生年月日 T11.1.20
出身大学 東大
退官時の年齢 61 歳
叙勲 H4年春・勲二等瑞宝章
S58.7.20 依願退官
S55.2.25 ~ S58.7.19 東京高裁8民部総括
S52.9.20 ~ S55.2.24 佐賀地家裁所長
S45.9.1 ~ S52.9.19 東京地裁13民部総括
S41.4.1 ~ S45.8.31 東京地裁判事
S38.4.16 ~ S41.3.31 札幌高裁判事
S34.4.16 ~ S38.4.15 最高裁調査官
S30.6.20 ~ S34.4.15 長野家地裁飯田支部判事補
S26.4.14 ~ S30.6.19 東京家地裁判事補
* 3期の倉田卓次裁判官は,判例タイムズ311号(昭和49年11月15日号)に寄稿したものの再投稿として,判例タイムズ834号(平成6年3月15日号)に「手控の実技(民事通常事件について) 判事補諸君の参考に」を寄稿しています。
倉田が赴任初日の深夜に令状当番で叩き起こされる話(倉田『続裁判官の戦後史』9頁以下)、地元の名弁護士の老獪さ(同11頁)、境界紛争で現地調停に行ったところ調停委員が当事者とトラブって名誉毀損訴訟を提起された話(同18頁以下)
— Y.K (@Yu_guitarlaw) July 16, 2024
#虎に翼 山林境界の調停事件の話は、倉田卓次さんの「なめた沢事件」(判例タイムズ769号69頁、『続 裁判官の戦後史』所収)に着想を得たのだろう。
「明和6年の古文書」とか、原告が主張の根拠とした公図が分筆を重ねるうちに誤った記載になったとか。
「分筆に警戒せよ」の警句は今も通用する。— 774🍥 (@Dj3ArtBq) July 17, 2024
#虎に翼 本日判決があった、朝鮮人が被告人となった放火無罪事件の元ネタも、倉田卓次「続・裁判官の戦後史」25頁で紹介されている飯田支部判事補時代の事件ですね。倉田さんが左陪席として起案したもので、長野地裁飯田支部昭和33年7月25日判決として判例タイムズ82号84頁に掲載されております
— ARTEIN (@asty_md) July 31, 2024