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大阪高裁管内の実務修習地ごとの司法修習生の人数の推移-大阪・京都・神戸・奈良・大津・和歌山

第1 大阪高裁管内の実務修習地ごとの司法修習生の人数の推移

1 大阪高裁管内の実務修習地

大阪高等裁判所は,下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律に基づき,大阪府,京都府,兵庫県,奈良県,滋賀県及び和歌山県を管轄する。
大阪高裁管内の実務修習地は,この管轄区域内にある大阪,京都,神戸,奈良,大津及び和歌山の6か所であり,それぞれ大阪地方裁判所・大阪家庭裁判所,京都地方裁判所・京都家庭裁判所,神戸地方裁判所・神戸家庭裁判所,奈良地方裁判所・奈良家庭裁判所,大津地方裁判所・大津家庭裁判所及び和歌山地方裁判所・和歌山家庭裁判所の所在地に対応する。

司法修習生は,分野別実務修習として,民事裁判,刑事裁判,検察及び弁護の4分野を,配属された実務修習地でそれぞれ約2か月ずつ経験する。
本記事は,この分野別実務修習の配属先としての大阪高裁管内6修習地について,修習期ごとの配属人数をまとめたものである。

2 修習期別の配属人数

大阪高裁管内6修習地の配属人数は,次のとおりである。
第56期以前は研修時報に基づき,第57期以降は最高裁判所の開示資料に基づく。
「-」は,その修習期にその修習地への配属がなかったことを示す。

修習期大阪京都神戸奈良大津和歌山
第10期39人18人16人
第20期49人26人26人6人8人
第30期40人24人24人4人4人6人
第40期46人22人23人6人6人6人
第50期84人33人29人6人6人7人
第54期126人48人47人8人8人8人
第57期177人48人48人8人8人8人
第59期194人54人49人16人16人14人
現行第60期157人79人27人24人27人
新第60期174人74人
現行第61期88人27人
新第61期215人81人71人27人27人
現行第62期65人
新第62期216人77人75人27人24人27人
現行第63期59人
新第63期183人74人73人24人23人26人
現行第64期30人
新第64期179人73人73人24人23人25人
新第65期210人71人72人24人23人25人
第66期218人73人72人24人23人24人
第67期223人75人74人24人24人24人
第68期191人64人63人19人20人20人
第69期197人68人67人22人22人22人
第70期135人62人63人18人18人15人
第71期147人65人66人18人18人16人
第72期126人57人57人12人12人12人
第73期123人56人56人12人11人12人
第74期122人57人57人12人12人12人
第75期109人51人51人11人11人11人
第76期120人54人54人12人12人12人
第77期173人72人72人18人17人16人
第78期153人64人63人14人15人14人
第79期未公表未公表未公表未公表未公表未公表

3 数値についての注記

現行第60期から新第65期までは,平成18年開始の新司法試験導入に伴う移行期にあたり,同一の修習期内に旧司法試験合格者(現行)と新司法試験合格者(新)が並行して修習した。
この移行期のうち,大阪のみ現行第61期から現行第64期まで配属者があり,他の5修習地には,現行第60期を最後に現行区分の配属者がない。

第79期(修習開始時の総数1551人)は,令和8年3月に導入修習を開始し,本記事の作成時点でも実務修習中である。
修習地別の内訳を示す配属現員表は,令和8年8月22日現在,公表を確認できないため,本記事では記載していない。

大津の第69期は,本記事が採用した資料では22人であるが,これとは別の配属現員表の写しには21人とする資料もあり,実際の配属人数を一意に確定できなかった。
本記事では,長期の推移表と対象記事の従来の記載がいずれも一致する22人を採用しているが,1名の差異がある資料が別に存在することを付記する。

第2 関連記事その他

司法修習の場所ごとの司法修習生の人数の推移表(10期から71期まで)
司法修習生配属現員表(48期以降)
司法修習の場所を選ぶ際の基礎データ
新65期以降の白表紙発送実績
新65期以降の司法修習辞退者数の推移

第3 出典・参考資料

1 司法修習及び配属人数

「司法修習の場所ごとの司法修習生の人数の推移表(10期から71期まで)」
「司法修習生配属現員表(48期以降)」(第76期~第78期の配属現員表を含む)
最高裁判所「司法修習の概要」
④ 裁判所時報第1886号(令和8年5月15日)8頁「司法修習生(第79期)の修習開始」

2 大阪高等裁判所の管轄区域

下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律
Wikipedia「大阪高等裁判所」

③ 第2希望の実務修習地の選び方