司法修習の日程

第77期司法修習開始前の日程

*1 77期司法修習の日程も参照してください。
*2 日弁連HPに「第77期司法修習予定者の皆様へ」が載っています。

2023年
7月12日(水)~7月16日(日)
・ 法務省の,司法試験
11月8日(水)午後4時
・ 法務省の,司法試験合格発表
→ 過年度につき「司法修習等の日程」を参照してください。


11月11日(土)午後2時~午後5時
・ (開催中止)鹿児島県弁護士会の,採用説明会(鹿児島県弁護士会館)
11月18日(土)午後1時~午後5時
・ 日弁連の,就職活動セミナー(Zoomウェビナー)
11月23日(木・祝)~11月27日(月)
・ 東京三会の,司法修習予定者オンライン就職合同説明会


11月24日(水)午後6時~午後8時
・ 日弁連の,「司法試験合格祝賀会-すべての人に司法を-」(弁護士会館17階1701会議室・Zoom併用)
11月24日及び27日
・ 日弁連の,就職・即時独立開業に関する相談会(ズーム)
11月27日(月)
・ 司法修習生採用選考書類の提出締切(消印有効)(令和5年9月8日付の,令和5年度司法修習生採用選考要項4(2)参照)


11月28日(火)午後6時~午後8時
・ 日弁連の,自治体等公務員を目指す!キャリアアップセミナー(Zoomウェビナー)
11月30日(木)午後5時~午後6時

・ 新潟県弁護士会の,就職合同説明会(新潟県弁護士会+オンライン形式)
12月1日(金)午後2時~午後4時
・ 法務省の,司法試験合格者のための進路説明会(オンライン形式)


12月2日(土)午後3時~
・ 大分県弁護士会の,採用説明会(大分県弁護士会館+オンライン形式)
12月3日(日)午後2時~午後5時
・ 群馬弁護士会の,就職説明会(エテルナ高崎)
12月4日(月)~12月9日(土)
・ 大阪弁護士会の,就職説明会(オンライン形式)
12月6日(水)午前10時~午後6時
・ 愛知県弁護士会の,採用説明会(オンライン形式)
12月7日(木)午前10時~午後5時30分
・ 関弁連・日弁連の,第15回「ひまわり基金法律事務所見学バスツアー」(山梨県の「富士の風総合法律事務所(元都留ひまわり法律事務所)」(都留市))
12月8日(金)午後5時~午後7時
・ 日弁連の都市型公設事務所・養成事務所による合同説明会(ズーム)

12月16日(土)午後1時~午後6時
・ 法律家4団体(自由法曹団・日本民主法律家協会・日本労働弁護団・青法協弁学合同部会)の,法律事務所説明会&合格祝賀会(オンライン)

2024年
1月12日(金)午後6時半~午後8時半
・ 愛知県弁護士会の,採用説明会(愛知県弁護士会館)
1月13日(土)午後1時~午後5時
・ 京都弁護士会の,司法修習生・若手弁護士向け採用情報説明会(京都弁護士会館地階大ホール)
・ 岡山弁護士会の,就職説明会(オンライン形式)
1月19日(金)午後5時30分~午後7時30分
・ 日弁連の都市型公設事務所・養成事務所による合同説明会(ズーム)
1月19日(金)頃

・  書面審査及び健康状態判定の結果,最高裁判所又は司法研修所において面接の必要があると判断された人に対する面接通知書(内定留保通知書)が発送される(令和5年9月8日付の,令和5年度司法修習生採用選考要項2(2)参照)。
1月20日(土)午前10時~午後4時30分
・ 近弁連・日弁連の,ひまわり基金法律事務所見学ツアー(ひまわり基金あわじ法律事務所)
1月下旬
・ 司法修習生の採用選考申込者に対し,採用内定通知書又は内定留保通知書が発送される。


1月27日(土)午後1時~午後5時
・ 福岡県弁護士会の,合同就職説明会(福岡県弁護士会館)
同日午後2時~午後4時
・ 熊本県弁護士会の,採用説明会(熊本県弁護士会館+オンライン形式)
1月29日(月)から1月31日(水)まで
・ 内定留保通知書を受領した人に対する面接の実施(最高裁判所又は司法研修所)(令和5年9月8日付の,令和5年度司法修習生採用選考要項2(2)参照)


2月上旬(推測)
・ ①送付教材等目録,②司法修習ハンドブック,③修習生活へのオリエンテーション及び④司法修習開始までの準備について(④には事前課題が含まれています。),並びに⑤民事裁判,刑事裁判,検察,民事弁護及び刑事弁護の教材(いわゆる白表紙です。)が宅配便で届く。
→ 白表紙が送られてくるダンボールを取っておくと実務修習地への引越しでそのまま使えるから便利です。


2月上旬(推測)
・ 令和3年10月に普通郵便の土曜日配達が廃止された関係で,①送付書類一覧表,②実務修習地等について(通知),③令和4年度(第76期)司法修習生の修習開始等について(事務連絡),④司法修習生の兼業について(事務連絡),⑤修習給付金案内等の事務連絡文書が普通郵便で届き,組・番号,実務修習地及び班を伝えられる(令和5年◯月◯日付の,司法研修所からのお知らせ2頁参照)。
・ 信書に該当する結果,宅配便で送ることはできないことにつき郵便法4条及び日本郵便HPの「信書に該当するものを教えてください」を参照してください。


2月中旬(推測)
・ 司法研修所事務局経理課経理係宛の,修習給付金に関する振込口座届出書の提出期限(必着)
2月24日(土)午前11時55分~午後5時
・ 神奈川県弁護士会の,合同就職説明会
3月6日
・ 中部弁護士会連合会の,事前研修(愛知県弁護士会館又はウェブ会議システム)
3月中旬(推測)
・ 配属庁となる地方裁判所の司法修習事務担当者宛の,分野別実務修習参加のための旅費申告書の提出期限(必着)


3月21日(木)
・  司法修習生の採用発令(令和5年9月8日付の,令和5年度司法修習生採用選考要項3(2)参照)
・ 司法研修所における導入修習開始

第73期導入修習の開始式の式次第です。


第76期導入修習日程予定表です。


各種注記
*0 修習生活へのオリエンテーション(平成30年11月)3頁には以下の記載がありますものの,銀座ライブラリーHP「弁護士の就職活動における内定を巡る諸問題(内定辞退と内定破棄の違い)」(2021年1月29日付)も参照した方がいいです。
    修習中(司法修習生となる前も含む。)に,特定の法律事務所からいわゆる内定を得ていたとしても,内定を撤回して他の進路(他の職業や他の弁護士業務)を志すことは自由です。



*1 日弁連HPの「法律事務所への入所をお考えの方へのご案内」に,各地の就職説明会に関する情報が載っています。
*2 74期司法修習予定者のツイート(削除済み)によれば,導入修習開始前にやるべきことは,①司研にTeams利用のためのメール送信、②私物PC使用許可申請(Teams内のリンクから)、③Teams接続テストに参加、④誓約書の提出、⑤兼業許可申請(アルバイト希望者のみ)、⑥旅費申告書、⑦振込口座届出書、⑧住居届(賃貸の人のみ)、⑨移転届(住居移転者のみ)だったみたいです。
*3 76期司法修習生の場合,日弁連HPから申込みをすれば,2022年12月から2023年11月までの自由と正義及び日弁連新聞を毎月,無料で送付してもらうことができました(日弁連HPの「【司法修習生対象】「自由と正義」「日弁連新聞」の無料送付について」参照)。


*4 以下の記事も参照してください。
(司法修習開始前)
 司法修習生の採用選考に必要な書類の掲載時期
 司法修習生の採用選考の必要書類
・ 司法修習生の採用選考に関する公式文書
・ 司法修習生採用選考の内容の変化(6期以降)
 司法修習生採用選考申込時の健康診断
・ 司法修習生の名刺
 司法修習開始前に送付される資料
 採用内定留保者に対する面接(司法修習)
 司法修習生の採用選考で不合格となった人が出た修習期等
 恩赦の効果
・ 前科抹消があった場合の取扱い
・ 司法修習の場所を選ぶ際の基礎データ
・ 第2希望の実務修習地の選び方
・ 司法修習の場所とクラスの対応関係(67期以降)
・ 新65期以降の白表紙発送実績
→ 平成23年以降の司法試験合格者の合格直後の居住都道府県が分かります。
・ 実務修習地の決定方法等に関する国会答弁
→ 最高裁判所人事局長の国会答弁によれば,第1希望又は第2希望の実務修習地に配属される司法修習生の割合が重視されていますから,第2希望の実務修習地も慎重に記載する必要があると思われます。
・ 司法修習生等に対する採用に関する日弁連の文書(73期以降の取扱い)
(お金関係)
 修習給付金を受ける司法修習生の社会保険及び税務上の取扱
 司法修習生の給費制と修習給付金制度との比較等
 司法修習生の給費制,貸与制及び修習給付金
・ 司法修習生と国民年金保険料の免除制度及び納付猶予制度
 修習専念資金
 修習専念資金の貸与申請状況
(司法修習の日程)
・ 司法修習等の日程(70期以降の分)
・ 司法修習生の就職関係情報等が載ってあるHP及びブログ
(その他)

・ 導入修習初日に持参するもの
 司法研修所事務局の,教材・資料関係事務
 司法修習生配属現員表(48期以降)
 司法修習生の司法修習に関する事務便覧
・ 司法修習生の旅費に関する文書
・ 家賃相場・土地価格相場等の情報

第76期司法修習の日程

目次
0 第76期修習日程の全体像
1 導入修習
2 分野別実務修習
 「新型コロナウイルス感染症への対応に関する最高裁判所作成の文書」も参照してください。
3 A班の集合修習及びB班の選択型実務修習
4 A班の選択型実務修習及びB班の集合修習
5 二回試験(推測)
6 二回試験の不合格発表
7 その後の日程(推測)
8 その他関係記事

* 「第76期司法修習開始前の日程」,及び「司法修習等の日程」も参照してください。

0 第76期修習日程の全体像
(1) 導入修習

令和4年11月30日(水)~12月23日(金)
(2) 第1クール
令和5年1月4日(水)~2月27日(月)
(3) 第2クール
2月28日(火)~4月20日(木)
(4) 第3クール
4月21日(金)~6月15日(木)
(5) 第4クール
6月16日(金)~8月8日(火)
(6) A班の集合修習
8月14日(月)~9月25日(月)
(7) A班の選択型実務修習
9月29日(金)~11月14日(火)
(8) 二回試験
11月16日(木)~11月22日(水)
(9) 二回試験の不合格発表
12月12日(火)
(10) 弁護士の一斉登録
12月14日(木)
* 76期修習日程(令和4年3月18日付の司法研修所事務局長書簡)に基づく記載です。

1 導入修習
令和4年11月30日(水)~12月23日(金)
→ 74期及び75期と異なり,司法研修所に司法修習生が参集する方式で行われます(第76期司法修習の導入修習の実施方法等について(令和4年9月6日付の司法研修所事務局の事務連絡)参照)。

第76期導入修習日程予定表です。


*1 以下の記事も参照してください。
(導入修習関係)
 司法修習開始前に送付される資料
 導入修習の日程予定表及び週間日程表
③ 導入修習カリキュラムの概要
 68期導入修習カリキュラムの概要は非常に詳しいです。
④ 導入修習期間中の入寮手続及び退寮手続に関する文書
 導入修習初日に持参するもの
⑥ 導入修習初日の日程
 導入修習初日の配布物
⑧ 導入修習チェックシート
 導入修習の実施に関する司法研修所事務局長の説明
(司法研修所教官関係)

 司法研修所教官
② 司法研修所民事裁判教官の名簿
③ 司法研修所刑事裁判教官の名簿
 司法研修所の教官組別表,教官担当表及び教官名簿
⑤ 司法研修所弁護教官の任期,給料等
*2 住居届の締切は採用日から1週間後であり,移転届の締切は導入修習開始日から1週間後です。

修習給付金案内(第76期)からの抜粋です。

2 分野別実務修習
第1クール:令和5年1月 4日(水)~2月27日(月)
第2クール:令和5年2月28日(火)~4月20日(木)
第3クール:令和5年4月21日(金)~6月15日(木)
第4クール:令和5年6月16日(金)~8月 8日(火)
*1 以下の記事も参照してください。
(総論)
① 実務修習結果簿
 司法修習の場所とクラスの対応関係(67期以降)
③ 司法修習の場所ごとの実務修習開始時期
 司法修習生配属現員表(48期以降)
⑤ 司法修習の場所を選ぶ際の基礎データ
 司法行政文書に関する文書管理
 裁判文書及び司法行政文書がA4判・横書きとなった時期
 司法修習生等に対する採用に関する日弁連の文書(73期以降の取扱い)
⑨ 司法修習期間中の就職説明会の日程(69期以降)
 弁護士会別期別の弁護士数の一覧表
(裁判修習)
 司法修習等の日程(70期以降の分)
→ 過年度の問研起案の日程が含まれていますところ,それぞれのクールの開始日から2週間後ぐらいに問研起案が実施されます。
 裁判文書の文書管理に関する規程及び通達
③ 民事訴訟記録の編成
④ 刑事訴訟記録の編成
⑤ 裁判所職員採用試験に関する各種データ
⑥ 平成3年度以降の裁判所職員採用試験の採用案内パンフレット
⑦ 66期民事裁判修習及び刑事裁判修習のアンケート結果概要
⑧ 第69期裁判修習の日程
(検察修習)
 全国一斉検察起案
→ それぞれのクールの検察修習3日目ぐらいに全国一斉検察起案が実施されます。
 司法修習生による取調べ修習の合法性
 検視,解剖,調査及び検査並びに病理解剖等
④ 各地の検察庁の執務規程
⑤ 第69期検察修習の日程
 法務省の定員に関する訓令及び通達
→ 全国の検察庁の職員の配置定員が含まれています。
⑦ 法務・検察幹部名簿(平成24年4月以降)
⑧ 法務省作成の検事期別名簿
*2 以下のとおり,現職裁判官の名簿(平成31年4月1日時点)を掲載しています。
① ポスト順
 修習期順
 生年月日順
*3 移転届の締切は実務修習開始日から7日後であると思います。
*4 導入修習終了後に住居給付の要件を具備した場合,住居届の締切は実務修習開始日の翌日から起算して7日後であると思います。
*5 判例タイムズ1128号(2003年11月1日号)38頁以下に「民事裁判実務修習の一つの試み -サマリージャッジメント-」(サマリーライティングのことが詳しく書いてあります。)が載っています。



3 A班の集合修習及びB班の選択型実務修習
A班の集合修習:   令和5年 8月14日(月)~9月25日(月)
B班の選択型実務修習:令和5年 8月 9日(水)~9月25日(月)
*1 集合修習については以下の記事も参照してください。
① 集合修習の日程等について
 集合修習の日程予定表及び週間日程表
③ 集合修習カリキュラムの概要
④ 集合修習初日の配布物
⑤ 集合修習期間中の入寮手続及び退寮手続に関する文書



*2 選択型実務修習については以下の記事も参照してください。
 選択型実務修習の運用ガイドライン
 選択型実務修習の運用ガイドラインQ&A
 選択型実務修習に関する資料
 選択型実務修習に関する平成22年3月当時の説明
 法務行政修習プログラム
*3 A班の集合修習の開始に伴い転居した場合,移転届の締切は集合修習開始日から7日後であると思います。

4 A班の選択型実務修習及びB班の集合修習
A班の選択型実務修習:令和5年 9月29日(金)~11月14日(火)
B班の集合修習:   令和5年10月 2日(月)~11月14日(火)
*1 A班の選択型実務修習の開始に伴い転居した場合,移転届の締切は選択型実務修習開始日から7日後であると思います。
*2 B班の集合修習の開始に伴い転居した場合,移転届の締切は集合修習開始日から7日後であると思います。
*3 二回試験開始の前日は,司法修習生にとっては自由研究日であるものの,試験会場となる司法研修所又は新梅田研修センターにおいて,試験事務担当者の研修等が実施されています(「二回試験直前の自由研究日」参照)。






5 二回試験
令和5年
11月16日(木):民弁
11月17日(金):刑弁
11月20日(月):刑裁
11月21日(火):検察
11月22日(水):民裁

* 以下の記事も参照してください。
(二回試験等のスケジュール等)
① 65期以降の二回試験の日程等
 65期以降の二回試験の試験科目の順番
→ 二回試験の試験日程を推測できる根拠が書いてあります。
③ 二回試験の科目の順番の通知時期
④ 二回試験直前の自由研究日
⑤ 司法修習生考試応試心得(65期以降)
⑥ 64期以降の二回試験に関する,合格者及び不合格者の決定に関する議事録
⑦ 司法修習生考試の会場借用等業務に関する賃貸借契約書(新梅田研修センター)
(二回試験の不合格答案)
 二回試験落ちにつながる答案
 二回試験の不合格答案の概要
(二回試験の統計数字)
① 二回試験の推定応試者数
② 60期以降の二回試験の不合格者数及び不合格率(再受験者を除く。)
③ 二回試験の科目別不合格者数
④ 二回試験再受験者の不合格率の推移
 綴りミスが原因で二回試験に落ちた人の数
(司法修習生考試委員会及び考試担当者)
① 司法修習生考試委員会委員名簿(65期二回試験以降)
② 司法修習生考試委員会席図(65期二回試験以降)
③ 司法修習生考試担当者名簿(65期二回試験以降)

6 二回試験の不合格発表
令和5年12月12日(火)
*1 令和4年11月2日の最高裁判所裁判官会議で決定された,「裁判所法第67条の2第1項及び第67条の3第1項の「修習のため通常必要な期間として最高裁判所が定める期間」」の最終日(司法修習の終了日)の前日です。
*2 以下の記事も参照してください。
(二回試験の不合格発表後のスケジュール)
 二回試験の不合格発表
② 65期以降の二回試験の不合格発表及びその後の日程
(二回試験に落ちた場合の取扱い)
 二回試験不合格時の一般的な取扱い
② 二回試験不合格と,修習資金貸与金の期限の利益との関係
③ 二回試験の不合格体験に関するブログ
 二回試験に3回落ちた人(三振した人)の数
⑤ 52期までの二回試験の場合,合格留保者に対しても給与が支給されていたこと
(弁護士資格認定制度)
① 平成16年4月1日創設の,弁護士資格認定制度
 弁護士資格認定制度に基づく認定者数の推移
(その他)
① 38期二回試験において,書き込みをした六法全書が持ち込まれたことに関する国会答弁
 65期二回試験以降の事務委託に関する契約書,及び67期二回試験の不祥事
 検事採用願を提出した検事志望の司法修習生は二回試験に落ちない限り採用されると思われること
④ 二回試験終了後の海外旅行に関する,「司法修習生の規律等について」の記載
⑤ 二回試験終了後の海外旅行に関する各種文書が存在しないこと

7 その後の日程
(1) 弁護士登録をする人に関する日程(推測)

令和5年12月14日(木):弁護士の一斉登録日
*1 法曹三者に共通する事項として,以下の記事も参照してください。
(修習給付金の確定申告関係)
 司法修習終了翌年の確定申告
② 修習給付金に関する司法研修所の公式見解を前提とした場合の,修習給付金に関する取扱い
③ 修習給付金は非課税所得であると仮定した場合の取扱い
④ 修習給付金は必要経費を伴う雑所得であると仮定した場合の取扱い
⑤ 修習給付金の税務上の取扱いについて争う方法等
 司法修習生の給費制,貸与制及び修習給付金
(修習資金→修習専念資金の返還関係)
① 修習資金貸与金の返還状況
② 修習資金の返還の免除
③ 修習資金の返還の猶予
 修習資金貸与金の返還を一律に免除するために必要な法的措置,及びこれに関する国会答弁
 谷間世代(無給修習世代)に対する救済策は予定していない旨の国会答弁等
*2 新人弁護士に関する記事として,以下の記事も参照してください。
① 弁護士となる資格
② 弁護士登録番号と修習期の対応関係
 弁護士の社会保険
 日本弁護士国民年金基金
⑤ 日本弁護士国民年金基金の年金月額を3万円とするための掛金額の推移
 個人型確定拠出年金(iDeCo)
(2) 判事補志望者に関する日程(推測)
令和5年
12月 8日(木)及び9日(金):採用面接
12月13日(水):下級裁判所裁判官指名諮問委員会の作業部会
12月15日(金):下級裁判所裁判官指名諮問委員会の答申
12月20日(水):内定通知の電話(71期及び72期の場合,午前11時頃から午後5時頃までの間)
* 以下の記事も参照してください。
 新任判事補の採用内定通知から辞令交付式までの日程
→ 73期までの場合,下級裁判所裁判官指名諮問委員会の作業部会は毎年12月中旬の水曜日に開催されていますところ,その前の週の木曜及び金曜に採用面接が実施されています。
 判事補採用願等の書類,並びに採用面接及び採用内定通知の日程
 新任判事補任命の閣議決定及び官報掲載の日付
 新任判事補研修の資料
⑤ 新任判事補を採用する際の内部手続
⑥ 判事補の採用日程における,旧司法修習と新司法修習の比較
⑦ 集合修習時志望者数(A班及びB班の合計数)と現実の判事補採用人数の推移
⑧ 最高裁判所による判事補の指名権の行使に関する裁判例
(3) 検事志望者に関する日程(推測)
令和5年
12月 7日(木)及び 8日(金):採用面接
12月14日(木):新任検事任官日
12月18日(月):新任検事辞令交付式
12月19日(火):新任検事研修開始
* 以下の記事も参照してください。
① 司法修習生の検事採用までの日程
 検事採用願を提出した検事志望の司法修習生は二回試験に落ちない限り採用されると思われること
③ 新60期以降の,新任検事辞令交付式及び判事補の採用内定の発令日
④ 検事の研修日程
⑤ 現行60期以降の,検事任官者に関する法務省のプレスリリース


8 その他関係記事
(1) 司法研修所事務局関係
① 司法修習生の司法修習に関する事務便覧
② 司法修習生の旅費に関する文書
③ 司法研修所事務局の事務分掌(平成25年4月1日現在)
④ 司法研修所の職員配置図,各施設の配置及び平成24年8月当時の門限
⑤ 司法研修所事務局の,教材・資料関係事務
⑥ 69期貸与記録の表題
⑦ 刑事事実認定ガイド(司法修習生用の教材)の大部分は不開示情報であること
⑧ 司法研修所の食堂に関する修習日誌の記載は不開示情報であること
⑨ 修習教材の電子データ化の弊害が分かる文書は存在しないこと
(2) その他司法研修所関係
① 和光市駅から司法研修所までのバス事情
 司法研修所の食堂及び西館の弁当販売に関する文書
③ 司法修習生の組別(クラス別)志望状況
④ 69期以降の司法修習生組別志望等調査表は存在しないこと
 歴代の司法研修所長
⑥ 司法研修所の沿革
⑦ 司法研修所五十年史(平成10年2月発行)
⑧ 司法省司法研究所の沿革
(3) 修習給付金
① 修習給付金制度が創設されるまでの経緯
② 月額13万5000円の基本給付金の根拠
③ 月額 3万5000円の住居給付金の根拠
④ 司法修習生の修習給付金の導入理由等
⑤ 司法修習生の修習給付金の名称に関する説明
(4) 修習給付金に関連する事項
① 修習給付金を受ける司法修習生の社会保険及び税務上の取扱い
 司法修習生と国民年金保険料の免除制度及び納付猶予制度
③ 司法修習生の給費制と修習給付金制度との比較等
④ 修習給付金制度を創設した平成29年の裁判所法改正法に関する,衆議院法務委員会における国会答弁資料
⑤ 修習給付金制度を創設した平成29年の裁判所法改正法に関する,参議院法務委員会における国会答弁資料
⑥ 修習給付金制度等に関する規則案についての司法研修所事務局長の説明
⑦ 生活保護受給者と,修習給付金及び修習専念資金との比較
⑧ 修習給付金と最低賃金等との比較
⑨ 司法修習生に対する旅費及び移転給付金について課税関係は発生しないこと


(5) 修習専念資金
① 修習専念資金
② 修習専念資金の貸与申請状況
③ 66期ないし70期司法修習開始時点における,修習資金の貸与申請状況
(6) 司法修習生の義務関係
 昭和32年12月1日に司法修習生バッジの着用が開始した経緯
② 司法修習生の兼業・兼職の禁止
 司法修習生の兼業の状況
④ 司法修習生の兼業許可の具体的基準を定めた文書は存在しないこと
⑤ 司法修習生に関する規則第3条の「秘密」の具体的内容が書いてある文書
⑥ 司法修習生が取り扱う裁判修習関連の情報のセキュリティ対策
⑦ 司法修習生の欠席承認に関する運用基準(平成30年4月25日施行分)
(7) 司法修習生の義務違反関係

① 司法修習生の守秘義務違反が問題となった事例
② 71期以降の司法修習生に対する戒告及び修習の停止
③ 71期以降の司法修習生に対して,戒告及び修習の停止を追加した理由
④ 司法修習生の罷免
⑤ 司法修習生の罷免理由等は不開示情報であること
 司法修習生の罷免等に対する不服申立方法
⑦ 「品位を辱める行状」があったことを理由とする司法修習生の罷免事例及び再採用
⑧ 司法修習生の逮捕及び実名報道
(8) 給費制及び修習資金貸与制関係
① 給費制時代の司法修習生の各種手当と修習資金貸与制との比較等
② 修習資金貸与制と健康保険の被扶養者等
③ 修習資金貸与制に関する最高裁判所の当初の案
④ 昭和22年の司法修習生の給費制導入
⑤ 司法修習生の給費制に関する,平成10年の裁判所法改正
⑥ 司法修習生の給費制に関する,平成16年の裁判所法改正
⑦ 司法修習生の給費制に関する,平成22年の裁判所法改正及びその後の予算措置
(9) 最高裁判所関係
① 最高裁判所が作成している,最高裁判所判事・事務総局局長・課長等名簿
② 最高裁判所が作成している,高裁長官・地家裁所長等名簿
 最高裁判所裁判部作成の民事・刑事書記官実務必携
(10) その他

① 司法修習生指導担当者協議会
② 司法修習生の身分に関する最高裁判所事務総局審議官の説明
③ 司法修習生の身上報告書等の取扱い
④ 修習開始時点における司法修習生の人数の推移
 司法修習生の就職関係情報等が載ってあるHP及びブログ
 民間労働者と司法修習生との比較
 業務が原因で心の病を発症した場合における,民間労働者と司法修習生の比較

第76期司法修習開始前の日程

2022年
5月11日(水)~5月15日(日)
・ 法務省の,司法試験
9月 6日(火)午後4時
・ 法務省の,司法試験合格発表
→ 「第76期司法修習の日程」のほか,過年度につき「司法修習等の日程」を参照してください。


9月13日(火)
・ 司法修習生採用選考書類の提出締切(消印有効)(令和4年7月1日付の,令和4年度司法修習生採用選考要項4(2)参照)


9月17日(土)午後1時00分~午後5時00分頃
・ 日弁連の,国際分野で活躍するための法律家キャリアセミナー(Zoomウェビナー)


9月28日(水)午後6時~午後8時
・ 日弁連の,「司法試験合格祝賀会-リーガルアクセスの最前線へ-」(Zoomミーティング)
9月29日(木)午前10時~午後6時
・ 関弁連の,第14回「ひまわり基金法律事務所見学バスツアー」(集合場所は弁護士会館1階正面玄関前)
9月30日(金)午後2時~午後4時
・ 法務省の,司法試験合格者のための進路説明会(Microsoft Teamsによるオンライン開催)


10月1日(土)午後1時~午後5時
・ 京都弁護士会の,採用情報説明会(オンライン形式)
10月1日(土)午後1時~午後5時
・ 日弁連の,就職活動セミナー(Zoomウェビナー)


10月3日(月)~10月8日(土)
・ 大阪弁護士会の,採用説明会(オンライン形式)


10月4日(火)午後6時~午後8時
・ 日弁連の,企業内弁護士に関するキャリアセミナー「企業内弁護士の悩み・不安と対処方法」(Zoomウェビナー)
10月7日(金)頃

・  書面審査及び健康状態判定の結果,最高裁判所又は司法研修所において面接の必要があると判断された人に対する面接通知書(内定留保通知書)が発送される(令和4年7月1日付の,令和4年度司法修習生採用選考要項2(2)参照)。


10月8日(土)午後1時~午後6時
・ 法律家4団体(自由法曹団・日本民主法律家協会・日本労働弁護団・青法協弁学合同部会)の,法律事務所説明会&合格祝賀会(オンライン)


10月11日(火)以降
・ 令和3年10月に普通郵便の土曜日配達が廃止された関係で,10月7日(金)付の,最高裁判所事務総局人事局長名義の採用内定通知が普通郵便で届く(令和4年7月1日付の,令和4年度司法修習生採用選考要項3(1)参照)。


10月12日(水)~10月14日(金)
・ 日弁連の,就職・即時独立開業に関する相談会
10月12日(水)~10月16日(日)
・ 東京三会の,司法修習予定者オンライン就職合同説明会


10月15日(土)午前10時~午後0時
・ 日弁連の,【第76期司法修習予定者対象】あなたも『ひまわり基金弁護士』に!~都市型公設事務所・養成事務所による合同説明会~(Zoomミーティングによるオンライン開催)
10月15日(土)以降

・ ①送付教材等目録,②司法修習ハンドブック,③修習生活へのオリエンテーション及び④司法修習開始までの準備について(④には事前課題が含まれています。),並びに⑤民事裁判,刑事裁判,検察,民事弁護及び刑事弁護の教材(いわゆる白表紙です。)が宅配便で届く。
→ 白表紙が送られてくるダンボールを取っておくと実務修習地への引越しでそのまま使えるから便利です。


10月17日(月)以降
・ 令和3年10月に普通郵便の土曜日配達が廃止された関係で,①送付書類一覧表,②実務修習地等について(通知),③令和4年度(第76期)司法修習生の修習開始等について(事務連絡),④司法修習生の兼業について(事務連絡),⑤修習給付金案内等の事務連絡文書が普通郵便で届き,組・番号,実務修習地及び班を伝えられる(令和4年7月21日付の,司法研修所からのお知らせ2頁参照)。
・ 信書に該当する結果,宅配便で送ることはできないことにつき郵便法4条及び日本郵便HPの「信書に該当するものを教えてください」を参照してください。


10月18日(火)
・ 内定留保通知書を受領した人に対する面接の実施(最高裁判所又は司法研修所)(令和4年7月1日付の,令和4年度司法修習生採用選考要項2(2)参照)
10月21日(金)午後4時~(オンライン形式又は新潟県弁護士会館)
・ 新潟県弁護士会の,第76期司法修習予定者と新潟県弁護士会所属弁護士との懇談会
10月22日(土)午後2時~午後5時
・ 鹿児島県弁護士会の,第76期司法修習生を対象とした採用説明会(鹿児島県弁護士会館)
10月下旬(推測)

・ 司法研修所事務局経理課経理係宛の,修習給付金に関する振込口座届出書の提出期限(必着)
10月28日(金)午後3時~午後6時
・ TKCローライブラリーの,先輩弁護士に聴く司法修習のすべて(ベルサール秋葉原)
11月4日(金)午前10時~午後5時55分
・ 中部弁護士会連合会の,事前研修(愛知県弁護士会館又はウェブ会議システム)
11月4日(金)午後3時~午後6時
・ TKCローライブラリーの,先輩弁護士に聴く司法修習のすべて(AP大阪茶屋町)
11月5日(土)午後0時~午後5時
・ 神奈川県弁護士会の,合同就職説明会(オンライン形式)
11月5日(土)午後1時~午後6時
・ 広島弁護士会の, 第76期司法修習生予定者向けWEB就職説明会(オンライン形式)
11月上旬(推測)
・ 配属庁となる地方裁判所の司法修習事務担当者宛の,分野別実務修習参加のための旅費申告書の提出期限(必着)


11月11日(金)午後2時~午後4時
・ 熊本県弁護士会の,第76期司法修習生採用説明会(オンライン形式及び熊本県弁護士会館)


11月27日(日)
・  司法修習生の採用発令(令和4年7月1日付の,令和4年度司法修習生採用選考要項3(2)参照)
・ 司法修習生用バッジが発送される。


11月30日(水)
・ 司法研修所における導入修習開始
・ 74期及び75期と異なり,司法研修所に司法修習生が参集する方式で行われます(第76期司法修習の導入修習の実施方法等について(令和4年9月6日付の司法研修所事務局の事務連絡)参照)。

第73期導入修習の開始式の式次第です。


第76期導入修習日程予定表です。


*0 修習生活へのオリエンテーション(平成30年11月)3頁には以下の記載がありますものの,銀座ライブラリーHP「弁護士の就職活動における内定を巡る諸問題(内定辞退と内定破棄の違い)」(2021年1月29日付)も参照した方がいいです。
   修習中(司法修習生となる前も含む。)に,特定の法律事務所からいわゆる内定を得ていたとしても,内定を撤回して他の進路(他の職業や他の弁護士業務)を志すことは自由です。



*1 日弁連HPの「法律事務所への入所をお考えの方へのご案内」に,各地の就職説明会に関する情報が載っています。
*2 74期司法修習予定者のツイート(削除済み)によれば,導入修習開始前にやるべきことは,①司研にTeams利用のためのメール送信、②私物PC使用許可申請(Teams内のリンクから)、③Teams接続テストに参加、④誓約書の提出、⑤兼業許可申請(アルバイト希望者のみ)、⑥旅費申告書、⑦振込口座届出書、⑧住居届(賃貸の人のみ)、⑨移転届(住居移転者のみ)だったみたいです。
*3 75期司法修習生の場合,日弁連HPから申込みをすれば,2021年12月から2022年11月までの自由と正義及び日弁連新聞を毎月,無料で送付してもらうことができました(日弁連HPの「【司法修習生対象】「自由と正義」「日弁連新聞」の無料送付について」参照)。


*4 以下の記事も参照してください。
(司法修習開始前)
 司法修習生の採用選考に必要な書類の掲載時期
 司法修習生の採用選考の必要書類
・ 司法修習生の採用選考に関する公式文書
・ 司法修習生採用選考の内容の変化(6期以降)
 司法修習生採用選考申込時の健康診断
・ 司法修習生の名刺
 司法修習開始前に送付される資料
 採用内定留保者に対する面接(司法修習)
 司法修習生の採用選考で不合格となった人が出た修習期等
 恩赦の効果
・ 前科抹消があった場合の取扱い
・ 司法修習の場所を選ぶ際の基礎データ
・ 第2希望の実務修習地の選び方
・ 司法修習の場所とクラスの対応関係(67期以降)
・ 新65期以降の白表紙発送実績
→ 平成23年以降の司法試験合格者の合格直後の居住都道府県が分かります。
・ 実務修習地の決定方法等に関する国会答弁
→ 最高裁判所人事局長の国会答弁によれば,第1希望又は第2希望の実務修習地に配属される司法修習生の割合が重視されていますから,第2希望の実務修習地も慎重に記載する必要があると思われます。
・ 司法修習生等に対する採用に関する日弁連の文書(73期以降の取扱い)
(お金関係)
 修習給付金を受ける司法修習生の社会保険及び税務上の取扱
 司法修習生の給費制と修習給付金制度との比較等
 司法修習生の給費制,貸与制及び修習給付金
・ 司法修習生と国民年金保険料の免除制度及び納付猶予制度
 修習専念資金
 修習専念資金の貸与申請状況
(司法修習の日程)
・ 司法修習等の日程(70期以降の分)
・ 司法修習生の就職関係情報等が載ってあるHP及びブログ
(その他)

・ 導入修習初日に持参するもの
 司法研修所事務局の,教材・資料関係事務
 司法修習生配属現員表(48期以降)
 司法修習生の司法修習に関する事務便覧
・ 司法修習生の旅費に関する文書
・ 家賃相場・土地価格相場等の情報

第75期司法修習の問研起案の日程

目次
1 総論
2 問研起案の日程
3 問研起案の起案時間及び講評時間
4 関連記事

1 総論
(1) 以下の資料を掲載しています。
・ 「第75期司法修習における問研起案及びその講評の日程等について」(令和3年7月1日付の事務連絡)
・ 第75期司法修習における問研起案の実施方法に関する文書(令和3年11月2日付)
(2) 勉強日誌(弁護士版)ブログ「修習までの流儀」によれば,裁判官志望の修習生は,問研起案等において,A評価の成績を取る必要があるみたいです。
(3) 75期問研起案の場合,問研起案の講評はオンライン方式で実施され,司法修習生は自宅で受講しました。
    そのため,実務修習庁において講評のための会場を確保する必要がなくなりました。

2 問研起案の日程
(1) 第1クールの問研起案
→ 民裁が令和3年12月14日(火),刑裁が12月17日(金)
(2) 第2クールの問研起案
→ 民裁が令和4年2月15日(火),刑裁が2月17日(木)
(3) 第3クールの問研起案
→ 民裁が令和4年4月7日(木),刑裁が4月8日(金)
(4) 第4クールの問研起案
→ 民裁が令和4年6月3日(金),刑裁が6日(月)

3 問研起案の起案時間及び講評時間
(1) 起案時間は,民裁が午後1時10分から午後4時50分であり,刑裁が午前10時から午後3時00分です。
(2) 講評時間は,民裁,刑裁ともに3時間です。

4 関連記事
・ 全国一斉検察起案
・ 司法修習等の日程(70期以降の分)

第75期司法修習開始前の日程

2021年
5月12日(水)~5月16日(日)
・ 法務省の,司法試験
9月 7日(火)午後4時
・ 法務省の,司法試験合格発表
→ 「第75期司法修習の日程」のほか,過年度につき「司法修習等の日程」を参照してください。


9月14日(火)
・ 司法修習生採用選考書類の提出締切(消印有効)(令和3年7月1日付の,令和3年度司法修習生採用選考要項4(2)参照)


9月18日(土)午後1時00分~午後5時00分頃
・ 日弁連の,国際分野で活躍するための法律家キャリアセミナー(Zoomウェビナー)


10月1日午後2時~午後3時45分
・ 法務省の,司法試験合格者のための進路説明会(Microsoft Teamsによるオンライン開催)
10月2日(土)午後1時~午後5時
・ 日弁連の,就職活動セミナー(Zoomウェビナー)



10月8日(金)頃

・  書面審査及び健康状態判定の結果,最高裁判所又は司法研修所において面接の必要があると判断された人に対する面接通知書(内定留保通知書)が発送される(令和3年7月1日付の,令和3年度司法修習生採用選考要項2(2)参照)。


10月8日(金)~10月12日(火)
・ 東京三会の,司法修習予定者オンライン就職合同説明会


10月11日(月)以降
・ 普通郵便の土曜日配達が廃止された関係で,10月8日(金)付の,最高裁判所事務総局人事局長名義の採用内定通知が普通郵便で届く(令和3年7月1日付の,令和3年度司法修習生採用選考要項3(1)参照)。


10月12日午後6時~午後8時
・ 日弁連の,司法試験合格祝賀会(Zoomウェビナー)
10月13日(水)~10月19日(火)
・ 大阪弁護士会の,採用説明会(オンライン形式)
10月16日(土)午後1時~午後5時30分
・ 法律家4団体(自由法曹団・日本民主法律家協会・日本労働弁護団・青法協弁学合同部会)の,法律事務所説明会&合格祝賀会(オンライン)


10月16日(土)以降
・ ①送付教材等目録,②司法修習ハンドブック,③修習生活へのオリエンテーション及び④司法修習開始までの準備について(④には事前課題が含まれています。),並びに⑤民事裁判,刑事裁判,検察,民事弁護及び刑事弁護の教材(いわゆる白表紙です。)が宅配便で届く。
→ 白表紙が送られてくるダンボールを取っておくと実務修習地への引越しでそのまま使えるから便利です。


10月18日(月)以降
・ 普通郵便の土曜日配達が廃止された関係で,①送付書類一覧表,②実務修習地等について(通知),③令和3年度(第75期)司法修習生の修習開始等について(事務連絡),④司法修習生の兼業について(事務連絡),⑤修習給付金案内等の事務連絡文書が普通郵便で届き,組・番号,実務修習地及び班を伝えられる(令和3年7月14日付の,司法研修所からのお知らせ2頁参照)。
・ 信書に該当する結果,宅配便で送ることはできないことにつき郵便法4条及び日本郵便HPの「信書に該当するものを教えてください」を参照してください。


10月19日(火)
・ 内定留保通知書を受領した人に対する面接の実施(最高裁判所又は司法研修所)(令和3年7月1日付の,令和3年度司法修習生採用選考要項2(2)参照)
10月下旬(推測)
・ 司法研修所事務局経理課経理係宛の,修習給付金に関する振込口座届出書の提出期限(必着)
10月30日(土)午後3時~午後7時30分
・ TKCローライブラリーの,先輩弁護士に聴く司法修習のすべて(Zoom)
11月2日(火),4日(木)及び9日(火)
・ 中部弁護士会連合会の,事前研修会(Zoomミーティング)
11月上旬(推測)
・ 配属庁となる地方裁判所の司法修習事務担当者宛の,分野別実務修習参加のための旅費申告書の提出期限(必着)


11月12日(金)
・  司法修習生の採用発令(令和3年7月1日付の,令和3年度司法修習生採用選考要項3(2)参照)
・ 司法修習生用バッジが発送される。


11月15日(月)
・ 司法研修所における導入修習開始


*0 修習生活へのオリエンテーション(平成30年11月)3頁には以下の記載がありますものの,銀座ライブラリーHP「弁護士の就職活動における内定を巡る諸問題(内定辞退と内定破棄の違い)」(2021年1月29日付)も参照した方がいいです。
   修習中(司法修習生となる前も含む。)に,特定の法律事務所からいわゆる内定を得ていたとしても,内定を撤回して他の進路(他の職業や他の弁護士業務)を志すことは自由です。

*1 日弁連HPの「法律事務所への入所をお考えの方へのご案内」に,各地の就職説明会に関する情報が載っています。
*2 74期司法修習予定者のツイート(削除済み)によれば,導入修習開始前にやるべきことは,①司研にTeams利用のためのメール送信、②私物PC使用許可申請(Teams内のリンクから)、③Teams接続テストに参加、④誓約書の提出、⑤兼業許可申請(アルバイト希望者のみ)、⑥旅費申告書、⑦振込口座届出書、⑧住居届(賃貸の人のみ)、⑨移転届(住居移転者のみ)だったみたいです。
*3 75期司法修習生の場合,日弁連HPから申込みをすれば,2021年12月から2022年11月までの自由と正義及び日弁連新聞を毎月,無料で送付してもらうことができました(日弁連HPの「【司法修習生対象】「自由と正義」「日弁連新聞」の無料送付について」参照)。


*4 以下の記事も参照してください。
(司法修習開始前)
 司法修習生の採用選考に必要な書類の掲載時期
 司法修習生の採用選考の必要書類
・ 司法修習生の採用選考に関する公式文書
・ 司法修習生採用選考の内容の変化(6期以降)
 司法修習生採用選考申込時の健康診断
・ 司法修習生の名刺
 司法修習開始前に送付される資料
 採用内定留保者に対する面接(司法修習)
 司法修習生の採用選考で不合格となった人が出た修習期等
 恩赦の効果
・ 前科抹消があった場合の取扱い
・ 司法修習の場所を選ぶ際の基礎データ
・ 第2希望の実務修習地の選び方
・ 司法修習の場所とクラスの対応関係(67期以降)
・ 新65期以降の白表紙発送実績
→ 平成23年以降の司法試験合格者の合格直後の居住都道府県が分かります。
・ 実務修習地の決定方法等に関する国会答弁
→ 最高裁判所人事局長の国会答弁によれば,第1希望又は第2希望の実務修習地に配属される司法修習生の割合が重視されていますから,第2希望の実務修習地も慎重に記載する必要があると思われます。
・ 司法修習生等に対する採用に関する日弁連の文書(73期以降の取扱い)
(お金関係)
 修習給付金を受ける司法修習生の社会保険及び税務上の取扱
 司法修習生の給費制と修習給付金制度との比較等
 司法修習生の給費制,貸与制及び修習給付金
・ 司法修習生と国民年金保険料の免除制度及び納付猶予制度
 修習専念資金
 修習専念資金の貸与申請状況
(司法修習の日程)
・ 司法修習等の日程(70期以降の分)
・ 司法修習生の就職関係情報等が載ってあるHP及びブログ
(その他)

・ 導入修習初日に持参するもの
 司法研修所事務局の,教材・資料関係事務
 司法修習生配属現員表(48期以降)
 司法修習生の司法修習に関する事務便覧
・ 司法修習生の旅費に関する文書
・ 家賃相場・土地価格相場等の情報

第74期司法修習の問研起案の日程

目次
1 総論
2 問研起案の日程
3 問研起案の起案時間及び講評時間
4 関連記事

1 総論
(1) 「第74期司法修習における問研起案及びその講評の日程等について」(令和3年1月29日付の事務連絡)を掲載しています。
(2) 勉強日誌(弁護士版)ブログ「修習までの流儀」によれば,裁判官志望の修習生は,問研起案等において,A評価の成績を取る必要があるみたいです。

2 問研起案の日程
(1) 第1クールの問研起案は令和3年5月10日(月)及び11日(火)
(2) 第2クールの問研起案は令和3年6月28日(月)及び29日(火)
(3) 第3クールの問研起案は令和3年8月23日(月)及び24日(火)
(4) 第4クールの問研起案は令和3年10月14日(月)及び15日(火)

3 問研起案の起案時間及び講評時間
(1) 起案時間は,民裁が午後1時10分から午後4時50分であり,刑裁が午前10時から午後3時00分です。
(2) 講評時間(会場確保を要する時間)は,午前9時30分から午後4時30分です。

4 関連記事
・ 全国一斉検察起案
・ 司法修習等の日程(70期以降の分)

第74期司法修習開始前の日程

2020年
8月12日(水)~8月16日(日)
・ 法務省の,司法試験
9月12日(土)午前10時~午後2時20分
・ 日弁連の,国際分野で活躍するための法律家キャリアセミナー(Zoomウェビナー)
11月17日(火)午後5時30分~午後8時

・ 日弁連の,司法試験受験生向け企業内弁護士セミナー(Zoomウェビナー)

2021年
1月20日(水)午後4時
・ 法務省の,司法試験合格発表


1月27日(水)
・ 司法修習生採用選考書類の提出締切(消印有効)(令和2年10月29日付の,令和2年度司法修習生採用選考要項4(2)参照)
1月30日(土)午後1時~午後5時
・ 法律家4団体(自由法曹団・日本民主法律家協会・日本労働弁護団・青法協弁学合同部会)の,法律事務所説明会&合格祝賀会(AP市ヶ谷Learning Space+オンライン)
2月3日(水)
午前11時~午前12時

・ 東京三会の,企業内弁護士セミナー(Zoomウェビナー)
午後5時~午後8時30分
・ 日弁連の,就職活動セミナー(Zoomウェビナー)
2月4日(木)~2月8日(月)
・ 東京三会の,司法修習予定者就職合同説明会(オンライン形式)
2月6日(土)午後3時~
・ 法律家4団体(自由法曹団・日本民主法律家協会・日本労働弁護団・青法協弁学合同部会)の,法律事務所説明会(TKP大阪淀屋橋カンファレンスセンター)
2月10日午後6時~午後8時
・ 日弁連の,司法試験合格祝賀会(Zoomウェビナー)
2月12日(金)~2月18日(土)
・ 大阪弁護士会の,採用説明会(オンライン形式)


2月19日(金)頃
・  書面審査及び健康診断の結果,最高裁判所又は司法研修所において面接の必要があると判断された人に対する面接通知書(内定留保通知書)が発送される(令和2年10月29日付の,令和2年度司法修習生採用選考要項2(2)参照)。


2月20日(土)以降
・ 2月19日(金)付の,最高裁判所事務総局人事局長名義の採用内定通知が普通郵便で届く(令和2年10月29日付の,令和2年度司法修習生採用選考要項3(1)参照)。


2月22日(月),24日(水)及び26日(金)
・ 中部弁護士会連合会の,事前研修会(Zoomミーティング)
→ 「上記各日付にて同一内容のプログラムが予定されていますので、いずれかの日にご参加いただければよく、また、講義ごとに別日で受講していただいても構いません。」とのことです。
2月26日(金)午後2時~午後3時30分
・ 法務省の,司法試験合格者のための進路説明会(Microsoft Teamsによるオンライン開催)
2月27日(土)以降

・ ①送付教材等目録,②司法修習ハンドブック,③修習生活へのオリエンテーション及び④司法修習開始までの準備について(④には事前課題が含まれています。),並びに⑤民事裁判,刑事裁判,検察,民事弁護及び刑事弁護の教材(いわゆる白表紙です。)が宅配便で届く(「司法研修所使用教材(白表紙)」参照)。


・ ①送付書類一覧表,②実務修習地等について(通知),③令和2年度(第74期)司法修習生の修習開始等について(事務連絡),④司法修習生の兼業について(事務連絡),⑤修習給付金案内等の事務連絡文書が普通郵便で届き,組・番号,実務修習地及び班を伝えられる(令和2年11月9日付の,司法研修所からのお知らせ2頁参照)。
・ 信書に該当する結果,宅配便で送ることはできないことにつき郵便法4条及び日本郵便HPの「信書に該当するものを教えてください」を参照してください。

3月2日(火)
・ 内定留保通知書を受領した人に対する面接の実施(最高裁判所又は司法研修所)(令和2年10月29日付の,令和2年度司法修習生採用選考要項2(2)参照)
3月3日(水)午後3時~
・ 新潟県弁護士会の,採用説明会(オンライン形式)
3月8日(月)
・ 司法研修所事務局経理課経理係宛の,修習給付金に関する振込口座届出書の提出期限(必着)
3月16日(火)
・ 導入修習中に兼業を行う場合における,兼業許可申請書の提出期限(必着)
3月17日(水)頃
・ 導入修習中の起案に使用する修習記録等の発送
3月22日(月)
・ 検察の事前課題の提出期限(メール送信)
3月26日(金)
・ 配属庁となる地方裁判所の司法修習事務担当者宛の,分野別実務修習参加のための旅費申告書の提出期限(必着)
3月30日(火)
・ 民事裁判,民事弁護及び刑事弁護の事前課題の提出期限(メール送信)


3月31日(水)
・  司法修習生の採用発令(令和2年10月29日付の,令和2年度司法修習生採用選考要項3(2)参照)
・  司法研修所における導入修習開始(オンライン方式で実施されます(第74期司法修習の導入修習の実施方法について(令和3年1月14日付の司法研修所事務局の事務連絡)参照)。)


*0 修習生活へのオリエンテーション(平成30年11月)3頁には以下の記載がありますものの,銀座ライブラリーHP「弁護士の就職活動における内定を巡る諸問題(内定辞退と内定破棄の違い)」(2021年1月29日付)も参照した方がいいです。
   修習中(司法修習生となる前も含む。)に,特定の法律事務所からいわゆる内定を得ていたとしても,内定を撤回して他の進路(他の職業や他の弁護士業務)を志すことは自由です。
*1 日弁連HPの「法律事務所への入所をお考えの方へのご案内」に,各地の就職説明会に関する情報が載っています。
*2 以下の記事も参照してください。
(司法修習開始前)
 司法修習生の採用選考に必要な書類の掲載時期
 司法修習生の採用選考の必要書類
・ 司法修習生の採用選考に関する公式文書
・ 司法修習生採用選考申込時の健康診断
・ 司法修習生の名刺
 司法修習開始前に送付される資料
 採用内定留保者に対する面接(司法修習)
・ 司法修習の場所を選ぶ際の基礎データ
・ 第2希望の実務修習地の選び方
・ 実務修習地の決定方法等に関する国会答弁
 司法修習生の採用選考で不合格となった人が出た修習期等
・ 司法修習生等に対する採用に関する日弁連の文書(73期以降の取扱い)
(お金関係)
 修習給付金を受ける司法修習生の社会保険及び税務上の取扱い
 司法修習生の給費制,貸与制及び修習給付金
 修習専念資金
 修習専念資金の貸与申請状況
(司法修習の日程)
・ 第74期司法修習の日程
・ 司法修習等の日程(70期以降の分)
・ 司法修習生の就職関係情報等が載ってあるHP及びブログ
(その他)

・ 導入修習初日に持参するもの
 司法研修所事務局の,教材・資料関係事務
 司法修習生配属現員表(48期以降)
 司法修習生の司法修習に関する事務便覧
・ 司法修習生の旅費に関する文書
・ 家賃相場・土地価格相場等の情報

第74期司法修習の日程

目次
0 第74期修習日程の全体像
→ 過年度につき「司法修習等の日程」参照
1 導入修習
2 分野別実務修習
 「新型コロナウイルス感染症への対応に関する最高裁判所作成の文書」も参照
3 A班の集合修習及びB班の選択型実務修習
4 A班の選択型実務修習及びB班の集合修習
5 二回試験
6 二回試験の不合格発表
7 その後の日程(推測)
8 その他関係記事

0 第74期修習日程の全体像

令和2年10月27日付の司法研修所事務局長書簡別紙

1 導入修習
令和3年3月31日(木)~4月23日(金)

*1 以下の記事も参照してください。
(導入修習関係)
 司法修習開始前に送付される資料
 導入修習の日程予定表及び週間日程表
③ 導入修習カリキュラムの概要
 68期導入修習カリキュラムの概要は非常に詳しいです。
④ 導入修習期間中の入寮手続及び退寮手続に関する文書
 導入修習初日に持参するもの
⑥ 導入修習初日の日程
 導入修習初日の配布物
⑧ 導入修習チェックシート
 導入修習の実施に関する司法研修所事務局長の説明
(司法研修所教官関係)

 司法研修所教官
② 司法研修所民事裁判教官の名簿
③ 司法研修所刑事裁判教官の名簿
 司法研修所の教官組別表,教官担当表及び教官名簿
⑤ 司法研修所弁護教官の任期,給料等
*2 住居届及び移転届の締切は4月7日(3月31日の採用日及び導入修習開始日から1週間後です。)と思います。

修習給付金案内(第74期)からの抜粋


2 分野別実務修習
第1クール:令和3年 4月30日(金)~ 6月24日(木)
第2クール:令和3年 6月25日(金)~ 8月18日(水)
第3クール:令和3年 8月19日(木)~10月13日(水)
第4クール:令和3年10月14日(木)~12月 7日(火)
*1 以下の記事も参照してください。
(総論)
① 実務修習結果簿
 司法修習の場所とクラスの対応関係(67期以降)
③ 司法修習の場所ごとの実務修習開始時期
 司法修習生配属現員表(48期以降)
⑤ 司法修習の場所を選ぶ際の基礎データ
 司法行政文書に関する文書管理
 裁判文書及び司法行政文書がA4判・横書きとなった時期
 司法修習生等に対する採用に関する日弁連の文書(73期以降の取扱い)
⑨ 司法修習期間中の就職説明会の日程(69期以降)
⑩ 弁護士会別期別の弁護士数の一覧表
(裁判修習)
 司法修習等の日程(70期以降の分)
→ 過年度の問研起案の日程が含まれていますところ,それぞれのクールの開始日から2週間後ぐらいに問研起案が実施されます。
 裁判文書の文書管理に関する規程及び通達
③ 民事訴訟記録の編成
④ 刑事訴訟記録の編成
⑤ 裁判所職員採用試験に関する各種データ
⑥ 平成3年度以降の裁判所職員採用試験の採用案内パンフレット
⑦ 66期民事裁判修習及び刑事裁判修習のアンケート結果概要
⑧ 第69期裁判修習の日程
(検察修習)
 全国一斉検察起案
→ それぞれのクールの検察修習3日目ぐらいに全国一斉検察起案が実施されます。
 司法修習生による取調べ修習の合法性
 検視,解剖,調査及び検査並びに病理解剖等
④ 各地の検察庁の執務規程
⑤ 第69期検察修習の日程
 法務省の定員に関する訓令及び通達
→ 全国の検察庁の職員の配置定員が含まれています。
⑦ 法務・検察幹部名簿(平成24年4月以降)
*2 以下のとおり,現職裁判官の名簿(平成31年4月1日時点)を掲載しています。
① ポスト順
 修習期順
 生年月日順
*3 移転届の締切は令和3年5月7日(実務修習開始日から7日後)であると思います。
*4 実務修習開始時点で住居給付の要件を具備した場合,住居届の締切は令和3年5月8日(実務修習開始日の翌日から起算して7日後)であると思います。
*5 判例タイムズ1128号(2003年11月1日号)38頁以下に「民事裁判実務修習の一つの試み -サマリージャッジメント-」(サマリーライティングのことが詳しく書いてあります。)が載っています。



3 A班の集合修習及びB班の選択型実務修習
A班の集合修習:   令和3年12月13日(月)~令和4年1月28日(金)
B班の選択型実務修習:令和3年12月 8日(水)~令和4年1月27日(木)
*1 集合修習については以下の記事も参照してください。
① 集合修習の開始等について
 集合修習の日程予定表及び週間日程表
③ 集合修習カリキュラムの概要
④ 集合修習初日の配布物
⑤ 集合修習期間中の入寮手続及び退寮手続に関する文書



*2 選択型実務修習については以下の記事も参照してください。
① 選択型実務修習の運用ガイドライン
② 選択型実務修習の運用ガイドラインQ&A
③ 選択型実務修習に関する資料
④ 選択型実務修習に関する平成22年3月当時の説明
⑤ 法務行政修習プログラム
*3 A班の集合修習の開始に伴い転居した場合,移転届の締切は12月20日(集合修習開始日から7日後)であると思います。

4 A班の選択型実務修習及びB班の集合修習
A班の選択型実務修習:令和4年 2月 2日(水)~3月18日(金)
B班の集合修習:   令和4年 2月 3日(木)~3月18日(金)
*1 A班の選択型実務修習の開始に伴い転居した場合,移転届の締切は2月9日(選択型実務修習開始日から7日後)であると思います。
*2 B班の集合修習の開始に伴い転居した場合,移転届の締切は2月10日(集合修習開始日から7日後)であると思います。
*3 3月22日(二回試験開始の前日)は,司法修習生にとっては自由研究日であるものの,試験会場となる司法研修所又は新梅田研修センターにおいて,試験事務担当者の研修等が実施されています(「二回試験直前の自由研究日」参照)。





5 二回試験
令和4年
3月23日(水):検察
3月24日(木):民弁
3月25日(金):民裁
3月28日(月):刑弁
3月29日(火):刑裁

* 以下の記事も参照してください。
(二回試験等のスケジュール等)
① 65期以降の二回試験の日程等
② 65期以降の二回試験の試験科目の順番
③ 二回試験の科目の順番の通知時期
④ 二回試験直前の自由研究日
⑤ 司法修習生考試応試心得(65期以降)
⑥ 64期以降の二回試験に関する,合格者及び不合格者の決定に関する議事録
⑦ 司法修習生考試の会場借用等業務に関する賃貸借契約書(新梅田研修センター)
(二回試験の不合格答案)
① 二回試験落ちにつながる答案
② 二回試験の不合格答案の概要
(二回試験の統計数字)
① 二回試験の推定応試者数
② 60期以降の二回試験の不合格者数及び不合格率(再受験者を除く。)
③ 二回試験の科目別不合格者数
④ 二回試験再受験者の不合格率の推移
⑤ 綴りミスが原因で二回試験に落ちた人の数
(司法修習生考試委員会及び考試担当者)
① 司法修習生考試委員会委員名簿(65期二回試験以降)
② 司法修習生考試委員会席図(65期二回試験以降)
③ 司法修習生考試担当者名簿(65期二回試験以降)

6 二回試験の不合格発表
令和4年4月19日(火)
*1 令和3年3月17日の最高裁判所裁判官会議で決定された,司法修習終了の前日です。
*2 以下の記事も参照してください。
(二回試験の不合格発表後のスケジュール)
 二回試験の不合格発表
② 65期以降の二回試験の不合格発表及びその後の日程
(二回試験に落ちた場合の取扱い)
 二回試験不合格時の一般的な取扱い
② 二回試験不合格と,修習資金貸与金の期限の利益との関係
③ 二回試験の不合格体験に関するブログ
 二回試験に3回落ちた人(三振した人)の数
⑤ 52期までの二回試験の場合,合格留保者に対しても給与が支給されていたこと
(弁護士資格認定制度)
① 平成16年4月1日創設の,弁護士資格認定制度
 弁護士資格認定制度に基づく認定者数の推移
(その他)
① 38期二回試験において,書き込みをした六法全書が持ち込まれたことに関する国会答弁
② 65期二回試験以降の事務委託に関する契約書,及び67期二回試験の不祥事
 検事採用願を提出した検事志望の司法修習生は二回試験に落ちない限り採用されると思われること
④ 二回試験終了後の海外旅行に関する,「司法修習生の規律等について」の記載
⑤ 二回試験終了後の海外旅行に関する各種文書が存在しないこと

72期司法修習終了等の通知

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7 その後の日程(推測)
(1) 弁護士登録をする人に関する日程

令和4年4月21日(木):弁護士の一斉登録日
*1 法曹三者に共通する事項として,以下の記事も参照してください。
(修習給付金の確定申告関係)
 司法修習終了翌年の確定申告
② 修習給付金に関する司法研修所の公式見解を前提とした場合の,修習給付金に関する取扱い
③ 修習給付金は非課税所得であると仮定した場合の取扱い
④ 修習給付金は必要経費を伴う雑所得であると仮定した場合の取扱い
⑤ 修習給付金の税務上の取扱いについて争う方法等
 司法修習生の給費制,貸与制及び修習給付金
(修習資金→修習専念資金の返還関係)
① 修習資金貸与金の返還状況
② 修習資金の返還の免除
③ 修習資金の返還の猶予
④ 修習資金貸与金の返還を一律に免除するために必要な法的措置,及びこれに関する国会答弁
⑤ 谷間世代(無給修習世代)に対する救済策は予定していない旨の国会答弁等
*2 新人弁護士に関する記事として,以下の記事も参照してください。
① 弁護士となる資格
② 弁護士登録番号と修習期の対応関係
 弁護士の社会保険
 日本弁護士国民年金基金
⑤ 日本弁護士国民年金基金の年金月額を3万円とするための掛金額の推移
 個人型確定拠出年金(iDeCo)
(2) 判事補志望者に関する日程
令和4年
4月14日(木)及び15日(金):採用面接
4月20日(水):下級裁判所裁判官指名諮問委員会の作業部会
4月22日(金):下級裁判所裁判官指名諮問委員会の答申
4月27日(水):内定通知の電話(71期及び72期の場合,午前11時頃から午後5時頃までの間)
* 以下の記事も参照してください。
 新任判事補の採用内定通知から辞令交付式までの日程
→ 下級裁判所裁判官指名諮問委員会の作業部会は毎年12月中旬の水曜日に開催されていますところ,その前の週の木曜及び金曜に採用面接が実施されています。
 判事補採用願等の書類,並びに採用面接及び採用内定通知の日程
 新任判事補任命の閣議決定及び官報掲載の日付
 新任判事補研修の資料
⑤ 新任判事補を採用する際の内部手続
⑥ 判事補の採用日程における,旧司法修習と新司法修習の比較
⑦ 集合修習時志望者数(A班及びB班の合計数)と現実の判事補採用人数の推移
⑧ 最高裁判所による判事補の指名権の行使に関する裁判例
(3) 検事志望者に関する日程
令和4年
4月14日(木)及び15日(金):採用面接
4月21日(木):新任検事任官日
* 以下の記事も参照してください。
① 司法修習生の検事採用までの日程
 検事採用願を提出した検事志望の司法修習生は二回試験に落ちない限り採用されると思われること
③ 新60期以降の,新任検事辞令交付式及び判事補の採用内定の発令日
④ 検事の研修日程
⑤ 現行60期以降の,検事任官者に関する法務省のプレスリリース

8 その他関係記事
(1) 司法研修所事務局関係
① 司法修習生の司法修習に関する事務便覧
② 司法修習生の旅費に関する文書
③ 司法研修所事務局の事務分掌(平成25年4月1日現在)
④ 司法研修所の職員配置図,各施設の配置及び平成24年8月当時の門限
⑤ 司法研修所事務局の,教材・資料関係事務
⑥ 69期貸与記録の表題
⑦ 刑事事実認定ガイド(司法修習生用の教材)の大部分は不開示情報であること
⑧ 司法研修所の食堂に関する修習日誌の記載は不開示情報であること
⑨ 修習教材の電子データ化の弊害が分かる文書は存在しないこと
(2) その他司法研修所関係
① 和光市駅から司法研修所までのバス事情
 司法研修所の食堂及び西館の弁当販売に関する文書
③ 司法修習生の組別(クラス別)志望状況
④ 69期以降の司法修習生組別志望等調査表は存在しないこと
 歴代の司法研修所長
⑥ 司法研修所の沿革
⑦ 司法研修所五十年史(平成10年2月発行)
⑧ 司法省司法研究所の沿革
(3) 修習給付金
① 修習給付金制度が創設されるまでの経緯
② 月額13万5000円の基本給付金の根拠
③ 月額 3万5000円の住居給付金の根拠
④ 司法修習生の修習給付金の導入理由等
⑤ 司法修習生の修習給付金の名称に関する説明
(4) 修習給付金に関連する事項
① 修習給付金を受ける司法修習生の社会保険及び税務上の取扱い
 司法修習生と国民年金保険料の免除制度及び納付猶予制度
③ 司法修習生の給費制と修習給付金制度との比較等
④ 修習給付金制度を創設した平成29年の裁判所法改正法に関する,衆議院法務委員会における国会答弁資料
⑤ 修習給付金制度を創設した平成29年の裁判所法改正法に関する,参議院法務委員会における国会答弁資料
⑥ 修習給付金制度等に関する規則案についての司法研修所事務局長の説明
⑦ 生活保護受給者と,修習給付金及び修習専念資金との比較
⑧ 修習給付金と最低賃金等との比較
⑨ 司法修習生に対する旅費及び移転給付金について課税関係は発生しないこと
(5) 修習専念資金
① 修習専念資金
② 修習専念資金の貸与申請状況
③ 66期ないし70期司法修習開始時点における,修習資金の貸与申請状況
(6) 司法修習生の義務関係
 昭和32年12月1日に司法修習生バッジの着用が開始した経緯
② 司法修習生の兼業・兼職の禁止
 司法修習生の兼業の状況
④ 司法修習生の兼業許可の具体的基準を定めた文書は存在しないこと
⑤ 司法修習生に関する規則第3条の「秘密」の具体的内容が書いてある文書
⑥ 司法修習生が取り扱う裁判修習関連の情報のセキュリティ対策
⑦ 司法修習生の欠席承認に関する運用基準(平成30年4月25日施行分)
(7) 司法修習生の義務違反関係

① 司法修習生の守秘義務違反が問題となった事例
② 71期以降の司法修習生に対する戒告及び修習の停止
③ 71期以降の司法修習生に対して,戒告及び修習の停止を追加した理由
④ 司法修習生の罷免
⑤ 司法修習生の罷免理由等は不開示情報であること
 司法修習生の罷免等に対する不服申立方法
⑦ 「品位を辱める行状」があったことを理由とする司法修習生の罷免事例及び再採用
⑧ 司法修習生の逮捕及び実名報道
(8) 給費制及び修習資金貸与制関係
① 給費制時代の司法修習生の各種手当と修習資金貸与制との比較等
② 修習資金貸与制と健康保険の被扶養者等
③ 修習資金貸与制に関する最高裁判所の当初の案
④ 昭和22年の司法修習生の給費制導入
⑤ 司法修習生の給費制に関する,平成10年の裁判所法改正
⑥ 司法修習生の給費制に関する,平成16年の裁判所法改正
⑦ 司法修習生の給費制に関する,平成22年の裁判所法改正及びその後の予算措置
(9) 最高裁判所関係
① 最高裁判所が作成している,最高裁判所判事・事務総局局長・課長等名簿
② 最高裁判所が作成している,高裁長官・地家裁所長等名簿
 最高裁判所裁判部作成の民事・刑事書記官実務必携
(10) その他

① 司法修習生指導担当者協議会
② 司法修習生の身分に関する最高裁判所事務総局審議官の説明
③ 司法修習生の身上報告書等の取扱い
④ 修習開始時点における司法修習生の人数の推移
 司法修習生の就職関係情報等が載ってあるHP及びブログ
 民間労働者と司法修習生との比較
 業務が原因で心の病を発症した場合における,民間労働者と司法修習生の比較

第73期司法修習生向けの,弁護士会の就職説明会等の日程

○以下の日程につき,個別のリンクがないものはすべて,日弁連HPの「法律事務所への入所をお考えの方へのご案内」が情報源です。

令和元年
12月7日(土)
① 午前11時00分(受付開始)~午後5時

・ 神奈川県弁護士会の,合同就職説明会(神奈川県弁護士会館)
② 午後1時~午後5時
・ 日弁連の,就職活動セミナー(弁護士会館2階講堂クレオA)

令和2年
1月11日(土)午後1時30分~午後5時
・ 京都弁護士会の,採用説明会(京都弁護士会館地階大ホール)
1月18日(土)
① 午後1時30分~午後5時
・ 北海道弁護士会連合会の,就職・開業説明会(札幌弁護士会館)
② 午後3時~
・ 大分県弁護士会の,採用説明会(大分県弁護士会館)
1月25日(土)
① 午後1時~午後3時
・ 三重弁護士会の,採用説明会(三重弁護士会館)
② 午後1時~午後5時
・ 鹿児島県弁護士会の,採用説明会(鹿児島県弁護士会館)
③ 午後2時半~
・ 東北弁護士会連合会の,採用説明会(仙台弁護士会館)
2月 1日(土)午後2時30分~午後5時
・ 群馬弁護士会の,採用説明会(ホテルメトロポリタン高崎)
2月15日(土)午後1時~午後3時
・ 岡山弁護士会の,採用説明会(岡山弁護士会館)

司法修習等の日程(70期以降の分)

目次
1 司法修習開始前の日程
2 司法修習の日程
3 問研起案の日程
4 二回試験の日程
5 全国一斉検察起案の日程
6 75期以降の司法修習生の採用日程
7 新型コロナウイルス感染症が74期及び75期の修習日程に及ぼした影響
8 Teams関係の資料
9 カメラをオフにした状態で参加していた司法修習生が相当数いたことに関する司法研修所の問題意識
10 司法修習に関する令和3年6月当時の最高裁判所の説明
11 関連記事

1 司法修習開始前の日程
70期71期72期73期74期75期
76期77期


2 司法修習の日程
70期71期72期73期74期75期
76期77期


3 問研起案の日程等
(1) 70期71期72期73期74期75期
(2) 76期以降については,以下のとおり開示文書のPDFを掲載しています。
・ 高裁長官宛の,第◯期司法修習における問研起案について(司法研修所長の通知)
76期
・ 司法修習事務担当者宛の,第◯期司法修習における問研起案及びその講評の日程等について(司法研修所事務局企画第二課の事務連絡)
76期


4 二回試験の日程
(1) 65期以降の二回試験の日程等
(2) 65期以降の二回試験の不合格発表及びその後の日程


5 全国一斉検察起案の日程
・ 「全国一斉検察起案」に,69期以降に関する文書を掲載しています。


6 75期以降の司法修習生の採用日程
(1) 75期及び76期の司法修習生の採用日程
ア 75期司法修習は令和3年11月15日に開始しました(令和3年3月23日付の司法研修所事務局長の書簡参照)。
イ 76期司法修習生については,従前と同様,令和4年11月27日採用に戻りました(令和4年6月7日付の司法研修所事務局長の書簡参照)。


(2) 77期以降の司法修習生の採用日程等
ア 令和5年度以降の司法試験は毎年7月中旬から下旬までの間に実施される予定である(令和2年2月26日の司法試験委員会会議(第156回)議事要旨)ことから,77期以降の司法修習生は,毎年3月20日頃に採用される予定です(司法修習開始日等の周知について(令和2年4月24日付の最高裁判所総務局第一課長及び人事局任用課長の依頼)参照)。
イ 2019年4月に入学し,2020年4月に法曹コースに入り,2022年3月に大学の学部を3年で早期卒業し,同年4月に法科大学院に入学し(早期卒業),法科大学院2年目の2023年7月に司法試験を受験して合格した場合,2024年3月20日頃に77期司法修習生として採用され,2025年(令和7年)4月に司法修習を終了することとなります。
ウ 令和2年11月5日にオンライン開催された司法修習委員会(第39回)議事録21頁には以下の記載があります。
(藤原委員)
    第74期の修習の開始時期がこういうことで変わり,それに伴い第75期の開始時期も変わる。第76期は通常に戻っても,在学中受験を認めるギャップターム解消の第77期からはまた開始時期が変わる。そう考えると,第74期,第75期,第76期,第77期の各開始時期が全部異なってくると思う。したがって,実務修習等において混乱が起きないように,あらかじめ現場等には周知徹底していただきたい。少しずつ時期がずれてくるのであまり混乱は起きないと思うが,やはり現場に対して周知していただくことを希望する。
(酒巻委員長)
    まさにおっしゃるとおりだろうと思うが,何かコメントはあるか。
(一場幹事)
    そういった辺りもこちらも十分によく分かっており,とにかくなるべく早めにこちらの方針をお伝えして,早めに実務三庁会で協議していただくことが重要だろうと思う。御意見を承ったので,その旨きちんとやってまいりたい。


7 新型コロナウイルス感染症が74期及び75期の修習日程に及ぼした影響
・ 「新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う法的課題や人権問題について引き続き積極的に取り組む宣言」(令和3年6月11日日弁連定期総会決議)で言及されている「COVID-19と人権に関する日弁連の取組-中間報告書-」(2021年2月)85頁には,「⑷ 第74期と第75期の修習スケジュールに及ぼした影響」として以下の記載があります。
①  COVID-19の感染拡大の影響により,令和2年の司法試験の実施が8月中旬に延期され,合格発表は令和3年1月20日に予定されている。このため,第74期修習生の修習開始時期は延期を余儀なくされ,令和3年3月31日に導入修習が開始されることになった。他方,令和3年度の司法試験については,例年どおり実施されることが予定されており,現時点では,第75期については令和3年11月中旬に導入修習が開始される方向で検討されている。
    この場合,実務修習庁会においては,第74期の選択型実務修習と第75期の分野別実務修習の第1・第2クールまでの期間が重複することになり,ホームグラウンド修習と分野別の弁護実務修習の双方を行う弁護士会においては,①2期分の指導担当弁護士の確保が容易でない,②選択型実務修習のプログラムを実施するための会議室を用意できない,③修習関係事務の負担が増大し,事務職員の事務処理能力を超えるおそれがある等の問題が発生する。
    当委員会は,日弁連執行部に対して上記の問題点を指摘し,日弁連執行部と司法研修所とで協議がされたが,司法研修所としては,なるべく早く修習を開始することが,法曹となるための時間的負担の軽減を図ることにつながる等の理由で,開始時期を上記のとおりとすることを検討しているとのことである。
② 仮に,第75期の修習開始時期が上記のとおり決定された場合は,各弁護士会において,最大限の努力をもって,修習に支障が生じないよう努めなければならない。なお,その場合の方策として,弁護実務修習を分野別実務修習の第3・第4クールとなるように修習順序を変更すること等が考えられる。また,司法研修所においても,修習関係事務の見直しや合理化等を検討されるとのことである。


8 Teams関係の資料
(74期導入修習)
・ 事前準備作業について(Teams利用に関する,令和3年2月26日付の司法研修所事務局の文書)
・ Microsoft Teams初期設定手順書
・ Teams利用マニュアル(修習生用)
・ Teams利用マニュアル(教官用・令和3年3月版)
(73期集合修習)
・ Teams利用マニュアル(教官用・令和2年8月版)
・ Teamsかんたんガイド(73期集合修習に関するもの。大塚商会が作成者)
・ Microsoft Teams-運用管理手順書-(2020年7月17日付。73期集合修習に関するもの。大塚商会が作成者)
・ Teamsアプリ詳細マニュアル(73期集合修習に関するもの。大塚商会が作成者)
・ Teams管理者マニュアル(73期集合修習に関するもの。大塚商会が作成者)


9 カメラをオフにした状態で参加していた司法修習生が相当数いたことに関する司法研修所の問題意識
・ 令和2年11月5日開催の司法修習委員会(第39回)議事録には以下の記載があります(「73期集合修習に関して,カメラをオフにした状態で参加していた司法修習生が相当数いたことに関する司法研修所の問題意識が書いてある文書」参照)。
◯46期の鈴木謙也 司法研修所民事裁判上席教官の発言
    教官の方からすると, 修習生の反応が教室と比べるとかなり分かりにくい。 というのは,通信容量の関係もあって,発言をする時以外はカメラをオフにするというのがデフォルトになっていたので,修習生の様子が分からず,修習生が理解しているのかがつかみにくい。教室のように修習生の反応であるとか,様子に応じて講義を行うことがやりにくかった。
◯44期の河本雅也 司法研修所刑事裁判上席教官の発言
    教官からすると,先ほど紹介があったとおり,修習生側の反応がその場では分からないので,内容を理解しているか不安になる場面もあったようである。
◯47期の杉山徳明 司法研修所検察上席教官の発言
    やはり相手の反応が分からないために講評に張り合いがない,相手の理解度をうかがいながら説明のメリハリをつけることができない,という指摘があった。
    それから,相手の様子が見えないため,講義を聞いていない者が一定数いるのではないかとか,反応が見えないことが影響しているのかもしれないが,修習生の緊張感とかやる気というものが今まで以上にないように感じる, という意見もあった。
◯48期の鍵尾憲 司法研修所民事弁護上席教官の発言
    集合修習の科目のうち,講義や起案講評といったカリキュラムについては,修習生の反応が分からないという点はあるが,一応の成果は上げられたのではないかと思っている。民事弁護科目では,修習生に実演を行わせる模擬法律相談のカリキュラムがあるが, こちらもチームズ双方向のウェブ会議システムを使って,一応外形としてはそれなりのものを行ってはいる。具体的には,教官が相談者役,修習生が弁護士役, この場合,修習生は数人を一グループにして, その一グループが一人の弁護士になったというつもりで法律相談の実演を行った。 これも外形的にはできるのであるが,実際には,修習生役同士の連携がとりにくいようであった。 リアルの場合では,一人が答えに詰まったりすると,隣の人が突っついてサポートをしたり, あるいは言い足りないところを直ちに補ったりということもできるし,質問者役の教官のほうも修習生の表情を見ながら直ちに二の句,三の句を質問することもできるのであるが,そういった臨機のやり取りというのがちょっとやりにくかったなどいうところである。
◯46期の鈴木謙也 司法研修所刑事裁判上席教官の発言
    教官の方としても,やはり顔が見えた方がこちらも張り合いが出るし,修習生のグループ討論でもスムーズに議論が進むところであるが, どうしても通信容量の制限等の関係で顔が出せないということもあって,そこは改善ができればいいと教官としても考えているところである。


10 司法修習に関する令和3年6月当時の最高裁判所の説明
・ 裁判所をめぐる諸情勢について(令和3年6月の最高裁判所事務総局の文書)51頁及び52頁には,「(3) 司法修習生の修習について」として以下の記載があります。
    令和元年度(第73期)司法修習生については,司法修習のカリキュラム終了後の令和2年11月19日から同月26日まで5日間の日程で実施された考試(二回試験)又は令和3年1月13日から同月19日まで5日間の日程で実施された考試再試験を,再受験者を含む第73期司法修習生1,479人(うち女性368人)が受験したが,このうち11人(うち女性2人)が不合格とされた。
    第73期司法修習生の修習終了者1,467人(うち女性366人)の進路の区分は,裁判官66人(うち女性23人),検察官66人(うち女性24人),弁護士その他1,335人(うち女性319人)である(修習終了者数は令和3年1月27日時点の数による。)。
令和2年度(第74期)司法修習生については,令和3年3月に1,456人(うち女性372人)が採用された。第74期においては,修習開始段階で司法修習生に不足している実務基礎知識・能力に気付かせ,かつ,より効果的・効率的な分野別実務修習が円滑に行えるようにすることを目的とする導入修習(移動期間も含めて約1か月間)を,新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点からオンライン方式により実施した。その後,実務修習地において分野別実務修習(民事裁判修習,刑事裁判修習,検察修習及び弁護修習をそれぞれ約2か月間)を実施した上で,実務修習地に応じて2班に分け,それぞれ約2か月間の選択型実務修習及び司法研修所における集合修習を交互に行い,これらのカリキュラム終了後に考試を実施する予定である。
    なお,「法科大学院の教育と司法試験等との連携等に関する法律等の一部を改正する法律」が令和元年6月19日に成立し,令和5年に実施される司法試験から法科大学院在学中の受験が可能となることなどに伴い,同年以降,司法試験は毎年7月中旬から下旬の間に実施され,司法修習は翌年3月20日前後に開始される予定である。



11 関連記事その他

(1) 最高裁判所の令和4年度概算要求書(説明資料)691頁には,「Microsoft365ライセンス経費」として以下の記載があります。
<要求要旨>
    民事事件を始めとする各種手続についてIT化が推進されている状況にあるところ,法曹養成を目的とする司法研修所においても,IT技術を取り入れながら,実効性の高い修習を実施し,IT化社会に対応可能なプロフェッションを養成していく必要がある。
    具体的には,Microsoft365の各種の機能を最大限活用することにより,司法研修所と司法修習生間における適時,適切な情報共有はもとより,コミュニケーションツールを利用したきめ細やかな指導等を行うことで,司法修習のさらなる充実化を図るとともに,これまで約1500人もの司法修習生に対し,都度行ってきた事務連絡や講義資料の印刷・発送等にかかる業務軽減や従前外注にて行ってきた修習のアンケート等の実施・結果集計を,外注することなく実施することが可能となる等,司法修習の充実化あるいは事務の適正,合理化に資する効果は極めて大きい。
    また,ITツールの活用にあたっては,適切な情報セキュリティ対策を施す趣旨から,ウイルス対策などのセキュリティソフトを導入する必要がある。
    そこで,Microsoft365の機能を利用できる環境を構築するために必要となる,ソフトウェアライセンスの経費を要求する。
(2) 以下の記事も参照してください。
・ 導入修習カリキュラムの概要
 導入修習の日程予定表及び週間日程表
・ 集合修習カリキュラムの概要
・ 集合修習の日程予定表及び週間日程表
 57期から66期までの司法修習の日程

第70期司法修習の日程

平成28年2月19日付の司法研修所事務局長書簡によれば,第70期司法修習の日程(スケジュール)は以下のとおりです。

1 導入修習
   平成28年12月2日(金)~12月22日(木)
・ いずみ寮及びひかり寮の入寮日は12月1日(木)であり,退寮日は12月23日(金)です(平成28年8月1日付の「司法研修所からのお知らせ」13頁)。
・ A4一枚の「第70期導入修習日程予定表」を掲載しています。
3日目以降,午前9時50分に講義等が始まっています。
・ 70期導入修習の場合,12月6日(火)に民裁即日起案及び検察即日起案があり,12月7日(水)に民弁問題研究2(即日起案)及び刑裁即日起案があり,12月8日(木)3限目に刑弁即日起案がありました。
・ 平成28年12月2日から同月9日までの導入修習の週間日程表は,同月19日までに廃棄されました(平成29年度(最情)答申第7号(平成29年6月9日答申))。
・ 司法研修所において裁判官任官に関するガイダンスは組織として実施されているわけではありません(平成29年度(最情)答申第17号(平成29年7月3日答申))。

2 分野別実務修習
第1クール:平成29年1月 4日(水)~2月27日(月)
第2クール:平成29年2月28日(火)~4月23日(日)
第3クール:平成29年4月24日(月)~6月16日(金)
第4クール:平成29年6月17日(土)~8月10日(木)
・ 70期全国一斉検察起案関係文書を掲載しています。

3 A班の集合修習及びB班の選択型実務修習
A班の集合修習:   平成29年 8月14日(月)~9月25日(月)
B班の選択型実務修習:平成29年 8月11日(金)~9月29日(金)
・ 集合修習の開始等について(平成29年6月21日付の司法研修所事務局長の通知)(A班)を掲載しています。
・ 平成29年6月28日付の入寮許可通知書(70期A班)(寮費は2万2000円)を掲載しています。
・ 70期A班集合修習の週間日程表を掲載しています。

4 A班の選択型実務修習及びB班の集合修習
A班の選択型実務修習:平成29年 9月29日(金)~11月15日(水)
B班の集合修習:   平成29年10月 3日(火)~11月15日(水)
・ 集合修習の開始等について(平成29年6月21日付の司法研修所事務局長の通知)(B班)を掲載しています。
・ 平成29年8月21日付の入寮許可通知書(70期B班)(寮費は2万7000円)を掲載しています。
・ 70期B班集合修習の週間日程表を掲載しています。

*1 第70期司法修習の場合,「平成28年度(第70期)司法修習生の修習開始等について」(平成28年10月14日付の司法研修所事務局長事務連絡)により,導入修習のカリキュラム,分野別実務修習の修習期間及び順序(家裁修習期間を含む。),分野別実務修習の開始日・集合時刻等が,第70期司法修習予定者に伝えられました。
*2 平成29年8月28日発生の,司法研修所いずみ寮談話室における70期司法修習生の偽名記載事案に関する最高裁判所の開示文書を掲載しています。男性の司法修習生5人,女性の司法修習生2人が午後11時35分頃まで談話室で騒いでいました。
   平成30年4月11日付の司法行政文書不開示通知書によれば,司法研修所の警備員が,司法修習生のルール違反を見つけた場合,氏名,番号及び組を記載させることになっていることが分かる文書は存在しません。
   平成30年度(最情)答申第24号(平成30年7月20日答申)では,不開示部分が維持されました。

第71期司法修習の日程

平成29年3月23日付の司法研修所事務局長書簡によれば,第71期司法修習の日程(スケジュール)は以下のとおりです。

1 導入修習
   平成29年12月4日(月)~12月22日(金)
・ いずみ寮及びひかり寮の入寮日は平成29年12月3日(日)であり,退寮日は平成29年12月23日(土)です(平成29年8月1日付の「司法研修所からのお知らせ」14頁)。
・ 71期A班導入修習の週間日程表,及び71期B班導入修習の週間日程表を掲載しています。

2 分野別実務修習
第1クール:平成30年1月 4日(木)~2月28日(水)
第2クール:平成30年3月 1日(木)~4月24日(火)
第3クール:平成30年4月25日(水)~6月19日(火)
第4クール:平成30年6月20日(水)~8月10日(金)
・ 69期及び70期の場合,検察修習3日目に全国検察一斉起案(詳細につき外部ブログの「修習までの流儀」参照)がありました。

3 A班の集合修習及びB班の選択型実務修習
A班の集合修習:   平成30年 8月14日(火)~9月26日(水)
B班の選択型実務修習:平成30年 8月11日(土)~9月28日(金)
・ 71期A班集合修習の週間日程表を掲載しています。

4 A班の選択型実務修習及びB班の集合修習
A班の選択型実務修習:平成30年10月 1日(月)~11月14日(水)
B班の集合修習:   平成30年10月 3日(水)~11月14日(水)
・ 71期B班集合修習の週間日程表を掲載しています。

第72期司法修習の日程

平成30年10月16日付の司法研修所事務局長書簡によれば,第72期司法修習の日程は以下のとおりです。

1 導入修習
   平成30年12月3日(月)~12月21日(金)
・ いずみ寮及びひかり寮の入寮日は平成30年12月2日(日)であり(72期導入修習時の入寮許可通知書),退寮日は平成30年12月22日(土)になると思います。
・ 72期A班導入修習の週間日程表,及び72期B班導入修習の週間日程表を掲載しています。

2 分野別実務修習
第1クール:平成31年1月 4日(金)~2月27日(木)
第2クール:平成31年2月28日(木)~4月22日(月)
第3クール:平成31年4月23日(火)~6月19日(水)
第4クール:平成31年6月20日(木)~8月 9日(金)
・ 69期及び70期の場合,検察修習3日目に全国検察一斉起案(詳細につき外部ブログの「修習までの流儀」参照)がありました。

3 A班の集合修習及びB班の選択型実務修習
A班の集合修習:   平成31年 8月15日(木)~9月27日(金)
B班の選択型実務修習:平成31年 8月10日(土)~9月27日(金)

4 A班の選択型実務修習及びB班の集合修習
A班の選択型実務修習:平成31年10月 2日(水)~11月18日(月)
B班の集合修習:   平成31年10月 4日(金)~11月18日(月)

*1 72期司法修習は平成31年12月11日(水)に終了します(平成31年1月23日付の開示文書参照)。
*2 2019年5月1日が祝日となった場合,4月30日及び5月2日が休日となる(国民の祝日に関する法律3条3項)のに対し,2019年5月1日が休日となった場合,4月30日及び5月2日は休日とならないため,どちらになるかが決まらない限り,平日に行われる修習日数が決まらないため,平成30年3月16日付の司法研修所事務局長書簡では,二通りの修習日程が連絡されていました。
   しかし,安倍首相が,平成30年10月12日の第1回 天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う式典委員会において,「本委員会の付議事項ではないが、この機会に一点申し述べる。皇太子殿下の御即位に際し、国民の祝意を表するため、御即位の日である5月1日と即位礼正殿の儀が行われる10月22日について、来年限りの祝日とし、祝日に挟まれる4月30日と5月2日も休日の扱いとするよう、政府において所要の検討を進めることとする。」と発言した(同日の議事概要6頁参照)ことにより修習日数が決まることとなりました。
   そのため,平成30年10月16日付の司法研修所事務局長書簡において72期修習日程が確定的に連絡されることとなりました。

第70期司法修習の問研起案の日程

1(1) 「第70期司法修習における問研起案及びその講評の日程等について」(平成28年9月23日付の事務連絡)を掲載しています。
(2)  勉強日記(弁護士版)ブログ「修習までの流儀」によれば,裁判官志望の修習生は,問研起案等において,A評価の成績を取る必要があるみたいです。

2(1) 第1クールの問研起案は平成29年1月23日(月)及び24日(火)
(2) 第2クールの問研起案は平成29年3月13日(月)及び14日(火)
(3) 第3クールの問研起案は平成29年5月15日(月)及び16日(火)
(4) 第4クールの問研起案は平成29年7月3日(月)及び4日(火)

3 起案時間は,民裁が午後1時10分から午後4時50分であり,刑裁が午前10時から午後4時30分です。

4 平成30年1月17日付の司法行政文書不開示通知書及び平成30年3月13日付の理由説明書によれば,70期問研起案の成績分布が分かる文書は存在しません。