生年月日 S30.11.6
出身大学 東大
退官時の年齢 62 歳
H30.10.6 依願退官
H27.12.18 ~ H30.10.5 福岡高裁1刑部総括
H26.7.21 ~ H27.12.17 松山地裁所長
H25.7.31 ~ H26.7.20 横浜地家裁小田原支部長
H22.4.1 ~ H25.7.30 東京高裁8刑判事
H19.4.1 ~ H22.3.31 東京地裁5刑部総括
H16.4.1 ~ H19.3.31 千葉地裁3刑部総括
H11.4.1 ~ H16.3.31 最高裁調査官
H9.4.1 ~ H11.3.31 東京地裁判事
H7.4.1 ~ H9.3.31 釧路地裁刑事部部総括
H3.4.1 ~ H7.3.31 東京地裁判事
S62.4.3 ~ H3.3.31 法務大臣官房司法法制調査部付
S62.4.1 ~ S62.4.2 東京地裁判事補
S60.4.1 ~ S62.3.31 那覇地家裁判事補
S55.4.8 ~ S60.3.31 東京地裁判事補
*1の1 平成30年11月13日,32期の山口雅高裁判官は,25期の大渕敏和公証人の後任として,東京法務局所属の昭和通り公証役場の公証人に任命されました。
*1の2 令和 3年12月24日,39期の金子武志裁判官は,31期の吉田健司公証人の後任として,東京法務局所属の昭和通り公証役場の公証人に任命されました。
刑訴法19条に基づく移送請求に際して,新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言を考慮しなかった札幌高裁令和3年2月18日決定
→ 裁判長は,令和3年12月24日に昭和通り公証役場(東京都中央区銀座)の公証人になった39期の金子武志裁判官https://t.co/Z2yYQyoN6Y— 弁護士 山中理司 (@yamanaka_osaka) April 2, 2022
*2の1 松橋事件(昭和60年1月,熊本県下益城郡松橋町(現在の宇城市)で発生した殺人事件)につき,熊本地裁昭和61年12月22日判決(裁判長は12期の荒木勝己裁判官)は懲役13年を言い渡し,福岡高裁昭和63年6月2日判決(裁判長は2期の生田謙二裁判官)は被告人の控訴を棄却し,最高裁平成2年1月26日決定(裁判長は高輪2期の大内恒夫裁判官)は被告人の上告を棄却しました。
*2の2 平成24年3月12日に再審請求があり,熊本地裁平成28年6月30日決定(裁判長は44期の溝国禎久裁判官)が再審開始を決定し,福岡高裁平成29年11月29日決定(裁判長は32期の山口雅高裁判官)が検察官の即時抗告を棄却し,最高裁平成30年10月10日決定(裁判長は32期の菅野博之裁判官)が検察官の特別抗告を棄却し,熊本地裁平成31年3月28日決定(裁判長は44期の溝国禎久裁判官)が再審無罪を言い渡しました。
*2の3 2019年10月3日の日弁連人権擁護大会シンポジウム第3分科会基調報告書 末尾60頁ないし63頁に松橋事件のことが書いてあります。
この裁判例、私が自力で見つけたわけではなく後藤昭先生の論文(後藤昭「裁判員時代の刑事証拠法」後藤昭編集代表『裁判員時代の刑事証拠法』日本評論社2021年10頁注27)に引用されてた裁判例です。
— Yoshiyuki Todate(弁護士戸舘圭之) (@todateyoshiyuki) March 15, 2022
*3 以下の記事も参照してください。
・ 高裁の部総括判事の位置付け
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 新任の地家裁所長等を対象とした実務協議会の資料
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 最高裁判所調査官
・ 最高裁判所判例解説
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 判事補の外部経験の概要
・ 行政機関等への出向裁判官
*4 昭和通り公証役場に関する以下の文書を掲載しています。
・ 昭和通り公証役場の公証人沿革誌
・ 公証人役場の検閲について(昭和通り公証役場宛の,令和3年12月24日付の東京法務局長の通知)
・ 令和4年2月9日付の,昭和通り公証役場の報告書(公証人役場の検閲に関する文書)
・ 令和4年2月9日付の,東京法務局長の公証役場検閲報告書(昭和通り公証役場の山口雅高公証人に関するもの)
・ 昭和通り公証役場の公証事務一覧年表(令和3年分。中身は真っ黒)→山口雅高公証人,吉田健司公証人及び金子武志公証人