大谷剛彦裁判官(24期)の経歴


生年月日 S22.3.10
出身大学 東大
退官時の年齢 70 歳
叙勲 H30年春・旭日大綬章
H29.3.10   定年退官
H22.6.17 ~ H29.3.9 最高裁判事・三小
H21.1.26 ~ H22.6.16 大阪高裁長官
H18.6.26 ~ H21.1.25 最高裁事務総長
H18.1.30 ~ H18.6.25 最高裁事務次長
H14.7.10 ~ H18.1.29 最高裁経理局長
H9.11.3 ~ H14.7.9 東京高裁事務局長
H6.3.10 ~ H9.11.2 東京地裁6刑部総括
H3.4.5 ~ H6.3.9 最高裁経理局総務課長
S63.2.15 ~ H3.4.4 最高裁経理局主計課長
S60.4.1 ~ S63.2.14 東京地裁判事
S57.3.25 ~ S60.3.31 書研教官
S55.4.1 ~ S57.3.24 那覇地家裁判事補
S52.9.20 ~ S55.3.31 福島地家裁会津若松支部判事補
S51.4.1 ~ S52.9.19 東京地裁判事補
S49.4.1 ~ S51.3.31 最高裁総務局付
S47.4.11 ~ S49.3.31 東京地裁判事補

*1 以下の記事も参照してください。
・ 最高裁判所判事任命の閣議書
・ 高輪1期以降の,裁判官出身の最高裁判所判事
・ 歴代の大阪高裁長官
・ 歴代の最高裁判所事務総長
・ 歴代の最高裁判所経理局長
・ 最高裁判所裁判官及び事務総局の各局課長は襲撃の対象となるおそれが高いこと等
・ 最高裁判所が作成している,最高裁判所判事・事務総局局長・課長等名簿
・ 最高裁判所事務総局の各係の事務分掌(平成31年4月1日現在)
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
*2 最高裁平成23年12月19日決定は,適法用途にも著作権侵害用途にも利用できるファイル共有ソフトWinnyをインターネットを通じて不特定多数の者に公開,提供し,正犯者がこれを利用して著作物の公衆送信権を侵害することを幇助したとして,著作権法違反幇助に問われた事案につき,幇助犯の故意が欠けるとされた事例でありますところ,24期の大谷剛彦最高裁判所判事は,被告人には幇助犯が成立するという反対意見を書いています。
*3の1 最高裁平成22年5月31日決定(裁判長は24期の横田尤孝最高裁判所判事)は,花火大会が実施された公園と最寄り駅とを結ぶ歩道橋で多数の参集者が折り重なって転倒して死傷者が発生した事故(平成13年7月21日発生の明石花火大会歩道橋事故)について,雑踏警備に関し現場で警察官を指揮する立場にあった警察署地域官及び現場で警備員を統括する立場にあった警備会社支社長に業務上過失致死傷罪が成立するとされた事例です。
*3の2 最高裁平成28年7月12日決定(裁判長は24期の大谷剛彦最高裁判所判事)は, 花火大会が実施された公園と最寄り駅とを結ぶ歩道橋で多数の参集者が折り重なって転倒して死傷者が発生した事故(平成13年7月21日発生の明石花火大会歩道橋事故)について,警察署副署長に同署地域官との業務上過失致死傷罪の共同正犯は成立しないとされた事例です。


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