草野芳郎裁判官(23期)の経歴


生年月日 S21.1.20
出身大学 九州大
退官時の年齢 60 歳
叙勲 H28年秋・瑞宝重光章
H18.3.16 依願退官
H15.3.31 ~ H18.3.15 広島高裁第4部部総括
H14.1.28 ~ H15.3.30 鹿児島地家裁所長
H11.4.1 ~ H14.1.27 浦和地裁1民部総括
H8.4.1 ~ H11.3.31 福岡地裁5民部総括
H5.4.1 ~ H8.3.31 福岡地裁小倉支部1民部総括
H4.4.1 ~ H5.3.31 東京地裁24民部総括
H2.4.1 ~ H4.3.31 東京地裁判事
S61.4.1 ~ H2.3.31 宮崎地家裁判事
S58.4.1 ~ S61.3.31 福岡地家裁判事
S56.4.6 ~ S58.3.31 福岡地家裁行橋支部判事
S55.4.1 ~ S56.4.5 福岡地家裁行橋支部判事補
S52.4.1 ~ S55.3.31 横浜地裁判事補
S49.4.10 ~ S52.3.31 大阪地家裁堺支部判事補
S46.4.6 ~ S49.4.9 松江地裁判事補

*1 以下の書籍を執筆しています。
・ 和解技術論(2003年6月1日付)
・ 新和解技術論(2020年10月28日付)
*2 東弁HPの「霞が関 あっせん人・仲裁人候補者一覧」に顔写真が掲載されています。
*3 平成24年6月から矢吹法律事務所(東京都港区愛宕)で弁護士をしています(矢吹法律事務所HPの「草野芳郎 オフカウンセル」参照)。
*4 法務省HPの「インドネシア和解・調停制度強化支援プロジェク第1回現地セミナー報告 」(2007年8月開催)には,23期の草野芳郎の講演中の発言として以下の記載があります。
    1980年以前ころは,「和解判事となるなかれ」と言われていました。裁判官は,法に従って判決するものであるから,和解を安易にするな,という教えであり,民事訴訟法制定以来の伝統的な法律に基づく裁判を重視する考え方です。それまでの裁判官は,無表情に公正中立を旨として裁判していました。
    1980年以後は,和解をする裁判官が増加してきました。ドイツの裁判所で裁判官がその見解を開示する「心証開示」によって和解に成功する事例が紹介されたことから,日本でも,心証を開示する裁判官が増えました。


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