目次
1 総論
2 立川支部等の歴史
3 立川修習の体験談
4 関連記事その他
1 総論
(1) 配属人数の推移
24人(新63期)→24人(新64期)→23人(新65期)→24人(66期)→23人(67期)→23人(68期)→24人(69期)→22人(70期)→20人(71期)→21人(72期)→20人(73期)
(2) 第1希望の倍率の推移
4.42倍(新63期)→4.50倍(新64期)→3.91倍(新65期)→3.38倍(66期)→4.30倍(67期)→2.96倍(68期)→3.67倍(69期)
(3) 第2希望までの倍率の推移
10.17倍(新63期)→9.83倍(新64期)→8.70倍(新65期)→8.54倍(66期)→8.70倍(67期)→6.09倍(68期)→6.92倍(69期)
(4) 69期の第2希望の選択
リスクある選択は東京修習,横浜修習若しくはさいたま修習(いずれもAランク)又は甲府修習(Bランク)であり,安全な選択は水戸修習又は新潟修習でした(いずれもCランク)。
(5) 東京三会多摩支部HP
・ 東京三弁護士会多摩支部HPが,東京三会の3つのHPとは別に存在します。
2 立川支部等の歴史
(1) 三多摩(北多摩郡,南多摩郡及び西多摩郡)は明治26年4月1日,神奈川県から東京府に移管されました。
(2) 昭和15年12月1日,北多摩郡立川町が市制施行して立川市となりました(東京市及び八王子市に次いで,東京で3番目の市制施行でした。)。
(3) 多摩支部設立までは,多摩地域には「三多摩弁護士クラブ」という昭和24年設立の任意団体があり,ここが国選弁護の受け皿となるとともに,八王子法律相談センターや法律扶助協会東京都支部多摩相談センターの運営に関わってきました(東弁リブラ2018年5月号の「ご存知ですか?多摩支部20周年」末尾3頁及び4頁参照)。
(1) 三多摩(北多摩郡,南多摩郡及び西多摩郡)は明治26年4月1日,神奈川県から東京府に移管されました。
(2) 昭和15年12月1日,北多摩郡立川町が市制施行して立川市となりました(東京市及び八王子市に次いで,東京で3番目の市制施行でした。)。
(3) 多摩支部設立までは,多摩地域には「三多摩弁護士クラブ」という昭和24年設立の任意団体があり,ここが国選弁護の受け皿となるとともに,八王子法律相談センターや法律扶助協会東京都支部多摩相談センターの運営に関わってきました(東弁リブラ2018年5月号の「ご存知ですか?多摩支部20周年」末尾3頁及び4頁参照)。
(4) 二弁フロンティア2017年5月号の「ご存知ですか?多摩支部ナントもうすぐ20周年!」にあるとおり,東京三会多摩支部は平成10年4月1日に誕生しました。
(5) 平成21年4月20日,東京地家裁八王子支部は東京地家裁立川支部となり(弁護士法人多摩パブリックHPの「裁判所が4月に立川に移転します。」参照),東京地検八王子支部が東京地検立川支部となりました(東京地検HPの「東京地方検察庁の沿革」参照)。
東京地家裁八王子支部及び東京地家裁立川支部の位置関係については,東京都昭島市(あきしまし)HPの「移転機関位置図」が分かりやすいです。
(6) 平成21年11月採用の新63期司法修習生から,立川修習が開始しました。
(7) 平成29年9月,法務省の国際法務総合センター(昭島市HPの「国際法務総合センターC工区新営工事 工事説明会」(平成29年6月)参照)が運営を開始しました。
東京地家裁八王子支部及び東京地家裁立川支部の位置関係については,東京都昭島市(あきしまし)HPの「移転機関位置図」が分かりやすいです。
(6) 平成21年11月採用の新63期司法修習生から,立川修習が開始しました。
(7) 平成29年9月,法務省の国際法務総合センター(昭島市HPの「国際法務総合センターC工区新営工事 工事説明会」(平成29年6月)参照)が運営を開始しました。
R030428 法務省の不開示決定通知書(東京地家裁立川支部の本庁化に関して最高裁判所が法務省に伝えている意見の内容が書いてある文書)を添付しています。 pic.twitter.com/tmzCRf5ukw
— 弁護士 山中理司 (@yamanaka_osaka) May 8, 2021
3 立川修習の体験談
・ 東弁リブラ2018年5月号の「ご存知ですか?多摩支部20周年」末尾12頁に,新63期立川修習の人が以下の体験談を述べています。
立川修習は全員で24人で,裁判修習でも1部に2人しかいないので,事件も傍聴し放題ですし,検察修習も6人で一部屋与えられており,取調べも本庁に比べて充実しています。
弁護修習も,支部修習を成功させようっていう多摩支部の意気込みをすごく感じました。実務修習で登録している事務所以外の弁護士の方々にも何かと構っていただき,支部の方々と顔が見える関係で,楽しく過ごさせて頂きました。
事件数と弁護士数に比べて修習生が少ないのですごく充実していた気がします。
・ 東弁リブラ2018年5月号の「ご存知ですか?多摩支部20周年」末尾12頁に,新63期立川修習の人が以下の体験談を述べています。
立川修習は全員で24人で,裁判修習でも1部に2人しかいないので,事件も傍聴し放題ですし,検察修習も6人で一部屋与えられており,取調べも本庁に比べて充実しています。
弁護修習も,支部修習を成功させようっていう多摩支部の意気込みをすごく感じました。実務修習で登録している事務所以外の弁護士の方々にも何かと構っていただき,支部の方々と顔が見える関係で,楽しく過ごさせて頂きました。
事件数と弁護士数に比べて修習生が少ないのですごく充実していた気がします。
4 関連記事その他
(1) 地方裁判所の支部は,地方裁判所の事務の一部を取り扱うため,本庁の所在地を離れて設けられたものですが,原則として,独立の司法行政権を与えられていませんから,それ自体司法行政官庁ではなく,司法行政官庁としての本庁に包摂され,外部に対しては本庁と一体をなすものであって,支部の権限,管轄区域は,裁判所内部の事務分配の基準にすぎません(最高裁昭和44年3月25日決定)。
(2) 東京家裁HPに「東京家庭裁判所立川支部庁舎総合案内」が載っています。
(3) 東弁リブラ2021年に以下の連載が載っていますところ,同年10月号時点で第2回は出ていません。
5月号:「第1回 多摩支部ってどんなとこ?」
(4) 東京弁護士会多摩支部HPの「ちょっと身近に感じるかも?多摩で働く弁護士の1日」では,午前8時30分から午後10時まで働く弁護士の様子が紹介されています。
(5) 以下の記事も参照してください。
・ 第2希望の実務修習地の選び方
・ 実務修習地の決定方法等に関する国会答弁
・ 東京地裁裁判官会議の概況説明資料
・ 東京修習の情報
・ 横浜修習の情報
・ 大阪修習の情報
(1) 地方裁判所の支部は,地方裁判所の事務の一部を取り扱うため,本庁の所在地を離れて設けられたものですが,原則として,独立の司法行政権を与えられていませんから,それ自体司法行政官庁ではなく,司法行政官庁としての本庁に包摂され,外部に対しては本庁と一体をなすものであって,支部の権限,管轄区域は,裁判所内部の事務分配の基準にすぎません(最高裁昭和44年3月25日決定)。
(2) 東京家裁HPに「東京家庭裁判所立川支部庁舎総合案内」が載っています。
(3) 東弁リブラ2021年に以下の連載が載っていますところ,同年10月号時点で第2回は出ていません。
5月号:「第1回 多摩支部ってどんなとこ?」
(4) 東京弁護士会多摩支部HPの「ちょっと身近に感じるかも?多摩で働く弁護士の1日」では,午前8時30分から午後10時まで働く弁護士の様子が紹介されています。
(5) 以下の記事も参照してください。
・ 第2希望の実務修習地の選び方
・ 実務修習地の決定方法等に関する国会答弁
・ 東京地裁裁判官会議の概況説明資料
・ 東京修習の情報
・ 横浜修習の情報
・ 大阪修習の情報
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