近藤和義裁判官(9期)の経歴


生年月日 S7.5.28
出身大学 名古屋大
退官時の年齢 61 歳
叙勲 H14年秋・勲二等瑞宝章
H6.3.4 依願退官
H2.2.1 ~ H6.3.3 東京高裁4刑部総括
S63.2.1 ~ H2.1.31 金沢地裁所長
S62.4.6 ~ S63.1.31 東京高裁判事
S58.4.1 ~ S62.4.5 司研刑裁教官
S57.4.14 ~ S58.3.31 東京地裁8刑部総括
S53.4.1 ~ S57.4.13 司研刑裁教官
S52.4.6 ~ S53.3.31 東京家裁判事
S50.4.1 ~ S52.4.5 大阪高裁判事
S49.5.1 ~ S50.3.31 大阪地裁判事
S43.4.13 ~ S49.4.30 最高裁調査官
S42.4.6 ~ S43.4.12 東京地家裁判事
S41.4.1 ~ S42.4.5 東京地家裁判事補
S38.4.20 ~ S41.3.31 山形地家裁米沢支部判事補
S35.4.1 ~ S38.4.19 東京地家裁判事補
S32.4.6 ~ S35.3.31 浦和地家裁判事補

*1 平成6年3月4日,近藤和義東京高裁第4刑事部部総括の自宅に迫撃弾と思われるものが打ち込まれました(「近藤和義判事宅への迫撃弾打ち込みに関する談話」(平成6年3月4日付の日弁連会長談話)参照)。
*2 平成6年6月7日の衆議院法務委員会では以下の質疑応答がありました(「正森委員」は正森成二衆議院議員(日本共産党)であり,「谷口説明員」は谷口宏警察庁警備局公安第三課長です。)。
○正森委員 三月四日の未明ですね、午前一時ごろだそうですが、浦和市にお住まいの東京高裁の部総括判事の近藤さんのところでどかんという大きな音がして金属弾と思われるものが打ち込まれたという事件があったようであります。警察庁においで願えないかと言っておりますので、この事件の概要や捜査の状況がどうなっているか伺いたいと思います。
○谷口説明員 御指摘の事件は、平成六年三月四日金曜日でございますが、午前一時ごろ、埼玉県浦和市元町所在の、当時東京高等裁判所判事の近藤和義氏、六十一歳宅に対しまして金属弾が発射されました。同判事宅の外壁に着弾しまして、さらに発射弾の胴体部分が隣家の物置に落下いたしまして破損しましたという事件でございます。人的被害はございません。
    捜査状況でございますが、埼玉県では本件に関しまして捜査本部を設置して捜査しているところでございますが、革労協の狭間派が三月六日の日曜日に都内の報道機関に対しまして犯行声明を郵送したことから、革労協狭間派の犯行と見まして現在鋭意捜査中でございます。


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