村上貴昭裁判官(63期)の経歴


生年月日 S59.8.11
出身大学 不明
定年退官発令予定日 R31.8.11
R4.4.1 ~ 大阪地裁16民判事
R2.4.1 ~ R4.3.31 最高裁総務局付
H28.4.1 ~ R2.3.31 大阪地家裁判事補
H26.4.1 ~ H28.3.31 高松法務局訟務部付
H25.4.1 ~ H26.3.31 岡山地家裁判事補
H23.1.16 ~ H25.3.31 岡山地裁判事補

*1 63期の村上貴昭裁判官は,判例タイムズ1522号(2024年9月号)に「保険金請求事件の要件事実の整理と審理上の留意点--偶然性,外来性,因果関係を中心に」を寄稿しています。
*2 大阪地裁令和7年3月24日判決(担当裁判官は63期の村上貴昭)は,被告が原告に対し負う安全配慮義務に違反して長時間労働に従事させ脳内出血を発症させたとして,被告に労働契約上の債務不履行があると認め,治療費183万0350円,入院雑費25万8000円,入院付添費111万8000円,休業損害60万8288円,入通院慰謝料257万6000円,逸失利益4997万5358円(基礎収入560万9700円,労働能力喪失率90%,期間14年),後遺障害慰謝料1990万円,弁護士費用512万円の合計7626万5996円の損害を認定し,原告の高血圧を理由に1割の素因減額を行い6863万9396円とし,既払いの労災給付金1735万4037円を控除した結果,被告に対し5640万5359円及びこれに対する令和5年10月4日から支払済みまで年3%の割合による遅延損害金の支払いを命じ,原告のその余の請求を棄却しました(Gemini2.5Pro作成の要約をベースにした記載です。)。


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