牧真千子裁判官(39期)の経歴


生年月日 S33.9.3
出身大学 大阪大
退官時の年齢 64歳
R5.4.10 依願退官
R3.7.16 ~ R5.4.9 広島家裁所長
R2.2.6 ~ R3.7.15 鳥取地家裁所長
H30.4.1 ~ R2.2.5 大阪家裁家事第1部部総括
H29.9.7 ~ H30.3.31 大阪家裁家事第3部部総括(遺産分割・財産管理部)
H26.1.12 ~ H29.9.6 神戸家裁家事部部総括
H24.4.1 ~ H26.1.11 大阪高裁10民判事
H21.4.1 ~ H24.3.31 宮崎地裁1民部総括
H18.4.1 ~ H21.3.31 大阪家裁家事第3部判事
H15.4.1 ~ H18.3.31 福岡地家裁久留米支部判事
H12.4.1 ~ H15.3.31 大阪地裁判事
H9.4.10 ~ H12.3.31 鹿児島地家裁判事
H9.4.1 ~ H9.4.9 鹿児島地家裁判事補
H6.4.1 ~ H9.3.31 大阪地裁判事補
H4.4.1 ~ H6.3.31 釧路地家裁判事補
H1.4.1 ~ H4.3.31 松山家地裁判事補
S62.4.10 ~ H1.3.31 京都地裁判事補

*1 以下の記事も参照してください。
・ 50歳以上の裁判官の依願退官の情報
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 新任の地家裁所長等を対象とした実務協議会の資料
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 地方裁判所の専門部及び集中部
・ 東京地裁民事第27部(交通部)
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部


*2 39期の牧真千子広島家裁所長は,令和4年6月開催の長官所長会同において以下の趣旨の意見を述べています(令和4年度長官所長会同の意見要旨に基づきChatGPT4で要約したものです。)。
所長就任以前、当職は家裁の部総括として、裁判官間の意見交換を通じて家事部の事件処理パフォーマンス向上に注力。しかし、庁全体の審理運営改善には意識の差異を感じていた。

烏取地家裁では、裁判官間の密接な協力があり、コロナウイルス緊急事態宣言時の対応策検討会では、全庁的視点での家裁事務処理が決定。若手裁判官の成長支援も重視された。

広島家裁では、調停運営改善や成年後見、少年法改正など多岐にわたる課題に対し、裁判官がPTやWGのリーダーとして活動。高裁管内の他家裁とのテレビ会議やウェブでの意見交換も実施されている。

最近の裁判官の意識は、事件処理の質向上や家裁全体のパフォーマンス向上に向けたものへと変化。若手裁判官の役割分担による視野の拡大や、司法行政への関心の高まりが見られる。

所長としては、裁判所の紛争解決機能向上のため、部の活性化や裁判官間議論の活性化を図る必要がある。実情把握のため、裁判官の生の声を聞き、実情に応じた対策を考案。小規模庁ではアットホームな働きかけ、大規模庁では高裁との連携が有効。

裁判官への情報提供は、裁判所組織に関する情報も含め、審理のあり方の検討に必要。情報提供の際は、内容と時期の慎重な検討が求められる。事務総局の協力も重要。


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