小野寺優子裁判官(47期)の経歴


生年月日 S37.8.22
出身大学 東北大
定年退官発令予定日 R9.8.22
R5.7.23 ~ 福岡地家裁小倉支部長
R5.4.1 ~ R5.7.22 福岡高裁3民判事
R2.4.1 ~ R5.3.31 福岡地裁5民部総括(行政・労働部)
H29.4.1 ~ R2.3.31 熊本地裁3民部総括
H27.4.1 ~ H29.3.31 福岡高裁5民判事
H24.4.1 ~ H27.3.31 大阪地裁9民判事
H21.4.1 ~ H24.3.31 福岡高裁2民判事
H18.4.1 ~ H21.3.31 福岡地家裁大牟田支部判事
H17.4.12 ~ H18.3.31 広島家地裁判事
H15.4.1 ~ H17.4.11 広島家地裁判事補
H12.4.1 ~ H15.3.31 福岡家地裁久留米支部判事補
H9.4.1 ~ H12.3.31 福岡家地裁小倉支部判事補
H7.4.12 ~ H9.3.31 大阪地裁判事補

*1 以下の記事も参照してください。
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 地方裁判所の専門部及び集中部
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
*2の1 熊本地裁令和2年2月26日判決(判例秘書に掲載)(裁判長は47期の小野寺優子,陪席裁判官は59期の永田雄一及び70期の吉永大介)は,ハンセン病患者とされた男性が1950年代に殺人罪に問われ,隔離先の療養所などに設置された特別法廷で死刑判決を受けた「菊池事件」(Wikipediaでは「藤本事件」となっています。)の審理が憲法違反だったかどうかが焦点となった訴訟において,「特別法廷での審理は人格権を侵害し、患者であることを理由とした不合理な差別で、憲法に違反する」との判断を示したものの,賠償請求は棄却しました(東京新聞HPの「ハンセン病特別法廷 違憲 熊本地裁判決「不合理な差別」」参照)。
*2の2 2019年10月3日の日弁連人権擁護大会シンポジウム第3分科会基調報告書 末尾77頁ないし81頁に菊池事件のことが書いてあります。


広告
スポンサーリンク