生年月日 S53.10.23
出身大学 早稲田大
定年退官発令予定日 R25.10.23
R7.4.1 ~ 広島地裁1刑判事
R4.4.1 ~ R7.3.31 和歌山地家裁判事
H31.4.1 ~ R4.3.31 福岡高裁宮崎支部判事
H29.4.1 ~ H31.3.31 東京地裁27民判事(交通部)
H27.4.1 ~ H29.3.31 文科省研究開発局原子力損害賠償紛争和解仲介室事務官
H24.4.1 ~ H27.3.31 岡山地家裁判事補
H23.4.1 ~ H24.3.31 大分地家裁判事補
H21.4.1 ~ H23.3.31 大分家地裁判事補
H17.10.16 ~ H21.3.31 東京地裁判事補
* 和歌山地裁令和6年12月12日判決(担当裁判官は48期の福島恵子,58期の佐藤智彦及び74期の森谷拓朗)(産経新聞HPの「紀州のドン・ファン死亡、元妻に無罪判決 検察側は無期懲役を求刑」参照)は,夫である「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家,野崎幸助(死亡当時77歳)を急性覚せい剤中毒で死亡させたとして殺人および覚せい剤使用の罪に問われた刑事事件につき,検察官が,妻である被告人が多額の遺産を狙ってインターネットを通じ複数グラムの覚せい剤を入手し,夫に大量の薬物を経口摂取させたと主張したのに対し,裁判所が,被告人と被害者が二人きりで過ごしていた当日の状況やヘルスケアアプリの記録,被告人のインターネット検索履歴,離婚を巡る夫婦関係などを総合的に検討したうえ,そもそも被告人が本物の覚せい剤を手に入れていたかや,被害者が誤って過剰摂取した可能性を排除できないことなどを指摘し,被告人による殺害行為の立証が合理的な疑いを超えるには至らないとして無罪を言い渡したものです(ChatGPT o1 pro作成の要約をベースにした記載です。)。