生年月日 S2.10.31
出身大学 東大 退官時の年齢 70 歳 叙勲 H11年秋・勲一等旭日大綬章 H9.10.31 定年退官 H7.11.7 ~ H9.10.31 最高裁長官(13) H4.3.25 ~ H7.11.6 最高裁判事・一小 H3.5.11 ~ H4.3.24 東京高裁長官 H2.5.10 ~ H3.5.10 札幌高裁長官 S57.5.28 ~ H2.5.9 最高裁首席調査官 S61.4.1 ~ S57.5.27 長野地家裁所長 S60.3.15 ~ S61.3.31 大分地家裁所長 S57.5.10 ~ S60.3.14 書研所長 S56.10.26 ~ S57.5.9 東京地裁15民部総括 S54.4.1 ~ S56.10.25 東京高裁判事 S50.7.5 ~ S54.3.31 東京地裁2民部総括 S47.4.1 ~ S50.7.4 最高裁総務局第一課長 S44.4.1 ~ S47.3.31 最高裁行政局第一課長 S41.4.1 ~ S44.3.31 最高裁行政局第三課長 S40.4.9 ~ S41.3.31 函館地家裁判事 S38.8.5 ~ S40.4.8 函館地家裁判事補 S35.4.16 ~ S38.8.4 最高裁行政局付 S33.6.1 ~ S35.4.15 福岡地家裁小倉支部判事補 S30.4.9 ~ S33.5.31 東京地家裁判事補
*1 裁判所HPに「最高裁判所長官インタビュー 最高裁判所50周年を迎えて」が載っています。
*2 以下の記事も参照してください。
・ 愛媛玉ぐし訴訟大法廷判決(最高裁大法廷平成9年4月2日判決)の事前漏えい疑惑に関する国会答弁
・ 歴代の最高裁判所長官
・ 高輪1期以降の,裁判官出身の最高裁判所判事
・ 歴代の東京高裁長官
・ 歴代の札幌高裁長官
・ 歴代の最高裁判所首席調査官
・ 歴代の裁判所職員総合研修所長
・ 最高裁判所裁判官及び事務総局の各局課長は襲撃の対象となるおそれが高いこと等
*3 海軍兵学校75期(昭和18年12月1日入校・昭和20年10月1日卒業)でもあり,平成13年に第3代日本会議議長に就任し,「国民の覚醒を希う」(2017年11月23日付)を執筆していますところ,同書に含まれる「付録 穏やかな烈士 渡辺一雄」(同書362頁)には以下の記載があります。
三好に、
「長い裁判官生活で最も思い出に残るものを強いてあげるとすれば何ですか?」と問うた。
「それは平成九年の愛媛県玉串料訴訟の判決です」
という言葉がすぐ返ってきた。
この裁判に於て、最高裁判所大法廷は、愛媛県が靖國神社の例大祭に当り、公金から一回五千円の玉串料を支出したことなどが、県の宗教活動に当り、憲法に違反する行為であると判示した。
最高裁長官・三好は右例示に反対意見を付した。
「戦没者の追悼、慰霊は当然の礼儀であり、道義の上からは義務ともいえるものと思ったからです」
三好は穏やかな風貌の持ち主で、話し方も淡々としていたが、このときばかりは顔に朱がさし、言葉遣いも激しくなった。
-わたしが三好を穏やかな烈士と呼ぶのは、そのときの印象が強烈だったからである。
元最高裁長官、三好達氏が死去 日本会議名誉会長 – 産経ニュース https://t.co/AnuntEaNnN
日本会議の会長を14年も勤めていたのだ。
この人の裁判はその点を無視しては語れないのかも。判例批評ではそうした観点はほとんど取られないが。— 田丁木寸 (@matimura) March 14, 2023