生年月日 S53.11.7
出身大学 大阪大
定年退官発令予定日 R25.11.7
R5.7.23 ~ 福岡高裁3民判事
R2.4.1 ~ R5.7.22 熊本地裁3民判事
H29.4.1 ~ R2.3.31 福岡地裁1民判事
H26.4.1 ~ H29.3.31 和歌山地家裁判事
H25.10.16 ~ H26.3.31 津地家裁判事
H23.4.1 ~ H25.10.15 津地家裁判事補
H20.4.1 ~ H23.3.31 大阪地裁判事補
H18.4.1 ~ H20.3.31 近江法律事務所(福岡弁)
H18.3.25 ~ H18.3.31 福岡地裁判事補
H17.4.1 ~ H18.3.24 神戸地家裁判事補
H15.10.16 ~ H17.3.31 神戸地裁判事補
* 「三方三両得 若手の元裁判官とともに」には以下の記載があります(自由と正義2008年12月号36頁及び37頁)。
(山中注:平成17年)12月年末に当時神戸地裁におられた山下さん(山中注:56期の山下隼人裁判官のこと。)から事務所に面会希望の連絡があった。年明けに、事務所に来ていただいた。お昼どき30分程度の「お見合い」であった。弁護士職務経験以外にも企業での研修や海外留学などあるが、裁判官に戻って役に立つのはやばり弁護士業務だと思ったから、希望したとのこと。出身は和歌山。桐岡は全く地縁も血縁もないが逆に地縁も血縁もないからこそ福岡で弁識士をしたいと考えた、 との由。また、訴訟をしたい、苦労をしたいとも言われていた。話が終わった後、
「書庫を見せてもらえませんか」と言って書庫の本を手にとっていたのが印象的であった。その日は、ほかの事務所もいくつか回っていた様子で、日帰りをされた。
1月下旬頃に「告白」があり、3月中旬、結納ならぬ契約書を交わし、常議員会の識を経て、4月から晴れて当事務所の一員となっていただいた。
4月11日に寿司屋で歓迎会を開いた折、 「どうして、うちの事務所に決めたの?」と尋ねると、 「僕は、積極的に言い寄ってくる人からは逃げたくなるのですが、素っ気なくされると追いかけてしまうんです」。どうやら僕たちは、
山下さんにつれなかったらしい。まさに男女関係のごとし。