の経歴

生年月日 S28.7.4
出身大学 東大
退官時の年齢 65 歳
叙勲 R6年春・瑞宝中綬章
H30.7.4 定年退官
H29.9.7 ~ H30.7.3 横浜家裁所長
H27.12.18 ~ H29.9.6 岐阜地家裁所長
H26.8.25 ~ H27.12.17 鹿児島地家裁所長
H26.4.1 ~ H26.8.24 知財高裁第3部判事
H22.4.1 ~ H26.3.31 東京地裁29民部総括
H21.4.1 ~ H22.3.31 知財高裁第3部判事
H20.4.1 ~ H21.3.31 法務省大臣官房参事官(訟務担当)
H19.4.1 ~ H20.3.31 法務省訟務企画課長
H17.4.1 ~ H19.3.31 法務省民事訟務課長
H16.4.1 ~ H17.3.31 法務省行政訟務課長
H15.4.1 ~ H16.3.31 法務省財産訟務管理官
H11.4.1 ~ H15.3.31 東京法務局訟務部副部長
H10.4.1 ~ H11.3.31 福岡法務局訟務部副部長
H8.4.1 ~ H10.3.31 福岡法務局訟務部付
H6.4.13 ~ H8.3.31 東京地裁判事
H4.4.1 ~ H6.4.12 東京地裁判事補
H1.4.1 ~ H4.3.31 鳥取地家裁米子支部判事補
S63.4.1 ~ H1.3.31 長崎家地裁判事補
S61.4.1 ~ S63.3.31 長崎地家裁判事補
S59.4.13 ~ S61.3.31 大阪地裁判事補

大須賀綾子裁判官(49期)の経歴

生年月日 S45.12.31
出身大学 不明
退官時の年齢 53歳
R6.3.31 依願退官
R3.4.1 ~ R6.3.30 東京地家裁立川支部判事
H30.4.1 ~ R3.3.31 東京家裁家事第6部判事(人事訴訟部)
H27.4.1 ~ H30.3.31 横浜地家裁川崎支部判事
H24.4.1 ~ H27.3.31 東京地裁7民判事
H21.7.1 ~ H24.3.31 大阪高裁判事
H19.4.10 ~ H21.6.30 広島家地裁判事
H18.4.1 ~ H19.4.9 広島家地裁判事補
H16.4.1 ~ H18.3.31 東京地裁判事補
H14.4.1 ~ H16.3.31 千葉家地裁松戸支部判事補
H11.4.1 ~ H14.3.31 秋田地家裁判事補
H9.4.10 ~ H11.3.31 横浜地裁判事補

大杉綾子裁判官(62期)の経歴

生年月日 S57.9.23
出身大学 不明
退官時の年齢 41歳
R5.12.31 依願退官
R3.4.1 ~ R5.12.30 岐阜地家裁判事
R2.1.16 ~ R3.3.31 静岡地家裁浜松支部判事
H30.4.1 ~ R2.1.15 静岡地家裁浜松支部判事補
H28.4.1 ~ H30.3.31 名古屋地裁判事補
H26.7.10 ~ H28.3.31 神戸地家裁尼崎支部判事補
H24.4.1 ~ H26.7.9 岐阜地家裁判事補
H22.1.16 ~ H24.3.31 岐阜地裁判事補

*1 判事補に任官したときから令和3年4月1日に岐阜地家裁判事になったときまでの氏名は「大杉綾子」でしたが,退官時の氏名は「笹辺綾子」でした。
*2 岐阜地裁令和4年2月24日判決(担当裁判官は62期の笹辺綾子)は,実の娘にわいせつな行為をしたとして強制わいせつ罪に問われた40歳代の男に対し,懲役2年6月・執行猶予4年(求刑は懲役2年6月)を言い渡しました(読売新聞オンラインの「10歳娘にわいせつ行為「成長を確かめたいと思った」…男に有罪判決 」参照)。
*3 令和6年4月に愛知県弁護士会で弁護士登録をして(弁護士登録番号は65531番),弁護士法人三浦法律事務所名古屋オフィス(名古屋市東区武平町5-1 名古屋栄ビルディング8階)に「大杉綾子」として入所しました。