楡井英夫裁判官(45期)の経歴


生年月日 S43.8.12
出身大学 東大
定年退官発令予定日 R15.8.12
R6.5.15 ~ 横浜地家裁川崎支部長
R4.4.1 ~ R6.5.14 東京高裁3刑判事
H30.10.31 ~ R4.3.31 東京地裁15刑部総括
H29.4.10 ~ H30.10.30 千葉地裁3刑部総括
H27.4.1 ~ H29.4.9 東京高裁8刑判事
H23.4.1 ~ H27.3.31 最高裁刑事調査官
H19.8.1 ~ H23.3.31 東京地裁11刑判事
H16.8.1 ~ H19.7.31 最高裁刑事局参事官
H14.4.1 ~ H16.7.31 京都地家裁判事補
H13.8.16 ~ H14.3.31 東京地裁判事補
H13.4.1 ~ H13.8.15 国際連合日本政府代表部一等書記官
H11.7.1 ~ H13.3.31 国際連合日本政府代表部二等書記官
H10.8.1 ~ H11.6.30 外務省条約局課長補佐
H9.7.1 ~ H10.7.31 外務省条約局事務官
H5.4.9 ~ H9.6.30 東京地裁判事補

*1 以下の記事も参照してください。
 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
 最高裁判所調査官
 最高裁判所裁判官及び事務総局の各局課長は襲撃の対象となるおそれが高いこと等
・ 判事補の外部経験の概要
 行政機関等への出向裁判官
*2 早稲田セミナーの月刊アーティクル1991年6月号に「合理的勉強で短期合格」を寄稿しています(同書53頁56頁)。
*3の1 東京地裁令和2年7月3日決定(担当裁判官は45期の楡井英夫55期の赤松亨太及び72期の竹田美波)は,大川原化工機事件(令和2年3月11日に逮捕があったものの,令和3年7月30日に検察官が公訴取消しの申立てをしたため,同年8月2日に公訴棄却決定により終了した冤罪事件)において,令和2年6月23日付の保釈請求却下決定(担当裁判官は60期の遠藤圭一郎裁判官)に対する準抗告を棄却しました。
*3の2 ヤフーニュースの「命を削る「人質司法」~がん診断されても保釈は認めず・大川原化工機事件」(令和5年9月6日付)には以下の記載があります。
    その同社(山中注:大川原化工機株式会社)に大きな災難が降ってきたのは、2018年10月3日朝だった。
    「令状が出てます」
    大川原正明社長が出勤しようと自宅を出たところで、スーツ姿の男数人が現れた。男たちは家に入って、中を見て回り、大川原社長のかばん内の書類、古い文献、妻のパソコンなどを押収した。同じころ、本社や研究所、事業所、さらには6人の役員・社員の自宅にも、同様の家宅捜索が行われた。
    捜索を行ったのは、警視庁公安部外事課の捜査員らである。以後、大川原社長らは何度も都内の警察署や警視庁本部などに呼ばれ、事情聴取を受けた。その回数は、逮捕までの間に大川原社長が40回、島田順司取締役が35回、相嶋静夫顧問が18回。従業員ら関係者を含めると、計264回に及んだ。


*4 産経新聞HPの「米国人親子に実刑判決 「司法侵害極めて大きい」―ゴーン被告逃亡手助け・東京地裁」(2021年7月19日付)に以下の記載があります。
日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告(67)の国外逃亡を助けたとして、犯人隠避の罪に問われた米陸軍特殊部隊「グリーンベレー」元隊員で米国籍のマイケル・テイラー被告(60)と息子のピーター被告(28)の判決が19日、東京地裁であり、楡井英夫裁判長は「刑事司法の侵害の程度が極めて大きい」としてマイケル被告に懲役2年(求刑懲役2年10月)、ピーター被告に懲役1年8月(同2年6月)を言い渡した。


広告
スポンサーリンク