原道子裁判官(37期)の経歴


生年月日 S32.10.12
出身大学 慶応大
退官時の年齢 65歳
R4.10.12 定年退官
R3.6.2 ~ R4.10.11 水戸家裁所長
R1.12.23 ~ R3.6.1 東京高裁1民判事
H31.2.28 ~ R1.12.22 新潟家裁所長
H29.4.1 ~ H31.2.27 東京高裁21民判事
H25.3.31 ~ H29.3.31 前橋地裁2民部総括
H21.4.1 ~ H25.3.30 東京家地裁八王子支部判事
H18.4.1 ~ H21.3.31 宇都宮地家裁判事
H15.3.31 ~ H18.3.31 東京地裁41民判事
H13.4.1 ~ H15.3.30 東京法務局訟務部副部長
H12.4.1 ~ H13.3.31 東京法務局訟務部付
H12.3.25 ~ H12.3.31 東京地裁判事
H8.4.1 ~ H12.3.24 名古屋地裁判事
H7.4.12 ~ H8.3.31 千葉地家裁判事
H5.4.1 ~ H7.4.11 千葉地家裁判事補
H2.4.1 ~ H5.3.31 千葉地家裁松戸支部判事補
S62.4.1 ~ H2.3.31 長野家地裁判事補
S60.4.12 ~ S62.3.31 浦和地裁判事補

*0 令和4年12月15日に東京弁護士会で弁護士登録をして(登録番号は63941)原道子法律事務所を開設し,令和5年9月29日に終活アドバイザー検定試験に合格しました(同事務所HPの「経歴」参照)。
*1 以下の記事も参照してください。
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 新任の地家裁所長等を対象とした実務協議会の資料
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
 原子力損害賠償の状況,中国残留邦人等への支援,被災者生活再建支援制度等
・ ドイツの戦後補償
・ 判事補の外部経験の概要
・ 行政機関等への出向裁判官
・ 判検交流に関する内閣等の答弁
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
*2の1 原発避難者集団訴訟に関する前橋地裁平成29年3月17日判決の裁判長として,「巨大津波の到来は予見可能で,対策をすれば事故は回避できた」として,国と東電の責任を認め,合計3855万円の賠償(1人当たり7万円から350万円)を命じました(産経新聞HPの「前橋地裁、国と東電の責任認める 3855万円賠償命令 集団訴訟で初の判決」参照)。
*2の2 東京電力HPの「賠償金のお支払い状況」によれば,2021年5月28日現在,本賠償の金額が約9兆8699億円であり,仮払補償金が約1535億円であり,合計10兆235億円です。
*2の3 日経新聞HPの「原発事故の賠償、4人世帯で9000万円 東電が実績公表」(平成25年10月26日付)には,「文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会は25日、東京電力福島第1原子力発電所の事故の賠償実績を公表した。東電が帰還困難区域の住民に支払った額は4人世帯で平均9000万円だった。」などと書いてあります。
*2の4 ちなみに,Wikipediaの「第二次世界大戦後におけるドイツの戦後補償」には,「ドイツ連邦共和国が行った補償総額は、2009年時点で671億1800万ユーロに達する。」と書いてあります。
    七十七銀行HPに「ユーロ対円相場(仲値)一覧表 (2009年)」が載っていますところ,1ユーロ130円とした場合,ドイツの補償総額は8兆7253億4000万円となります。
*3 茨城新聞HPの「水戸家裁所長就任 原さん、安全安心へ利用工夫」に顔写真が載っています。


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