冨田一彦裁判官(40期)の経歴


生年月日 S36.1.20
出身大学 東大
退官時の年齢 62歳
R5.11.14 依願退官
R4.8.22 ~ R5.11.13 大阪高裁7民部総括
R3.6.1 ~ R4.8.21 大津地家裁所長
R1.5.13 ~ R3.5.31 札幌高裁3民部総括
H30.10.13 ~ R1.5.12 神戸地裁3民部総括(破産再生執行保全部)
H28.4.1 ~ H30.10.12 神戸地裁5民部総括(知財部)
H26.4.1 ~ H28.3.31 大阪法務局長
H24.5.2 ~ H26.3.31 京都地裁7民部総括
H23.4.1 ~ H24.5.1 大阪高裁1民判事
H20.4.1 ~ H23.3.31 大阪法務局訟務部長
H19.4.1 ~ H20.3.31 大阪高裁8民判事
H15.4.1 ~ H19.3.31 大阪法務局訟務部副部長
H12.4.1 ~ H15.3.31 大阪地裁判事
H10.4.12 ~ H12.3.31 高知地家裁中村支部判事
H9.4.1 ~ H10.4.11 高知地家裁中村支部判事補
H6.6.22 ~ H9.3.31 福岡地家裁判事補
H3.4.1 ~ H6.6.21 大阪家地裁判事補
H2.4.1 ~ H3.3.31 大阪地裁判事補
S63.4.12 ~ H2.3.31 札幌地裁判事補

*0 40期の冨田一彦裁判官は,令和5年12月14日,32期の角隆博公証人の後任として,大阪法務局所属の本町公証役場の公証人に任命されました。
*1 以下の記事も参照してください。
・ 高裁の部総括判事の位置付け
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 新任の地家裁所長等を対象とした実務協議会の資料
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 地方裁判所の専門部及び集中部
・ 判事補の外部経験の概要
・ 行政機関等への出向裁判官
・ 判検交流に関する内閣等の答弁
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
*2 大阪高裁令和5年5月10日判決(裁判長は40期の冨田一彦)は,ふるさと納税制度で多額の寄付金を集めたことを理由に国が特別交付税を減額したのは違法だとして、大阪府泉佐野市が決定取り消しを求めた訴訟において,泉佐野市が勝訴した大阪地裁判決を取り消して,泉佐野市の請求を却下しました(日経新聞HPの「ふるさと納税で交付税減額、泉佐野市が逆転敗訴 高裁」参照)。

*3の1 大阪高裁令和5年7月26日判決(担当裁判官は40期の冨田一彦40期の上田卓哉及び45期の桑原直子)は,修習給付金は必要経費のない雑所得であると判示して,大阪地裁令和4年12月22日判決(担当裁判官は51期の徳地淳54期の新宮智之及び新60期の太田章子)に対する控訴を棄却しました(令和5年12月22日に上告不受理決定が出ました。)。
*3の2 TKCローライブラリーに「司法修習生が得る基本給付近および修習専念資金の非課税所得該当性」(大阪高裁令和5年7月26日判決の判例評釈)が載っています。


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