大阪府及びその周辺の鉄道の沿革

1 東海道本線東海道新幹線山陽本線山陽新幹線
1874年 5月11日,官営鉄道の大阪駅・神戸駅間が開業しました。
1877年 2月 6日,官営鉄道の大阪駅・京都駅間が開業しました。
1889年 7月 1日,官営鉄道の新橋駅・神戸駅間が全通しました。
1901年 5月27日,山陽鉄道の神戸駅・馬関駅(現在の下関駅)間が全通しました。
1906年12月 1日,鉄道国有化法により山陽鉄道が国有化されました。
1964年10月 1日,東海道新幹線が東京駅・新大阪駅間で開業しました。また,新大阪駅が東海道新幹線及び東海道本線の駅として開業しました。
1972年 3月15日,山陽新幹線が新大阪駅・岡山駅間で開業しました。
1975年 3月10日,山陽新幹線が岡山駅・博多駅間で開業しました。
1988年 3月13日,京都駅・大阪駅間の愛称として「JR京都線」が,大阪駅・姫路駅間の愛称として「JR神戸線」が使用されるようになりました。
1995年 1月17日,阪神・淡路大震災によりJR神戸線の全線が不通になりました。
1995年 4月 1日,JR神戸線の全線が復旧しました。
1997年 3月 8日,京橋駅・尼崎駅間でJR東西線が開業したことに伴い,福知山線及び東海道本線と片町線(木津駅・京橋駅間であり,愛称は「学研都市線」です。)との直通運転が開始しました。
2008年 3月15日,放出駅(はなてんえき)・八尾駅間でおおさか東線が開業しました。
2019年 3月16日,新大阪駅・放出駅間の開業により,おおさか東線が全面開業しました(JRおでかけネットの「新大阪に 奈良に 直結!おおさか東線」参照)。

2 大阪環状線

(1) 城東線
1889年 5月14日,大阪鉄道(初代)の柏原駅・天王寺駅・湊町駅(1994年9月4日以降はJR難波駅)間が開業しました。
1895年 5月28日,大阪鉄道の天王寺駅・玉造駅間が開業しました。
1895年10月17日,大阪鉄道の玉造駅・梅田駅(現在の大阪駅)間が開業しました。
1900年 6月 6日,関西鉄道が大阪鉄道を買収しました。また,梅田駅が官営鉄道の大阪駅に統合しました。
1907年10月 1日,鉄道国有化法により関西鉄道が国有化されました。
1909年10月12日,国有鉄道線路名称制定により,天王寺駅・大阪駅間が城東線となりました。
1943年10月 1日,西成線と城東線の直通運転が開始しました。
1945年 8月14日,京橋駅・森ノ宮駅付近で空襲がありました。
(2) 西成線
1899年 5月 1日,西成鉄道の大阪駅・福島駅間の旅客営業が開始しました。
1906年12月 1日,鉄道国有化法により西成鉄道が国有化されました。
1909年10月12日,国有鉄道線路名称制定により,大阪駅・西九条駅・天保山駅間が西成線となりました。
1943年10月 1日,西成線と城東線の直通運転が開始しました。
(3) 大阪環状線成立後
1961年 4月25日,西九条駅・大正駅・天王寺駅間が開業し,城東線,西成線の大阪駅・西九条駅間,野田駅・大阪市場駅間をあわせて大阪環状線に,西成線の西九条駅・桜島駅間(4.5km)は桜島線となりました。
1964年 3月22日,国鉄の新今宮駅が開業しました。
1966年12月 1日,南海の新今宮駅が開業して乗換駅となりました。
1983年10月 1日,大阪城公園駅が開業しました。
1994年 9月 4日,関西国際空港が開業し,特急「はるか」のほか,大阪環状線で関空快速が運転を開始しました。
2001年 3月 1日,桜島線が「JRゆめ咲線」という愛称を使用するようになりました。また,同月31日のUSJ開業にあわせて,ユニバーサルシティ駅が開業しました。
2018年 3月17日,各駅に駅ナンバリングが導入され,使用を開始しました。

3 大阪市交通局及び大阪メトロ
(1) 全体の経緯
1997年12月18日,大阪港トランスポートシステム(OTS)のテクノポート線及びニュートラムテクノポート線が開業しました。
2005年 7月 1日,大阪港トランスポートシステム(OTS)のテクノポート線及びニュートラムテクノポート線を譲渡され,それぞれ中央線及び南港ポートタウン線に編入されました。
2013年 3月23日,交通系ICカード全国相互利用サービスへの対応を開始し,Kitaca,PASMO,Suica,manaco,TOICA,nimoca,はやかけん及びSUGOCAが利用可能となりました。
2018年 4月 1日,大阪市営地下鉄が民営化されて大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)になりました。
(2) 御堂筋線(1号線)北大阪急行電鉄南北線

1933年 5月20日,1号線の梅田駅(仮)・心斎橋駅間(3.1km)が開業しました。
1935年10月 6日,梅田駅本駅が開業し,0.1km路線が伸びました。
1935年10月30日,1号線の心斎橋駅・難波駅間(0.9km)が開業しました。
1938年 4月21日,1号線の難波駅・天王寺駅間(3.4km)が開業しました。
1951年12月20日,1号線の天王寺駅・昭和町駅間(1.8km)が開業しました。
1952年10月 5日,1号線の昭和町駅・西田辺駅間(1.3km)が開業しました。
1960年 7月 1日,1号線の西田辺駅・我孫子駅間(2.5km)が開業しました。
1964年 9月24日,1号線の新大阪駅・梅田駅間(3.5km)が開業しました。
1969年12月 6日,1号線の愛称が御堂筋線となりました。
1970年 2月24日,御堂筋線の江坂駅・新大阪駅間(2.9km)が開業しました。また,北大阪急行電鉄南北線・会場線の江坂駅・万国博中央口間(9.0km)が開業しました。
1970年 9月14日,北大阪急行電鉄会場線の分岐点・万国博中央口間(3.6km)が廃止され,南北線の分岐点・千里中央駅間(0.5km)が開業しました。
1987年 4月18日,御堂筋線の我孫子駅・中百舌鳥駅間(5.0km)が開業して全通しました。
(3) 谷町線(2号線)
1967年 3月24日,2号線の東梅田駅・谷町四丁目駅間(3.5km)が開業しました。
1968年12月17日,谷町四丁目駅・天王寺駅間(3.8km)が開業しました。
1969年12月 6日,2号線の愛称が谷町線となりました。
1970年 4月 8日,大阪市大淀区の谷町線延伸工事現場で天六ガス爆発事故が発生しました。
1974年 5月29日,都島駅・東梅田駅間(3.1km)が開業しました。
1977年 4月 6日,森口駅・都島駅間(5.4km)が開業しました。
1980年11月27日,天王寺駅・八尾南駅間(10.5km)が開業しました。
1983年 2月 8日,大日駅・守口駅間(1.8km)が開業して全通しました。
(4) 四つ橋線(3号線)
1942年 5月10日,3号線の大国町駅・花園町駅間(1.3km)が開業しました。
1956年 6月 1日,花園町駅・岸里駅間(1.1km)が開業しました。
1958年 5月31日,岸里駅・玉手駅間(1.3km)が開業しました。
1965年10月 1日,西梅田駅・大国町駅間(4.9km)が開業し,御堂筋線の支線扱いから事実上独立しました。
1969年12月 6日,3号線の愛称が四つ橋線となりました。
1972年11月 9日,玉手駅・住之江公園駅間(2.8km)が開業して全通しました。
(5) 中央線(4号線)
1961年12月11日,4号線の大阪港駅・弁天町駅間(3.1km)が開業しました。
1964年10月31日,弁天町駅・本町駅(仮)間(3.7km)が開業しました。
1967年 9月30日,谷町四丁目駅・森ノ宮駅間(1.3km)が開業しました。
1968年 7月29日,森ノ宮駅・深江橋駅間(2.3km)が開業しました。
1969年 7月 1日,本町駅本駅が完成しました。
1969年12月 6日,4号線の愛称が中央線になりました。
1985年 4月 5日,深江橋駅・長田駅間(3.2km)が開業しました。
1997年12月18日,大阪港トランスポートシステム(OTS)のテクノポート線として大阪港駅・コスモスクエア駅間(2.4km)が開業し,現在の中央線が全通するとともに,相互直通運転を開始しました。
2005年 7月 1日,大阪港トランスポートシステム(OTS)のテクノポート線が中央線に編入されました。
(6) 千日前線(5号線)
1969年 4月16日,5号線の野田阪神駅・桜川駅間(3.7km)が開業しました。
1969年 7月25日,谷町九丁目駅・今里駅間(2.6km)が開業しました。
1969年 9月10日,今里駅・新深江駅間(0.9km)が開業しました。
1969年12月 6日,5号線の愛称が千日前線になりました。
1970年 3月11日,桜川駅・谷町九丁目駅間(2.4km)が開業しました。
1981年12月 2日,新深江駅・南巽駅間(3.0km)が開業して全通しました。
(7) 堺筋線(6号線)
1969年12月 6日,天神橋筋六丁目駅・動物園前駅間(7.0km)が開業しました。
1993年 3月 4日,動物園前駅・天下茶屋駅間(1.5km)が開業して全通しました。
(8) 南港ポートタウン線
1981年 3月16日,中ふ頭駅・住之江公園駅間(6.6km)が開業しました。
1997年12月18日,大阪港トランスポートシステム(OTS)のニュートラムテクノポート線としてコスモスクエア駅・中ふ頭駅間(1.3km)が開業し,現在の南港ポートタウン線が全通するとともに,相互直通運転を開始しました。
2005年 7月 1日,大阪港トランスポートシステム(OTS)のニュートラムテクノポート線が南港ポートタウン線に編入されました。
(9) 長堀鶴見緑地線(7号線)
1990年 3月20日,鶴見緑地線の京橋駅・鶴見直地駅間(5.2km)が開業しました。
1996年12月11日,長堀鶴見緑地駅線に改称し,心斎橋駅・京橋駅間(5.7km)が開業しました。
1997年 8月29日,大正駅・心斎橋駅(2.8km)及び鶴見緑地駅・門真南駅間(1.3km)が開業して全通しました。
(10) 今里筋線(8号線)
2006年12月24日,今里筋線の井高野駅・今里駅間(11.9km)が開業しました。
(11) 大阪市電
1903年 9月12日,大阪市営電気鉄道(略称は大阪市電(おおさかしでん))が開業しました。
1969年 3月31日,大阪市電が全廃されました。

4 京阪本線京阪鴨東線京阪中之島線及び京阪交野線
(1) 京阪本線及び京阪鴨東線
1910年4月15日,京阪電気鉄道(初代)の天満橋駅・五条駅(現在の清水五条駅)間が開業しました。
1915年10月27日,京阪電気鉄道(初代)の五条駅(現在の清水五条駅)・三条駅間が開業しました。
1943年10月 1日,京阪電気鉄道及び阪神急行電鉄が合併して京阪神急行電鉄となりました。
1949年12月 1日,京阪神急行電鉄より京阪本線等が分離譲渡される形で京阪電気鉄道(2代目)が発足しました。
1963年 4月16日,淀屋橋駅・天満橋駅間が地下線で延伸開業しました。また,これに伴い,天満橋駅が地下駅に移行しました。
1987年 5月24日,七条駅・三条駅間が地下化しました。
1989年 4月 1日,三条駅・出町柳駅間が京阪鴨東線(おうとうせん)として開業しました。
(2) 京阪中之島線
2008年10月19日,天満橋駅・中之島駅が京阪中之島線(なかのしません)として開業しました。また,丸太町駅が神宮丸太町駅に,四条駅が祇園四条駅に,五条駅が清水五条駅(きよみずごじょうえき)となりました。
2017年8月20日,京阪本線で座席指定車両である「プレミアムカー」が導入されました。
(3) 京阪交野線
1929年 7月10日,信貴生駒電鉄の枚方東口駅(昭和24年10月1日以降は枚方市駅)・私市駅(きさいちえき)間が開業しました。
1939年 5月 1日,信貴生駒電鉄が交野電気鉄道に事業譲渡した結果,同社交野線(かたのせん)になりました。
1945年 5月 1日,京阪神急行電鉄が交野電気鉄道を吸収合併しました。
1949年12月 1日,京阪神急行電鉄から京阪電気鉄道が分離しました。

5 阪急京都本線
1921年 4月 1日,北大阪電気鉄道の十三駅・淡路駅間が開業しました。
1923年 4月 1日,新京阪鉄道が北大阪電気鉄道の鉄道路線を譲り受けました。
1928年 1月16日,新京阪鉄道の淡路駅・高槻町駅(1943年1月1日以降は高槻市駅)間が開業しました。
1928年11月 1日,新京阪鉄道の高槻町駅・京都西院駅(1931年3月31日以降は西院駅)間が開業しました。
1930年 9月15日,京阪電気鉄道が新京阪鉄道を吸収合併しました。
1931年 3月31日,京阪電気鉄道の西院駅・京阪京都駅(現在の大宮駅)間が開業しました。
1943年10月 1日,阪神急行電鉄が京阪電気鉄道を合併して京阪神急行電鉄となりました。
1949年12月 1日,京阪電気鉄道が分離しました。また,京阪神急行電鉄に残った新京阪線が京都本線に名称変更しました。
1963年 6月17日,大宮駅・河原町駅間が開業して,十三駅・河原町駅間が全通しました。
1969年12月 6日,大阪市営地下鉄堺筋線との相互直通運転を開始しました。
1973年 4月 1日,京阪神急行電鉄が阪急電鉄に名称変更しました。

6 阪急千里線
1921年 4月 1日,北大阪電気鉄道の淡路駅・豊津駅間が開業しました。
1922年10月26日,北大阪電気鉄道の豊津駅・千里山駅間が開業しました。
1963年 8月29日,千里山駅・新千里山駅(1967年3月1日以降は南千里駅)間が開業しました。
1967年 3月 1日,南千里駅・北千里駅間が開業し,阪急千里線となりました。

7 阪急神戸本線及び阪急宝塚本線
1910年 3月10日,箕面・有馬電気軌道の梅田駅・宝塚駅間が開業しました。
1920年 7月16日,阪神急行電鉄の十三駅・神戸駅(のちの上筒井駅)間が開業しました。
1926年 7月 5日,阪神急行電鉄の梅田駅・十三駅間が高架化しました。
1936年 4月 1日,西灘駅(現在の王子公園駅)・神戸駅(現在の神戸三宮駅)間が開業しました。また,これまでの神戸駅が上筒井駅に名称変更しました。
1995年 1月17日,阪神・淡路大震災により全線不通となりました。
1995年 6月12日,全線が復旧しました。

8 阪神本線及び阪神なんば線
1905年 4月12日,阪神電車の出入橋駅・神戸駅(のちの三宮駅)間が開業しました。
1906年12月21日,梅田駅・出入橋駅間が開業しました。
1995年 1月17日,阪神・淡路大震災により全線不通となりました。
1995年 6月26日,全線が復旧しました。
2009年 3月20日,阪神なんば線西九条駅・大阪難波駅間の開業に伴い,本線と阪神なんば線・近鉄難波線・奈良線相互間で直通運転を開始しました。

9 大阪高速鉄道大阪モノレール線
1990年 6月 1日,千里中央駅・南茨木駅間が開業しました。
1994年 9月30日,柴島駅(くにじまえき)・千里中央駅間が開業しました。
1997年 4月 1日,大阪空港駅・柴島駅間が開業しました。
1997年 8月22日,南茨木駅・門真市駅間が開業しました。

10 近鉄大阪線近鉄奈良線及び近鉄難波線
(1) 近鉄大阪線(上本町駅から伊勢中川駅)・近鉄奈良線(布施駅から近鉄奈良駅)
1914年 4月30日,大阪電気軌道の上本町駅(現在の大阪上本町駅)・深江駅(現在の布施駅)・奈良駅(仮駅)間が開業しました。
1914年 7月 8日,奈良駅本駅が開業しました。
1922年 3月,深江駅が足代駅(現在の布施駅)に改称しました。
1924年10月31日,足代駅・八尾駅(現在の近鉄八尾駅)が開業しました。
1925年3月21日,高田駅(現在の大和高田駅)・八木駅(現在の八木西口駅)間が開業しました。
1927年 7月 1日,布施駅(ふせえき)・八木駅間が全通しました。
1930年12月20日,布施駅・伊勢中川駅間が全通しました。
1941年 3月15日,大阪電気軌道と参宮急行電鉄が合併して関西急行鉄道となりました。また,布施駅・伊勢中川駅間が大阪線となりました。
1944年 6月 1日,関西急行鉄道が南海鉄道を吸収合併して近畿日本鉄道に社名変更しました。また,関急奈良駅が近畿日本奈良駅に名称変更しました。
1969年12月 9日,近畿日本奈良駅が地下化しました。
1970年 3月 1日,近畿日本奈良駅が近鉄奈良駅に名称変更しました。
(2) 近鉄難波線
1970年 3月15日,近鉄難波駅・上本町駅間が開業しました。
2009年 3月20日,阪神なんば線との相互直通運転を開始しました。また,近鉄難波駅が大阪難波駅に名称変更しました。

11 近鉄南大阪線及び近鉄道明寺線(外部ブログの「大阪鉄道のはなし」が参考になります。)
(1) 近鉄南大阪線
1898年 3月24日,河陽(かよう)鉄道の道明寺駅・古市駅間が開業しました。
1899年 5月11日,河陽鉄道が河南(かなん)鉄道に事業譲渡して解散しました。
1919年 3月 8日,河南鉄道が大阪鉄道(2代目)に社名変更しました。
1922年 4月18日,大阪鉄道の布忍駅(ぬのせえき)・道明寺駅間が開業しました。
1923年 4月13日,大阪鉄道の大阪天王寺駅(1924年6月以降は大阪阿部野橋駅)・布忍駅間が開業しました。
1929年 3月29日,大阪鉄道の古市駅・久米寺駅(1970年3月1日以降は橿原神宮前駅)間が開業しました。また,吉野鉄道(現在の近鉄吉野線)と直通運転を開始しました。
1940年 4月 1日,久米寺駅が橿原神宮駅駅(1970年3月1日以降は橿原神宮前駅)に名称変更しました。
1943年 2月 1日,関西急行鉄道(関急)が大阪電気軌道(大軌)を吸収合併しました。また,大阪阿部野橋駅・橿原神宮駅駅間が天王寺線となりました。
1944年 6月 1日,関西急行鉄道が南海鉄道を吸収合併して近畿日本鉄道に社名変更しました。また,大阪阿部野橋駅・橿原神宮駅駅間が南大阪線となりました。
(2) 近鉄道明寺線
1898年 3月24日,河陽(かよう)鉄道の道明寺駅・柏原間が開業しました。
1899年 5月11日,河陽鉄道が河南(かなん)鉄道に事業譲渡して解散しました。
(その後の経緯は近鉄南大阪線と同じです。)

12 関西本線
1889年 5月14日,大阪鉄道(初代)の湊町駅(1989年12月28日,南西へ約100m移転しました。また,関西国際空港が開港した1994年9月4日以降はJR難波駅)・柏原駅間が開業しました。
1892年 2月 2日,大阪鉄道の湊町駅・奈良駅間が全通しました。
1900年 6月 6日,関西鉄道が大阪鉄道を買収しました。
1900年 9月 1日,関西鉄道の湊町駅・名古屋駅間が全通しました。
1907年10月 1日,鉄道国有化法により関西鉄道が国有化されました。
1909年10月12日,国有鉄道線路名称制定により,名古屋駅・奈良駅・湊町駅間が関西本線となりました。
1949年 6月 1日,名古屋駅・湊駅間について,毎日運転の臨時列車として準急列車(1958年11月1日,「かすが」と命名されました。)が往復運転を開始しました。
1968年10月 1日,「かすが」の運転区間が原則として,名古屋駅・奈良駅間となりました。
1972年 3月15日,関西本線の電車が新今宮駅に停車するようになりました。
1973年10月 1日,「かすが」の運転区間が名古屋駅・奈良駅間だけになりました。
1988年 3月13日,路線愛称の制定により,関西本線のうち,京都府木津川市の加茂駅から大阪市浪速区のJR難波駅までの区間について「大和路線」の愛称を使用するようになりました。
2006年 3月18日,「かすが」が廃止されました。
2008年 3月15日,おおさか東線の開業により奈良駅・尼崎駅間をおおさか東線・JR東西線経由で運転する直通快速が運転を開始しました。

13 阪和線及び関西空港線

(1) 阪和線
1929年 7月18日,阪和電気鉄道の天王寺駅・和泉府中駅間が開業しました。
1930年 6月16日,阪和電気鉄道の和泉府中駅・東和歌山駅(現在の和歌山駅)間が開業しました。
1940年12月 1日,阪和電気鉄道が南海鉄道に吸収合併され,南海鉄道山手線となりました。
1942年 2月15日,南海鉄道の高野線と山手線の乗換駅として三国ケ丘駅が開業しました。
1944年 5月 1日,戦時買収により南海鉄道山手線が国有化されて阪和線となりました(大阪府下の戦時買収私鉄は南海鉄道山手線だけです。)。
(2) 関西空港線
1994年 6月15日,日根野駅・関西空港駅間が開業しました。
1994年 9月 4日,関西国際空港が開港し,特急「はるか」が運転を開始しました。
2018年 9月 4日,台風21号の影響でタンカーが漂着して衝突したため,連絡橋が被害を受けた結果,全線不通となりました。
2018年 9月18日,全線復旧しました。

14 南海本線及び南海空港線
(1) 南海本線
1885年12月29日,阪堺鉄道(はんかいてつどう)(日本で3番目の民営鉄道事業者です。)の難波駅・大和川駅(大和川北岸にあった仮の駅です。)間が開業しました。
1888年 5月15日,阪堺鉄道の大和川駅・堺駅間が開業しました。
1897年10月 1日,南海鉄道の堺駅・佐野駅(現在の泉佐野駅)間が開業しました。
1897年11月 9日,南海鉄道の佐野駅・尾崎駅間が開業しました。
1898年10月 1日,阪堺鉄道が南海鉄道に事業譲渡しました。
1898年10月22日,南海鉄道の尾崎駅・和歌山北口駅間が開業しました。
1898年10月 1日,阪堺鉄道が南海鉄道に事業譲渡しました。
1903年 3月21日,紀ノ川橋梁(きのかわきょうりょう)が開通し,南海鉄道の難波駅・和歌山市駅間が全通しました。
1944年 6月 1日,関西急行鉄道と南海鉄道が合併して近畿日本鉄道となりました。
1947年 3月15日,高野山電気鉄道が南海電気鉄道に社名変更しました。
1947年 6月 1日,南海電気鉄道が近畿日本鉄道から旧:南海鉄道の路線を譲渡されました。
1993年 4月18日,南海本線の高架化に伴い,岸ノ里駅と玉手駅が統合して岸里玉手駅が開業しました。
(2) 南海空港線
1994年 6月15日,泉佐野駅・関西空港駅間が開業しました。
1994年 9月 4日,関西国際空港が開港し,特急「ラピート」が運転を開始しました。
2018年 9月 4日,台風21号の影響でタンカーが漂着して衝突したため,連絡橋が被害を受けた結果,全線不通となりました。
2018年 9月18日,全線復旧しました。

15 南海高野線
1898年 1月30日,高野鉄道の大小路駅(1900年9月以降は堺東駅)・狭山駅間が開業しました。
また,大小路駅(大小路橋の東側にあったことによる命名です。また,当時の大阪府泉北郡向井町にありました。),西村駅(現在の初芝駅)及び狭山駅が開業しました。
1898年 4月 2日,高野鉄道の狭山駅・長野駅(1954年4月10日以降は河内長野駅)間が開業しました。また,滝谷駅及び長野駅が開業しました。
1900年 9月 3日,高野鉄道の大小路駅・道頓堀駅(1901年1月1日以降は汐見橋駅)間が開業しました。また,同月中に大小路駅は堺駅を経て堺東駅となりました。
1907年11月15日,高野鉄道が事業一切を高野登山鉄道に譲渡しました。
1914年10月21日,高野登山鉄道の長野駅・三日市町駅間が開業しました。
1915年 3月11日,高野登山鉄道の三日市町駅・橋本駅間が開業しました。
1915年 4月30日,高野登山鉄道が大阪高野鉄道に社名変更しました。
1917年 7月 5日,大阪高野鉄道の狭山駅・滝谷駅間に,河内半田駅(狭山遊園前駅を経て,現在の大阪狭山市駅)が開業しました。
1922年 9月 6日,南海鉄道が大阪高野鉄道を吸収合併し,南海鉄道高野線となりました。
1924年11月 1日,南海鉄道の橋本駅・学文路駅(かむろえき)間が開業しました。
1924年12月25日,南海鉄道の学文路駅・九度山駅間が開業しました。
1925年 3月15日,岸ノ里駅(現在の岸里玉手駅)の連絡線開通により,南海鉄道高野線の列車の難波駅乗り入れが開始しました。
1925年 3月28日,高野山電気鉄道が設立されました。
1925年 7月30日,南海鉄道の九度山駅・高野山駅(1925年9月11日以降は高野下駅)間が開業しました。
1928年 6月18日,高野山電気鉄道の高野下駅・神谷駅(1930年3月1日以降は紀伊神谷駅)間が開業しました。
1929年 2月21日,高野山電気鉄道の神谷駅・極楽橋駅間が開業しました。
1929年11月 1日,南海鉄道高野線の全列車が難波駅より発着するようになりました。
1932年 4月28日,高野山電気鉄道が架線電圧を1500ボルトから600ボルトに変更して南海鉄道高野線と一致させることで,高野山電気鉄道と南海鉄道高野線の直通運転が開始しました。
1932年 7月 9日,難波駅の4代目駅舎となる南海ビルディングが完成し,同月15日,高島屋大阪店が開業しました。
1937年 4月19日,南海鉄道の開業50周年記念イベントとして開催された四国八十八か所出開帳に際して,金剛駅が開業しました。
1938年 2月11日,南海鉄道の滝谷駅・長野駅間に千代田駅が開業しました。
1942年 2月15日,南海鉄道の高野線と山手線の乗換駅として三国ケ丘駅が開業しました。
1944年 6月 1日,関西急行鉄道と南海鉄道が合併して近畿日本鉄道となりました。
1947年 3月15日,高野山電気鉄道が南海電気鉄道に社名変更しました。
1947年 6月 1日,南海電気鉄道が近畿日本鉄道から旧:南海鉄道の路線を譲渡されました。
1954年 4月 1日,長野町,三日市村,高向村,天見村,加賀田村及び川上村が合併して河内長野市となったことに伴い,同月10日に長野駅が河内長野駅に名称変更しました。
1971年 4月 1日,南海高野線と泉北高速鉄道線が相互直通運転を開始しました。
1992年11月10日,金剛駅が特急・急行停車駅となりました。
2007年10月27日,浅香山駅と我孫子前駅間の線路上で大阪航空株式会社(大阪府八尾市)所有のヘリコプターが墜落するという,大阪航空堺市墜落事故が発生しました。
2017年10月22日から2018年3月30日までの間,台風21号の影響により上小沢駅構内で道床流出が発生したため,橋本駅・高野山駅間でバス代行輸送が実施されました。

16 泉北高速鉄道線
1965年12月24日,泉北高速鉄道線の運営会社としての大阪府都市開発株式会社が設立されました。
1971年 4月 1日,泉北高速線の中百舌鳥駅・泉ヶ丘駅間が開業しました。
1973年12月 7日,泉ヶ丘駅と栂・美木多駅(とが・みきたえき)間が開業しました。
1977年 8月20日,栂・美木多駅と光明池駅間が開業しました。
1995年 4月 1日,光明池駅・和泉中央駅間が開業しました。
2014年 7月 1日,南海電鉄が大阪府都市開発株式会社の株式の99.9%余りを取得して子会社としました。
2015年12月 5日,難波駅・和泉中央駅間で泉北ライナーが運行するようになりました。

17 近鉄長野線
1898年 4月14日,河陽(かよう)鉄道の古市駅・富田林駅間が開業しました。
1899年 5月11日,河陽鉄道が河南(かなん)鉄道に事業譲渡して解散しました。
1902年 3月25日,富田林駅・滝谷不動駅間が開業しました。
1902年12月12日,滝谷不動駅・長野駅(現在の河内長野駅)間が開業しました。
1919年 3月 8日,河南鉄道が大阪鉄道に社名変更しました。
1943年 2月 1日,関西急行鉄道(関急)が大阪電気軌道(大軌)を吸収合併しました。
1944年 6月 1日,関西急行鉄道が南海鉄道を吸収合併して近畿日本鉄道に社名変更しました。
1954年 4月 1日,長野町,三日市村,高向村,天見村,加賀田村及び川上村が合併して河内長野市となったことに伴い,同月10日に長野駅が河内長野駅に名称変更しました。

* 日本旅行HP「大阪府鉄道路線図」が載っています。