生年月日 S33.9.11
出身大学 神戸大
R5.9.11 定年退官
R2.2.5 ~ R5.9.10 大阪高裁6民部総括
H30.11.14 ~ R2.2.4 奈良地家裁所長
H29.9.7 ~ H30.11.13 徳島地家裁所長
H27.9.4 ~ H29.9.6 大阪家裁家事第1部部総括
H26.4.1 ~ H27.9.3 大阪家裁家事第2部部総括
H22.2.24 ~ H26.3.31 京都地裁6民部総括
H19.4.1 ~ H22.2.23 大阪地裁17民部総括
H16.4.1 ~ H19.3.31 大阪地裁15民判事
H14.4.1 ~ H16.3.31 大阪高裁5民判事
H13.4.1 ~ H14.3.31 大阪地裁判事
H10.4.1 ~ H13.3.31 神戸地家裁尼崎支部判事
H8.4.11 ~ H10.3.31 京都地裁判事
H7.7.3 ~ H8.4.10 京都地裁判事補
H5.7.2 ~ H7.7.2 郵政省電気通信局電気通信事業部業務課課長補佐
H3.4.1 ~ H5.7.1 最高裁家庭局付
S63.4.1 ~ H3.3.31 函館地家裁判事補
S61.4.11 ~ S63.3.31 大阪地裁判事補
*0 令和5年11月1日に大阪弁護士会で弁護士登録をして(登録番号は64270),協和綜合法律事務所(大阪市北区角田町)に入所しました(同事務所HPの「大島 眞一Oshima Shinichi」参照)。
*1 徳島新聞HPに「徳島地方・家庭裁判所長になった大島眞一(おおしましんいち)さん」が載っています。
*2 大淀病院事件(平成18年8月7日に奈良県吉野郡大淀町の町立大淀病院で出産中だった32歳の女性が脳出血を起こし,転送先の病院で出産後に死亡した事件)に関する大阪地裁平成22年3月1日判決(裁判長は38期の大島眞一)は,妊婦が分娩中に脳出血を発症して死亡したことにつき,被告病院医師がCT検査等を実施しなかった点に過失はなく,死亡との因果関係も認められないとして,損害賠償請求が棄却された事例です。
*3の1 大阪高裁令和3年12月22日決定(裁判長は38期の大島眞一)について破棄自判とした最高裁令和4年6月27日決定は, 会社法423条1項に基づく損害賠償請求訴訟において原告の設置した取締役責任調査委員会の委員であった弁護士が原告の訴訟代理人として行う訴訟行為を弁護士法25条2号及び4号の類推適用により排除することはできないとされた事例です。
そういえば、最高裁で破棄されたこの大阪高裁(大島裁判長)の決定も、個人的にはちょっとあり得ない判断でしたね。理由がちょっと、さすがにあり得ない。まあ、代理人が優秀(たぶん)なんで、無事最高裁で破棄されましたけど。https://t.co/C46vZE0iCJ
— venomy (@idleness_venomy) September 18, 2022
*3の2 大阪高裁令和5年9月22日判決(担当裁判官は38期の大島眞一,49期の堀部亮一及び50期の和田健)は,「琉球王族等の墳墓で祭祀等を行ってきた控訴人らが、旧帝国大学の研究者により墳墓から持ち出された琉球王族等の遺骨の返還を大学に求めたところ、先住民族の権利を定める国際人権法、個人の幸福追求権等を定める憲法による返還請求権、祭祀主宰者としての所有権又は寄託契約類似の無名契約に基づく返還請求権のいずれも認められないとされた事例」です(ただし,大島眞一裁判官は定年退官のため判決書への署名押印はしていません。)。
(判例タイムズへの寄稿)
*4の1 判例タイムズ1401号(2014年8月号)に「医療訴訟の現状と将来 最高裁判例の到達点」を寄稿しています。
*4の2 42期の杉浦徳宏大阪法務局長は,判例時報2402号(2019年6月11日付)に「医療訴訟における高齢者が死亡した場合の慰謝料に関する一考察」と題する論文を投稿していますところ,当該論文に対し,38期の大島眞一 大阪高裁6民部総括が「高齢者の死亡慰謝料額の算定」(判例タイムズ1471号(2020年6月号)5頁以下)で反論しました。
*4の3 判例タイムズ1511号(2023年10月号)に「判決書の作成過程を考える」を寄稿しています。
(判例時報への寄稿)
*5 判例時報2021年6月号に「交通事故訴訟のこれから」を寄稿しています。