室橋秀紀裁判官(55期)の経歴


生年月日 S52.10.9
出身大学 中央大
定年退官発令予定日 R24.10.9
R6.4.1 ~ 東京地裁13刑判事
R3.4.1 ~ R6.3.31 静岡地家裁沼津支部判事
H30.7.1 ~ R3.3.31 東京地裁6刑判事
H28.11.1 ~ H30.6.30 法テラス本部第二事業部国選弁護課長
H28.9.26 ~ H28.10.31 法テラス本部事務局
H28.4.1 ~ H28.9.25 東京高裁2刑判事
H25.4.1 ~ H28.3.31 山形地家裁酒田支部判事
H24.10.16 ~ H25.3.31 名古屋地裁5刑判事
H22.4.1 ~ H24.10.15 名古屋地裁判事補
H20.7.1 ~ H22.3.31 総務省総合通信基盤局
H20.3.1 ~ H20.6.30 最高裁家庭局付
H18.4.1 ~ H20.2.29 札幌家地裁判事補
H17.4.1 ~ H18.3.31 札幌地家裁判事補
H14.10.16 ~ H17.3.31 東京地裁判事補

*1 61期の鏡味薫裁判官は,大川原化工機事件(令和2年3月11日に逮捕があったものの,令和3年7月30日に検察官が公訴取消しの申立てをしたため,同年8月2日に公訴棄却決定により終了した冤罪事件)において,令和2年12月28日付で保釈許可決定を出したものの,同日付の東京地裁決定(担当裁判官は46期の佐伯恒治55期の室橋秀紀及び71期の名取桂)によって取り消されました。
*2の1 捏造された事件を見破れない裁判官(大川原化工機冤罪事件から)と題するnoteに令和2年12月28日付の取消し決定の全文が載っています。
*2の2 ヤフーニュースの「命を削る「人質司法」~がん診断されても保釈は認めず・大川原化工機事件」(令和5年9月6日付)には以下の記載があります。
    そもそも本件(山中注:大川原化工機事件)では、主な争点は、供述証拠に頼る共謀や故意などではなく、機械の構造に関わる客観的な事実。被告人が保釈されたからといって、「罪証隠滅」の懸念はない。
    裁判を担当する刑事第13部の平出喜一裁判長もそれを理解し、公判前整理手続のための打ち合わせの早い段階から、「長期間勾留したままで審理するのが相当な事案とはいえない」という認識を示していた。打ち合わせ内容を丁寧に書面化し、令状部の裁判官の理解を助ける配慮もしてくれた、という。


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