福崎伸一郎裁判官(31期)の経歴


生年月日 S27.7.15
出身大学 東大
退官時の年齢 65 歳
H29.7.15 定年退官
H27.12.18 ~ H29.7.14 大阪高裁1刑部総括
H26.10.3 ~ H27.12.17 福岡高裁1刑部総括
H25.6.24 ~ H26.10.2 宮崎地家裁所長
H21.12.21 ~ H25.6.23 東京地裁立川支部1刑部総括
H18.4.1 ~ H21.12.20 東京地裁18刑部総括
H15.4.1 ~ H18.3.31 さいたま地裁1刑部総括
H11.4.1 ~ H15.3.31 最高裁調査官
H10.4.1 ~ H11.3.31 東京高裁3刑判事
H8.4.1 ~ H10.3.31 東京地裁判事
H5.4.1 ~ H8.3.31 福岡地家裁柳川支部判事
H1.4.9 ~ H5.3.31 福岡地家裁小倉支部判事
S63.4.1 ~ H1.4.8 福岡地家裁小倉支部判事補
S60.4.1 ~ S63.3.31 福岡地家裁判事補
S57.4.3 ~ S60.3.31 徳島地家裁判事補
S54.4.9 ~ S57.4.2 名古屋地裁判事補

*1 以下の記事も参照してください。
・ 高裁の部総括判事の位置付け
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 新任の地家裁所長等を対象とした実務協議会の資料
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 最高裁判所調査官
・ 地方裁判所支部及び家庭裁判所支部
*2 ロス疑惑に関する東京高裁平成10年7月1日判決(担当裁判官は,13期の秋山規雄22期の門野博及び31期の福崎伸一郎)(判例秘書に掲載)は,相被告人を銃撃の実行者とする殺人罪の共同正犯の事実も氏名不詳者を銃撃の実行者とする殺人罪の共同正犯の事実も認められないとされた事例であり,最高裁平成15年3月5日決定によって検察官の上告は棄却されました。
*3の1 最高裁平成21年4月14日判決(逆転無罪判決)は,強制わいせつ事件(平成18年4月18日発生の,満員電車内の痴漢事件)に関して,東京地裁平成18年10月31日判決(懲役1年10月の実刑判決)及び東京高裁平成19年8月23日判決(控訴棄却判決)を破棄しました。
*3の2 令和5年11月24日午後1時25分放送の「逆転裁判官の真意」によれば,東京地裁平成18年10月31日判決の裁判長は31期の福崎伸一郎裁判官でした。
*4 現代ビジネスHPの「大阪高裁で「逆転無罪」を連発する裁判官をご存じですか?」(2017年6月22日付)には以下の記載があります。
    日本の司法制度のなかで、控訴審での逆転無罪判決は稀だ。’15年度の場合、年間21件に過ぎない。
    だが福崎裁判長はページ末の表のように、今年5月18日には業務上横領を無罪(一審では懲役1年6月)、5月11日に覚醒剤密輸を無罪(一審では懲役11年)、4月27日に公然わいせつを無罪(一審では懲役1年)と、ほぼ週一回のペースで逆転無罪判決を出している。直近2ヵ月で出した無罪と差し戻し判決は8件に及ぶ。



広告
スポンサーリンク