生年月日 S36.4.3
出身大学 東大
定年退官発令予定日 R13.4.3
R6.8.16 ~ 最高裁判事
R5.4.28 ~ R6.8.15 大阪高裁長官
R3.10.8 ~ R5.4.27 東京地裁所長
H31.4.1 ~ R3.10.7 東京高裁12刑部総括
H30.1.5 ~ H31.3.31 前橋地裁所長
H27.3.30 ~ H30.1.4 最高裁刑事局長
H25.4.1 ~ H27.3.29 東京地裁16刑部総括
H23.4.1 ~ H25.3.31 最高裁情報政策課長
H22.2.10 ~ H23.3.31 東京地裁判事
H19.8.1 ~ H22.2.9 最高裁刑事局参事官
H17.4.1 ~ H19.7.31 東京地裁11刑判事
H12.4.1 ~ H17.3.31 最高裁刑事調査官
H11.5.25 ~ H12.3.31 佐賀地家裁判事
H9.4.1 ~ H11.5.24 佐賀地家裁判事補
H6.8.16 ~ H9.3.31 東京地裁判事補
H4.7.1 ~ H6.8.15 在アメリカ合衆国日本国大使館二等書記官
H4.4.1 ~ H4.6.30 外務省北米局北米第二課外務事務官
S62.4.10 ~ H4.3.31 東京地裁判事補
*1 以下の記事も参照してください。
・ 最高裁判所判事任命の閣議書
・ 最高裁判所裁判官の任命に関する各種説明
・ 最高裁判所裁判官等の公用車
・ 高輪1期以降の,裁判官出身の最高裁判所判事
・ 歴代の大阪高裁長官
・ 高等裁判所長官事務打合せ
・ 高等裁判所長官任命の閣議書
・ 親任式及び認証官任命式
・ 歴代の東京地裁所長
・ 高裁の部総括判事の位置付け
・ 毎年6月開催の長官所長会同
・ 歴代の最高裁判所刑事局長
・ 部の事務を総括する裁判官の名簿(昭和37年度以降)
・ 地方裁判所の専門部及び集中部
・ 歴代の最高裁判所情報政策課長
・ 最高裁判所裁判官及び事務総局の各局課長は襲撃の対象となるおそれが高いこと等
・ 最高裁判所事務総局の各係の事務分掌(平成31年4月1日現在)
・ 最高裁判所事務総局の組織に関する法令・通達
・ 最高裁総務局・人事局・情報政策課との座談会
・ 最高裁判所調査官
・ 判事補の外部経験の概要
・ 判検交流に関する内閣等の答弁
・ 行政機関等への出向裁判官
【見本ができました】秋吉淳一郎・木村光江・川田宏一・星周一郎・細谷泰暢/編著『これからの刑事司法の在り方(池田修先生 前田雅英先生退職記念論文集)』35名の刑事裁判の実務家と研究者が、現在そしてこれからの刑事司法の在り方を論じた必読の論文集。7月1日発売です。https://t.co/GIFZrSRQBt pic.twitter.com/Nupv1KKEQR
— 弘文堂 (@koubundoucojp) June 25, 2020
何を尋問すべきか
:何が事案の核心であるかを見極めた上で、供述調書に依存した尋問から脱却し、証人が法廷でした供述に臨機応変に対応して、次の尋問を適切に行うことに尽きる
(平木正洋「裁判官から見た当事者の尋問技術について」池田・前田退職記念論文集378頁) #刑事実務— となりに弁護士@声優研究 (@tonaben489) July 6, 2020
どのように尋問すべきか
①威圧的な尋問や、声が小さくよく聞き取れない尋問をしない
②意図がわかりにくい尋問をしない
③全体的な位置づけを明確にした上で尋問する
(平木正洋「裁判官から見た当事者の尋問技術について」池田・前田退職記念論文集379頁) #刑事実務— となりに弁護士@声優研究 (@tonaben489) July 6, 2020
*2 東京高裁令和3年3月23日判決(判例タイムズ1499号103頁。裁判長は39期の平木正洋)は,「警察官が,被告人の所有に係るマンション1棟の敷地内に設置された,屋根,壁及び扉で構成されているごみ集積場の中に置かれていた被告人のごみ袋を無断かつ無令状で回収したことは違法な捜索差押えであり,この捜査方法が令状主義の観点から問題があると考えずに行われたことは,手続の適法性を慎重に検討する姿勢を組織的に欠いていたといわざるを得ず,厳しい非難を免れないが,被告人のごみ袋の回収行為は,強制処分によらなければおよそ行い得ない捜査方法ではなく,マンションの管理会社等の協力を得た上で任意捜査として行うことができたのに警察官がその捜査方法を検討しなかったというもので令状主義を潜脱するまでの意図は認められないことや,事件の重大性,回収行為の態様,捜査対象者として浮上していた被告人のDNA資料を入手する高度の必要性の存在等の捜査の必要性と捜索差押えを受ける者の不利益の程度等を総合的に検討すると,令状主義の精神を没却するような重大な違法はないとして,ごみ袋内にあった被告人の煙草の吸殻から検出されたDNA型を契機に得た関連証拠の証拠能力を認めた事例」です。
今回の国民審査の対象になっている最高裁判事の平木正洋裁判官は、私が修習生として配属された部の部総括でした。
修習中盤の懇親会の際、ある修習生が、法曹一元制度についての見解を尋ねたところ、平木さんは、「修習で何見て来たんだよ!弁護士なんかに裁判官が務まる訳ねーだろ!」と仰いました。
— やまぐち としき (@to7shi1ki7) October 21, 2024
*3 以下の資料を掲載しています。
・ 平木正洋最高裁判所判事任命の閣議書(令和6年7月9日付)
・ 平木正洋大阪高裁長官の就任記者会見(令和5年5月26日開催分)の関係文書
・ 平木正洋 大阪高等裁判所長官及び八木一洋 名古屋高等裁判所長官任命の閣議書(令和5年3月24日付)
東京地裁の過誤事例集、昔読んだことありますよ~
今は無いって?
隠してないで、あ、間違えた、よく探して、きちんと出しましょうよ。東京地裁さん!なお、他庁(東京以外)の過誤事例集は添付画像のとおり。
※私の庁とは一切書いてません。 https://t.co/Cc8sTpZpwT pic.twitter.com/x5FRy5wI5G— Jの犬C🐶 (@VpFgXjDXzzpcfJc) May 18, 2023
39期の平木正洋裁判官が,令和5年5月26日に大阪高裁長官として就任記者会見をした当時の顔写真が載っています。
「適切な司法行政つとめる」 平木・大阪高裁長官、就任会見で意気込み語る https://t.co/nFD0u5UmTt @Sankei_newsより
— 弁護士 山中理司 (@yamanaka_osaka) May 29, 2023